桒田三秀税理士

公式HPは「桒田会計」で検索

離着陸

2016-05-10 08:12:08 | 日記
 中央と地方の景気は飛行機の離着陸に例えられる。

 飛行機の機首が中央、機尾が地方とする。

 景気が上昇するときは、離陸時のように中央(機首)から上がっていく。

 景気が下降するときは、着陸時のように地方(機尾)から下がっていく。

 つまり、地方経済は、中央経済が上がってから上がるのに、

 下がる時は、中央より早く下がる。

 これは、大企業と中小企業の関係も同様だ。

 今年になって、中国経済の低迷、円高、熊本地震、三菱自動車の不正発覚など

 アベノミクスに陰りが見える。

 ただ、リーマンショックの時とは明らかに違った点がある。

 観光事業だ。

 当時は外国からの観光客が、年間1000万人にも満たなかった。

 昨年は2000万人を突破し、近い将来4000万人を目指すという。

 一人5万円を日本で使ってくれれば、2兆円。

 10万円使ってくれれば4兆円の経済効果がある。

 今後は、いかにして地方の魅力を発信するかだ。

 

 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バルサン | トップ | 言論の自由、思想の自由 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事