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サチコのときどきダイアリー

お茶をいっぱいの気分でお立ち寄りくださいませ

梅雨の合間に、片倉城址へ

2020年06月18日 | お出かけ
6月 17日 梅雨の合間に、ウオーキングが好きなユキコさんと「片倉城跡公園」に行くことにしました。京王線の「片倉城跡」で下車。


400メートルほど歩いて、湯殿川を越した丘陵が公園。丘陵の上に、片倉城跡があります。

 

公園に入ってすぐの池に、ピンクのスイレンが咲いて、カメさんファミリーがお昼寝していました。大きいのが4匹、子ガメが2匹。子供も楽しめそうな公園です。

 

アヤメはそろそろ終わりですね。水車がごとごと動いていました。私の見たい城跡は丘陵のてっぺんですが、ベンチのある小さな広場で、まずお弁当。今日もユキコさんはおにぎり、私はサンドイッチ。木陰にすわれば、風は涼しい。


城跡は上図のように、空堀を隔てて、二の丸と本丸にわかれていますが・・・

 

二の丸も本丸も、整備された広場になっています。城跡はもっと自然が残っているほうがいいのに。


二の丸から本丸を見たところ。空堀に橋が架かっています。築城は15世紀、廃城は16世紀。この地が北条氏の領地となってからも、砦として使われていたようです。私が興味があるのは、1569年、北条氏照が三増峠の戦い(武田信玄との戦い)に、この城から出陣したこと。氏照の終焉の地、八王子城にも行ってみたくなりました。


本丸のすぐ下にある住吉神社。1372年、当時の城主・長井道弘が鎮守の神社として建てたそうです。城跡にはたいてい神社がありますね。帰りはべつのルートから下りました。八王子の街が望めます。遠くを走る京王線も。


   珍しい植物も・・・


公園入口近くの池に、小さなカメさんが懸命に泳いでいました。体長5センチくらい。赤ちゃんですね。

  

池の水の中に、見たことのない黄色い花が咲いていました。写真を撮っていたオジサンが、「コウホネ」という
植物だと教えてくれました。ネットで見たら、スイレン科の水中植物と出ていました。右の木は「ナンジャモンジャの木」。この木を見るために来る人もいるそうです。白い小さい花が咲くんですって。

帰りはユキコさんとバスで八王子に出て、アイスコーヒーで、ひと休み。ソシアル・ディスタンスを気にしないで楽しめるところはたくさんありますね。


  歩いた日は晩ご飯がおいしい


甘塩シャケと大葉のスパゲッティ。これ意外とおいしいですよ。


拾った梅の実、氷砂糖といっしょに焼酎につけました。3か月は忘れていましょう。


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ネコちゃん電車で世田谷の妹夫婦宅へ

2020年02月15日 | お出かけ
2月15日 午後から世田谷の妹の家へ遊びに行きました。春のように暖かい日です。下高井戸からチンチン電車・世田谷線に乗りますけど・・・

   

今日は運よくネコちゃん電車に乗れました。子供はネコちゃん電車が来るのを待って乗るそうです。


これがネコちゃん電車です。かわいいですね。

 

床にはネコちゃんのピンクの足跡。吊り革もネコ・デザインと徹底しています。今日はラッキー。


道端のボケが赤い花をつけていました。春ですね。


今日はお土産に、手作りのキンピラゴボウとポテト・サラダ持っていきました。


おしゃべりしてるうち、夕方になって・・・夕焼けの富士山、きれ~い!


