リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

女は怖い!

2012年11月30日 | 生き物

世の中女の方が強いと言うのが基本ですが(笑)、今回の画像はまさにその象徴です。

最初後ろから見つけた時に、カマキリが2匹いるな、交尾してるな、と思って前に回って見るとオスの顔がありません! 教科書に出てくるような場面ですね。 オスだと思ってた方のお腹が大きいのでもう一度確認しましたが、やはり交尾器官が繋がっていて、オイラお邪魔虫でした。 死して子孫を残す男の執念もさながら、交尾しながらお食事中の、女の強さよ・・・。 

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チェーン・ソーと刈払機(草刈機)の安全講習

2012年11月28日 | 何でも

10年位前にオイラにエコツアー・ガイドと言うものを教えてくれた先生・Uさんと言う人が沖縄本島にいるんですが、超難しい国家試験である「森林インストラクター」等の資格まで持ち、沖縄県にエコツアーと言うものがまだ無い頃からガイドをしていた、沖縄のエコツアーのパイオニア的な人がいます。 そのUさんはガイドだけでなく山の仕事のあらゆる指導員の資格を持ち、沖縄だけでなく宮古・石垣にも出向き安全講習等の講師をしていて、その世界では知らない人がいないという方です(UさんがOK出さないと作業が出来ない!)。

で、今回は石垣でチェーン・ソーと刈払い機(ビーバーと言った方が分かるかな?)の講習をやるので聴きに来て良いよっという事で行ってきました。 お金を貰ってこれらの仕事をする、所謂プロの人は受講しないと労働安全衛生法違反になり絶対に受けないといけない講習なんですが、現実には受けてない人が沢山います。 オイラの場合、エコツアーだけじゃ食えないから副業でそっちもやるって訳じゃなく(笑)、プライベートで使う事もあるので安全の為にね。 もちろんフルに受けた訳じゃないんでオイラは終了証を貰えません。

午前中は仕事(ガイドですよ)だったので午後から行って見ると思ったより受講者が多くてビックリ。 ちゃんと受けに来てる人達が多いという事で良い事ですね。 2日目は午後からもう一人の講師・Nさんの実技があり、実際に樹を切ります。 安全面だけでなく、上手な切り方や刃の研ぎ方まで教えてくれてなかなか良い講習だと思いました。 もちろんオイラは見てるだけですが為になる事を沢山学びましたよ。 でっかい樹をズド~ン!と倒した迫力は凄いと同時に安全確認などを怠ると大事故になるなと体で感じる事も出来たし。 

さぁみんなで、「伐倒方向、良~し! 退避方向、良~し!」 

3日目は刈払い機(草刈機)の講習で、こっちの方は林業・造園業だけでなくホテルや施設のガーデニング担当の人も給料を貰ってやってる以上、本来は受けないといけないらしく、受講者はさらに多かったです。 現実的な話ですが軽い気持ちで従業員にやらして事故があった時、無資格だと莫大な賠償金が発生するからなんですね。 それは例えば普通の会社でも就業中に会社の敷地をやらせて事故があっても同じだし、プライベートでも気軽に人に頼んじゃいけない事なんだと分かりました。 事故があったらその人の一生を保障しなければ行けないんですから。   

買った時に付いてる説明書だけでは分からなかった事を沢山教わり、とくに田舎だとプライベートで持ってる人が多いと思うので、安全の為には受けた方が良いかもです。 間違った使い方してる人いっぱいいますよ! 事故例で聴いたのが、普通のお母さんが自宅庭で作業中、子供に呼ばれ振り向いた瞬間に我が子を傷つけてしまうという死亡事故が過去に3件ほどあったそうです。 恐ろしいですねぇ。 でもそう感じる気持ちが安全の向上に役立つので聴いておいて良かった~! 

