木村正治のデイリーコラム

木村正治(きむらまさはる)が世の中の様々な事項について思う事や感じた事を徒然に綴っています。

久しぶりのスポ?ツクラブ

2008-02-02 21:25:12 | インポート
 久しぶりにスポーツクラブに行った。何も考えずただ
体の感覚をなぞるようにトレーニング器具で体を動かす
この感覚が久しぶりに心地よい。随分と懐かしい感覚で
ある。
 仕事の何気ない動作や時間で動かす筋肉と体感とリラ
ックスした中で動かす筋肉と汗の感覚は全く別のもので
いつの間にか体内が錆付いているような鈍りを振るい落
とすように体を動かした。
 
 早いもので、このスポーツクラブに来るようになって
確か九年の月日が経っている。クラブで見かける人々も
随分と顔ぶれが入れ替わった。時に九年前から通ってい
る人を見かけることもある。
 二十代の頃のように激しく体を動かすトレーニングや
ランニングマシンで速度を目一杯にして走るようなこと
は余りしなくなったが、三十代半ばにはそれ相応の体の
動かし方と汗の流し方がある。そういう感覚を楽しむよ
うに器具に向かう。

 景色と街を楽しむようになら私はまだ走れる。行事や
公務でなかなか走りこむ時間が取れないが、理想を言え
ば各地で開催されている市民マラソンやロードレースに
参加してみたいと思っている。
 ランニング観光とでも言えるべきか、各都市や街の大
会に参加するということはその街に滞在するということ
であり、走りを通じて日頃は走れない都市部の真ん中を
走りながら街を満喫したり、レース前やレース後の街の
過ごし方、周辺地域の観光や後背地への影響など、例え
ば参加者で町興し的な行動をする人々が多くなればなる
ほどに地域経済に及ぼす影響や人的流動や交流の間口が
広がり、様々な潜在的な可能性を生じていくようになる
と思うのだが。
 健康面だけでなく、また老化防止だけでなく、スポー
ツを生涯的な視野で捉えてそれを街の中に描いていけば
別の視界が開けてくる。

 昔は走ることで通じる仲間や楽しむ仲間がいたが、
いつしか仕事の関係や生活の環境変化等で散り散りにな
り、また私自身もいつしか走らなくなっていたが、楽し
むような感覚で色々な視野で走ることを共有する仲間が
増えれば、と思っている。

 道路特定財源の件で政治が加熱している。道なき時代
ではなくなっている。又、車のみを前提にした道路だけ
でなくサイクリングロードの整備、都市部での自転車道
の整備、美しい川辺におけるジョギングロードの整備な
ど街づくりの視点で様々な道路が必要である。

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