リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

久しぶりの山へ行って見ました 2

2011年10月31日 | 山が好き!

続きですが、岩まで行った後は違うルートで下まで降ります。 このルートがかなり荒れてて鎌は大忙しだし、相当分かりづらくなってるのでマーキングもしないといけないしで、画像を撮ってる暇がありません。 ですから今回は岩からの眺めと下りきって林道に出てからの画像になってしまいました。

干潮の頃だったんで川平湾もかなり干潟が見えてます。 川平湾トレッキングはこういう時間に行くんですよ。 

屋良部半島です。真ん中でちょこっと尖ってるのが屋良部岳でしょうか。 東シナ海と太平洋、両方見えます。

かなり分かりづらいところを抜けて林道に出るとやはりイノシシが下りて来れないようにフェンスが張ってありました。 あとはこのフェンスぞいに進めばOKです。 途中の沢の中にまで張ってあってせっかくの眺めが台無しでした。 しかも大雨で流されてきた葉っぱその他のせいか既にひしゃげて、ますます汚い有様です。

今回は単独行と、1年半ぶりの場所で特に後半はほぼ誰も歩いてない状態。 倒木も沢山あり鎌は振りっぱなし。 お陰で未だに右腕は筋肉の炎症が残っていて他で鎌を振ったり、家でクワを降ったりすると痛くて仕方ないです。 まだあと2~3箇所下見と整備で登らないといけない山があって、こう言う時に限って仕事と重なり上手く予定がこなせません。 

それにしても山ダニとヒルが今年は多いなぁ。 

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久しぶりの山へ行って見ました

2011年10月28日 | 山が好き!

沖縄からのツアーで石垣の山(於茂登岳他)を登りたいと言う相談が回って来たんですが、何せ於茂登はゴッソリ崩れたままなので、石垣市がまだ推奨できないと言ってて、個人ならともかくツアーとなるとまずいし、他のツアーで登れそうな山も去年の暮れ位から何時も以上にイノシシが下まで降りてきてるせいで、ダニやヒルが非常に増えている状態です。 つい先月もツアー中に今までいなかった場所でヒルにやられ、その後場所を変えた先ではウリボウ2匹を見たばかり。 そんな石垣でツアーで使えそうな山をいくつか下見に行かないといけない、と言う事でまずは今回の山となった訳です。

1年半位来てなかったら、ここもやはりイノシシが降りて来ない用のゲートが設置されてました。 だのに閉めて行ってないという、おバカさんがいたようです。 もう何ヶ月もこのままだったら、せっかく設置したのに何の意味も無いですよね。 

↑の場所なんかまだ良いほうで、とにかく草がボウボウ。 久しぶりだから木も伸びってるだろうと思い登り鎌にしたんですが、歩いてる間殆ど振り続けました。 それくらい草木がボウボウで、帰ってから右手は筋肉痛! もちろん今も!  

山に行くと何故か気になるモロコシソウが咲いてました。 このまま月日が経つと白い花に変わります、ウソです(笑)。 白い花が咲いてるかのように変わっていって、そのまま種が出来るんです。 終いには茶色っぽい色になります。 昔は虫除けに使ったそうです。 そう言うと先日、無農薬で農業をしている方が自然の物で害虫除けに使うということで、畑やハウスのなかに一緒に防虫菊(シロバナムシヨケギク等、ヨモギギクの仲間がそう呼ばれるそうで、蚊取り線香の缶に描かれている菊の花はこれです)を生やしたり、他の防虫に使える植物をグツグツと煮出し、薄めた汁をスプレーしたり、何パターンか使っていました。  

お馴染みのギランイヌビア。 行きの山道は歴史が浅いので凄い巨木!と言うのが、見える所には無いようです。 もちろん道から外れてザクザク入って行けば未だ見ぬ凄いのが生えているはずですが。