興味が湧いて来た方はまた来年ですがやりますので森林組合に問い合わせてみて下さい。 きっと役にたつと思いますよ。  

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子供たちとアンパル

2012年11月26日 | 何でも

日曜日に地元・八島小学校の2年生2クラスの自然好きのPTAから依頼を受けて名蔵アンパルを案内してきました。 以前にマングローブ・植樹をしたらとっても良かったと言うお母さんがいて、今回は自然のままのマングローブの森・アンパルを、となった訳です。

小学校2年生くらいだと難しい説明は聞いてくれません(笑)。 今日は自然観察会じゃなくて自然体験会です。 海の水はどこまで上がってくるかな? これは食べられるよ。 昔話・神様に雨を降らせてもらう方法。 泥んこ遊び。 

「お母さ~ん、濡れても良い?」、「もう濡れてるじゃないの・・・」。

子供たちは楽しく、大人たちも今は楽しく、ですが帰ってから大変です。

こう言うのって先生と親御さん達に理解があって、しかも頑張らないと出来ない事です。 この子達は良い大人に囲まれて幸せですね。 今後もお願いします、登山もやりたいです、と相談されたので何が良いかなぁ~。  

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リュウキュウツチトリモチがもう

2012年11月23日 | 山が好き!

先日頭を出し始めたなぁと思ってたリュウキュウツチトリモチがもうご覧の通りです。 チョッと早いんじゃないの? しかもココは海岸林じゃなくて山ん中です。 以前安良岳あたりの山中(高い位置)で見ましたがあっちは海に近いので何となく納得出来るんですが、ここは海から離れてるし、さらに奥の高い位置にも沢山はえてました。 だいたいこの子達は石灰岩が多いアルカリ性土壌が好きなはずなのにチャートの多いこの山に生えてるなんて・・・。

ただ、この子達が生えていたのはクロツグの側。 キチッと調べたらこの辺りはアルカリ性土壌なのか、アルカリ性でなくても宿主(寄生主)さえいれば育つのかな? 地形図見たり頑張って掘って見たら答えが出るかな?

こっちなんか、もう終わりかけてますよ。 何時もの海岸林はどうなってるかな~。

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白い子の続き

2012年11月21日 | 山が好き!

先日のっけたオオハナサキガエルのオタマですが、雨が止んだので見に行ってみると数こそ大分減ってましたがいました。 色が着いて来た子もいて、まだ白い子も枝でそっと触れて見ると動いたので、やはり卵から出て間もなかっただけだったんですね。 

確かに白い子はお腹にまだ卵黄が付いたままで、色が付いた子はお腹がスッキリ。 まさかよその子じゃないだろうなぁと思って目の位置も確かめたらちゃんと同じような位置にあったし。 って言うか前回の画像を良~く見ると、色が付いてきてるけどまだ白っぽい卵黄が着いたままの子が数匹だけど写ってましたね~、すみません。 でもこれで3段階の変化の様子が分かりました。 って事で良しとしましょうね。 

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家の島唐辛子

2012年11月19日 | 何でも

家には1本の島唐辛子があるんですが、肥料をあげ過ぎたのかスクスクと育つばかりでなかなか花が咲きませんでした。 台風が来ては囲いの中に非難させ、日が当たり過ぎると直ぐにクテッとなるので置く所にも気を使い、結構手の掛かる子なんですがようやく実が付き赤くなって来ました。 

実が付いてからも赤くなるまで結構時間が掛かりました。 台風が来る前からだからかなりの時間です。 もっと日光に当てれば良かったかな?

まだちょっと色が薄いような気がしますね。 新たな花も咲いてるのでまだまだ収穫が見込めますが、一粒で結構ホットですよ! 小粒なのにパンチの利いた奴です(笑)。 もう少し落ち着いたらデカイ鉢に移そうかな。 植え替えに弱いから時期を選ばないとね。   

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白い子 オオハナサキガエル

2012年11月16日 | 山が好き!

