サチコのときどきダイアリー

お茶をいっぱいの気分でお立ち寄りくださいませ

イスタンブールの新しい歌がまもなくリリース

2013年05月30日 | トルコ関係
5月30日 『飛んでイスタンブール』のヒットから40年、新しいイスタンブールの歌ができました。作詞はトルコ通の及川眠子さんです。
 
 『生まれる前から恋してた』
  歌:石野真子 作詞:及川眠子 作曲編曲:小坂明子
  c/w 『碧の奇跡』
  歌:石野真子 作詞:及川眠子 作曲:鈴木雄大 編曲:坂本洋 
 


2曲ともプロモーション・ビデオはトルコで撮影
6月26日よりリバウンドレコードより発売 Amazon で受付開始

及川眠子(oikawa neko)
http://www.oikawaneko.com/

   森の中みたい
いま、ウチのベランダからの眺め、こんなです。森の中に住んでるみたいでしょ。

冬,木の葉が落ちると、向こうのマンションがよく見えるのですが、いまはほとんど隠れています。ウチは3Fですから、この木々、巨木といえます。風が強いと、わさわさ揺れて迫力あります。


   お花の名前がわかりました
一昨日アップしたこの花はカルミア(Kalmia)というそうです。ハイ、またクミコさんに教えていただきました。
ツツジやシャクヤクの仲間だそうです。北米からキューバに分布ですって。遠くから来ているんですね。淡いピンクが優雅、花かんざしみたいです。

23日にアップした、このかわいい花はマツバギク。確かに松葉みたいな葉っぱで、キクに似た花ですね。原産はなんと南アフリカですって。砂漠みたいなところに生えているのかしら。昼間はお日様に向かって元気に咲いて、夕方は花びら閉じて寝てしまいます。


   ピンポ~ンと届きました、携帯ワープロ

「すすめられて買ったけど、使わないから」とヨーコさんから携帯ワープロいただきました。「ネットにつながらないから、メールとかはできないけど、軽いし、コンパクトだし、旅先で日記など書くのにはいいかも」と聞いて心待ちしていました。

かわい~いフェルトのケースの中から出てきた小さなワープロちゃん。電子辞書より小さいですけど・・・

開くと、こんな感じです。液晶パネルが小さいから、ちゃんと原稿書くのには向かないけど、日記やメモなどにはよさそう。書いたメモリーはパソコンに取り込めます。当分、遊べそうです。

携帯ワープロを入れた箱のパッキングに、キティちゃんのティッシュの小箱が入っていました。これ、イスタンブールに持って行こう。
かわいいもの好きにはミニー派とキティ派がいると聞いたことあります。私はミニー派ですけど、キティもかわいいと思います。


   咲きはじめたアジサイ・ウオッチングの日々です

ツボミの生命力を感じます。葉っぱも青々と、生命いっぱいです。

この白い花、アジサイらしくありませんけど、ツボミも葉っぱも明らかにアジサイです。


   ヘルシーなお豆腐とチキンのナゲットです

水切りした木綿豆腐とチキンの挽き肉のお団子をつくって、小麦粉を入れた卵液をくぐらせて、シャローフライ・・・


外側ぱりっと、中はふわっふわにできました。ケチャップでも、ソースでも、ポン酢でも。いくらでも食べられます。

テレビでイタリアンのシェフがレタスとワカメにオリブ油かけたサラダをしていました。私、サラダにワカメ入れるのあまり好きじゃなかったのですが、レタス+わかめ+オリーブ油は気に入りました。コショウとお塩かお醤油を少し。見た目はあんまりだけど、からだによさそうでしょ。



   
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西はもう入梅。アジサイ咲きはじめました

2013年05月28日 | 植物
5月28日 風さわやか、気持ちのいい日でした。住宅街のあちこちでアジサイが咲きはじめました。日当たりのよい枝から、少しずつ咲いてゆきます。

