サチコのときどきダイアリー

お茶をいっぱいの気分でお立ち寄りくださいませ

ナシがおいしい季節ですね

2013年08月31日 | 食べる
8月31日 サウナみたいな土曜日です。ボ~ッとしてたらピンポ~ンとナシさんがやってきました。毎年、深谷の親戚が送ってくれる「豊水」というナシです。

適度に甘くてジューシイな、おいしいナシです。こういう茶色っぽいナシを赤ナシ、20世紀みたいな青っぽいのを青ナシというんですって。

ミニーちゃんも大喜び。
子供のとき、毎夏、千葉の大原という海岸に行っていましたが、朝ご飯食べていると、「アリノミ、いらんかねえ」と農家のオバサンがナシを売りにきました。ナシがアリノミ?とびっくりしました。


   ボタニカル・アートのカレンダーが早々と・・・

こ~んなに暑いのに、えっ、もうカレンダー?と思いましたけど、清清しいボタニカル・アートのカレンダー,涼感を呼びます。来年は2014年かあ。

ボタニカル・アーティストの佐々木正子さんの作品集になっています。四季の花々が繊細なタッチで描かれて、1年楽しめます。

来年の9月はなんの花かしらと、めくってみたら、「キクイモ」でした。キクイモって私にはあんまりなじみがないけど、キク科ヒマワリ属。確かにキクとヒマワリのアイノコみたい。

 Wikipedia

キクイモという名は根っこみたいに見える塊茎が食べられるからですって。英語名はなんとエルサレム・アーティチョーク。キクイモってアーティチョークに似た味なの? だったら食べてみたい。

今年のカレンダーの9月はヘラボラス・アルグティフォリアス。ヘラボラス(ヘレボルス)はクリスマスローズの仲間のこと。ほんとうはクリスマス・シーズンに咲くヘレボルス・ニゲルだけをクリスマスローズというのですが、日本ではヘレボルスの仲間すべてをクリスマスローズと呼んでいるそうです。


  オブン料理って暑そうな気がするけど・・・

オブンに入れたら、チンというまで熱いレンジのそばにいなくていいから、汗かかないでできますね。


チキンとポテトのトマト味煮込みをしたかったんだけど、耐熱皿にチキンとポテトと、キノコも入れて、水溶きトマトペーストと香辛料いろいろ入れて、ちょっとペッパーもきかせて、220度でチンまでキチンから逃げていました。


シンプル・キャベツ・スープ。キャベツの甘みが出るまで柔らかく煮ます。


トルコで買ってきたオリーブ・ペースト。オリーブ油注いで、オレガノぱらぱら。おいしいバゲットがあったら、なにも要らないくらいです。


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まだ蒸し暑い。今日は篭城。

2013年08月30日 | 食べる
8月29日 ベランダからの眺めです。あっけらか~んと青い空に白い雲。巨木の緑がわさわさ繁って、森林に住んでるようです。

今日は篭城と決めています。することいっぱいなのに、ちっともできません。

 
ロールキャベツが食べたくなって・・・

なんだかイビツですね。しっかり巻いたキャベツは、破らずに葉をはがすのがむずかしい。破けた葉で苦労して包んだので・・・。
挽き肉、玉ネギと、シイタケもあったので入れて、フィリングが余ったのでピーマンにも詰めました。

 煮えてきましたよ↓

トマトペーストとチキンスープで煮ました。包んでしまえば、あとは簡単ね。

この木製のトナカイさんを、お鍋のフタに挟んでおけば、ふきこぼれません。ずっと前、サトコさんにいただいて、愛用しています。トナカイさんはお尻が熱いでしょうね。

できましたあ。チーズ・パスタもおいしくできました。
とろけるチーズをのせたり、パルミジャーノを振りかけるのは“コドモ味チーズ・バスタ”です。“オトナ味チーズ・パスタ”はね・・・

エメンタールとか、硬質チーズを刻んで、できあがりに混ぜます。私は今日は、トルコの山羊チーズ使いました。チキンブイヨンで味をプラスして、好きな乾燥ハーブをかけたら、すご~くおいしいですよ。


ドライ・ピーマンにトライ
この頃、日本でも干し野菜が一部ではやっているようですが、トルコでは昔からナス、トマト、ピーマン、イチジク・・・なんでも干しちゃいます。日差しの強さと湿度の低さが違うんですね。

