リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

良い感じです

2013年04月29日 | 生き物

雨が多い最近の石垣島。 カエルさん達は元気です。 家の近所でも毎晩のようにカップルが誕生し、幸せそうですね。 最初の新婚さんはヤエヤマアオガエル(アオガエル科)さんです。 この後、コンクリート製の雨水用の枡にたまった水溜りに卵を産むんでしょうか? ず~と待ち続けたら貴重な写真も撮れるのに、オイラは待ちきれませんでした。 

リュウキュウカジカガエル(アオガエル科)です。 ヤエヤマアオガエルもリュウキュウカジカガエルも自然が無いと生きていけませんが、それが人と凄い近い距離に存在すると言うのはそれだけ石垣島の自然がまだキレイだという証拠でしょうか? それとも住処が奪われて人里に下りて来てる?

嬉しい事におそらく前者で、石垣島の自然はまだキレイだと言う事だと思います。 でもね、石垣島だけじゃないんですよ。 皆さんの住む街の近くに公園とか神社とか川とかありませんか? 意外としぶとく生き物たちがいるはずです。 昼間の公園と、一度夕飯の後位に夜の公園にも行ってみてください。 どうしても無ければ目ぼしい公園とか探して、家族で外食をした帰りに懐中電灯持って探検しに行って見てください。 ただくれぐれも警察に職務質問されないように、気をつけてね(笑)。

あっこのカエル、もっこ(ヌカカ)に血を吸われてる!

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肉球

2013年04月26日 | 何でも

家に勝手に住み着いてるドラ猫の「どら」(ドラ猫だからじゃなくてメスだったのでドラミちゃんから取ってのどらです)。 何故かH鋼の切れ端が置いてある側で寝るのが大好き。 暖かいのかな?

 

飼ってやった覚えは無いんですが我が物顔で住み着き、車の屋根の上や網戸を開けて勝手に家の中にも入ろうとします。 完全にリラックスして寝てるんですが、何故か行儀良く脚を揃え寝てたので撮ってみました。

ここまで警戒心が無いくせに懐いているかというとそうでなく、オイラを見かけてもプイッとします。 お腹が減ってる時だけは猫なで声で「みゃ~、みゃ~」と擦り寄って来ます。 ムカつく~! 車の屋根に乗る時に爪立てたら、ブッ飛ば~す!

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家から見れる、特別天然記念物

2013年04月24日 | 生き物

家の周りには色んな生き物がいるんですが、特別天然記念物絶滅危惧A種カンムリワシ(タカ科)も良く鳴いてます。 今日も声が聞こえるなぁと思ってふと窓から外を見ると、家の横の電柱の上で鳴いてました。

覗いて写真を撮ってるとオイラの方を向いて鳴いてます。  

もっと真面目に鳴かないと女の子に届かないぞ!

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YAMAHA V-Max 1700

2013年04月22日 | モーターサイクル

今回は久しぶりにオートバイのネタです。 オイラの兄ちゃんから新しく買ったバイクの画像が送られてきたので紹介します。 

ヤマハ V-Max 1700 
最高出力200PS 最大トルク17Kgf-m 最高速約290Km 0-400 9秒台、の化け物です。

最高速こそはロードタイプに負けますが、V-Maxはドラッグ仕様なので0-400mだったらまず負けません。 ちなみにゼロヨンだったらポルシェでもフェラーリでも400ccのバイクにも敵わないでしょうけど。 オイラのKAWASAKI GPZ1000RXが石垣島の潮風に負けて早数年。 バイクに乗れない人生がオイラにあるなんて夢にも思いませんでしたが、塩害対策をしてやらないと可哀想なのでしばらくは乗らないと誓ったのです。 結局今はお金が無いだけだけど、また良い出会いがあれば・・・。 でも高速道路も無い石垣島ではまた以前のように免許がしばらくお休みになるでしょうから、もう一台の相棒だったオフ車(KDX250SRレース仕様)や世界のホンダ・カブが良いかも知れませんね。 

オイラが来た頃に比べれば石垣島も大きいバイクが増えました。 ハーレーも何台か見かけます。 以前フェリーがまだあったころ、米軍のハーレーチームが来た時にはビックリしました。 本物のイージーライダーです! オートバイに興味ない人には全く面白くも無い話題ですが、今度は弟のオートバイの画像を送らせて紹介しちゃおうかな・・・。 ちなみに弟はバイク好きの人なら誰でも読んだ事のある雑誌をいくつか作ってます。   

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サガリバナ見たい?