さあ、晩ご飯。オードブルは春の味、そら豆と、生ハムの下はウドとベビーリーフのサラダ。赤ワインで乾杯。

 

お野菜の上に牛肉をどさっとのせて、特製ソースと混ぜ混ぜして食べるメーンディッシュ。おいしいトマトスープも。デザートはイチゴです。ご馳走さま~。おしゃべりいっぱい、楽しい午後でした。


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北風にも、コロナウイルスにもめげず・・・

2020年02月07日 | お出かけ
2月6日 今日はこの冬いちばんの寒さでしたね。

   

以前、北鎌倉でカフェをしていたイサオさんと、10年ぶりくらいにデート。ヨーコさんもいっしょです。場所はいつものトルコ料理店「ボスポラスハサン」市谷店。


このコーナーが私のいつもの指定席。オーナーのリザさんの話では、コロナウイルス以来、お客が減っちゃってるんですって。このお店だけでなく、近所のお店もどこも、お客激減ですって。ウイルスが怖くて、みんなお出かけしなくなったようです。これって、日本経済にとっても由々しき問題ですね。


メーンはこのケバブ盛り合わせ。ピルゾラ(ラムチョップ)大好き。イサオさんはものすごい読書家で、また、ものすごい蔵書家でもあり、海外旅行経験も豊富だから、おしゃべりのタネはつきません。

 

デザートは大好きなキュネフェ。丸いのを3分の1に切りました。最後はトルコ・コーヒーでしめ。おなかいっぱい、おしゃべりもいっぱい。楽しい夜でした。ウイルス怖がって、外出しない、レストラン行かないっていう人が、そんなに増えてるとは知らなかったわ。


イサオさんにマロングラッセいただきました。おいしそ! 明日のオヤツが楽しみです。


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「道の駅」でお買物して、湘南新宿ライン

2019年10月22日 | お出かけ
10月21日 「新屋敷」のヒサコさんちで、ぐっすり眠って起きたら、みんな朝ご飯すませていました。目玉焼き、サラダ、パン、コーヒーの朝ご飯。


歩いて5分の「獅子舞い保存会」の会長Sさんのお宅へ行って、資料を拝借して、血洗島の獅子舞いについて、お話をうかがいました。79歳のSさん、小2の時から50余年、毎年、獅子舞いを舞ってきたんですって。すご~い。因みに昔は、獅子舞いの舞い手は氏子の長男が選ばれ、次男三男は棒術と決められていたそうです。


「新屋敷」の畑で獲れた新鮮なミニトマトいただきました。スーパーのミニトマトとはぜんぜん違うおいしさです。


   岡部の「道の駅」へ


私、道の駅とか見るの好きなので、岡部駅から電車に乗る前に寄ったら、こ~んなかわいいふっかちゃんのTシャツがありました。黒だから、フツーに着やすいですね。


お菓子類は、栄一翁印と、ふっかちゃん印が競っています。これは「蒸しきんつば」というお菓子だけど、なぜか「郷土の偉人・澁澤栄一」がプリントされています。


これは「渋沢栄一パリへ行く」という題がついていました。若き日の栄一は左のような姿でパリへでかけ、右のような姿で帰国しました。かわいいので両方買いました。

 

パスモとキーホルダーにつけました。


「道の駅」には野菜部もあって、朝どり新鮮野菜がお安い! レタスとブロコとマイタケ買いました。カートだから重くてもヘーキ。ヒサコさんとちょっとお茶して、湘南新宿ラインで新宿へまっしぐら。


晩ご飯はさっそくトマトとレタスのサラダや、マイタケの卵とじや・・・


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澁澤栄一も愛した血洗島の「獅子舞い」を見に行きました

2019年10月21日 | お出かけ
10月20日 父の郷里・深谷市血洗島の諏訪神社の祭礼に行われる伝統の「獅子舞い」、1度、見てみたいと思っていました。新宿で妹夫婦と待ち合わせ。11時19分発の湘南新宿ラインで岡部駅へ。わが「東の家」の分家の「新屋敷」のヒサコさんがクルマで迎えに来ていてくれました。


「獅子舞い」の行列は1時に諏訪神社を出発すると聞いていたのに、1時に神社に行ったら、行列は出発した後でした。「獅子舞い」の行列は、「4社参り」といって、血洗島を代表する澁澤、吉岡、笠原、福島の4家をめぐった後、諏訪神社で奉納の舞いが行なわれることになっていますが、時間の予定はかなりいい加減だということが、だんだんわかってきました。