1人だとピーマンなかなか食べきれないので、ダメモトでトライしました。半干し(生干し)で冷蔵庫に入れておいてもよいと聞きました。うまくできましたら、拍手ね。


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イスタンブールはおいしい

2013年08月29日 | 食べる
8月28日 この夏、イスタンブールで食べたもの、もういろいろご紹介しましたけど、まだまだおいしいもの食べましたよ。大半は写真なんか撮らないで、どんどんいただいちゃったのですが・・・。
 
お魚のギュヴェチ。お肉もお魚も、こういう鍋料理をギュヴェチというのですが、ネヴザーデ通りの居酒屋「リプソス」で最後に頼んだ魚ギュヴェチ、おいしかったです。これ5人でシェアしていただきました。
地元っ子シナンさんのご推薦のお店だけあって、なんでもおいしかったです。

ウエイターさんが、たのまないのにポーズしてくれました。トルコ人、みな役者。

このお店でデザートにたのんだフルーツ盛り合わせ。トルコではフルーツ数種をこんなふうに彩りよくデザインして出してくれます。おいしそうに見えていいですよね。


ホテルのイフタル(断食明けの晩ご飯)もおいしかった

ホテルのシェフのアブドゥラさん(通称アポ)が従業員のためにつくるイフタル、ホテルにいるときは従業員さんたちといっしょに食べたけど、おいしかったあ。日本でも「まかない」はおいしいっていうでしょ。
ハシュラマをお鍋から出したところ。フランスのポトフーみたいなもの、お肉とポテトやニンジンのシンプル煮込みです。柔らかく煮込んだ背骨まわりのお肉を手づかみで。大切りのポテトに、お肉の味がしみて・・・。

アポちゃんが盛りつけてくれました。アポはディヤルバクル出身のクルド人。毎日、おぼえさせられたクルド語会話してました。「チョワニ?(How are you?)」「ヴァシン(I'm fine)、テシェッキュルドゥクム(Thank you)」

これもホテルのイフタル。鳥モモの丸焼きです。おいしくて、モモひと切れぺロリでした。断食してないのにすみません。


ユシュキュダルの有名店「カナート」に
在住のマコトさんと訪土中の彼の母上様とアジアでお会いしたので、ユシュキュダルの「カナート」へ。ウエイターさんがみんなオジサンの老舗ですが、おいしいわりに、お値段もお安いです。

こういうお店では正統トルコ料理ヒュンキャル・ベーンディ。ナスにチーズやいろいろ混ぜたペーストの上に、子羊肉の煮込みがのっています。これ、私の好物です。

アーティチョークが季節なので。オリーブオイル煮って感じです。

これはちょっとハマったシナモンロール。「ジェヴァヒル」とういシシリの人気ショッピングモールの中の小さなお店。「タルチー」というシナモンロールの専門店。友だちの手土産に何度も買いました。はっきり言って、おいしいです。


トルコではラマザンにギュラーチというスイーツ食べます。ミルク味のぷるぷるのプディングみたい。香料も使っていますね。
これはキベレホテルのギュラーチ。緑の粉はピスタチオ。オーナー夫人といっしょにデザートにいただきました。

お店で売ってるふつうのギュラーチはこんな感じ。

暑い季節だったからか、カフェ・ラッテがはやっていて、どこでもこんな感じのラッテが出てきます。これはキベレホテルのカフェ・ラッテ。


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猛暑はおさまってきたけど、まだ油断できません

2013年08月28日 | 
8月27日 久しぶりに歯医者さんに行きました。いつも手芸が得意の患者さんの作品がたくさん飾ってあるのですが、今日、カウンターにいたネコちゃん、かわい~い。

縮緬みたいな布でつくってあります。白ネコちゃんは女の子、茶ネコちゃんは男の子ですね。なにが詰めてあるのか、ちゃんと立ちます。作品を歯医者さんに飾ってもらうのが楽しみなんでしょうね。