まだ9割がたツボミなのに、日当たりよい枝に淡いピンクの花が咲いていました。ピンクと城の暈しがかわいいですね。

少~しだけ咲いた淡いブルー。アウンサン・スーチーさんのように髪に飾りたくなります。

インゲン豆? ノー、フジの豆です。紫の花房が終わった後、ふと見たら、豆がたくさんブラブラ。インゲン豆と違って、やわらかい薄い毛で覆われています。

駐車場のわきにずっと咲いているこの花、名前は知りませんけれど、淡いピンクで、とてもきれい。夾竹桃の仲間かしら。


ご近所の寄せ植えがあまりかわいいので撮りました。いつも花壇のお手入れのいいお宅です。


   旅はまず足ですね、私はスニーカー党

私、お買物に行くときも、1年中、スニーカーです。旅行はもちろんスニーカー。この頃、すごくかわいいデザインや、とっても高価なのや、スニーカーもいろいろですが・・・

でも、スニーカーに関しては、私はスタンダード・デザインで、はきよく、歩きよく、軽いのがいちばん。やっとめぐりあったこれ、トルコにはいてゆきます。

スタンダード・スニーカー党は、白い、コットンの、シンプルなソックスが好きなのですが、これがなかなかないのよ。ストライプだのロゴが入っていたり、足首のゴムがきつかったり、木綿地が厚すぎたり。


  ブランチのチーズ・ピデ
3,4日前、食べ切れなくてテークアウトして冷凍しておいたトルコ・ピザ、チンしてから、フライパンでパリッとさせて、トルコ・チャイといただきました。


   晩ご飯はキャベツたっぷりとサーモンのパスタ


柔らかいキャベツたっぷりのパスタっておいしいです。お野菜たくさんとれるし、お肉やベーコンやソーセージと合わせてもいいですね。オリーブ油と好みのスパイス味で。


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クッキーの袋からミッキーが出てきました

2013年05月27日 | 食べる
5月26日 3日ほど前に買ったチョコ・サンド・クッキー。ミニーちゃんの絵が描いてあったので買いました。

コドモ味のクッキーです。まだ、1,2枚残っているようなので、今朝ブランチの後、食べようとしたら・・・

袋に残っていたのはクッキーじゃなくて、こんな容器が出てきました。なんだろと開けてみたら・・・

ミニ・ミッキーが飛び出してきました。びっくり! 身長3センチくらいのチビスケです。容器は旅行のときのクリーム入れにいいですね。


  日曜の川原は子供たち元気 

川原から子供の声が聞こえてきました。橋から見下ろすと・・・

女の子と男の子とパパのようです。魚もいるし、お花も咲いている川原に、お弁当持って遊びに来る人もいます。私も今度、お弁当と本を持って、お手軽ピクニックしようかな。

もうひとつの橋から見た支流では、中学生くらいの男の子が3人、川に入ってタモを振りまわしていました。多摩市は人が川原に下りられないように石垣や柵で工夫していますが、元気な子は下りてゆきます。よいことです。
多摩市は柵をつくるより、川原に下りる階段つくったらどうですか。


   エニシダの花がいつのまにか豆に


黄色い花をいっぱいにつけていたエニシダに、小さなお豆がた~くさんぶらさがっていました。大きさは5分の1くらいですが、サヤエンドウとそっくりです。エニシダは豆の仲間なんですね。


ユキコさんのザクロの絵を額装しました

この油絵は友人のユキコさんの作品。ザクロはトルコではとてもポピュラーな果実で、昔から今にいたるまで、陶器のモチーフなどにも多く使われています。
まえにユキコさんにいただいたのですが、トルコ大好きさんのヨーコさんに差し上げることにしました。

世界堂に額を買いに行って、シンプルな額に入れたいと言ったら、年配の店員さんが「油絵はこういうちゃんとした額に入れるものです。枠だけの額では絵がかわいそうですよ」と言われましたが、ヨーコさんは「なるべく威圧感ない感じに」さりげなく飾りたいようなので、迷った結果、シンプル額にしました。シンプルな額でも、額装すると、絵は見栄えしてきますね。


