新紙幣が導入されたものの・・・

食事をしようかと入った店で新紙幣は

当店では使えませんという事例がよくあります。

財布に新紙幣しか無い状態の場合で現金払いのみ

の店ならば使えません。

新紙幣が導入されてかなり時間が経過しますが

まだ新紙幣に対応できないままにしている

店が随所に散見されます。

今はクレジットカードや他の媒体での

決済も多彩ですから、現金での支払い機器は

取り替えにコストがかかる為に対処しない

のかも知れませんね。

先日もふと入った店で券売機が新紙幣不可と

いう表示でしたので、

「あれ、新紙幣は使えないのですか？」

と店の方に尋ねたら

「はい、使えません。」

と素っ気ない返事です。

今度の新紙幣は余り存在感が感じられない印象

を受けます。

一体何のための新紙幣なのでしょうか？

考えれられる展開は、ある時に日本政府が

「旧紙幣は次の年度末を以て無効とします。

新紙幣への換金は年度末までとします。」

とした場合にどうなるでしょうか？

低金利の今の時代、日本人には銀行不信から

銀行には預金しないで自宅にタンス預金をしている

方々が少なくありません。

その方々が旧紙幣が例えば次の年度末以降は

無効になり新紙幣に換金できないとされたら

どうするでしょうか？

急いで銀行や様々な場所で新紙幣に換えようと

するでしょう。

それにより日本政府は日本人のタンス預金額を

ある程度は把握する事ができます。

更には・・・。

悪意があれば旧紙幣から新紙幣に換金した

善良な日本人庶民に換金総額を基にして何かしらの

課税を仕掛けてこないかと懸念されます。

支配階級が日本政府を通じて日本人庶民から

更なる搾り取りを企図したら。

例えば換金税、預金税、太郎税など。

このご時世ですから節約を重ねて虎の子のタンス預金

として１０００万円の旧紙幣を自宅に保管していた

日本人庶民がいたと仮定します。

日本人弱体化を狙う支配階級は日本政府を通じて

日本人庶民に襲いかかります。

太郎税を１０％とする、と新たな首相が宣言。

タンス預金１０００万円の旧紙幣を新紙幣に

銀行で換金した善良な日本人庶民は太郎税として

１００万円をむしり取られる事に・・・。

タンス預金２０００万円の旧紙幣を新紙幣に

銀行で換金した善良な日本人庶民は２００万円の

太郎税でむしり取られる事に・・・。

日本政府には血も涙もないのか、と泣き叫ぶ

善良な日本人庶民の姿。

日本人庶民からむしり取った太郎税は様々に

中抜きされて政治家や官僚、経済界が山分けします。

傀儡に過ぎない新たな首相は消費税を導入した

時と同じように表向きの綺麗事を演説します。

「新たな社会保障の財源として太郎税を充てます。

１００年間は安心できる社会保障のために。」

少し考え過ぎでしょうか。

この想像が実現されない事を願います。

流れとしては支配階級は現金を廃止して全てを

デジタル通貨に変えようとしていますが、やはり

ある意味、現金は安全だと思います。

極端な変更のない仕組みであって欲しいと

ふと感じました。