リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

ブルームーン、見た?

2015年07月31日 | 空が好き!

今夜はブルームーン。今月2回目の満月です。 でも月が青く見える訳ではないので何でブルームーンっていうのかというと、火山が噴火した時とかに粉塵で月が青く見える事があるそうですが、そういう「稀に見るような出来事の代名詞としてブルームーンと言う言葉を使う」と言う説と、むかしアメリカの天文雑誌で「月二度目の満月の事をブルームーンと言います」と、間違って書かれたのが未だに残ってるというこの2つの説が有力だそうです。 

まぁ何にしても月に2回満月があるのは今回3年ぶりで、次は3年後だから珍しいのは事実ですね。 珍しいと言うとオイラ石垣に来てから知ったんですが、閏年と言うのは誰でも知ってますが、閏月、閏週、閏日、閏秒まであるんですよ。 こう言うのって自然とより身近に関わるようになってから知りました。 だから石垣じゃなくても旧暦を良く使う方、農家や漁師さんなんかは当り前の知識かも知れませんね。 珍しいからか願い事が叶うという説もあるので今夜中にこれを読んだ人は後で月に向かってお願いしましょう! オイラも書き終わったからお願いしよっと。

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沢のプールで遊ぼう!

2015年07月29日 | 山が好き!

石垣島の夏は海は当然ですが、石垣島は山があるお陰で川がいっぱい、滝もいっぱいあります。 オイラは一つ一つ詰めて行って調べてるんですが、まだまだ行った事の無い沢もあれば存在さえ知らない沢もあるでしょう。 そうやって調べてるうちに沢登りに慣れた人でないと行けない様な場所だけじゃなく、手軽に遊ぶのに持って来いの沢も幾つかあって、ガイドを始めた10数年前からツアーに入れてます。 

 

オイラが子供の頃、夏休みになると母の実家の徳島に行き、午前は海に午後は川で遊びがてら潮を落として帰る、というパターンで遊んでました。 海ではウニやタコ、貝を獲り、川では鮎やテナガエビを獲って食べてました。 ばぁちゃん家に帰ると徳島なのでゆうの酢(柚子の酢)で出来た「ちらし寿司」や高知が近いのでおっちゃんが持って来てくれたカツオを食べたりと、都会で育ったわりには幸せな子供時代を過ごしてたんです。 

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夕景

2015年07月27日 | 何でも

今年もまたカエルの調査をしてるんですが、その行く途中で良い感じの夕焼けが出てました。 

 

これとは別の日に曇ってたんですが丁度水平線の辺りだけ炎がメラメラしてるような形で雲が切れ取られ、その間から真っ赤な夕日が光を出してたので水平線の辺りが燃えてるようでした。

 

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キノコ!きのこ!木の子!

2015年07月24日 | 何でも

朽ちた木に下から上までキノコが「どわぁ~」と生えてました。 特に多かったのが5m位上からだったので一旦家に帰って脚立を積んで再び現場に。 枝を掻き分け何とか良さそうな場所から顔を出して撮影したのがこれです。

名前は分からないけど、これが食べられたら良いのになぁ~

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クサトベラ

2015年07月22日 | 海が好き!

沖縄の海岸に行くと大抵の場所にある、クサトベラ(クサトベラ科)。 見た目どおりのハーフフラワーってよばれたりします。 ハワイにもあってナウパカと言う総称で9種程あるんですが、海岸にあるのはビーチナウパカ、山にあるのはマウンテンナウパカと言うそうです。  

 

そんなナウパカには色んな伝説があるんですが、有名なのがハワイの火の女神ペレがある青年に恋したけど青年には既に彼女がいたのでふられます。 逆恨みした女神ペレは溶岩を使って青年を山に、彼女を海(逆の場合も)に追いやって会えなくするどころか殺してしまうんですが、これを哀れんだペレの妹達がせめて命を助けようとそれぞれを植物に変えると言う話です。 それでもペレの嫉妬が強すぎて花は半分しか咲かなくなったとの事。 この花を唇に例えてこの青年達に絶対にキスをさせないと言う理由でハーフリップ(半唇)にしたっていう話もあります。 

今ではこのビーチナウパカの花とマウンテンナウパカの花を一つにあわせると恋が叶うとか、喧嘩した恋人同士が仲直りするとか色々と伝えられてるようです。 間違ってたらゴメンなさいね。 

