リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

アオスジコシブトハナバチ、でもアナバチじゃん!?

2011年05月30日 | 山が好き!

以前から撮りたいと思っていたアオスジコシブトハナバチ(ケブカハナバチ科?)の集団で寝る所が撮れました。 他に巣穴も撮れましたよ。 こっちの写真は今までネット上でも見た事が無かったから良かったです。 

日中は別々にブンブン花を飛び回っていますが、この時は巣穴を作るのに皆でセッセと穴堀です。 もともと皆でやるのか、条件があった所に集まってるだけなのかは分りませんが、良い物を見させて貰いました。 写真右上にある穴の中にもいっぱい作っていました。 こっちが屋根付き高級住宅かな?(笑) 

蜜蝋等を使って掘った穴の壁を補強して行きます。 ヨシズ見たいな細い筒状の物に何個か部屋を作り卵を産むタイプのハチとかと同じように、この子達もこの穴の中に何個か部屋を作り卵を産んで、外に近い部屋の子から巣立って行くようになってるんだって、凄いですね。 

で、その巣穴を乗っ取ろうとしてこの時も紛れて飛んでたのがルリモンハナバチの仲間です。 ウスルリモン、ナミルリモン、タカオルリモン等あるそうで、この時見たのが何ルリモンかは分りませんでした。 労働寄生(作業や努力に寄生する様なやり方)と言う事で直接卵や幼虫に寄生する訳ではありませんが厄介ですね。 ですがこのハチの方が珍しいそうで、今度また行って狙って見ます。 撮れたら同定出来るかな~。 

キバ(顎)だけで枝等に捕まって寝ます。 ルリモンも同じ寝方だと言うので探しましたがこの時は見つかりませんでした。 敵が一緒に寝てる分けないか? 面白いのは、オイラが撮影していると寝てるのを邪魔されてイラ付いたのか次々とブンブン羽を動かし始め、脚を擦り合わせ、何やらお尻から「ポタッ」と出します。 もしかしたら寝起きのオシッコ?それとも敵が嫌がる臭い液体かな? こう言う時に手に付けて匂いを嗅いだりしないのが研究者との違いかな? でもうかつに手に付けて猛烈に痒くなったり、痛くなったりしたら困るしなぁ~。

ちなみに顎だけで捕まって寝ると言うか休むハチ関係は結構いて、前にハナアブ見たいのも風が強い日にそうしてましたね、憶えてますか? この日はハンミョウ見たいのもそうやって寝てました。 次回か近い内に写真が使えそうだったら載せますね。

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マグロづくし2

2011年05月27日 | 美味しいもの

さて、残りの3点。まずはツムブリの天ぷら。 塩コショウでサクサクとでしたが、オイラは醤油もつけて見ました。 天ツユも合いそうですよ。 野菜の天ぷらも混じってたらな~、何て贅沢を言ったりします(笑)。

次ぎ、ツムブリとキハダマグロのサラダです。 サッパリ系のサラダです。 もっとマリネっぽくするか、ちょっとタタキっぽく炙りが入ったら良かったかもしれません。

最後は3種にぎり寿しです。 なんて贅沢なんでしょう! やっぱりこれか!? 最後にアーサー汁やアバサー汁をいただき、大満足。  

後日、食べすぎ飲みすぎで1日半胃が辛かったですが、書いてるとまた食べたくなるのが世の常。 皆さん、本当にご馳走様でした! 読者の皆さんで亜熱帯の魚は不味いとお嘆きの方もぜひ試して見て下さい。 ご自分で釣った(または新鮮な)魚+料理上手なお店(人)に作って貰えばきっと本当の味が分るはずです。 オイラが以前載せたバターホイル焼や、料理人・観ちゃんが作った魚料理はいっつも美味しいですよ!

全然関係ない話ですが、生魚の色出すのって本当難しいなぁ。 美味しそうに見えましたか?