ミニーちゃんのボールペンが届きました
横浜の妹が、かわいいの見つけたと、ボールペンを封筒に入れて送ってくれました。水玉模様のように見えますが、よく見ると・・・

水玉の中に、ミニーちゃんがいるでしょ。ミニーちゃんというよりオダンゴ3つみたいですが。

ボールペン入れた封筒に「郵便料金不足」の紙がついていて、「郵便局に30円払いに来てください。受け取り拒否でもいいです」と書いてありました。
封筒の厚みが1センチをオーバーしてるから、定形郵便物にはならなくて120円ですって。90円切手が貼ってありましたが、30円不足。
でも、厚さ2センチはないから、メール便で送れば80円ですね。40円お得。メール便になるものは郵便局じゃないほうがいいですね。


グリーティング・カードつくりました
ミニーちゃんとチューリップのカードと封筒のセットをパソコンとプリンターでつくりました。かわいいでしょ。

A5を2つ折りにした白紙のカードと封筒を買っておいて、自分でいろんなカードつくっています。買ったカードより心がこもっているつもりです。


トルコの夏の前菜ジャジーキ
塩とガーリックとオリーブ油を入れたヨーグルトに、みじんに切ったキュウリを入れて、冷た~くしていただきます。キュウリのシャリシャリ感がいいです。暑くて食欲のないときに、よいアペタイザーになります。


トルコで買ってきたマルディン製のコッパーのカップを使ってみました。オスマン人になった気分。ディルかパセリ散らすと、きれいなんですけど。


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夏のポストカードつくってみました

2013年08月26日 | 
8月26日 夏らしいイラストのポストカードつくってみました。露草とヤシの木と朝顔です。いかがでしょうか。

図柄を選んでレイアウトして、プリンターからす~っと出てくるのを見るのが楽しみです。


毎日、食前に梅酒を飲んでいます
イスタンブールから帰ってから、ワインのかわりに梅酒を飲んでいます。道端にころころ落ちていた梅を拾って、リカーと氷砂糖に漬けたのが5月3日。トルコから帰国したのが8月4日。3か月でおいしい梅酒ができあがっていました。

アルコールに弱いので、シェリー・グラスに1杯です。トルコで買ってきたカシャル・ペイニール(山羊のチーズ)にはまって、毎日少しずつ食べています。

これ、5月に拾ったウメです。キズがあるのもありますが、ちゃんとおいしい梅酒になってくれました。


ビーフ・サンドイッチができました
昨夜、妹の家の晩ご飯で、冷しゃぶのお肉がたくさん残ったので、もらって帰って、今日、サンドイッチつくりました。マスタードきかせて、レタスと挟みました。


なぜかときどき食べたくなるポテト・サラダ。ポテト、キュウリ、ゆで卵、ウインナ、ニンジン。さらし玉ネギを少し。グリンピースはなかったので。ポテトは半分くらいマッシュします。


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やっと少し涼しくなって、妹夫婦の家へ遊びに

2013年08月26日 | お出かけ
8月25日 今日は川原で中年ご夫婦が釣りしていましたよ。女の子だの、中年カップルだの、この頃、川原の釣人状況が変わってきました。

ビギナーらしい奥様が小魚釣り上げてはしゃいでいましたから、意外と簡単に釣れるのかも。私もトライしてみようかな。

下高井戸から三軒茶屋まで走っている東急世田谷線という路面電車です。ひとつめの松原で下りれば、妹の家はすぐです。
日曜日なのでカメラ小僧がいました。カメラ小僧たち、なぜか路面電車が好きですね。

線路沿いの道にヒマワリ。これは花びらが長いタイプのヒマワリですけれど・・・

こちらのヒマワリは花びらが短くて、しべ部分が大きい。どちらが正統ヒマワリなのでしょうか。
もうヒマワリの花も終わり。夏も終わり。子供の頃の夏休みを思い出します。

 
 晩ご飯は冷しゃぶでした
柔らかビーフとレタス、あっさりポン酢で。発泡酒飲みながら、いくらでも食べられます。 

お野菜もたっぷり。トマト、ポテト、キュウリ、インゲン、赤ピーマン。特製ディップで。

これはトウガンのスープ。トウガン食べたの久しぶりです。

デザートはハーゲンダッツのアイスクリーム。ウエファースもちゃんと用意してありました。

今日は涼しくて、ほんとにらくでしたね。もうあの猛暑はゴメンだわ。


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トルコ製のミニミニ・チャームです

2013年08月25日 | トルコ関係
8月24日 と~ても小さな金色のチャーム、トニコさんにいただきました。トルコ製と書いてあるけど、近頃はトルコからこんなものまで輸入しているんですね。


