リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

ギランイヌビワの実が豊作!

2015年05月29日 | 何でも

イヌビワの中で一番大きい実が付く、ギランイヌビワ(クワ科、ギランは台湾の宜蘭県から)の実が豊作でいっぱい落ちてました。 イチジクの仲間で幹生花(果)なので実の中で花が咲き受粉するとそのまま実となります。 結構大きくてオオコウモリも大好きです。 発酵すると虫がいっぱい寄って来てお酒の匂いがします。 美味しいとは言えないけど、人間も食べられない事はなく、ジャムなどにして食べる人もいます。

 

物凄い板根を発達させた巨木になります。↓以前の記事
http://blog.goo.ne.jp/lift-up001/e/afa3d77a83e47ca56cc360ddb26c58e9

この他にも石垣島には亜熱帯ならではの素晴らしい巨木が沢山あるので一度見に来てください。

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雨の日に

2015年05月27日 | 何でも

梅雨の石垣島ですが今週はあまり降ってません。 一日の内、朝の一瞬とか夜にパラッと。 お陰で凄い湿度ムンムンです(熱) 。 写真を撮ってると何時の間にかズボンがビショビショになるのは、そんなチョッと降った雨が葉っぱの上に残ってるからです。  そんな雨粒も光の加減と見る角度を変えれば面白い世界が次々あらわれます。 

 

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こっちが天然記念物・アサヒナキマダラセセリ

2015年05月25日 | 生き物

先日のトガリチャバネセセリに続き、こちらが天然記念物のアサヒナキマダラセセリ(セセリチョウ科)です。 まだ琉球列島が大陸と繋がってる頃(氷河期)に来てたのがそのまま残ってしまったと言われてる、要するに蝶版の生きた化石です。 親戚は中国やヒマラヤなんかがある寒い地方にいるそうです。

親戚はともかく、アサヒナ君は世界中で石垣島と西表島のしかも高い所でしか繁殖しません。 超貴重ですね! そのまま高い所で生活してれば良いんですが、そこには美味しいご飯が少ないらしく、山の麓まで下りて来ちゃうから悪い人に誘拐・殺虫(殺人ではなく)されちゃうんですね。 困ったもんだ。 いつまでも生きた姿を見続けたいものです。 

セセリな仲間では大きめ。 羽が開いた姿を撮りたかったんですが、我慢が足りず半開き状態です。 今石垣島は梅雨。 雨交じりの中、待てませんでした・・・。 まだまだ未熟者のオイラです(笑)。 お腹がプックリしてたこの子はメスかな~。 まだ無性の卵がいっぱい詰まってるんでしょうか? 沢山食べて栄養つけたら、こんな小さい体で於茂登岳の上までまた戻って行って結婚・出産するんですね~。 

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埃が動く、ハゴロモの幼虫

2015年05月22日 | 生き物

皆さんも見た事あると思います、ホコリが動いてるの(笑)。 でも良く見ると何かの虫~!。 カゲロウの幼虫もそういう事するのいるし、キジラミやカイガラムシもそういう事するのいます。 で今回のはハゴロモ(おそらくアオバハゴロモ、アオバハゴロモ科)の幼虫です。

アオバハゴロモの幼虫の場合、クズを背負ってるんじゃなく自分で出した蝋質(ワックス)で、難しく言うと「虫体被覆物」と言います。 これは食べ過ぎた栄養を蝋質に変換して、さらに糞と言うのかな?まぁ排泄物を混ぜた物だそうです。 時には混ぜずに甘露だけでも出すそうで、それにアリ等の虫が寄って来ます。 つまり先にも書いたようにカイガラムシとかと仲間で、ヨコバイや大きく括るとセミも仲間です。

このハゴロモの幼虫、羽が生える所に黒い物が付いてますが左右で大きさが違います。 もしかしたらダニにでも付かれてるのかな? 詳しい方いたら教えてくださいね。

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トガリチャバネセセリかな~

2015年05月20日 | 生き物

石垣島の今の季節のチョウと言えば天然記念物のアサヒナキマダラセセリですが、今回のセセリチョウは違います。 地味な柄のトガリチャバネセセリ(セセリチョウ科)だと思います。 チョウは詳しくないのでチャバネセセリかも知れないけど(笑)。

オイラの場合、東京で育ったのでセセリチョウと言えばイチモンジセセリですが、そういえば中学生の頃の部活の後輩に十文字さんと言う可愛い女の子がいたなぁ・・・、あれ、八文字だったかな?(笑)

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日本一小さいセミ

2015年05月18日 | 生き物

石垣には日本一小さいセミがいます。 イワサキクサゼミ(セミ科)です。 イネ科のサトウキビやススキに住むのでサトウキビ農家にとっては害虫扱いですが、それほど危害は無いようです。 住む植物によってサトウキビ2年、ススキ3年で大人になったりするらしいので、栄養の違いかな? サトウキビなら糖分たっぷり? ただ糖分たっぷりの液を吸うと自分の居場所がばれるらしいので、必要最低限の栄養がある道管液をあえて吸ってるらしいです。

