サチコのときどきダイアリー

お茶をいっぱいの気分でお立ち寄りくださいませ

天井裏から貴重な写真や書が出てきた

2021年02月09日 | 
2月7日 タダオさんの家で朝食をいただいた後、ヒサコさんと澁澤家「遠西の家」をお訪ねしました。


父の郷里・血洗島には昔から澁澤家が数家あって、いちばん古いのが「遠西のの家」と言われていますが、最近、天井裏の品物を整理したら、古い写真や書がたくさん出てきたので、「東の家」のサチコさん(私)も見てくださいという話になったのです。


無造作に置いてあったようですが、これ、なんと尾高惇忠(新五郎)の書です。惇忠は澁澤栄一の従兄にして学問の師、上野戦争、飯能戦争にも副頭取として参戦、明治になると、富岡製糸場の初代場長など務めて活躍した人物です。私の曽祖父の従兄弟でもあります。大河ドラマ「青天を衝け」の惇忠役は田辺誠一。


これは澁澤喜作(成一郎)の父・文左衛門の書のようです。私の高祖父の弟で、分家して「新屋敷」を設けました。その長男の喜作は渋沢栄一の従兄であり、生涯の親友であり、戊辰戦争では彰義隊、振武軍での頭取として戦い、函館戦争にも参戦、明治の世には大実業家となるスゴイ人です。大河ドラマでは高良健吾。私の曽祖父の従弟であり、また私の祖母の叔父でもあります。


書もまだまだたくさんありますが、写真もいろいろ出てきました。栄一翁を囲んだ渋沢家の人々の写真が多く、「若い時の祖父かな、祖母かな」という顔も。この書や写真、史料館や澁澤栄一研究者には垂涎ものですね。なんとかしなくちゃ・・・


  おいしいミニトマトた~くさん


昼過ぎ、東京の家に帰るヒサコさんといっしょに、チナちゃんに車で送ってもらって岡部駅へ。ヒサコさんにおいし~いミニトマトた~くさんいただきました。カート引いてきてよかったわ。


トウガンもいただきました。ヒサコさんが「豚バラと煮ると、おいしい」って。

  

オシャレな藍染めのマスク、チナちゃんにいただきました。渋沢栄一の家業が藍玉商だったことに因んでつくられた「青渕藍染マスク」。深谷はいまや渋沢栄一一色です。


電車が空いてるうちに、おウチに帰れました。楽しい2日間でした。崎陽軒のシュウマイ買って帰って、晩ご飯はトマトサラダとシュウマイ。


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