リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

スオウの子

2008年09月29日 | 山が好き!

オイラがずっと撮り続けているサキシマスオウの子が台風13号の後見えなくなっていて、「あ~流されたのかなぁ?」と諦めていたんですが、先日ツアー中に何となく落ち葉や土をどかしていったら、何とあの子がいるじゃないですか! 流されたんじゃなく埋もれていただけだったんです。うれしいなぁ。
死んで無かったのは埋もれて日がまだ浅いせいもあると思いますが、画像を見て分るとおりまだ種の殻が付いているので、最初から持っていた栄養を今も使っているのかも知れませんね。

ただ今後ですが、この場所も微妙なんです。何せ大きなサキシマスオウの板根の横に生えていますから、大抵こう言う状況では大きい方に負けちゃうんですよね。しかもこれを書いている今現在、台風15号の暴風域からやっと抜けた石垣島です。一応石で少し周りを固めておいたけど・・・。 
ところで先日、ネット上でスオウのあらたなデータとか無いかなぁとググッてたら大学の研究者の文献が出てきたんですが、「この硬い種子からどうやって芽が出てくるんだろう?」と書いてありました。オイラ達現地ガイド等には当たり前のような事が、やっぱり現場に行かないと分らないと言うような事が沢山あるんだと改めて実感しました。インドアでの勉強だけでなく、刑事じゃないけど現場百遍ですね!。

 

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森の裏番長

2008年09月26日 | 山が好き!

先日、台風直後の森に言ったらいたる所がキノコだらけでした。特にこの白いキノコが物凄い生えていて、お客様は気持ち悪いと言ってましたが、オイラは丁度薄暗い日だったのもあり、白く浮き出して何てキレイなんだろうと思いました。本当はワイドで撮りたかったんですがツアー中に本気で撮る訳にも行かず、こんな感じで力不足です。でも良いでしょ?

ところで、以前にも何度か書いたと思いますが、森を本当に支配しているのは実は菌類、特に菌根菌だと言っても過言ではありません。彼らは何をやっているかと言うと、植物が光合成して作ったエネルギーを貰う代わりに土中のリンや窒素等、植物には欠かせない栄養を効率良く吸収出来るように手助けしてくれているのです。
古くは植物が海から地上に上がって来た頃(約4億年前)、有機物(基本は生物が作り出す)なんて物は殆どありませんでした。何せ有機物の殆どは動物とかの死骸もありますが、植物が分解された物が圧倒的ですからね。そんな時に地上生活の先輩である菌類が根にくっついて、結果的に植物が栄養を取り易い様に手助けをしてくれたのでした。こう言うのを共生と言いますね。

もちろ樹だけでも生きてはいけるのですが、特に若い頃は菌根菌がいないと栄養を吸収する能力が低いのでかなり育ちが悪いようです。そうすると森の中はドンドン若い樹が育たなくなり、やがては荒野になってしまうと言う訳ですね。田舎で過疎化が進むのと同じです。そしてこの菌根菌、以前TVでもやっていましたが、一つの山全部が同じ菌根菌から伸びているものだったと言うのが珍しくないそうです。こう言うのを分り易く表現してくれたのが、宮崎駿監督の「もののけ姫」ですね。

オイラが何時もツアーで行くこの山も、今回のように同じキノコがあっちこっちで生えているのを見ると、もしかしたら全て同じ菌根菌から伸びているものかも知れませんよ。
「じゃぁ、森の表番長は誰だい?」
「あたしだよ!」

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パチン!

2008年09月24日 | 何でも

最近家の中で体がムズムズするとこの間のムカデの一件からどうも神経質になってます。この日も背中で何やらムズムズするなぁと思い見えない場所なのでとにかくバチン!するとハサミムシでした。

申し訳ないけどご臨終です。この時気付いたんですが、ハサミムシにも羽があるタイプがいたんですね。よくよく調べてみると飛べるタイプもいるらしく、オイラもまだまだケツが青いです。

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紅葉

2008年09月22日 | 山が好き!

先日友人のS氏の所に遊びに行ったら「紅葉が凄いきれいだよ」と言うので見に行ったところ、本当に山の斜面が広い範囲で色付きキレイでした。台風前だったんで潮のせいではありません。後日、ちょっと探し物をしている沢に向かったら、沢に入る前にあるアコウもキレイに色付き非常にキレイです。

この側を通り抜け目的の沢に入って行くと今度もアコウが落葉していて、これがまた沢の風景のなかに彩りを見せて、これまた非常にキレイなのです。

石垣では本当は特に紅葉と言うのは無い筈なのですが、確かに秋になると色を変える植物が多くなります。ただアコウに関しては秋とか関係なく自分の都合で落葉し新たな芽を出しますし、年に数回落葉する事もあります。事実この2日後に行って見るといっぱい新芽が出ていました。