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マグロづくし

2011年05月25日 | 美味しいもの

以前にグルクン・フルコースをご馳走してくれた、リピータのAさん達4人が今回はマグロ・フルコースをご馳走してくれました。 しかも今回はオイラのツアーに参加して無いのに「今度マグロが釣れたら呼んで下さい!」、と言うオイラとの約束の為にわざわざ声を掛けてくれたのです! ありがたや~。

実際キハダマグロだけでなく、シーラ、ツムブリの3種です。 そしてまず最初は「刺身3種盛り」、です! もちろんみんな美味い! シーラなんて始めて刺身で食べました。 個人的にはツムブリが美味かった! オイラ的にマグロ以上に美味かった!

今度は「シーラとキハダの胡麻和え」。 珍しい食べ方ですね。 合うのかなぁ?と思いましたが意外と普通に美味くて驚きです。

次ぎ、「シーラのもと焼」、です。 これなんか最高! シーラを普通に焼くとボソボソなんですが、これはマヨネーズソース見たいのが絡んでて非常にオイリーと言うかジューシーと言うかな感じです。 もと焼の「もと」がどんな意味か聞いて置けば良かった! あと、出来ればもう少し後に出て来て欲しかった、と言うのが皆の意見です。 と言うのもやっぱり魚ばっかりだから口が飽きて来るんですが、これが良い感じで休ませてくれるんですね。 寿司ばかり食べてると、から揚げとか食べたくなるのと同じです。 

今回はこの3品で、次回残りを載せます。 思い出したら食べたくなってきたな~。

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忙しい一日

2011年05月23日 | 何でも

午前中は毎年来る、大阪から修旅の中学生達のカヌーガイド、午後は地元・名蔵小中学校の課外授業の講師をして来ました。 どうしてこう同じ日に重なるんでしょうか? 大阪の中学生達はもっと早くに来るはずが震災で延期になったのでした。 そのまま中止になるかも知れなかったので来れて本当に良かったね。 

名蔵小中学校の講師は3人でやります。 中学生がFさん、6年生から4年生はT師匠、3年生から1年生がオイラです。 一年生にはガールフレンドのるりもいますよ(笑)。 オイラは勉強は教室でやれば良いと思ってるのでフィールドでは難しい話はしません。 体験重視で、見たり触ったりが中心です。 この日もカニに挟まれて「痛ぇ!」って言ってる子、ユムシの唇先を引っ張っては「キャーキャー」言ってる子、泥んこ遊びもしました! なぜか一番人気があったのは、透明スライムのゴカイ系の卵でした。 皆で集めまくって、それだけで楽しい見たいです。 平和だねぇ~。

以前1年生の時、T師匠に案内してもらった現3年生は色々な事を憶えていました。 オイラに始めてのアンパルガイドをして貰った今年の一年生は3年生になった時にどれだけ憶えているでしょうか? な~んにも憶えてないかも知れませんね(笑)。 でもこの日楽しかったら、それで良いのだ! 何とか雨にもやられずに済んだし、楽しい一日でした。

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GWの石垣島海森学校は 最終回

2011年05月20日 | 何でも

最終回はこの海岸林の樹齢200年くらいかなと言われているガジュマルです。 明和の大津波の後芽生え、それからずっと生き続けてきたはずです。 これくらいの老木になるとキジムナーも住み安くなるので、おそらく心のキレイな人なら見つける事が出来るでしょう。

当日人気があったアミヒカリタケですが、夜に光るのは見たいが怖くて行けないと言う声が多かったので、また無断使用されない事を祈りつつ、リクエストに答える事にしました。 ただこれは当日見た物ではなく、別な場所で何年か前にオイラが撮ったモノで「アミヒカリタケ」かと思ったんですが、傘の部分が光ってるのもある、傘の角度が深い、真ん中に尖がりがある、と言う観点から「シイノトモシビダケ」の可能性もあります。他にも発光バクテリアとか色んな光る物がいるのがこの亜熱帯・石垣島です。ちなみに当日見たキノコはもう無いと思います。  

