前回の続きを掲載します。まずはこちらの動画をご覧ください。
注! グロいのが苦手な方はおやめ下さい!
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2025.4 アカマタ、特定外来種オオヒキガエルを喰らう?!
前回仕事の途中だったのでこの場を後にし、2時間半位して再び現場に戻りました。暗い道をライトを頼りに「そろそろだっけ?」とか言いながら歩いていると、いました。
ヘビの顔もカエルの顔も両方見えず、覗き込むとヘビの顎がかなり伸び開いているのが見えますがそれ以上はかないません。飲み込むのに朝までかかると言うのもザラにあると言う事はみんな承知していたので、24時近くまで見て諦めました、みんなは。
オイラはこの時スマホしか持っていなかったので、とにかく一旦帰ってカメラを持って来て撮影しないと気が済まない。だけど帰宅して直ぐ戻って来たんじゃ、あんまり意味がない。帰宅したらまずカメラの準備をして、シャワーを浴び、往復の時間も入れ約1時間後に現場に戻って来ました。
今度は一人で暗闇なのライトを頼りに探すと・・・、いません!
「あれ?この辺だったよな、目印はこの木」
こんな時の為に風呂上りだけどちゃんと長靴履いてガサガサ入れるようにしておきました。
直ぐに頭の中に浮かんだのはオオヒキの毒でヘビが死んでないか、って事です。
悶え苦しみそのへんで野垂れ死んでるんじゃないか。
しかいいくら探しても見つかりません。あたりにオカガニかオカヤドカリの開けた大きな穴が沢山あるので、その中に入ってしまったのかも知れません。ではもう片方、オオヒキは?
1mくらい離れた横の木の根元にいました。枝の陰に隠れ、じっとしていました。生きています。
あのグルグル巻きの状態から生還するなんて、なんて凄い生命力!
画像で分かるように、目の後ろの毒腺部分までが濡れています。ここまで飲み込み毒が出て来て「ウゲェ!」となって放したんでしょうね。
「あ~、あと一時間残っていれば見れたのに~」
次の日、
同じメンバーで仕事だったので当然話題は、「あの後どうなったかな?」です。
皆が「あーだ、こーだ」言っているのを黙って聞き流し、そろそろ良いかな、と言う頃合いで、
「教えてやろうか~?」と。
しばし手を止めあの後の顛末を話しました。みんな納得したと言うか気が済んだようです。
残念ながら真実は分からず終いですが、「昨日は面白かったね」と言う事で仕事に戻りました。
#アカマタ #オオヒキガエル #特定外来生物 #リフトアップ石垣島
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