澁澤栄一の生家「中の家」へ行ったら、人が集まっていました。「獅子舞い」の行列がやって来るようです。


棒術の2人の後から、法眼獅子、雌獅子、雄獅子、笛方の行列がやってきました。昼間の「獅子舞い」の演者は中学生くらいの子供たち。オトナがやる夜の部が見ものということです。



棒術の技を披露する子供。真剣な表情がかわいい。かつては、雄獅子を演じるのは長男で、次男以下は雌獅子か棒術を演じることになっていたそうですが、いまは女の子も。
再来年の大河ドラマ「青天を衝け」の取材で来ていたNHKの制作のIさんとKさんとも、ケイタイで連絡をとって会えました。


「中の家」を出ていく行列。夜の部まで間があるので、今夜泊まる「新屋敷」で、ひと休みすることに。


「中の家」から「新屋敷」に行く途中にある「新宅」。修復はしているでしょうが、昔のたたずまいを残していますね。かつて血洗島には、すでに消え去った“大澁澤”こと、わが「東の家」を初め、数軒の澁澤家がありました。


ウチの分家の「新屋敷」。栄一翁の従兄で、生涯の友だった澁澤喜作(成一郎)の家です。お家は建て替えて、昔の建物は外蔵だけです。


早めに晩ご飯を食べようと、レストランに電話したら、1軒は「お祭りなので休業」、1軒は「お祭りなので満席」。ヒサコさんの知合いのお店へ行ったら・・・


食後にケーキをサービスしてくれました。Thank you!


夜の部は7時半から。神社の万灯はきれいでしたが、「獅子舞いはもう終わった」というミスインフォメーションにびっくり。


子供の獅子舞いは始まったけど、オトナはいつやるのよ? 獅子舞保存会の会長さんに尋ねても、ご酩酊で要領を得ません。進行係さんは「もっとお酒がまわってきたら、始まりま~す」なんて言ってる。要するに、適当にやってるようです。


でも笛方はマジメに横笛を吹いてるし・・・


8時過ぎに、やっとオトナの獅子舞いが始まりました。いやあ、さすがオトナの舞いはよかったですね。踊り手の獅子を舞う喜びが伝わってくるようで、堪能しました。ヒサコさんを初め、血洗島育ちの人は子供の時からなじんでいるので、メロディを口ずさんでいましたよ。私たち、すっかり満足して引きあげたのですが、翌日聞いたら、なんと獅子舞いは11時頃までつづいたそうです。今夜は「新屋敷」にお泊り。


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世界の漫画展とトルコのバレー

2019年09月04日 | お出かけ
9月3日 
 世界の漫画家が描く「表現の自由とは?」展

   東京新聞

わが旧友にして風刺漫画家、World Forum Catoon代表の横田吉昭さんが、世界の漫画家が描いた「表現の自由を題材にした漫画100点を集めた展覧会です。新聞でも大きく紹介されました。「いま世界では紛争、難民、貧困など、さまざまな問題が起こっています。しかし、それを伝える表現自体、そして権力を風刺する漫画にも抑圧が行なわれる問題も生じています・・・」と横田さんは言っています。
 世界の風刺漫画、クスッと笑えたり、ぞっと恐ろしくなったり・・・漫画から世界のさまざまな局面を感じとってください。

 9月12日(木)~18日(水) 12時~19時
 元麻布ギャラリー TEL:03-3796-5564
 東京都港区元麻布3-12-3 最寄駅は麻布十番駅


トルコのバレー「ピリ・レイス」を見に


日本トルコ協会からチケット2人分いただいたので、ヨーコさんを誘って「なかのZERO 大ホール」へ。全席自由席なので、早めに行ったのですが、開場前からこんな大行列。


公演の主催はユヌス・エムレ インスティテュートですが、受付に大使館広報のエツコさんと大森さんがいたので、整理券でも出すか、開場時間を早めたら?と文句を言ったら、開場時間、早めてくれました。