さぁさぁ恒例の集合写真だ! 今回はオイラが講師だったから誰か撮ってくれるのかぁ~と思ったらやっぱり撮ってくれません(泣)。 結局自分で撮るしかなく、やっぱりオイラは写って無いのでした(>_<)。 

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GWの石垣島海森学校は 3

2011年05月18日 | 何でも

この時期森の中を歩くと甘~い良い匂いがあちこちでします。 春の訪れで花が咲き乱れ、子孫を残そうと媒介者達を誘うのに必死なんですね。 とくに漂ってくるのがこのコミノクロツグ(ヤシ科)の花の匂いでです。 甘ったるくって、ちょっとバニラにも似ていて、何とも言えない良い香りです。 この匂いにはハチ達も我慢できずに必死になって蜜を集めてる姿を良く見ます。

不思議な神秘さは至る所にあります。 ただ意外と人が歩いてるんだなと思わせるのがこの道の様子で、たえず誰かが歩いてないとこう言う風にはなりません。 今でも愛される御嶽の森なんですね。 それとも動物やキジムナーが歩いているのかな?

ちょっと戻ってもう一つの方角に歩いて行くと、さぁ見えて来ました。 こちらは「与那真(ユナマ)御嶽」です。 なぜ同じ敷地内と言うか、同じ森の中にあるのかはまだ調べが足りてないのですが、こちらは今でも個人的にお世話をする方がいるようで、線香や水がかえられてたりします。 オオタニワタリが何と言えない雰囲気をかもし出してますね。 こんな事言うと怒られるかも知れませんが、ジャングル黒べぇとかジムシィの家見たいな印象を受けるのはオイラだけでしょうか(笑)? 始めて見た時からズッとそう思ってました。 コロボックルの家見たいだぁとも思ったんですが、それは名前の感じだけで勝手にそう思ってて、実際コロボックルはアイヌの人達に伝わる小人伝説なので、こっちじゃなくて北の森の中にいるんですね。 

さて次回でこのシリーズも終わりにします。 学校開催日当日の集合写真も載せるので参加者は楽しみにしていて下さい。 

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GWの石垣島海森学校は 2

2011年05月16日 | 何でも

週明け最初の画像は今回の海岸林が守られている要因の、ネバル御嶽の画像です。 このネバル御嶽、以前はどうか知らないんですが、この前門?の前に家屋が無いんです。 鳥居をくぐると間に何もありません。 また普通御嶽は鳥居から一番大事な威部(イビ)まで、ほぼ直線状にあるんですが、それもズレてます。  

ちなみに御嶽にある鳥居は元々の物で無く、明治の琉球処分の時に支配を誇示するのに無理やり建てられた物が場所によってはそのまま習慣として残ってるそうです。 ですから場所によっては古くなって朽ちたら、その後は建てないといった御嶽もあります。  ちなみに俗世と神域の境界が鳥居のラインで、中に入る時は「お邪魔します」、と言った気持ちで入りましょう。 そうだ、そのうち「御嶽解説」、みたいなのを書く事にしましょうね。

今日も薄暗い林内では、オカヤドカリがお散歩してます。 

クワズイモ(サトイモ科)も沢山生えているんですが、モリモリ森の学校の当日、結構知らずに触っている人達がいて、「触らない方が良いですよ、毒ですよ」、って言うとビックリしてました。 都会と違って石垣島は自然が物凄く近いし、クワズイモは公園とかにもあるのに自然に興味が無いと地元の方でも知らないモンなんですね。 おじぃ、おばぁ、は知ってるんだけどな。 

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GWの石垣島海森学校は

2011年05月13日 | 何でも

GW中はお客様は自粛ムードで殆んど来ませんでしたが、T師匠の観察会の手伝い、海森学校の講師、リピータさんからのお誘い等で、わりと忙しかったんですが、今回からその海森学校・「モリモリ森の学校」の開催場所を何回か載せます。  ですがその森には入って行くには、まずはこんな木のトンネルをくぐらなければいけません。