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真実味が

2008年09月19日 | 生き物

マングローブ観察の楽しみの一つにシレナシジミ探しがあるのは、このブログを何時も見てくれている方は分っていると思いますが、先日のツアー中何時も疑問に思っている事が少し解決したような物がありました。

この画像ですが、蝶番の辺りから割られた様な感じで、しかも色で分るようにまだまだ新しいものです。この日はこう言うのを2~3個見つけました。シレナシジミと言うのは貝が大きい割りに中身は少ししか無く、何の為に殻が大きくなって言ったのか?と言う疑問があり、その一つにガザミが強力なハサミで割って食べるのに対抗してドンドン殻を大きくしていったんじゃないか?と言われています。もしこの殻を人間が割ったんで無いとすればやっぱりノコギリガザミが割ったんではないか?と言う証拠に少し近づいたような気がするのです。

実際ガザミは貝が好物でシレナシジミ以外にキバウミニナもバリバリに砕かれた痕が良く見つかります。そちらは間違い無くガザミの仕業でしょう。人間が割って中身だけを持ち帰っている場所は割る為の道具があったりして分かるし、キバウミニナの殻には割らた痕が残っている(修復痕に段差が出来る)固体が結構あります。

↑の画像を見て頂くと分ると思いますが、皆大なり小なり蝶番に近い所が欠けて(溶けて)いますね。2枚貝と言うのは蝶番に近い所が一番弱いらしく、肉食の貝に襲われた貝殻には蝶番の辺りに穴が開いている物が良くありますよね。オイラは最初マングローブ林の泥は硫化物が多いので、その影響か微生物等によって殻が溶かされて(食べられて)こうなっているんではないか?と言うのとガザミが食べる為に割ろうとしている説と半々位に思っていました。ですが今回の割れた殻や、もっと蝶番の所を狙って割ったんだろうな、と思える殻もあったので、ガザミ説がより有力になったような気がします。もちろん溶かされて薄くなった所を狙ってると言う両方とも正解!と言う事もあるかも知れません。

まぁ実際にシジミが何に襲われているのか見る(撮る)には夜等に行って見るしかないような気がします。全然違う生き物だった!と言うのもあるかも知れないしね。ところでシレナシジミが動くのって、水がある時?無い時?

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台風の合間をぬって

2008年09月17日 | 何でも

取り合えず石垣から台風が去った隙に、上手くやって来れた運の良い?二人、「うっちー、おすや」です。二人とも「ひらがな」な感じです。ちなみにオイラは「おヤス」です(笑)。 何とか天候にも恵まれ、夜回りの時に多少雨にやられましたが、キイロスジホタル大潮と言うのもあり放生(普通、放卵と書いてある事が多いですが、実際には幼生を放つので、オイラは放生とか放子とあえて書きます)に海に下りて来たオオオカガニ等に出会えました。本当は波打ち際で実際に放生している所を見て貰っても良かったのですが、台風がまだ近くにいたので危険は避けました。

昼間のコースの最初はお二人の希望でマングローブ散策です。こんな日なのに意外と色々な生き物も見れたし泥んこ遊びも楽しめました。生き物達は台風の間なにも食べずにジッとしてたのでお腹が空いていたんでしょうね。一生懸命お食事してましたよ。 あと、今年は去年の台風のせいで胎生種子が少ないと思っていましたが、今になってこれから!と言うのが沢山ありました。もともとこの時期に生る予定だったのか、台風の影響か?

お二人のカメラで撮ってあげた時は普通だったのに、「オイラのカメラでも撮るよ!」と言ったら、何故か変なポーズ(おすやは波止場?うっちーはセクシー・ポーズ?)を取り始めたオモロー!な二人(笑)。 沢ではコノハチョウも見れたし、うっちーが言うには、道が無い!(オイラ的にはあります)と言うくらいの自然の中を歩けたので良かったそうです。この後の夕飯も何時ものあさひ食堂でしたが、とっても美味しく頂けた様で良かった。何せお二人の旅行、今日がメイン!だと言うし、うっちーは石垣島は今回が初めてだと言うので今後の石垣フリークになるかどうか、責任重大なのでした! 

最後にはとっても面白かった!と言って頂いたので、役目は果たしたと思います。また一緒に遊ぼうね!