つづく

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ショウキズイセン

2011年10月26日 | 何でも

午前中の修旅の後、T師匠とT副会長の3人で安良の方に行って来ました。 この2人といけるなんて凄い楽しみ! 本当はマッサージに行こうと思ってたんですが一緒に行かないと損です! その時の内容はまた後日として、T副会長が帰りに「ショウキズイセン(ヒガンバナ科)が丁度咲いている頃だ」、と言うので平久保の灯台に寄って来ました。 観光客ばかりで何だか恥ずかしかったですが、その姿は素晴らしかったです。

色がいまいちですが、雰囲気としては素晴らしいでしょう? ただオイラの紹介するのってやっぱり、「キレイなものには毒がある」で、このショウキズイセンにもアルカロイド系の毒があります。 毒と薬は紙一重ですから薬にもなるんですね。 

石垣に来たころ彼岸花が石垣にもあると聞いてましたが、どうやらこのショウキズイセンの事をそう呼んでいるようです。 でも本当の彼岸花があったら並べて撮って見たいなぁ。

崖の上まで登って行くのはシンドイので花のアップは道端で咲いてたものです(笑)。 後日、崎枝にも咲いてると知りちょっと悔しかったです。 ただそっちのは結構赤っぽかったので彼岸花だったりして!?

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アカギカメムシ お母さんと兄弟

2011年10月24日 | 山が好き!

アカメガシワ(トウダイグサ科)の葉の裏を見るとアカギカメムシ(キンカメムシ科)のお子さん達やお母さんが集団を作っていました(成体を逆さに見ると顔に見えますよ)。 ここはオイラが石垣に来た頃からアカギカメムシを見たい時に来る、お馴染みの場所です。 アカギカメムシと言う名前ですが、アカメガシワやオオバギなどのトウダイグサ科の植物が好きですから、最初に名前をつけた人が間違ったのかも知れませんね。  

アカギカメムシやナナホシキンカメムシはとにかく集団が好きです。 なぜ集団を作るかは、越冬や繁殖、熱帯・亜熱帯の暑い夏に集まるのは湿度が安定して呼吸を押さえ休眠をする為、など理由が付く場合もありますが、それ以外の時にも集まっているので、まだまだ謎だらけの昆虫です。 上画はおそらく2齢体の集団です。 

こちらのお子さん達は1齢体から脱皮して2齢体になろうとしている途中でしょうか?それとも生まれたて? 集団の左側に白い子が何匹かいますね。 もし脱皮したての2齢体だとすれば1枚目の写真のように、いよいよ親が離れてまずは兄弟だけで生きていきます。 ちなみに成体の体の色はキレイな赤や黄色の時もありますが白っぽくなるのもいて、観察し続けた研究者の文献からすると食べ物(栄養状態)もありますが、どうやら歳と共に変化していってるのではないか?と言われいます。

 

親の体の下にあるのが卵です。 チョッと上にもボケてますがあるでしょ。 こうやってお母さんは卵を守る為に上から覆いかぶさって(抱卵と言うそうです)、生まれてからもしばらくは2枚目のように1齢体位まで守ります。 2齢体になって親から離れ兄弟だけの集団から、回りの仲間達とも合流してさらにデカイ集団になったりします。 集団は同じ歳だけでなく、色んな歳のが(成体も)混じったりもします(今年の1月「ラックと大マンゲー8」に出てます)。

お母さん達はオイラに撮られている間、子供を守る為に緊張しているのか、せわしなく触覚をクルクル動かしてこっちを見ていました。 昆虫が視線を合わせてくる訳無いだろ!なんて言うヒトはぜんぜん虫を見て無い人ですね。 このカメムシでも蝶でもカマキリでも、近寄ると必ずこっちを見てきますよ。 あっでも、分かってる癖に目線を合わせず視界の中で意識しながらこっちを見ないようにする、人と同じ様な行動をとる、チョッと暗いのもいますね(笑)。 ちゃんと昆虫にも性格があるんでしょう。  

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あ~あ、

2011年10月21日 | 何でも

ネズミ取りを仕掛けた辺りがヤケにガサガサしてるので、よっぽど大きなネズミがかかって逃げようとしてるんだろう、急いで処理しないと逃げられる!、と思い見てみると、何とサキシママダラ君が!

