6月10日 朝から雨。トルコ友だちの写真家・大野繁さんの写真展「ISTANBULES パムクの影を探しに」を見に、池袋まで行きました。
池袋東口の古いカフェ「服部珈琲舎」でヨーコさんと待ち合わせ。駅前なのに、落ちつける雰囲気のいいお店です。
シナモン・コーヒーおいしかったけど、甘みをもう少し控えて欲しい。おしゃべりたっぷりしてから、土砂降りの中、「ギャラリー路草」へ。
オルハン・パムクの「イスタンブル」に感銘を受けた大野さんが、イスタンブルのアジア側とヨーロッパ側を、ユニークな視線で切り取ったコレクション。ぜんぶモノクロ写真です。ボスフォラス海峡や金角湾の写真が多く、悠久の歴史の都イスタンブルは、水の都でもあることを改めて思いました。会場の写真撮り忘れたので、左の写真はこの前の展覧会で撮った大野さんです。
Wikipedia
会場に、大野さんがイスタンブルの古本屋で買ったという、トルコの著名な写真家アラ・ギュレル(Ara Guler)の大判の写真集がありました。国際的に知られる“イスタンブルの写真家”アラ・ギュレルは、昨年、90歳で亡くなりましたが、いまは見ることができない20世紀のイスタンブルのモノクロ写真がすばらしく、イスタンブル写真展を2つ見たようなトクした気分。
展覧会の後は晩ご飯。西武百貨店8Fのレストラン街の「狗不理(ごうぶり)」という中華料理店に入りましたが、“あたり”でした。写真の包子4個と、おそば(ハーフ)のセットをいただきました。包子は4個の具がみんな違って楽しい。2個はテークアウトしました。
私が選んだ鶏そばと、デザートに頼んだ杏仁豆腐。
くしゃくしゃ顏のミニーちゃんがかわいい除菌ウエット・ティッシュ、ヨーコさんにいただきました。このあいだ、ユキコさんがノロウイルスにかかってから、私、お手々の清潔に気をつけています。今日は1日、雨でしたね。
「HPのトップ頁」へ