  チキンのシュニッツェル。サイドのお野菜たっぷりです 


胸肉をフォークで突いて、たたいて、お酒にたっぷり漬けておくと、驚くほどジューシーに、柔らかく、おいしくなりますね。スナップエンドウいまおいしいです。


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かわいいエスマちゃんに会いました

2013年05月25日 | 食べる
5月24日 目黒区大橋というところに行きました。半年ほど前から左目がいつも涙でうるうるなので、眼科クリニックに行ったら、涙腺が詰まっているんですって。涙腺閉鎖症。
「それって、加齢によるものですか?」「そんなことありません。若い人でもよくあります。簡単な手術でなおりますから紹介状書きましょう」
渋谷から三軒茶屋行きのバスで「大橋」で降りて、東邦大学医療センター大橋病院へ。

もう1度、専門の先生に診ていただいてから手術ですって。視力とかは関係ないから、涙が気にならなければ放っておいてもいいそうです。じゃあ、手術はトルコから帰ってのことにして、当分「涙もろいサチコさん」でいましょう。


ブランチもろくに食べずに、おウチを飛び出してきたから、病院を出たら、おなかすいた~。
ふと見ると、目の前に、わが祖国、じゃなかった、第2の祖国トルコの赤い国旗が掲げられているではありませんか。トルコ・レストラン「ボドルム」だって。
大橋なんてところにトルコ・レストランがあったんだとびっくり。ビルの2Fのこぢんまりしたお店です。午後3時近いハンパな時間なのに営業してるようです。


食事時間じゃないから、お客は1人もなく、スカーフ被ったトルコ人のオバサンと小さな女の子がいました。おばあちゃんと孫娘のようです。
キチンから出てきたトルコ人のオニーサンに「ペイニル・ピデ(チーズ・ピザ)できるの?」「できますよ、どうぞ」ピデはチョルバ(スープ)と食後のチャイがつきます。


メルジェメッキ・チョルバス(レンズ豆のスープ)が来ました。家庭的な味です。

オニーサンにきいてみました。「ボドゥルムから来たの?」「いえ、イスタンブルです」「イスタンブルのどこ?」「ファティフ」
日本語で話しかけたら「私、日本語ぜんぜんダメ。夜は日本語わかる人います」だって。


女性の1人客が入ってきて、私の斜め前にすわって、ケバブ・サンドを注文しました。小さな店内に2人だけなので、なんとなく話しかけたら、「さっき病院の眼科でお見かけしましたよ」「あら~、あなたも眼科に」
彼女もお昼を食べそこなって病院に行って、おなかすいちゃったんですって。
上の写真の左端にいる方です。ピデをひと切れあげたり、大橋からセイセキに帰るベストウエイをスマホで調べていただいたり、お友達みたいにいっしょにお食事しました。


焼きたてのチーズのピデとてもおいしかったです。ヴィシュネ・スユ(チェリー・ジュース)が出てきたけど、これ、サービスしてくれたみたい。食べ切れなかった分はテークアウトしました。


女の子、エスマちゃんは「おいで」と呼んでも最初は恥ずかしがっていたけれど、すぐなついて、私の周囲を離れなくなりました。ぷくぷくしたおテテがかわいい。


どう見てもハーフちゃんの顔なので「お母さんは日本人でしょ?」ときいたら、おばあちゃんが「そうよ、この子の上に、学校に行ってる男の子がいるのよ」と言いました。
色白の日本人形のようなエスマちゃん、美人さんになりそうね。私が帰るとき、大泣きしました。
また行ってみたいお店だけど、夜、行っても、エスマちゃんはいないでしょうね。

 ボドルム TEL:03-3467-6813
      田園都市線 池尻大橋駅から徒歩2分
      渋谷から三軒茶屋行きのバスで大橋下車1分 
 
レストランを出たら調布行きというバスがいたので飛び乗りました。大橋から調布は長かったけど、旅行気分で窓外を眺めたり本を読んだり楽しかったです。


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今年もトルコ料理フェア開催中です

2013年05月23日 | 食べる
5月23日 イスタンブールから2人の名シェフを招いてのトルコッ料理フェアが今年も始まりました。
場所は「ロイヤルパーク汐留タワー」の24Fレストラン「ハーモニー」。本格的なトルコ料理のビュッフェがお手ごろ値段でいただけます。