右が「ヒッタイトの太陽」、真ん中がチューリップ、左がお魚です。パーツを買ってくれば、器用な人なら、ピアスにしたり、ブレスに下げたりできるでしょうが、私はその時間はないので、並べて「かわい~い!」と遊んでいましたが・・・


ふと思いついて、チューリップのチャームを「サチコ人形」のドレスに縫いつけてあげました。
このお人形は、まえにヨーコさんから「モシャモシャ・ヘアがサチコに似てる」といただいたもの。トルコのお守りナザル・ボンジューはヨーコさんが縫いつけてくれましたが、チューリップもつけてあげて、サチコちゃん、喜んでいます。


これはヒッタイトの太陽。紀元前にアナトリアで大帝国を築いて繁栄したヒッタイト人が崇拝した太陽のデザインですが、それをアクセサリーにしちゃうところが、なんだかおかしいです。
アンカラのアナトリア考古学博物館に行った方は、この太陽、おぼえていらっしゃると思います。


アプリコットとプラムとウメとアンズ???

トルコのマラティヤはカユス(アプリコット)の産地として有名。マラティヤ産の乾燥カユスはイスタンブールでもどこでも売っています。


ふっくら厚みがあって柔らかい乾燥カユス、とてもおいしいので、いつもイスタンブールで買ってきます。


乾燥カユスのパックに貼ってあったラベルです。アプリコットと書いてあります。辞書を見ても、カユス=アプリコット=アンズです。


これは先日もおめにかけたけど、イスタンブール在住のマリコさんがカユスでつくった“梅干”すなわちアプリコット干しです。

ところが、「アプリコットで梅干つくってた」と妹に話したら、「アプリコットで梅干はできないと思う。プラムじゃないの?」と言われました。「だって、本人がカユスでつくったって言ったのよ」「じゃあ、アプリコットもプラムもトルコ語ではカユスなんじゃない?」と、わけのわかんないことを言われて???

日本から持ってきたウメの苗木をアメリカで植えたら、アプリコットになっちゃったという話も聞きました???

で、この際、徹底調査しました。

端的に言うと、プラムとはスモモ亜属の総称で、スモモも、ウメも、アンズ(アプリコット)も、これに含まれます。な~んだ、ですね。プラムの学名はPrunus です。

 Wikipedia
プラムです


アプリコットはアンズの英語名。カラモモ(唐桃)とも言います。学名はPrunus armeniaca 。

これがアプリコット


ウメの学名はPrunus mume だけど、英語名はJapanese apricot だって! つまりウメはアプリコットの一種なんですね。梅干になるはずです。

 Wikipedia
これが皆様ご存知のウメ


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猛暑にもめげず、お出かけしてます

2013年08月23日 | お出かけ
8月22日 今日は湿度90度ですって。このむしむしじめじめがイヤなんですよね。でも、京王線の電車の中は寒いくらいだし、建物の中は涼しいから・・・一昨日と今日とお出かけしました。
一昨日はヴェトナム在住の旧友が一時帰国中だったので、なんとなくおしゃべり。今日は久しぶりに市谷のトルコ料理「ボスポラスハサン」で、ヨーコさんとトニコさんとデート。イスタンブール話で80%は私がしゃべっていたみたい。

なんだかボヤボヤな写真ですけど、ベリーダンスをオジサン・グループが熱心に観賞しているところです。いい加減に撮った、いい加減な写真をおめにかけてごめんなさい。ベリーダンス見飽きてる私たち3人は「早く終わらないかなあ、私たち、おしゃべりしたいんだから」と思っていたので・・・。


   暑いですから  夜のクルーズへご案内

イスタンブール滞在中、ボスフォラスの夜のクルーズ船に乗りました。私、ボスフォラス・クルーズは何回となくしているのですが、夜のクルーズ船は乗ったことなかったのです。
ところが、クルーズ船を調べてみると、夜中の12時過ぎに終わるのとか、ディナーやベリーダンスまでついた観光クルーズとか・・・で、在住のナカマさんに相談したら、ちょうど適当なのを見つけてくださいました。