今回の場所は石垣でも貴重な島本来の海岸林が残っている場所です。 と言うのもこの場所は御嶽のある神様の森(要するに鎮守の森です)なので、勝手に樹を切ったりも出来ません。 街中でもそうですが、神様の場所と言うのは神司や神様にお伺いしてからでないと駄目なんですね。 台風や病気で倒れそうな、危ない樹でもです。 実際無断で樹を切った人が禿げちゃったとか、この側で商売やろうとした人も何だか祟りがあったとか聞きましたよ。

さぁ、お邪魔しますと言う気持ちで入らせて頂きましょう。 大丈夫、怖くないよ。 ホッとする場所だよ。 本当は当日参加頂いた子供達が写ってる画像を載せたかったんですが、オイラ講師なので撮る暇ありませんでした。 

画像の色が他のと違い過ぎますね。 下見も兼ねて何度か行ってるのでそのつど違います(笑)。 さて、これ何だか分りますか? リュウキュウツチトリモチのなれのはてです。 次に森の小人達が顔を出すのはまた冬です。 ですが地下茎はちゃんと残っていて、その部分を練って見ると鳥モチになるとかならないとか。 

この続きは、来週何回かに分けて紹介して行きます。 当日好評だった光るキノコの画像も何回目かに載せるので楽しみにしていて下さいね。 開催当日の様子は、石垣島海森学校のブログで見てね! ではまた次回。 

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コブシメの赤ちゃん!

2011年05月11日 | 海が好き!

T師匠の観察会の途中で、るり(オイラのガールフレンドで小学生一年生!)が見つけたコブシメの赤ちゃんです。 るりの母親は自然系の元教師でガイドであり、父ちゃんもガイドで農家の娘なので、そんじょそこいらの子供とは違うのです。 父ちゃん(オイラも)と一緒に山もガンガン登っていくし、海もへっちゃら、可愛いし、オマケにオイラと仲良し! オイラの手を引いて、「来て来て!」、と言われると何所へでも行っちゃいます(笑)。

悪い事をするとガツン!と叱る両親なのと、三弟妹の長女なのでしっかりしてるし、本当に良い子です。 ちなみにコブシメの赤ちゃんは当然この後、るりが放ちました。 「持って帰る!」、何て間違っても言いません。 そう言う所もちゃんと分っている子です。 色が辺なのはお砂遊び用の赤いプラ・バケツに入っていたからです、そこはお子様(笑)。 

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数ヶ月ぶりのヤシガニラ!

2011年05月09日 | 海が好き!

GW中の石垣島夜回りツアーで久しぶりにヤシガニラに会えました。 お客様が熱望してたので何とか会えないかなと必死に探してたら見つける事が出来たんです。 この日は大潮で生き物に出会える絶好の日取り。 ホタルも夜光虫もですが、ヘビにサソリモドキ、カエル君たちも元気だったし、コノハズクのお子様がもういました。 

 

多分サキシマアオヘビで、だとしたら絶滅危惧種です。 ハブ太郎にも会えてとにかく盛りだくさんであらためて石垣島夜回りツアーの面白さを実感。 原点に帰ってツアーが無い日でもカメラ持ってウロウロしないと駄目ですね。 

今回のヤシガニラは大きさ的には10歳~15歳と言った所でしょうか。多分10歳くらい。 ヤシガニはもともと絶滅危惧種ですが、何で川平半島と屋良部半島のが特に減ったか理由は分ってます、ある業者が大々的に買い入れしてたので、その頃夜ツアーに行くと何人ものヤシガニ取りがいました。 結果的にこの有様です。 

もう、サッカーボール位のヤシガニを見る事はかなり難しいでしょうね。 それにしても楽しい夜だった。

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