 時間 第1部(11:30~13:00) 第2部(13:30~15:00)
 料金 平日 大人 2887円  土日祝 4042円
 日本トルコ協会会員は平日 2000円、土日祝 3000円

 問い合わせ・予約はTEL:03-6253-1130

 ロイヤルパーク汐留タワーはJR/地下鉄 新橋駅より3分
             大江戸線 汐留駅より1分 

 花いっぱいの季節です、今日の花たち

ピンクのバラほどかわいいものが世にあるでしょうか。バラ園や植物園ではなく、小さな工場の裏に咲いていました。こんなバラ見ると1日シアワセです。

毎年、この川沿いの道の両側に咲く黄色い花。見るだけで気持ちが明るくなります。


川の石垣にもこんなに咲いています。ところが、昨夏のある日、ふと見たら、この黄色の花がすべて無残に刈り取られていたのです。悪いヤツのイタズラなら、まだわかります。この花は「雑草であるから」市役所が刈り取って「道をきれいに」したのです。
きれいな花を見て、毎日、心を和ませているいる人は少なくないと思います。今年もいつ非道な市役所が花たちを刈り取りにくるか心配です。

毎日、私が歩く道に、毎年咲いてくれるこの花。名前は知りませんが、松葉ボタンや柴桜みたいに地面をおおうように咲きます。

お日様に向かって、ニコニコ元気な笑顔です。

アジサイのツボミが出番を待っています。これは萼アジサイかな? 「みんな待っててね。きれいなお花をみせてあげるから」と言ってるようです。

   ピクルスつくり大好き、食べるのも好き

今年もこのミニ・キュウリが八百屋さんに出てきました。こんなにたくさんで150円です。

フルーツ酢と水は同量、お砂糖と塩。ガーリックと粒コショウとタカノツメとベイリーフを入れました。

私のピクルスのラベルです。Minnie's Pickles というブランド名です。妹やお友だちにあげるときは、これをぺったんします。


   新玉ネギがおいしいので・・・

このあいだ、義姉が「お客様が来たとき、お肉料理とかの間に、新玉ネギを蒸して、ポン酢かけて出すと好評」と言っていました。おいしいかも・・・


私は大きく切った新玉ネギをコンソメスープで蒸し煮にして、最後にチーズをトッピングして溶かしました。意外においしかったです。


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フリアちゃんから、かわいいお手紙届きました

2013年05月21日 | 友だち
5月21日 ママといっしょに九州のご実家にお里帰り中のフリアちゃんから、お手紙とトルコのお菓子が届きました。感激!


「サチコさんとまたピザを食べに行きたいです・・・」と、きれいな日本語で書いて、ピザの絵も描いてあります。
イスタンブールの小学校に通っていて、日本語もこれだけ書けちゃうんだからスゴイと思います。ありがとうね、フリアちゃん、かわいいお手紙。

お手紙といっしょに届いたトルコのユルケルのゴーフル。フンドゥク(ヘーゼルナッツ)入りですって。

ヘーゼルナッツ味のサクサクのゴーフル。オヤツにおいしくいただきました。ちなみにトルコは世界一のヘーゼルナッツ産出国です。

フリアちゃんとお雛様。今年の3月の写真です。パパはトルコのオミュルさん、ママは日本人のエリコさん。和土折衷の美少女ちゃん、和服を着せても似合いそうです。


シカゴのテオマンちゃんもこんなに大きくなりました

赤ちゃんのときからときどき、この頁に登場していただいているテオマンちゃんも、こんなに大きくなりました。

パパはトルコ人のアジズさん、ママは日本人のジュンコさん。手に持ってるのはゲーム機かな。いたずらっ子顔がかわいいですね。


  ギリシア近現代史はトルコ・ファンも必読ですね


このあいだ日本文芸家協会の懇親会でお会いした村田奈々子さんから届きました。
 「物語 近現代ギリシャの歴史 独立戦争からユーロ危機まで」
                   中公新書 村田奈々子著

ギリシア近現代史を知らずして、トルコ近現代は語れません。トルコ・ファンの皆様にも一読をおすすめします。


 ハマコさんから旅行のティケット届きました 
高校時代の友人から、一泊旅行に誘われました。来月、4人で出かけます。ハマコさんがみんなのティケット買って送ってくれました。Thank you!

