サチコのときどきダイアリー

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「トルコ・ファッションの世界」ショウを見に行きました

2013年12月09日 | トルコ関係
12月8日 「トルコ・ファッションの世界」というショウのお知らせがユヌス・エムレ・インスティテュートから来ました。
服飾や装飾品を研究するトルコの公的機関「アンカラ・オルグンラシュマ・インスティテュート」が、オスマンの宮廷衣装や民族衣装をモチーフに製作したファッション・ショウです。


  日曜のハチ公周辺は待ち合わせの人がいっぱい

3時半にハチ公でヨーコさんと待ち合わせ。

若いコも、オバサン・グループも、外国人も、みんなハチ公で待ち合わせ。ハチ公といっしょの写真撮る人もたくさんいました。

ハチ公バスです。いろいろなコースがあって、ハチ公前から出ています。


ほんとはハチ公バスでショウの会場「渋谷区文化総合センター大和田」に行きたかったのですが、センターのシャトルバスが来たので乗りました。会場に着いたら、ぴったり4時。ユヌス・エムレの方が「ホシュ・ギャルディニス(ウエルカム)」と握手で迎えてくれました。会場は満席でした。

最初に文化服装学院の学生さんたちがトルコの布地を使ってデザインした男性服が発表されました。

 
左はブルサ近郊ケレス郡に伝わる民族衣装。トルコの民族衣装には、こういう刺繍の前掛けスタイルが多いです。右はトルコの伝統手芸オヤやビーズを使ったデザイン。日本人のモデルさんによく似合って、かわいいですね。

 
左は黒海に近いチョルム地方のオスマン時代の日常着。右は東部エラズーの花嫁衣裳。東部らしいワイルド感がありますね。

 
左はルメリの花嫁。日本の花嫁さんの打掛けを連想します。右はハーレムの侍女頭の衣装。スリーブレスで毛皮たっぷりのボレロ、かわいいですね。

シュレイマン大帝の后ヒュッレムをイメージしたデザインですって。なんだか貫禄ありすぎですけど、トルコ人が彼女をイメージすると、こんななのかしら。

左のスカート、写真ではよく見えませんが、チンタマーニと呼ばれるトルコの伝統柄でした。右はハーレムの女性。衣装はぜんぜんセクシイじゃないんですね。

 
黒と赤のカフタン(長衣)。黒のカフタンの下に、白いシャルワル(トルコもんぺ)をはいているのがおもしろいですね。赤いカフタンに金糸の手刺繍。豪華です。

 

ボレロが多いですね。左はカフタンとボレロ、右はシャルワルとボレロ。

フィナーレです。パチパチパチ。とても楽しいショウでした。会場で、トルコ航空のジェムさんや、一時帰国中のユミコさん、ひさ~しぶりのマホさん、大使館のエツコさん、いろんな方にお会いしました。


  早めの晩ご飯はイタリアン

私もヨーコさんもランチをスキップして、おなかをすかしておいたので、センターの中のイタリアンで早めの晩ご飯です。

シーザー・サラダを頼んだら、2人でシェアしても食べきれないほどのヴォリューム。クルトンがたくさん入っていて、おいしかったです。

パスタを2種たのんで2人でシェアすることにしました。ニョッキはおいいしいのに塩辛すぎ。チーズの塩気を考えないで、お塩入れたようです。残念。

ミートソースのスパゲッティはアルデンテで、そこそこおいしくいただきました。

しばらくおしゃべりしてから、デザートにたのんだホット・アップルパイがいちばんおいしかったです。パイがおいしかったので、塩辛ニョッキは許すことにしました。


ギネスブック認定の世界一小さいみかん

「桜島小みかん」というのをヨーコさんにいただきました。直径4センチくらいのミニみかんなのに、形はフツーのみかん。


ウチに帰って、なにげなくネットで見たら、サクラジマコミカンはWikipedia にも出ていて、世界一小さいミカンとしてギネスにも認定されているんですって。
食べてみても、甘いフツーのみかんです。


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