リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

角膜の続き(凄いタイトルだな・笑)

2008年05月31日 | 何でも

前回の続きを書きますが、その前に今回も本文と全然関係ない画像を張って置きます。石垣島は現在梅雨に入りました。内地と違い合間に晴れも多く、雨が降ってはカンカンに晴れるの繰り返しでドンドン水分が蒸発して不快指数120%です!

 では角膜の続きですが、毎日きちんと決められた薬を使い週末には大分痛みも引き眠れるようになって来たのは助かりました。でも時々傷口が瞼の裏にさえ引っかかりそれが激痛を生み突然痛みで跳ね起きる時があります。昼間ももちろんそうで、左目が動くと閉じている右目も中で動くので「痛てぇ!」と叫び、そのあと涙がツ~と流れてきます。基本的には病院に行く以外は外に出ないので良いのですが、たまに外に行った時にそうなって泣いているオイラを見て変な顔で見られる事もありました(笑)。 右目ばかりで見ているので凄く疲れるのと、やはり熟睡出来ていないのでとにかく眠いです。だから直ぐに横になって昼間でもしょっちゅう睡眠。まぁ眼にとってはそれが一番良いらしいので結果オーライです。

そうして一週間が過ぎ、今週また月曜日に病院に行って来ました。一週間がたったので回復振りを調べる為に眼圧や視力検査もします。角膜の傷は塞がったので一安心です。心配していた白濁も鏡で見ても実際見ている景色でも無くなりました。しかし深い傷だったので気になってはいたのですが数値的にもやっぱり視力がかなり落ちてます。眼鏡をかけて1.0出るように作ってあるのですが、それでも一番上から2~3番目位しか分かりません。0.3位?
視力が低下していると言うより傷痕がレンズの前に残っているので極度の乱視見たいになっているんじゃないかなとオイラは思っています。体に怪我をすると傷痕が残るのと同じで目玉にも残るそうなんです。実際見た目は分かりませんが専用の器具で目玉を見ると傷跡が残ってるそうです。オイラが失敗したのが、傷が早く治ったほうが良いと思って眼に良いとするサプリ(ビタミン剤)を飲んだ事です。角膜が再生する時にキレイに細胞が並び直して元のキレイな状態に治るにはゆっくり少しずつの方がキレイになるそうなんです。早く治ると並び方も細かさも雑になって白濁等の後遺症が出るんだそうです。いずれも人によりますが半年から2年、またはそれ以上できれいになる人もいるとの事。だから傷が塞がってからは暑いのにブリ大根を作ってもらい目玉を食べ、コラーゲンを補給しました(笑)。今度は逆に早く新陳代謝して傷痕が少しでも早く薄くなって言って貰う為に。

まだ充血と炎症が取れていないので、ばい菌を殺す薬に炎症等を抑える薬を追加して、軟膏はもう良いと言う事になりました。そうする事によって傷痕も小さくなる可能性があるとか。で、今度は木曜に来てくれと言われたのですが、木曜日は午前はカヌーガイドのヘルプ、夜は自分の石垣島夜回りが入っているのでまた来週の月曜日に行きます。カヌーガイドは前々から頼まれていたので何とか間に合って良かったです。先輩ガイドのMさんから、「紫外線が細胞を破壊するから」と言う事でお客様への挨拶時もグラサンはかけっぱなしにさせて頂きました。昼間は視野的には見えているし明るいので問題は無いのですが、夜回りはやっぱり片目の視力が低いと言うのは本当に辛くて、運転するに当たっての法律上の条件や安全面はクリアしてますが、何時もの自分より生き物を発見すると言う部分では劣っていたかも知れません。普段は、とにかく眩しいのと少しの風でも眼にしみると言った状態です。

こんな話し何ですが、今後角膜を傷つけてしまった方が、オイラがそうであったように、眼が心配で検索しまくった時の参考に少しでもなればと言う事でさらに続きを書きます。次回は来週の月曜日に行った時の結果と今まで使ってきた薬を紹介します。最終的にどうすれば元に戻るかも書けたらと思います。あとやっぱり最初に本文と関係ない画像を張るので興味のない方もそれでご勘弁を。

ここで、
当初からヘルプを頼んだり心配して下さった師匠、ツアーが中止になったのに心配して下さったお客様、ブログや噂で連絡をくれた友人や常連さんや、以前来てくれたお客様まで心配して連絡下さって本当にありがとうございました。心からお礼申し上げます <(_ _)>

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さ~て!

