桒田三秀税理士

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お迎えパパ

2015-10-13 15:23:10 | 日記
 福山市が誇る数少ないものが「待機児童ゼロ」の市だということだ。

 大都市圏ではまだまだ保育園不足が続いている。

 大都市では運よく子供を保育園に入れても、問題が次々と立ちはだかる。

 その一つが閉園時間である夕方6~7時ごろのお迎えだ。

 この時間が、日本の企業が求める働き方と相いれないのだという。

 勤務場所にもよるが、都市部で夕方6~7時までに保育園に駆けつけるには、遅くとも午後5時半ごろに仕事を切り上げないと間に合わない。

 夫婦共働き家庭では、お迎え役は母親が圧倒的に多い。

 そのため、母親はお迎えに行くために時短勤務や責任の軽い仕事、パートタイム労働にシフトせざるを得ない。

 一方、保育園によると「20年前と比べて、一部のお母さんたちの働き方が男性のようになってきました」と言う。

 「朝10時に始まって夜9時に終わるような働き方の女性が増えました。延長保育が終わって、ベビーシッターさんが迎えに来て、親が帰るまでシッターさんと一緒に家で待つ子供もいます」

 フルタイムに限っては、母親の方が年収が多い場合も珍しくない。

 これからは、お迎えパパの時代が来るのか?  


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