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今回の台風被害はこんな感じ

2008年09月15日 | 何でも

今回の台風13号は島のそばまでやって来なかったので、車がひっくり返ったり電柱が折れたりする事もなく大分マシでした。それでもやっぱり色々あって、野底に住む友人のSさん家近辺は今日の昼前にようやく停電が治ったそうです。オイラは明日予約が入っているので現場の状態を見に行こうと思ったら車の調子が悪くなっていました。仕方ないのでもう一台の軽1boxで行きます。

島唯一のトンネルの手前まで行くと、地元新聞にも出ていた土砂崩れの復旧作業をしていました。この後直ぐに通れるようになったので、ご苦労様です!このようにメイン道路はほぼ通れるようになっていましたが、山道はそうは行きません。ガジュマルの巨木が折れて道を塞ぐ形になっていました。一応車でも通れるように切ってくれて(ご苦労様です)いましたが、まだまだナマナマしい状態ですね。

山中でも沢を塞ぐようにモクマオウが倒れていました。他にも何箇所も枝が折れていましたが、お互いが風除けをしてくれている森の中ですから、川や道がついてる風通しの良い場所以外で巨木が倒れている何て事は滅多にありません。それでも折れているとしたら土砂崩れか、それはもう寿命と言うか、折れるべくして折れた自然界の淘汰だと思います。多分ね(笑)

沢の水は表面の細かい物が流されつくし、何時も以上に透明度が高かった様な気がします。川幅も何時もの1.5倍位あったし流れが変わっている場所もありました。それでもツアーは出来そうですが、お客様は無事に石垣INしたんだろうか?

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小人の座布団?

2008年09月12日 | 生き物

これ何だか分かりますか?細い糸を何層も重ねたような、織ったような感じで出来ています。手に取って見ても薄い布片と言った感じです。

答えはアシダカグモの卵のうの多分片面です。アシダカグモの仲間はこのような糸で作った円盤状の中に卵を産んで、子グモが孵るまで口に咥え、飲まず食わずで持ち歩くんだそうです。だけど、オイラが見た事があるものは咥えると言うより胴の下に貼り付けてると言った感じに見えます。ちなみに、アシダカグモは元々日本にはいなかったらしく、江戸時代に害虫駆除用に持ち込んだと言う説と、輸入物に紛れて来たと言う説があります。ただし、亜熱帯・熱帯に住むクモとの事なので、沖縄には元からいたんじゃないかと思います。

大きくなると、何とネズミとかまで食べちゃうそうなので、本当に害虫駆除には持ってこいですね。でも家にこのクモがいる方は、餌のゴキブリ等がいると言う事なので、生ゴミの処理をちゃんとするとか、お掃除しましょうね(笑)。あっでも、昆虫学者の話によると、「アシダカグモが2~3匹いるだけで、家にいるゴキブリを半年で食い尽くしてくれる!」、らしいです。だからと言って汚いままにしてると新たなゴキブリがまた外からやって来ますからね!

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暑いから沢4

2008年09月10日 | 山が好き!

さぁ、最後の沢4は何だかよく分からない物からスタートです。こことは違う沢を師匠と登っている時にもあった犬の毛の様な物。たぶん、山姥の髪の毛の様な菌糸だとは思うのですが、ハッキリした事は分かりませんでした。

次はコノハチョウです。本当に枯葉のようでしょ?沢歩きをしていると比較的出会い易いです。天然記念物準絶滅危惧種であると言う事も大事ですが、日本では先島諸島から徳之島あたりまでしか生息していないと言う事です。ツアー中でも出会える事がありますが、知らない人が殆どなので「へ~」で終わってしまう事が多いです(泣)。

最後は締めなので沢の画像です。もう下っている途中なので上からの撮影ですね。もうチョッと滑らかな岩盤だったら滑れたのになぁ。

今回は、そんなに上まで行かなかったので、またその内行って見ようと思っています。ちなみに今度の師匠の観察会は海から山と言う事がテーマで、当たり前の事ですが、山と海は繋がっているんだ、と言う事が良く分かると思います。大事な事です。沢歩きもあるので、これを見て行きたくなった方も是非参加してみて下さい!

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9月9日は救急の日

2008年09月08日 | 何でも

今年も普通救命講習に行ってきました。今年で何回目かな? 電話してから救急車が来るのにかかる時間は全国平均約6分で、何かあってから最初の5分までの処置が生死を分けるそうです。5分過ぎると死亡する確率がグンッ!と高まります。だから家族が何かあった時助けるのは、医者でも救急隊でもなく、あなたですよ! ちなみに、イケメンの救急隊の方でした。

過去受けた時のようにガイドとかが沢山来てるのかな?と思ったら普通の方達ばかりで素晴らしい事ですね。石垣島の場合、人口4万7~8千人に対して受けた事のある方が2千数百人いるそうで、何かあった時の野次馬の中に一人位は講習を受けた人がいると言う事になります。素晴らしいです! 皆さんも機会があったらぜひ家族の為、はては自分の為に受けて見ては如何でしょうか? 講習は絶えず何所かでやっています。 

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