2008年05月28日 | 何でも

いよいよこの、OpenPlace2の発進です!まずはキレイな画像でも見て頂き、後半はブログ1に書いていました最近大変なオイラの事を書きます。

何が大変だったのかと言うと実はオイラ、右目の角膜を傷つけてしまい、いまだ治療の途中だと言う事なんです。取り合えず運転もガイドも出来るようにはなりましたが完治はしていません。これからその経緯を書きたいと思います。

まず何故そんな事になったかと言いますと、眼鏡をはずして汗を拭いている時に何か気になってふっと覗き込んだ瞬間、そこに出ていた枝(眼が悪くて見えていない)で右の黒目の1/3程をガリッとやってしまった訳です。ツアー中だったものですから止めるわけ訳に行かないと思ったんですが、一応お客様に目玉を見て頂いた所、「直ぐに病院に行って下さい」と即答されました。眼は靄がかかった様な状態でまともには見えず、あまりにも激痛が走るものですからお言葉に甘えて救急病院に向かおうと思ったのですが、そこから車を置いた場所まではどうしてもシュノーケルをしながら戻るしかなく、片目を閉じなるべく海水(ばい菌)が眼に入らないように気を付けて泳いで行くしかありません。そして涙を流しながら激痛に耐えお客様を宿までお届けした後、ようやく病院に行った訳です。後からこのお客様から頂いたメールに、「あまりにも凄い傷が付いていたので、私は恐ろしくなりました」と書いてあり、それを読んだオイラはもっと恐ろしくなりました。

やっと病院についても丁度日曜日の救急病院ですから、かなり待たされました。回りの人達もみんな具合の悪そうな顔をしています。一組だけ指を治療し終わった人とその連れは、回りが辛そうな顔をしているのに馬鹿みたいにベラベラしゃべり捲くり物凄くヒンシュクでした。連れの人はオイラよりかなり年配でしたが、ああ言うふうにはなりたくないですね。

そんなこんなでようやくの治療も、洗浄をして化膿止めを貰っただけですが、診察の時に点眼麻酔をして貰った時は数時間ぶりに正気に戻り、天にも昇るくらいの幸せでしたが、後から思えば取り合えず激痛で吐き気や頭痛で気が遠くなりそうな状態だったんだから点眼麻酔だけでも先にしてくれれば良いのにと心底思いましたし、こう言う時の島暮らしの恐ろしさは本当に恐怖を覚えましたね。この島にいたんじゃ本当に命に係わる様な状態の時、死ぬ!と真剣に思いました。

結局明日でないと眼科医はいないと言う事で出直しです。麻酔なんて物は30分もしたら効き目も無くなり、また激痛を我慢しながら自宅まで慎重に車を走らせます。帰宅してからも痛いといってじっとしてる訳には行きません。次の日からのお客様に事情を話し、代われるものはガイドを師匠に代わって貰ったり、他はキャンセルさせて頂いたりと色々な方達にご迷惑をお掛けしました。ただ怪我をしたのがお客様で無かったのがせめてもの救いではありましたが・・・。この日の夜は激痛で眠る事も出来ず、貰った痛み止めも効かず、しかし時々気を失うかのように記憶が飛んでいたような状態で月曜日、朝一で病院に行きました。

月曜日も直ぐには見て貰えず点眼麻酔もして貰えず激痛に耐えながらようやく見て貰うと予想通り、「傷の範囲が広いねぇ」と言われました。昨日とは別の化膿止めの点眼薬と軟膏と痛み止めを貰いましたが痛み止めはやっぱりまったく効かず、その日も眠れぬ夜を過すのでした。調べてみたら深い傷の場合は後遺症が残る事もあるとの事で本当に毎日まじめに病院に通い薬も付け、予約が入っていたお客様には「今日(予約が入っていた日)は何して楽しめましたか?」とか「ガイドが変わってすみません」等の電話したりの一週間でした。

つづく(こんな話し、続かなくて良い?)。

 

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