 
どこに行くの? まだヒ・ミ・ツです・・・お宿とかはマサコさんがすべて手配してくれます。楽しみ~今から、わくわくです。


  お野菜づくしの晩ご飯にしました

外ゴハンが多いと、お野菜が不足しますね。このところ、お肉やケーキばかり食べていた気がするので、今夜はヴェジタリアン。


左はキャベツとシイタケとフワフワ卵。右はブロッコリーとエビちゃんの中華風。ふつうの野菜サラダ。残ったご飯とお揚げでつくったお稲荷さん。残り野菜のスープもつくりました。


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「トルコ・タタール文化の日」で東京モスクに行きました

2013年05月20日 | トルコ関係
5月19日 ユヌス・エムレ文化センターの主催「トルコ・タタール文化の日 シンポジウムとタタール料理の夕べ」で、代々木上原の東京モスクに行きました。

井の頭通りの並木の緑が鮮やかに眩しく、東京モスクのミナレットも緑に隠れそう。

東京モスクのゲートです。おじさんが3人入っていきました。

トルコ・タタールに関心のある人はそんなにいないだろうから、今日はは小人数の集まりだろうと思っていたら、大勢の人が詰めかけていて驚きました。「トルコ・タタール料理の夕べ」が魅力だったのかも?

2000年6月に現在のリッパな東京モスクができるまでの歴史を伝える貴重な写真がいろいろ展示されていました。この場所に「東京回教寺院」ができたのは1938年、今年は開堂75周年記念です。

セルダル・クルチ駐日トルコ大使ご夫妻も見えました。

右がトルコ大使夫人


シンポジウムの講演者は坂本勉、小松久男、三沢伸生、松長昭、メルトヘン・デュンダルの諸氏でしたが、打ち合わせができていなかったのか話の内容に重複が多すぎました。
しかも「タタールの過去・現在・未来」という演題なのに、語られたのは専ら過去で、現在も、未来も語られず、大きな不満が残りました。それに関して不満を言う人がいないのも不満でした。
センセイがたより、会場にいらした在日トルコ・タタールの方々自身に「トルコ・タタール人の現在と未来」を聞きたかったですね。
写真はメルトヘン・デュンダル・アンカラ大学準教授。

講演が終わると、おいしそうな匂いといっしょに、お料理が次々とホールに運ばれてきました。こんなに大勢分のお料理を、こんなにバラエティ豊富に用意なさるのは、キッチンはさぞ大変だったことでしょう。さすが、トルコ人、食べることには熱いです。


お料理は種類も多く、お皿にたっぷり盛っていただいて、みんなおいしくて大満足。シンポジウムの大不満が一挙に解消しました。
お料理は、ゆでギョウザやミートパイはタタール料理でしたが、あとはふつうにトルコ料理でした。このお皿に、ヨーグルトとホウレン草の前菜、ヒヨコ豆のフムズ、ギョウザ、ミートパイ、ピラフ、お豆などの煮込み2種が盛られ・・・

チーズたっぷりのボレッキ2種まで。とても食べきれないので、ボレッキとミートパイ半分はおウチに持って帰りました。

お料理おいしいはずです。お料理研究家のこの方がわざわざサンフランシスコから来て、今日のお料理プロデュースしてくださったのです。

トルコ人顔の小さな坊やに、日本人顔のパパがお料理を食べさせていました。坊やがあんまりかわいいので隠し撮り。ママがトルコ人なのでしょうね。

大勢の友人知人にお会いして、おしゃべり、そろそろ帰ろうかなと思っていたら、「デザートがきま~す」という大使館の大森さんの声。食欲より、なにが来るんだろという好奇心で待っていると、こんなお菓子と・・・