山に行ったら白いカエルの卵塊がありました。 最初は死んだ卵かと思ったらオオハナサキガエルの卵でした。 実際死んだ卵は白くなるんですが、今まで見てきた死んだと思ってた卵の中にはオオハナサキガエルのが混じってた可能性はデカイです。 モヤモヤしてるのは殆どが沢の中なのでそのせいです。 水から出てるのは真ん中下側の辺りだけ。 この根っこにつかまって産んだんでしょうね。

 

このとき一緒に行ってたあっさんから電話があり、「あれどうなったか見に行きたいねぇ。空いてる?」、と聞かれた日程が仕事の都合でどうなる分からなかったので電話を切った後、夕方だったけどライトとストロボ、脚を持って行っちゃいました。

ガ~ン!、どう言う訳か全滅してました!、と思ったんだけど、まさにこの直前に孵化したばかりかも。 出て来たばかりってこんな感じなんですよね。 だけどひっくり返ってたり泥に埋もれてるのもいたんで実際は後日行ってみないと何とも・・・。 残ってたもう一つの卵塊は泥が被って↓の画像のようになってます。 こっちはダメかな? それとこっちも出た後かな? もう暗くなってたので良く見ずに帰っちゃいました。

明日また行って確認したいけど明日は雨。 ヘタレのオイラは多分行きません(笑)。

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植樹ガイド

2012年11月14日 | 海が好き!

今週は忙しくて毎日100人以上が3連荘。 石エコ会のメンバーもフル参戦です。

15年以上続けてきた結果がご覧の通りで、ここ10年目位からは花も咲くようになり、最近では実も付く様になりました。 もうチョッとすると自ら増えて行く事が出来そうですよ。 ベントス(底性生物)も増えてきて、それを目当てにサギなども来るようになり、食物連鎖も成り立ってきてます。

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動くゴミ屑

2012年11月12日 | 生き物

自然界には色んな異物(ゴミとか他の生物とか)を身に着ける事によって自分の姿を隠す(守る、カモフラージュする)生き物が沢山います。 身近なものだとミノムシなんかもそうですね。 まぁミノムシだと体に付けるというよりは、まさに「着る」だけど。 

先日、海森学校の資料作りの為に仲間のあっさん(女性)と山に行ったら葉っぱの上をゴミがス~と動いています。 見た事ある人も結構いるんじゃないかな? 正体をほぼ知ってたオイラはこれ以上の画像を撮るつもりは無かったんですけど、探究心旺盛で元自然系調査員だったあっさんはキッチリ見届けないと気が済みません。 自ら摘み上げ、「ほれ、撮って!」って感じでこちらに向けます。 女性ですけどその辺は元プロ、昆虫でも何でもへっちゃら(笑)。 

ハイッ、これが正体です。 おそらくクサカゲロウ系(クサカゲロウ科)の幼虫です(コンデジ撮だったのでトリミング画像ですみません)。 頑丈な顎が他のカゲロウの幼虫と同じ「アリ地獄」の顔ですね。 見た目通り肉食ですが、アブラムシやハダニ等を食べてくれるので益虫といって良いでしょう。 良く見ると細い毛が生えてるのが分かりますか? マジックテープみたいな要領でゴミ屑や食べた後の昆虫を自分の身に着けるんですが、何の為に着けているのかは本当のところまだ謎です!

横から見るとこんな感じ。 エビみたいですね。 ゴミ屑を背負ってるのでちょうどそのゴミの部分を摘めば本体を潰さなくてもすみます。 あっさん賢い(笑)。 撮影にけっこう時間がかかったんですが、ゴミを脱いで逃げようとしなかった所をみると、自分で付ける事は出来ても脱ぐ(はずす)ことは出来ないのかな? それろも絶対脱がされたくないのかしら?       

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ヤマノイモ

2012年11月09日 | 山が好き!

ヤマノイモ(ヤマノイモ科)の実というか種というかがまとまって落ちてました。 堅くてハウチワノキの実と似たような質感で、これも翼果って言うんでしょうかね? 中には薄い茶色の種翼が入ってます。  

真ん中あたりの黒っぽいのが種ですよ。 種翼こそ風に乗ってヒラヒラ飛んで種を遠くまで運んで行きます。 松ぼっくりもそうですよ。 今度見かけたら開いたみの隙間を良く見てください。 たいてい種は飛んで行ってしまった後ですが、良く見ると一つ位残ってるかも知れません。 松ぼっくりの種翼はクルクル回りながら落ちていくのでとっても楽しいです。 

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