2013年04月19日 | 何でも

先日、地元新聞に「サガリバナがもう咲いてます!」って感じの記事が出てたので他の場所はどうかな?と探してみたらありました。

真冬は今のところ見た事がありませんが、色んな「サガリバナ・ポイント」を探してみると1年の内かなりの時期見る事が出来ます。 ただピンポイントで咲いてる事が多いので沢山生えてる場所なんかだと、それを見つけるのが大変(笑)。 

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給水中!

2013年04月17日 | 生き物

キチョウにしてはちょっと大きいので、たぶんウスキシロチョウ(シロチョウ科)という事で(分かる人教えて!)、並んで水を飲んでました。 暑い日だったのでこの子達も喉が渇いてるんですね。 沢沿いではイシガケチョウが何十匹も集まって同じ事してましたよ。 水だけでなくミネラルも補給中かな?  

この日はカワセミも見て、昨日は日中「ヤツガシラ!」が見れ、夜はコノハズクが虫を捕らえる瞬間を2回も見たし。 おかげで一匹は轢く寸前だったけど、お客様に迷惑掛けながらも急ハンドルで避ける事が出来ました。 怒られるかな?と思ったけどお客様もハンティングの瞬間が見れたと言って喜んでたので、良かった良かった。 いよいよ自然が活発になって来た石垣島です。

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砂茶碗、色々

2013年04月15日 | 海が好き!

 石垣島・名蔵湾産の砂茶碗、各種取り揃えております。 でも非売品です(笑)。 本当はタマガイ科の仲間の卵塊です。 卵と粘液と砂を混ぜて作り上げた至極の一品です。 この中に4~5万個の卵が入っているそうです。 そう、これ生きてるんです。 それなのにこのまま持って帰って飾っとくという困った人もいるんです。  

上のは1個3センチくらいですが、下のはかなりデカいサイズでツメタガイの仲間の卵塊でしょう。 もっと沖にいる?らしい「ホソヤツメタ」の砂茶碗は真ん中が塞がる形なので穴が開いていない、ちゃんとご飯が盛れます、うそです。

タマガイ科の仲間は他の貝に穴を開けて食べちゃうという肉食性の貝で、↓のがその犠牲者です。 ヤスリのような歯で削りながら穴を開け中身を食べます。 

↓この貝は食べられそうになったんですが、貝を閉じる事でホウシュノタマの肉を挟んで反撃に出ました。 結果「いてててて!」、という事で二枚貝を包み込んでたんですがそれどころじゃなくなり、逃げ出してる様子です。 当分挟まれたままでしょうね。 二枚貝もやられてばかりじゃないよ! 

別な貝なんかは脚を長々と出し、ピョンピョン逃げて行くのもいましたよ。 こんどまた紹介しましょうね。

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コブシガニ

2013年04月12日 | 何でも

フタメコブシガニ(コブシガニ科)がいました。 深海とか夜行性とか書いてありますが、検索してると干潟でも撮影されてます。 実際これを撮ったのも日中です。 見た目通りお尻に二つの斑紋があるのでフタメ~です。 ついでに言うとヨツメもいるんですが、そっちの斑紋は場所が違い、色も着いてません。

 

コブシガニ科はみんな小さくて見つけにくいので、見つかったらラッキー位の気持ちでいた方が良いでしょう。 最近気づいたんですが、子供が見つけるのが早いのは、もちろん見つける目も鋭いかもしれませんが、単純に地面までの距離が近いせいもあるかもね(笑)。 この時、絶滅危惧種のアマミマメコブシガニもいたんですが撮影してませんでした(泣)。 面倒臭がらずに撮らないとダメですね。 この子もちゃんと砂をキレイに取って撮影するべきでした。

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砂地のイソギンチャク

2013年04月10日 | 海が好き!

普通、岩場などのイソギンチャクは足盤と言われる吸盤状でくっ付いてますが、今回紹介するミナミムシモドキギンチャク(ムシモドキギンチャク科)ではないかと思われるイソギンチャクは足盤が無く、砂中部を細長く伸ばし、さらに必要な時(波が強い時とか)は先を膨らませて流されないように留まったり、いざとなると砂中に体を引っ込めたりもします。 他のイソギンチャクの仲間にも、科は同じなのに足盤が無く同じように砂中にくい込んでる物が結構いるそうで、大抵小さい体をしているそうです。 限られた条件に特定したちなみにこのイソギンチャク、上から見た場合の直径は2~3センチでした。
 

砂中ではこんな感じになってました。 この時は干潮なので先を膨らませる事も無く、杭が刺さっただけの状態です。 あんまり良く覚えていませんが、触って見ると伸ばしてる部分が縮まって「ピュ~ッ」とシャワーのように潮を吹きました。 潮を吹くのは磯によくいるイソギンチャクも同じです、やった事ありますか?