多分ネズミの匂いや鳴き声につられてやって来たんでしょうが、こんなのまで入ってくるなんて我が家はいったいどうなってるんでしょうか?(笑) ヘビは2回目です。 このあとネズミはそのまま処分しましたが、ヘビはサラダ油を塗りながら取って逃がして上げました。 その後どうなったかは分りませんが、それ以上は助けようがありません。 つかまったネズミより、家に入る前のネズミを食べてよ!

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修旅から帰ってみると

2011年10月19日 | 何でも

今日明日はT師匠とT副会長とオイラで修学旅行のガイドです。 と言っても植樹だけですが。 今年で何度目かの学校でオイラの地元の子供達なのでローカルネタで盛り上がります。

相変わらず植樹が終わると自由です。 でも結構興味があるみたいで、これは何ですか?と聞いてくる子が多かったなぁ。 明日も同じ学校だけどクラスによってまったく色が違うので楽しみです。

家に帰ってシークワァーサーの苗木を見たら何か付いてます。 アゲハの幼虫でした。 まだまだ小さい苗木にこんな子が付かれたら、葉っぱが全部無くなっちゃいます(笑)。 他の苗木も見たら全部で4匹。 この子達の親も何でこんな小さな苗木に産んだんでしょうか? 

「アンタ達、家にゃぁ置いとけないよ!」っと言うわけで、バンナ公園の立派なシークワァーサーに引っ越して貰いました。 たださっきは4匹だったのに3匹しかいません。 ウロウロしてた鳥に食べられちゃったんでしょう。 

風が強かったので糸を出し葉っぱにしっかりくっ付いていたので、剥がす時に苦労しました。 「ここに置いとくれよぉ、オイラ達行く所が無いんだよぉ」、と抵抗し角を出して臭い汁攻撃をしてきたり、車の中でも「お前のせいで追い出されたんだぞ!」っと、お互いが喧嘩したのか臭い匂いを出したので車中で充満! バカチンが!

無事引越しも終わり彼らは新しいお家、我が家の苗木も助かり一安心です。 

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近くにある?

2011年10月17日 | 海が好き!

良く行く海岸に行って見たら、今まで気付かなかったサキシマスオウの実が漂着してました。 他にはサガリバナ、ミフクラギ等、目立つのだけ撮影して、ヤエヤマヒルギやアダン、ハネミノモダマなんかもありました。

 

ヤエヤマヒルギはチョッと離れてるけど生えてる所は想像付きますが、サキシマスオウが生えている所が想像付きません。 しかも結構な数の種が流れ着いていたので、自分が知らないだけでこの浜の近くにあるんだと思うんですが、たまたま潮の流れが何時もと違って流れ着いたんでしょうか? 他の種子は全て近場にあるのでそれは考え難いんですが、その考え自体間違っていて、実はもともとそれらの種子が、遠くから流れ着いてる物なのかも知れないですね。

でもこういうヒントから近くにあるかも知れない!、と思って探して見るのも楽しいでしょ!? 楽しめれば、きっかけは何でも良いんです。 

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先週の夕空

2011年10月14日 | 何でも

それまで雨ばっかりだった石垣でしたが、リピータのエミーが来た途端、雨がやみました。 これはその来た日の夕空です。

方向を変えて3枚です。 ですから時間差はありますが繋がってます。

ただし、真ん中、下、上、の順です。

最後に小さいですが、エミーが空を眺めてるシルエット画像です。 彼女はほぼ一週間居て、リフトアップからシュノーケル道具一式も購入頂いたんですが、毎日海が荒れ風が強く、その度にやめておきました。 代わりに山中トレッキング三昧。 滞在中、昼夜ほぼ毎食一緒だったのでオイラはすっかり体重が増えてしまいましたが、彼女は普段トレッキングなんかせず、オイラに鍛え上げられたお陰で(笑)、体重キープだったそうです。 せっかく買ったシュノーケル道具、今度来た時は使えるよう努力しますね。 と言ってもお天道様しだいなんですが。