夜の8時エミニョニュ発。でも、まだこ~んな明るいです。並んでいるのはエミニョニュ名物サバサンド船ですね。乗客は外人ツーリストより地元のトルコ人がメーンです。
まずアジア側のユスキュダルに渡って、アジア側のお客も乗せて出発。船はヨーロッパ寄りを進みます。

ヨーロッパ側のチュラーンパレス・ホテルです。スルタンの宮殿だった豪華ホテル、小泉元首相もここに泊まりました。私、このホテルのテラス席で、ボスフォラスを見ながら、お茶するのが好きです。
ゆっくり、ゆっくりと、夕闇がボスフォラスにやってきました。

岸辺の建物にぽつぽつ灯がともってきます。ラマザン中だったので、おなかがすいてる乗客もいたはず。8時45分ごろ、モスクから断食明けのエザーンが聞こえてくると、サンドイッチにかぶりつく乗客もいました。

オルタキョイ・モスクはいま修復中で、カバーがかかっているので、モスクをはずしてオルタキョイを撮りました。オルタキョイの眺めには、このモスクは欠かせないものなのに、残念。
灯がともっている四角い建物は、いまは多目的ホールとして使われていますが、かつての「エスマ・スルタンの館」。19世紀のスルタン・アブデュルアジズの皇女様エスマ・スルタンのお邸だった建物です。
海辺のカフェは友だちと何度もお茶やランチしたことがあります。


向こうに見えるのはディナーつきクルーズ船らしいです。でも、キャビンでご飯食べていたら、美しい夜景を楽しめないでしょう。私たちは甲板席で、暮れてゆくボスフォラスを思いっきり堪能しました。

ルメリ・ヒサルに来ました。この夜景、最高!これを見るためだけに、夜の船に乗ってもよいと思いました。1453年のイスタンブール征服に先だって、メフメット2世が大急ぎで建てさせた城砦です。中央の塔がカラ・クレ(黒い塔)。牢獄に使われていた塔です。
第2大橋メフメット2世橋で船はUターンして、アジア寄りを進みます。

第1大橋の袂に、ベイレルベイ宮殿がライトアップに浮かび上がって見えます。10時頃エミニョニュ着。大満足で下船しました。

ホテルまで送っていただいて、みんなでアイスクリーム食べました。これ、ターヒン(ゴマ)味のアイス。私、アイスクリームはバニラがいちばんと思いますけど、たまにはゴマもいいかな。トルコ人、ゴマ味好きです。

ラマザン中のブルーモスク、今夜も美しくライトアップされていました。月も出ていますね。


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サトコさん、フォンテンブローに行ってきたんだって

2013年08月21日 | 友だち
8月21日 郵便受けを開けたら、布地が入っているらしい袋が出てきました。サトコさんからパリのお土産、キチンクロスです。Thank you !
パリかあ、ずいぶん行ってないなあ。


サトコさんのお嬢さんご夫婦はパリの郊外フォンテンブローにお住まいなので、ちょっと遊びに行って、パリにも出かけたりしてきたんですって。お嬢さんご夫婦、まえはブダペストにいらっしゃいました。
ムコ殿のお仕事の関係だけど、サトコさんラッキーね。お嬢さんの家なら安心して長逗留できるし、エスコートしてもらえるし。

このクロス、すてきだから、お手拭きなんかにしないで、ランチョンマットで使おう。


今日は雷がなったり、俄か雨が降ったり止んだり、へんなお天気。川が増水して、ミルクコーヒー色の激流になっていました。
こういうとき、コイさんやカルガモさんたち、どこに避難しているんでしょうか。


外出には必ず、お茶を凍らせたペットボトル持参です。トルコで買ってきたイエシル・チャイ(緑茶)は冷たくするとおいしい。でも、トルコの緑茶は日本の緑茶みたいに緑じゃないです。どうしてイエシル(緑)というのかしら?