バクラヴァまで出てきました。おウチでいただこうと、バッグに入れました。ほんとにいろいろゴチソーサマでございました。

このお菓子はトルコでも食べたことありません。おウチでトルコ・チャイいれていただいたら、意外に軽くておいしかったです。


  チューリップのファイルいただきました

今日、お会いしたモトコさんに、かわいいチューリップ模様の書類ファイルをいただきました。オレンジと紫のチューリップがとてもきれい。私、旅行にファイルたくさん使うので、さっそくトルコに持っていきます。


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相田昭写真展「文士の二十面相 澁澤龍彦・吉行淳之介の肖像」

2013年05月18日 | お出かけ
5月17日 長年、作家の肖像を撮りつづけてきた写真家・相田昭さんの写真展です。相田さんは私の古い友人でもあります。初日の今日は相田さんご自身を初め、いろいろな方の講演もあるので、妹夫婦や義姉もいっしょに、会場の法政大学に出かけました。




 相田昭写真展 文士の二十面相 澁澤龍彦・吉行淳之介の肖像
 5月17日(金)~22日(水) 20日は休館 
 会場:法政大学市谷キャンパス ボワソナードタワー26F スカイホール
 主催:法政大学国際文化学部 後援:日本文芸家協会


作家・吉行淳之介は女優の吉行和子さんのお兄さんでもあります。

相田さんはモノクロの肖像写真にこだわりつづけています。

2人の作家に関する講演を聴こうと、一般の方の他、学生さんもホールいっぱいに集まりました。

開会のことばはイケメン作家・島田雅彦さん

今日の主役・相田昭さん。作家の写真を撮る苦労話いろいろがおもしろかったです。貫禄になられましたね。でも、もちょっとダイエットなさったほうがいいと思います。

詩人の平出隆さんは編集者時代の2人の作家との触れ合いを話してくださいました。
ほかに文芸評論家の川村湊さんと元「群像」編集長の徳島高義さんのお話もありました。徳島さんのお話は長すぎて、失礼ながら眠くなりました。


会場は法政大学市谷キャンパス内のボワソナードタワー26Fスカイホール。総ガラス張りのホールからの眺めがすばらしいです。写真は南新宿のタワー。

26Fから眼下に見る外堀です。

講演会の後、主催者の方に中華のお店に誘われましたが、私たちはトルコ料理店を予約していたので、乾杯だけごいっしょさせていただきました。
ブルーの服の方が相田夫人、隣りが平出さん、その隣り徳島さん。中央が相田さん。


   晩ご飯は4人で市谷のトルコ料理「ボスポラス・ハサン」へ

私のゆきつけの「ボスポラス・ハサン」は法政大学からぶらぶら歩いてすぐ。食べるのとおしゃべりが忙しくて、写真は撮りませんでしたので、お店のサイトから拝借。

トルコワイン「ヤクート」で乾杯。例によって、まずはメゼレル(前菜盛り合わせ)と焼きたてのエキメキ。妹も義姉も「おなかすいたあ」と言って、ぱくぱく食べました。

チョバン・サラタス(羊飼いのサラダ)は必ずたのみます。


ラムのカヴルマ。オブン料理です。チーズが溶けておいしい。

ケバブの盛り合わせ。チキンのスパイスがおいしかったので、シェフに調味料を教えてもらいました。ヨーグルトやクミンやいろいろに、ひと晩漬けておくんですって。

デザートはやっぱりバクラヴァ。みんな「おなかいっぱ~い」。


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早大・大隈講堂で開催されたオスマン軍楽隊の公演に

2013年05月16日 | トルコ関係
5月15日 ユヌス・エムレ・トルコ文化センター主催のオスマン軍楽隊「メフテル」の公演が早稲田大学の大隈講堂で開催されるというので出かけました。
私、メフテルの演奏は本場のイスタンブールの軍事博物館で5,6回観賞しているのですが、私、この勇壮な軍楽が大好きなんです。心がわくわく弾んできます。


今日の公演はバラの産地として知られるウスパルタのオスマン軍楽隊です。イスタンブールの軍事博物館のリッパなステージにくらべると、大隈講堂の舞台ではかなり華麗さに欠けましたが、久しぶりに聴く軍楽隊、楽しかったです。