石垣島(沖縄)にも何か伝説があるかな?山のクサトベラはあるかな?と調べてみたんですが今のところ見つかりませんでした。 効能は樹皮や葉は胃の薬、抽出液は外用の美肌効果薬になるそうです。 アダンには昔話、あったんだけどな・・・。

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ウチの網戸にツマグロゼミ

2015年07月20日 | 生き物

市街地からチョッと離れた集落に住むオイラの家は、夜電気を付けて網戸にしておくと色んな生き物がやって来ます。 それを狙ってヤモリやクモもやって来ます、ゴキブリもね。 そして今夜入らしたのはツマグロゼミ(セミ科、絶滅危惧種)です。

日本では宮古と石垣にしかいないそうですが、島によって鳴き方や色も違ってて興味深いですね。 宮古島では数も減って絶滅が心配されてるので一生懸命増やそうと頑張ってます。 画像のように逆さまにとまるのが好きで、逆さまになりながらお尻を上げて鳴くんですが、オイラが見るのは何時も鳴いてない状態。 なぜか下の方にとまってるのを見つけます。  このセミもやはり悪い人に売買されたりしてます。

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野鳥のガイド中に、オイラはルリタテハ

2015年07月17日 | 何でも

台風明け、カンムリワシとアカショウビンとコノハズクが撮りたい!、と言うお客様を案内してきました。 まずはカンムリワシ。 電柱にとまってるのだけじゃ申し訳ないなぁと思い、木にとまってる可能性のある場所に行ったらちゃんとオイラ達を待っててくれました。 自然の中で撮れて良かったです。 次はアカショウビン。 いそうな場所でウロウロしてるとちょうど出て来て枝にとまってくれました。 オイラ達を見ないなぁと思ったら獲物を追ってたらしく、目の前でタッチ&ゴー! バッタのようなのを捕まえてまた枝に。 くちばしに挟んだ昆虫を木にぶつけて弱らしてからゴクリ。 一連の動作をジックリ見れて撮影も上手くいったようです。 オイラが持ってたポケデジでもかなり近く撮れたましたが、お客様が撮ったのを見せてもらうと見事に目線も来て良い感じでした。 その後に撮ったのが今回のルリタテハ(タテハチョウ科)です。 

北海道から南西諸島までいて、石垣のは南西諸島亜種だそうです。 とってもキレイなんですがウンコなんかにもとまってます(笑)。 でもチョウがウンコにとまってるのって意外と多いんですよ。 

18時で昼部は終わり夕食をとりに何時ものあさひ食堂に。 久しぶりに行ったらメニューが変わっててビックリ。 オイラもお客様もたらふく食って、夜はコノハズクの撮影メインなんですが、行ってみると面白い状況に出くわしました。 でかいリュウキュウマツの木に10匹位集まって、とまってる子にアタックしてきて、「どいて」、「あんたもどいて」、「あんたがどいて」って感じで場所の取り合いなのか遊んでるのかずっと繰り返してました。 後日、オイラより鳥に詳しい知り合いに話したら、「コノハズクの親子二家族が場所の取り合いをしてたんじゃないか?」と言ってました。 まぁ何にせよ彼らが夢中になってそれを繰り返してたんで、お客様は撮れましたが、デカイ木=高い木だったので小さくしか撮れなかったようです。自然は難しい! いずれにしても台風の直後でこの日は朝からおやつの時間頃まで大雨!、オイラが提案したのが15時からの一日コースだったので一度も雨にやられず、一応希望の3種は撮れて安心しました。 でも次の日はまた大雨! 運のあるお客様でした。

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アフリカマイマイ、乱交中!

2015年07月15日 | 何でも

夜の調査中にアフリカマイマイ(アフリカマイマイ科)が数匹集まって交尾をしてました。 10日に1回交尾して数百個から多い時は1000個以上産むと言われるアフリカマイマイ。 要注意外来生物世界の侵略的外来種ワースト100にも入ってる最悪の外来種です。 ですがこれを持って来たのも人間です。 さらに地域によってはこれを駆除するのに良いだろうとアメリカから持って来た肉食性のヤマヒタチオビと言う巻貝のせいで、アフリカマイマイは駆除出来ずに在来種が絶滅したりしてます。 とにかく例え国内でも他所から持ってきちゃ駄目なんです!

