50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

初めての B&B体験

2007年11月23日 00時57分24秒 | プリンス・エドワード島
タクシーを降りて、なるほど よく見るとHPで見た
たたずまいの建物だった。
B&Bを利用するのは、初めてだったが、本当に普通の
家という感じだ。玄関に近づき ベルを押す。
反応なし(?)。もう一度押すが誰も現れない。
その直後に、人が出て来る気配がした。
中から鍵が開き、いかにもアメリカ人という男性が
ドアを開けた。そして" You must be **** " という
ようなことを言った。後ろには奥さんらしき女性が
居た。正確に、どう言ったのかは覚えてないが
意訳すると、
「やあ、お前が***だな、聞いたよ、
飛行機に乗り遅れたらしいな、Unluckyだったよな。
あれ、彼女(オーナーのMrs.Shelleyのこと)は
どこへ行ったのだろう。さっきまで居たのに。
 電話で呼んでやろう。すぐに来るさ。
俺達はこれから夕食に行くところさ。
中に入って待っていれば、来るよ。」という
感じのことを言った。実に陽気だ。
しばらくすると、Mrs.Shelleyではなくて、小柄な
男性が現れた。Her husbandだそうだ。
顔と身体つきが小柄で、全然 西洋風ではない。
誰だか思い出せなかったが、TVの刑事ものに出てくる
俳優に似ていた。挨拶を済ませると彼は、
Mrs.Shelleyは、もう自宅に帰った。それで 私が
説明する。と言って、まづ、Charlottetownの
観光案内のパンフレットをくれた。
 既に外は薄暗くなっていて、7時を過ぎていたと思う。
 私の部屋の鍵を渡し、「夕食(サパー)は、この辺りで
取れると(パンフレットで)説明。
さっき出て行った米国人の夫婦も、そこへ行った
はずだよと言う。

そして、市の中心部には歩いていけること。そのあたりに
数軒のレストランがあること。お薦めの店のことなどを
説明してくれた。
私は、「I see] と応えて、とにかく部屋へと向かう。
確かに、広い部屋だ。

  部屋の中の様子
 (ちょっと見づらいです)。

映画でよく見る、昔風なベットが でん と構えている。
天井には、大きな扇風機がゆっくりと回っている。
40-50年代のアメリカのようだ。
考えてみると、この日の朝に、NewYrokを出てきて、10数時間後に
やっと目的地に辿りついた訳だ。
 どっと疲れが出るところだが、そうは言っておれない。
とにかく荷物を広げて、夕食に行くべく、部屋を出た。
街は既に、夕闇だった。




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