セミを食べる習慣は日本中にあって、誰に聞いてもサクサクして美味しいと言います。 中国では抜け殻を薬に使うとか、幼虫も美味しいそうですよ。 でもオイラが食べるなら、成虫の焼いたのをカリカリっとが限度だな。 

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ぷー(タイワンキドクガ)にやられた~!汚い画像です。

2015年05月15日 | 何でも

山に行ったわけでも、原っぱに行ったわけでも無いのに毛虫にやられました。 最近の石垣島はあらゆる毛虫が大発生! オイラの場合、運の悪い事に何故かズボンの中に入ってたらしく、ズボンをはいてからしばらくすると何だか太ももの辺りが痒い。 始めはダニかなと思ったんですが、モーレツに痒い! ふくらはぎや脚の付け根もドンドン痒くなって、家に帰ってから見ると毛虫にやられた跡が。 ??? 外にいる時に裾にぷー(毛虫)が付いてたので指で弾いたんですが、どうやらこの毛虫、外で付いたんじゃなくオイラのズボンのなかから長いトンネルを抜けてようやく出て来た所だったようです。 ズボンと言うトンネルを抜け出す間にオイラの脚やズボンに毒針を撒き散らしながら裾まで下りて来たんでしょう。

毛虫にやられると最初は「チョッとだけだな」と思ってると、時間がたつに連れてあっちこっちプクプク腫れてきて、寝る頃にはもうどうしようもなく痒い! おかげで昨夜は殆ど眠れませんでした。 ヤマンギにも効いてたデルモベートもあんまり効かず、久しぶりに今夜は飲み薬のクラリチンレディタブを飲んでみましょう。 これならば気持ち悪くなるけど寝れる可能性があります。 前は非常に効いてくれたから。

ズボンを脱ぐ時に他の箇所にも毒毛が付いたようで、両手や右脚、胸や首の辺りも痒いです、まいった~。 今日起きてからはズボンの裏表を粘着テープで念入りにペタペタやって、畳などの上も念の為にコロコロで掃除しました。 これで落ち着いてくれれば良いけど・・・。

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ウシカメムシだそうです

2015年05月13日 | 生き物

何気な~く道路を見たら変なカメムシが・・・。 小さいので後で同定しようと思いとりあえず撮影しておきました。 ツノ~カメムシって感じの名前だろうなぁと思ってたら、ウシカメムシ(カメムシ科)でした。 本州から沖縄までいるそうですが、珍しいと言うか小さいから目に付かないんでしょう。 アセビやシキミの汁が好きだという事で、石垣にもリュウキュウアセビやタイワンシキミがあります。 

前から見るとこんな。 角があるカメムシは他にもいるのに何故この子は牛なんでしょう?何とも古典的というか和風というか、単純に付けられたな(笑)。

このカメムシは木の汁だけでなく、セミ等の卵も突き刺して吸うと書いてあるのがあったけど、どうなんでしょ? カメムシもセミの仲間なのになぁ。 

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ジャコウアゲハのお子さんたち

2015年05月11日 | 何でも

リュウキュウウマノスズクサかアリマウマノスズクサかハッキリりしませんが、ジャコウアゲハ(アゲハチョウ科)のお子さんたちが沢山くっ付いていました。 ただもう葉っぱが殆どありません。 この後、この子達はどうするんでしょう? 他の食草まで地面を歩いて探しに行くんでしょうか?

どうしても蛹になるのに栄養が足りない時は、共食いする事があるそうです(゜д゜;)  それまでベジタリアンだったのに、急に肉食になるんですね、恐ろしい! 厳しい世界だ。  

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光の中のサクララン

2015年05月08日 | 何でも

いま石垣島ではあちこちでサクララン(ガガイモ科だが、キョウチクトウ科とも言える)が咲いてます。 蝋細工みたいな花で見た目よりも複雑な構造をしています。複雑過ぎるのかなかなか結実出来ないそうです(笑)。 でも花の部分を取ったりしない限りまた同じ所に花が咲くので、オイラ達人間はそれを楽しみ、サクララン達は種が出来るまで何度も何度も毎年花を咲かせるのでしょう。 なんだかオイラ、言い事書いちゃった?(笑)

ガガイモ科だからアルカロイド系の毒がありますが、使い方によっては虫刺されや滋養強壮などの薬にもなります。 アサギマダラなどの食草と書いてありますが、オイラはこの葉に幼虫が付いているのを見た事がありません。 山中にも海岸林にもあったりして、家にもあると良いなぁと思ってるんですが、先程書いたようになかなか種が出来ません。 もちろん種をいただく時も鞘を引き千切っちゃ駄目ですよ! 上手くいただけばまた来年同じ所に花が咲くはずです、たぶん。

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