ピリ・レイスは16世紀オスマン帝国の偉大な海軍提督ですが、世界史に残る精密な地図の製作者としても知られています。でも、そのピリ・レイスをどんなふうにバレーにするのかしらと思っていましたが・・・


美しいエジプト娘との悲恋も盛り込まれ、2部では、かの偉大なスルタン・シュレイマン大帝やイブラヒム・パシゃも登場して、おもしろく楽しめました。ヤウズ・セリム1世のエジプト遠征で、ピリ・レイスはエジプト娘と恋に落ちるのです。16世紀オスマン風の踊れる衣裳をつくったデザイナーさんも苦心したでしょうね。スクリーンを使って、ヴィジュアル的に工夫した舞台装置もよかった。


フィナーレです。船上が舞台になっています。終演は9時頃、ヨーコさんと中野で晩ご飯食べて帰りました。


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今日はトルコ料理教室の日

2019年07月12日 | お出かけ
7月12日 小雨が降っていますが、楽しいお料理教室の日ですから。場所はいつもの市ヶ谷のお教室です。

  

今日の先生は、私のごひいきのお店・市ヶ谷の「ボスポラス・ハサン」のシベル・アキユルドゥスさん。お店のオーナー・シェフで、お料理教室の先生もしていたハッサン・ウナルさんのお嬢さんです。高校生の娘さんと小学生の坊やのママ。ハッサンさんは最近引退して、帰国し、いまはトルコで悠々自適のようです。


ゼイティンリ・ポアチャ(オリーブ入りペーストリー)焼きました。生地のコネコネは大曾根さん、私はオリーブ刻むのと、ゴマパラパラしました。ポアチャはオヤツなんかに家庭でよく焼きます。トルコの主婦は午後のひととき、友人と集まってポアチャ食べておしゃべり。だから太るのね。


今日のメーンはタウク・ハシュラマ(鶏と野菜の煮込み)。手羽もととジャガイモ、ニンジン、タマネギの煮込み。


ヨーウルトゥル・マンタル・サラタス(キノコ・サラダ・ヨーグルトソース)。マッシュルームとピーマンとパプリカを刻んで炒めて、冷まして、ニンニク入りのヨーグルトたっぷりかけます。これが一番おいしかったわ。おウチでつくろ。


デザートのシェケルパレ(焼き菓子のシロップかけ)。これは先生がつくっておいてくださいました。シロップかかったお菓子、おいしいけど、日本人には甘すぎ。


今日のご馳走並べました。これだけで、お客様できますね。

   

お楽しみの試食会。トルコワインも赤白ありますよ。おなかいっぱい~。

  

私のお気に入りのKENZOのエプロン。いただいたのや、買ったのや、エプロンはたくさん持っていますが、お料理教室はこれと決めています。

 

日本製粉からのお土産。「アンチョビ・トマト」というパスタソースがおいしそうです。今日はずっと小雨でしたね。


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「トルコにおけるシリア難民支援セミナー」へ

2019年07月02日 | お出かけ
7月1日 雨がつづきそうだから、七夕飾りは軒下に。長期予報を見ると、7日も曇りときどき雨。彦星織姫のデートはむりかしら。


短冊は“Peace & Love”や“No War”など、去年のままですが、輪つなぎや折り鶴を少しプラスしました。


昨日から奥歯の歯茎が痛くなって、午前中、歯医者さんに。治療の後、抗生物質と痛み止めと胃薬と整腸剤もらいました。私、薬をたくさん飲むの嫌いなんだけど。


「シリア難民支援セミナー」でJICA市ヶ谷ビルへ

 

セミナーに誘ったヨーコさんと、市ヶ谷のマックで待ち合わせ。左内坂上から自衛隊市ヶ谷駐屯地までの道に、クチナシの花が咲いていました。今年初めてのクチナシの芳香を満喫。


JICAビル2Fの国際会議場が今日の会場。学生さんらしい若い方から研究者、NGOやマスコミ、広い会場もほぼ満席でした。シリア難民の問題に関心のある若い方が多いことに、なんだかホッとしました。