このイソギンチャク、ドアップで見ると触手がムーミンのニョロニョロ見たいです(笑) トリミングして加工してみました↓ 目を付けたら似てる? 触手が枝分かれしてたりするのってハナブサイソギンチャクとか少数派だそうです。

名前は調べてはいませんが、他に↓の2種も見つけました。 一つは砂中で埋もれてる岩にくっ付いていたのでスナイソギンチャクの仲間かな?足盤のあるタイプですね。 ただかなり体を伸ばして5センチ位底の岩にくっ付いていました。 頑張ってるね! 

こっちは河口に近い場所で、前日の大雨による赤土流失のせいで濁った画像です。 2種とも上から見た大きさは直径2~3センチくらいで小さいですが、普通干潟で足盤のあるタイプはもっとデカくなるというのが一番の違いだそうです。 だからこの子はまだ赤ちゃんなのかな?

イソギンチャク自体、まだまだ分類がちゃんと出来てないそうで、特に足盤が無いタイプの種類で、さらに他と同じように沖縄等の南方の物は殆ど分かっていないそうです。 オイラが知らないどころかこの時いた数人のベテランも、砂中でどうなってるのか始めて見た!と言ってました。 特異な環境に適応した足盤の無いタイプはこう見えてもかなり進化というか分化が進んでいて、新種として自分の名前を世に残したい人はチャンスかもしれませんよ!(笑) 

うんちく
足盤のあるイソギンチャクは時速数センチの速さで移動できるんです! 無い奴はどうなんだろう?  ところでイソギンチャクを剥がそうと思った事ありますか? 吸盤状でくっ付いているのでなかなか剥がせるもんじゃ無いですが、ここっていうツボを擦ってやるとクテ~ッとなって剥がせるそうです、試した事は無いけど。 あとサンゴとイソギンチャクは非常に近い仲間です。 サンゴポリープをアップで見るとイソギンチャクそっくりで、イソギンチャクも体の中に褐虫藻を住まわせていて(違うのもいるようだが)、身近な物だとカクレクマノミが付くイソギンチャクが海水温が高い日が続くとサンゴ同様、褐虫藻が抜けて真っ白になったのを見かけた事があります。 シャコガイもね。

☆今回の3種、正しい標準和名が分かる方、教えてください!

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オキナワフグは黄色いライン

2013年04月08日 | 海が好き!

マングローブ林の浅瀬や干潟の浅瀬を歩いていると良く見かけるのがオキナワフグ(フグ科)です。 特にマングローブの浅瀬に取り残されたこのフグは、アバサー程じゃないけど意外と簡単にすくい上げられます。 一応食用にもなりますが、やはり毒があるので免許がある人にやってもらわないと危険ですね。

この子は上から見ると良く分かるんですが、背中に2本のラインと、横腹に画像通り黄色いラインがあるのが特徴です。 卵巣や内臓だけでなく、刺激すると皮膚(小棘、ザラザラしてる)からフグ毒(テトロドトキシン)をジワ~っと出すので、こうやって触った後は念の為に良く手を洗わないと、そのままの手で目や口を触ると死なないまでもヤバイですよ。 「触っただけで毒があるなら釣り人は皆死んでる!」なんてもっともらしく書いてあるのは信用しないように。 そして毒じゃないけどフグは歯がメチャ鋭いのでそれも気を付けてね。 釣りをやる人は経験あると思うけど、釣り針(もちろん金属製)も平気で噛み切ります。

小ネタですが、縄文時代のゴミ捨て場の跡からフグの骨も結構出てくるそうですが、昔の人がちゃんと毒の部位を理解して調理してたのか? 「毒を利用する為にとってた」、という説にはその割に量が多いらしいので、やはり食べてたんだろうとの事ですが、もしかしたらその時代にはフグ毒の元になるプランクトンがまだいなく(少なく)、毒が無かったんじゃないか?という仮説もあるそうです。 

現代、フグ毒(テトロドトキシン)を持つ生き物は沢山いて、例えばツムギハゼやスベスベマンジュウガニ、毒ダコで有名なヒョウモンダコ(みんな石垣にいるじゃん!)、さらに沖縄では普段から食用にされてるアオブダイも時々中毒が出るのはこれなのだ!

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