ただ火を入れれば寄生虫の心配もなく食べられるそうなので(元々食用に持って来た)、食べちゃうのが一番かな? 安物のエスカルゴの缶詰は殆どこれだと言って良いそうです。 オイラ達も食べてる可能性大! 

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台風の中、イシガキヒヨドリの子が

2015年07月13日 | 生き物

台風が去った翌日、さっそくヒヨドリの巣を確かめたら、「が~ん!」 お母さんはいないし巣は傾いてるし、そばまで行って見ると産まれたばかりの雛が一羽落ちるギリギリで引っかかってるのと、卵も一つギリギリで引っかかってました。 だけど卵は全部で3つあったはず。 良く見てみると地面に落ちて割れた卵が一つありました。 あの台風の中、良く産まれたし助かったなぁ。 だけど本当に産まれたばかりの裸ん坊で、こう言う雛は一番難しく、まず助かりません。 一応お母さんが帰ってくるか何回か確認しましたが帰ってきません。 完全に放棄したようです。 こうなっては放っておく訳にはいかないので無理かもしれませんが保護です。 画像は少し元気になった時です。

  

観察してみると全くピヨピヨ鳴かないし、ずっとお母さんのお腹に暖めてもらえず放置状態だったはず。 暖かい石垣島だからまだ生きてたけど。 直ぐにヤカンを火にかけ、その間にダンボールを用意してその中に軍手で作ったベットを置き雛を寝かせ、お湯が沸いたら50度くらいにしてペットボトルに入れてダンボールに入れます。 これで保温室が出来上がり。 数時間おきにペットボトルは取り替えます。

その次は栄養。 おそらく産まれてから何も食べてないはず。 まずはスポーツ飲料にさらに蜂蜜を溶かしてスポイトで2滴。 直接飲ませるんじゃなく嘴に付けると自分で飲み始めます。 この時に鼻の穴にかかるとまずいので場所を考えて水滴を付けますよ。 すると何てことでしょう!、数十分後には小さい声でピヨピヨ鳴き始めました! これは活けるかも! その後、何かの幼虫を頭を取ってあげたら食べました。 ゆで卵の白身をすり潰したのも食べたし、元気になるかな? まさに、今夜がヤマですね。 夜の間は冷蔵庫の横が暖かいのでそこにおきます。

翌日確認すると糞をした後があるし動いてますが、元気がありません。 鳴く事もせず息をしてるだけ。 直ぐに昨日のスペシャルドリンクを与えますが・・・、駄目でした。 飲んでくれたんですが元気を取り戻さずお昼には亡くなってしまいました(>_<) 一応1時間様子を見たけどヤッパリ駄目です。 オイラのやり方が駄目だったのかな・・・。 

せめて他の兄弟亡くなったのと同じ場所、巣があった直ぐ下の地面に埋めてあげました。 一度も目を開ける事無く、この世の中を何も見る事無く亡くなってしまった。 久しぶりの空しさです。 台風が来るタイミングがもう少しズレてればなぁ・・・。

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カショウクズマメ(ハネミノモダマ)が大量!

2015年07月10日 | 何でも

ここに来ると何時もカショウクズマメ(ハネミニモダマ、マメ科)が沢山あります。 地質から見ても昔の海岸線で川の側というバッチリな状況です。 この種はなんとも言えない集めたくなるような形で、おいらも見つけるとつい中身を出しちゃうんですが、出すだけ出して眺めたら気が済むので、よく育ちそうな辺りに向かって投げて帰ります。 ちなみに、知らないで触ると細かい棘と言うか針が刺さって痛痒くなります。 

こういう種を利用した装飾品とかお土産屋に良く売ってますが、オイラの友達は絶対に傷を付けずに(傷つけても大丈夫な場所は利用するけど)、かつ地面に落ちてるのしか使わないという事で色々作ってます。 だからその種をまくと発芽するかも知れない、と言うのが拘りだそうで、素晴らしいですね。 もちろん自然の物だから100%発芽する訳じゃないけど。 

今回の台風はかなり大きくて、まだ離れてたから良かったけど影響時間が長かった~。 昨夜から今日の夕方近くまですっと暴風域で、今現在もまだ風が強いです。 でもまぁ石垣島はかなり日照りが続いてた後の雨なんで、これでだいぶ助かりました。 山も海も自然が喜んでます、もちろん人間も。

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