エミーが帰ったその日から石垣島は再び雨、しかも豪雨! まぁでも、ダム貯水量100%に戻ったので良しとしましょう。  

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雨上がりに行くと

2011年10月12日 | 山が好き!

先日海森仲間のF家とトレッキングに行った時に、どうやらエネループを落としてしまい次の日の土砂降りの合間に探しに行ってきました。 さすがに雨の日は昼間っから色々な生き物に会えて、その一つがこのセマル君。 背中にまだ新しい傷があり、最近この辺りで工事をしてるのでユンボにやられたんでしょうか? このままだとまた危険な目に合うといけないので、少し移動しておきました。 さらにこの後本格的に山の中に入ったら久しぶりにサキシマスジオの1.5mくらいのに出会って、雨上がり最高!

ずっと雨が少なくダムの水も3割程度だったのが満タンになるくらい降ったので、チョロチョロだった滝もご覧の通り。 先日の初の沢の滝も良い感じになってる筈なんですが、今度はすっと雨ばかりの石垣で行くチャンスがありません。 自然にはかないませんね。

いやぁ~素晴らしいですね! でも道も崩れそうで怖い!

沢自体も激流! こんなんじゃ撮影に川面に下りる事は出来ません。 しかも後半半分は雨がまた降り出し、昨日に続いてビショ濡れです。

天気が回復したら初の沢に、今度は一眼デジ持って行ってきますね。

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空撮用飛行船のテスト

2011年10月10日 | 何でも

先日環境省で空撮用の飛行船を上げるテストをするからと言う事で、石エコ会のミーティングの後、皆で見に行ってきました。 

2年前、仲の良いS君が石垣に赴任した時の最初の仕事がこれで、今回また移動が決まり、これが最後の仕事?と言う事でまだ全部で2回しか上げてない事になります。 材質はゴミ袋かと思うくらいペラペラで、ヘリウムガスを入れて上げるんですが、そのガスだけで約10万円! しかも石垣に無いから毎回ボンベごと送って充填して貰ってまた送り返してもらうと言う面倒臭さ。 撮影部は問題ないので、この浮力部を別の方法で何とかしないといけませんね。

膨らんできたら撮影部(CanonのG10を内蔵しリモコンで操作出来るハウジング)や羽などを取り付けてリールと結びます。

カメラの部分はリモコンで撮影だけでなく自由に向きを変えられます。 手前の三脚は映像データを受けるループアンテナで、アタッシュケースの中のモニターで、オンライン映像を見る事が出来ます。 操作してるのは石エコ会の副会長。 良いオモチャを手に入れたようで放しません(笑)。

やった~!飛んだ~! ですがあまりに風が強いのでもうチョッと広い場所に移動したんですが、やっぱり風が強くて振り回され、撮影部の角が機体に当たり穴を開けてしまい、終了~! 予備の浮力部がまだあるんですが、風が強いのでこの日はもうやめておきました。 もったいないので浮力体に残ったガスを何人かで吸って、声が変わるのを楽しみましたよ(笑)。 説明書を見たら風のある日こそいっきに高く上げた方が気流が安定してるそうで、ちゃんと説明書を読まないと駄目ですねぇ。 

後片付けをして早速撮影した画像を見ようと思ったら、飛ぶ直前の皆の足とかは写っていたんですが、肝心の空撮が一枚も撮れていません! どうやら振り回された時にハウジング内でカメラの位置が少しズレ、シャッターが押されてなかったようです。 今度はいつ上げるんでしょう・・・。 

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