   トルコで買ったもの、いただいたもの、まだいろいろ

いちばんのお気に入りは、このチューリップのピアス。トルコの伝統手芸オヤですよ。細かい仕事ですね。


かわい~いですね。でも、このあいだ妹に「タコかと思った」と言われました。ク~ッ


サラダにするルッコラという菜っ葉、私大好きだけど、日本ではちょっとお高めですね。トルコ語ではロカ、トルコではポピュラーな菜っ葉です。
種屋さんにルッコラの種売っていたので、まいてみようかなと、おもしろ半分買いました。
ディルの種もあったので。ディルのトルコ語はデレ・オトゥ(谷の草)だって。


トルコにもミニトマトあります。キベレ・ホテルの隣りのお店「ユウリュック」のセルカン君が植木鉢で育てていたミニトマトを、ある日、ぜんぶもいで食べさせてくれました。すご~く甘くておいしかったので、ミニトマの種も買いました。


これはカユス・レチェリ(アプリコットのジャム)。オスマン古典料理の店「アシタネ」でお土産にいただいた高級品。すごく甘いけど、アンズが形のまんま入っていて、フルーツの風味が生きています。スルタンはこんなジャムを召し上がっていたのでしょうか。


カユスつながりでご紹介します。これはイスタンブール在住のマリコさんがつくったカユスの梅干・・・というか、アプリコット干しですね。在住の方々は日本の味が恋しくて、いろいろ工夫していらっしゃるんですね。


これはトルコのお土産さんで売ってる小袋。14センチ×9センチ。100円くらいのお安いものですが、私の小型カメラを入れるにはぴったり。口紅や小鏡とか、指輪やピアスとか、ちょっと入れるにも、ティッシュ入れにも、いろいろ使えます。

まだいろんなもの、おめにかけたいけど今日はここまでね。



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アタチュルクの通ってたという居酒屋です

2013年08月19日 | トルコ関係
8月18日 イスタンブール滞在中、いろんなところへ行きましたけど、ジュンフリエット(共和国)という名の居酒屋へ行ったことはちょっと自慢です。
トルコ共和国初代大統領ムスタファ・ケマル・アタチュルクが通ったというお店です。


私のすわっている2Fの窓辺の席がアタチュルクの定席です。アタチュルクはここにすわって、窓外を眺めながら、ラクをちびちびやっていたらしいです。
写真が逆光でよく見えませんが、窓ガラスの上のほうにCumhuriyet(ジュンフリエット)という文字が見えるでしょ。その上に時計があって、アタチュルクが亡くなった時間9時5分を差しています。


イスタンブール在住のマコトさん(左)がこの席を予約しておいてくださいました。在住のナカマさんと3人で行きました。
イスタンブール随一のメイハネ(居酒屋)街ネヴザーデ通りの近く。重厚な造りの大きなお店です。


ヤプラック・サルマス(ブドウの葉のご飯包み)、豆のサラダ、真ん中はお魚の酢漬けだったかな。
男性2人はトルコの国民酒ラクを飲んで、私はワインだったかな。お値段もお高くなくて,落ち着けて、よいお店です。

ところが、楽しくやっていた9時頃、私は窓から入ってきた異臭に気づいて飛びあがって窓を閉めました。催涙ガスだ~ 店員さんもバタバタ店中の窓を閉めました。7月中旬、週末というと、反政府デモが行なわれている頃でした。
窓の下を50人ほどの武装した警官が走って行きました。

そういえば、5時頃、イスタンブール銀座といわれるイスティクラル通りで待ち合わせしたとき、通りを埋め尽くすほどのデモ隊がやってくるのを見ました。タクシムでデモがあったんですね。


カドキョイから来たデモ隊がイスティクラルに到着したところ。背中を向けているのは、みな野次馬です。真ん中の2人は中国人ツーリスト。ブルーのシャツのトルコ人が「彼らこれからタクシム広場に行くんですよ」と説明しています。イスティクラルは外人ツーリストが多いですから。

この夜、市電が一時不通になって、私、夜中のカラキョイ駅で40分くらい待ちましたよ。人が大勢いたから恐くなかったけど。


   私のアタチュルク・グッズです


アタチュルクのプロフィルの入ったガラスの文鎮です。重さ、大きさ、使い勝手がよいので、毎日使っています。
昔、旧友ハサンさんにいただきました。


アタチュルクのプロフィルの入ったバッジ。これも日本語ガイドの仕事をしているトルコ人男性にいただいたもの。アタチュルクはいまもトルコ人の心に生きています。


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