高田馬場からバスに乗って、早大正門前で降りて、びっくり。大隈講堂前に、こんなに大勢の人々が開場を待っていました。オスマン軍楽隊、人気があるんですね。近頃はトルコに特別の関心がない人でも、オスマン軍楽隊を知っていますね。

予約制で自由席ですが、すでに満杯で当日券はありません。実を言うと、私は、昨日、大使館から「すでに満席だから、招待席とってあります」というメールをいただいていて、ありがたく特等席にすわらせていただきました。

講堂前に長蛇の列。大使館のエツコさんが入場者の整理に追われていました。知ってる顔にも大勢会いました。それにしても、入場者の平均年齢かなり高いです。

軍楽隊を描いたオスマン時代の細密画です。馬上で演奏する人々の奥に、ラクダに乗って大太鼓を叩いている人もいます。
軍楽隊は戦場では、軍の士気を鼓舞すると同時に、敵を威嚇するのが目的でしたが、平時には式典などにも演奏されました。


演奏の前にメフテルを研究している早大の助教・濱崎友絵さんの解説がありました。メフテルの歴史から、楽器ひとつひとつの説明、楽曲のリズムの特徴、西洋音楽に与えた影響など。

オスマン時代の軍楽隊。6種の楽器を9人ずつ演奏しています。赤い服の人が9人のリーダー。

最初に主催者側から「演奏中はフラッシュ撮影はご遠慮ください」と言われたのですが、撮りたくてたまらなくなった人たちがパシャパシャ撮りだして、みんな遠慮がちにパシャパシャ。・・・で、私も2,3カット。

あらら、軍楽隊の中に日本人の女の子が・・・。
演奏の最後に、早大応援部吹奏楽団の学生さんたちが軍楽隊と共演したのです。


  昨日、いただいたバラ、きれいに咲きました

昨日、ご近所でいただいたピンクのバラのツボミが、かわいく咲きました。この花器はイスタンブールのガラス器の名店パシャバフチェの製品。まえにカズミさんからいただきました。


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日本文芸家協会の懇親会に行きました

2013年05月15日 | 
5月14日 午後、ご近所の生垣の淡いピンクのバラが、あまりにかわいいので写真を撮っていたら・・・

そのお宅のご主人らしい方がハサミを持って出ていらして、バラをプチプチ切って、「どうぞ、お好きなだけお持ちください」と言ってくださいました。感激!


  日本文芸家協会の懇親会でお友だちができました

私、もう何年も前から「日本文芸家協会」の会員なのですが、年に1度の総会とか懇親会は1度も出席したことがありませんでした。でも、せっかく毎年お知らせいただくのだから、1度くらい懇親会だけのぞいてみるかなと、会場の私学会館「アルカディア市谷」にのこのこ出かけました。

市谷見附の橋から見える釣堀です。休日でもないのに、にぎわっています。楽しそうですね。女性や子供もいます。

日本文芸家協会懇親会の会場。スーツのおじさんがいっぱいです。会員のほか、出版社の方々も大勢来ています。高齢者が多いですね~

アトラクションは作家・曽野綾子さんのお話。すらりと背筋ものびて、お若いですね。

ビュッフェです。ロースとビーフ、おすしからデザートまでいろんなお料理がごたごた並んでいます。

今日、嬉しかったのは、ギリシャ近現代専攻で、法政大学、上智大学、一橋大学の講師をしていらっしゃる村田奈々子さんと、お友だちになったこと。
ギリシャ・トルコ話で盛りあがって、彼女の近著「物語 近現代ギリシャの歴史・独立戦争からユーロ危機まで」(中公新書)と拙著「キプロス島歴史散歩」(新潮選書)を贈呈しあう約束しました。

新入会員の紹介があって、村田さんも壇上に上がらされてました。

新入会員の方々。右端のかわいい方が村田さん。ギリシャはこれからどうなると思う?ときくのを忘れました。


   アボカドとレタスのサラダ
会場でローストビーフや、おすしや、中華風のエビや、プチ・ケーキや、ヘンな取り合わせで食べたけど、お野菜食べていないので、ウチでアボカドとレタスのサラダ食べました。オリーブ油とレモン酢。


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