 

UNHCRの方の開会挨拶、JICAのシリア難民支援の現状報告、NGOの難民支援の報告の後、シリアと国境を接するトルコ・ガジアンテプの市長ファトゥマ・シャーヒンさんのお話。因みにシャーヒン市長は「家族・社会政策大臣」も務められた有力な政治家です。写真は講演が終ってくつろいだ表情のシャーヒンさん。


マンガ家の山井教雄さんにいただいたメッセージTシャツ、今日は着て行ってもいいかなと思って着ていきました。


セミナーの後はトルコ料理


 

靖国通りをとことこ歩いて、おなじみの店、トルコ料理の「ボスポラス・ハサン」へ。デザート、おいしかったわ。今夜はぎりぎり午前さまにならずに帰りました。



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澁澤家のルーツ・深谷市血洗島1日ツアー

2019年05月29日 | お出かけ
5月27日 わが家の菩提寺・深谷の華蔵寺が境内に美術館を造ったそうなので、拝見かたがた、しばらくごぶさたのご住職様にもご挨拶に行こうかと、妹夫婦を誘ったら「澁澤栄一紀念館」にも行こうという話しになって・・・1万円札祝賀ムードに湧く深谷市血洗島の1日ツアーが決まりました。


ロンドンから訪日中の親戚のマサエさんも血洗島ツアーに誘ったら喜んでジョイン。彼女は血洗島の澁澤家「前の家」の出です。わが「東の家」の分家「新屋敷」のヒサコさんが車で駅に迎えに来てくれるって。上の写真は華蔵寺の山門です。

 

岡部駅にヒサコさんと、彼女の姪のチナミさんが、車2台で迎えに来てくれました。まずはランチ。ヒサコさんが予約しておいてくれたレストランへ。血洗島にこんなレストランがあるなんて、昔の血洗島を知ってるサチコびっくりです。チキンのキノコソース。

 

お箸の袋に、深谷のマスコット「ふっかちゃん」がいました。右は澁澤栄一翁の10万円札!? 家内安全 商売繁盛だって。レストランで売っていました。深谷の名物といえば、おネギと澁澤栄一ですから。


澁澤栄一記念館へ


澁澤栄一記念館です。堂々たるファサード、ローマの神殿みたいですね。

 

ロビーには栄一翁の写真やマンガといっしょに、ふっかちゃんもいます。


紀念館の庭の栄一翁の銅像の前で。右からロンドンから来た「前の家」のマサエさん、「東の家」のサチコ(私)、「新屋敷」のチナミさん、妹マチコ、「新屋敷」のヒサコさん、妹の夫カツオ。

 

昭和初期、日米親善に力を尽くしたアメリカ人宣教師シドニー・ギューリック博士(写真左)は、全米から12000体の「青い目の人形」を集めて日本に贈りました。その活動に共鳴し、協力したのが、すでに実業家として功成り名遂げていた澁澤栄一で、日本からも市松人形58体を贈りました。

 asahi.com
 

まったくの偶然ですが、私たちが栄一記念館を訪れたとき、訪日中のギュ―リック博士のお孫さんシドニー・ギューリック3世さん(82)と奥様のフランシスさん(78)が、NHKの取材スタッフといっしょに記念館に来ていらっしゃいました。「私たち、シブサワ・ファミリーで~す」ということになって、しばし子孫間の歓談となりました。写真は今日、八基小学校を訪れたギューリック夫妻。私の父もこの小学校を卒業しました。


澁澤家の菩提寺・華蔵寺へ

 

新しくできた美術館は、ご住職のご自慢だけあって、内容充実、見ごたえありました。とくにわが「東の家」から贈られた立派な書画がいろいろあって、東の家のサヴァイヴァーとしては感無量でした。栄一の伯父で、私の曾々祖父・澁澤誠室(宗助)の見事な書も。


美術館の一番の宝物「大日如来坐像」。埼玉県指定有形文化財です。お住職さまとも久しぶりにいろいろお話できました。


お墓参りと栄一翁の生家「中の家」へ


お花もお線香も用意していなかったけど、澁澤家の墓地にある父母の墓に参ってから、博物館になっている栄一の生家「中の家」へ。この近くにあったわが「東の家」は、この家の何倍も大きかったわ。


来館者に応対しているボランティアらしきオジサンが、下品、無知、無礼なお調子者。まともな説明もできず、くだらない饒舌。「中の家」の管理責任者の方、あの小男は排除すべきです。最近、見学者がふえたという「中の家」、フツーに応対できる人をお願いします。

 

その後、みんなで新屋敷に寄って、新鮮トマトの濃厚ジュースご馳走になりました。おいしかったあ! 「青渕公園」にもちょっと寄ればよかった。おいしいミニトマトをたくさんいただいて、 岡部駅まで送ってもらって、湘南新宿ラインで一路新宿へ。楽しい1日でした。


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フレンチ・ランチとアンドリュー・ワイエス展と日比谷公園

2019年04月19日 | お出かけ
4月18日 ユキコさんに「アンドリュー・ワイエス展」とフランス料理のランチに誘われました。ミエコさんと京王線で会って、四谷三丁目でユキコさんと会いました。


美術愛住館です。作家の堺屋太一氏と画家の池口史子さんご夫妻が20年間暮らした建物。アートスペースと、小さいけれど、とってもおいしいフランス料理店「ラトラスフィス」(L'Atlas fils)があります。建物の前の巨大なクスノキに目を奪われます。

 

まず、ランチです。ユキコさんが予約いれておいてくれました。オードブルのお皿は画家ワイエスに因んでパレット型。ブリュレの中はフォアグラのムース。右はビシソワーズですけど、トップにジェリーがのって、底には温泉卵が沈んでいて、ヴォリュームたっぷり、濃厚においしい!焼きたてパンがおいしいのも嬉しい。


アントレはスズキのポワレ。おいしいくて、ヴォリュームもたっぷり。また来たいお店です。

 
 

デザートはアイスクリームとブルーベリーのタルト。サービスのプチ・ガトウは食べきれないのでラップしてもらいました。


アンドリュー・ワイエス展へ


Andrew Wyeth(1917~2009)はアメリカのリアリズム画家。ワイエスの絵は印刷物で見たことはありますけど、実物は初めて。人がいないのに、人の気配が感じられる室内や窓、田園風景。心が和みます。ずーっと見ていたい絵です。ユキコさん、誘ってくださって、ありがとう。30分のビデオ解説も。
  5月19日まで(月曜火曜休み)TEL:03-6709-8895


チューリップを見に日比谷公園へ



テレビで日比谷公園もチューリップきれいと言っていたので、行ってみました。ミッドタウンとチューリップ、新しい日比谷の眺めです。花壇の周りには、ベンチに憩う人、写真撮る人がいっぱい。


チューリップは朝9時前か午後3時過ぎに見たほうが、花びらが開きすぎないでカワイイ。


チューリップの脇役にはムスカリが植えられることが多いけど、ここでは薄水色のこの花が植えられていました。水色のじゅうたんみたい。この花、私、知りません。ご存じの方、教えて!


木立の中の松本楼。緑の季節、松本楼のカレーもいいな。

 

ミエコさんがプランターで育てたサヤエンドウを持ってきてくれました。お手づくりの野菜、さっそく今夜、オリーブ油で炒めて卵とじ。新鮮おいしい。


「わさび茎佃煮」もいただきました。“浅炊き佃煮”というだけに、塩分控えめ、風味がよくて、白ご飯食べたくなります。小田原の「しいの食品」。


ユキコさんにいただいたトリゴネージ・コーヒー・スペシャルブレンド。ドリップコーヒー・バッグだけど、おいしいんですって。コーヒー大好きのサチコさん、さっそく明日の朝・・・めいっぱい、楽しい1日でした。


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