クロキライディング

いつだってバイク

RS125終了

2016年02月08日 02時48分50秒 | メンテナンス


アプリリアRS125もピストンサイズが決まって以降は作業も順調

本題は勿論ですけど通り道の周辺作業も適切適量こなしていきます 折角開けたのだから 



エンジンマウント兼フレームの強度メンバー

新車の組み立ての時は始段階で組み付けられていそうな部品を完成車の状態から抜き差しするのはけっこう大変 (~_~;)





しっかりと給油しながら組み付けたNEWピストンですが

念には念を入れ、一時的に混合ガソリンでスタート



ピストン交換とウオーターポンプシールの交換が主題だったもの

ここでもやっぱり周辺作業とクリーニング作業のほうが比重大

エンジンの整備というのはそんなことなんですね。



「慣らし」だから回せない2スト小排気量車の試運転は辛い (~_~;)


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エンジン搭載

2016年02月07日 01時23分30秒 | メンテナンス


レストアではないR100RT スタンド類はキレイにしておきたかったので

完璧な足付け後 敢えて2液ウレタンで塗装



フレームの傷つき防止には、直前の作業で廃棄物となったスーパーカブのチューブがGOODなタイミングで現れたので迷わず採用

17インチがダウンチューブの曲がりにピッタリ (^_^)




まだ付けなくてもいいフロントカバー(オカメ)も付けちゃったりして 感無量…

いや まだまだこれから


当初は外観に拘らず 気軽に乗り回せる程度に仕上げたかったのですけど

なんだか引っ込みがつかなくなりましたね。


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腱鞘炎

2016年02月06日 04時48分32秒 | 日々のこと


昨年秋から利き腕の指の関節に痛みがあり

力仕事でへこたれてしまうことがしばしば起こっていまして

このまま放置して厄介なことになっても困るので、なかなか行かない「病院」に行ってきました。


診断結果は 「腱鞘炎」 

そして最近 パキンッ と音を立てて痛みが走る股関節も

大したことは無さそうで一安心


ココ お客さんから紹介されて受診に向かった病院なのですが

院長先生もかつてはバイク(トライアル系)のお客さんでした


股関節診察中に、言われるままに診察台に横になり

説明を聞きながら患部とは無関係かと思われる部分をそっと触られているだけなのに

センセイの言うとおりに、動きの悪い関節が急激に動きがよくなるという

ちょっと驚く体験をしました。

このセンセイ、手の先から何か出てるんじゃないかと思えるほどの変化に少し気が動転



今回のところはこれでよしとして

今度 腰のほうを「ギクリッ!」とやってしまったら

ぜひとも助けてもらいたいものです。





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ピストンクリアランス

2016年02月04日 00時49分18秒 | メンテナンス


アプリリアRS125

ピストンとシリンダーのクリアランスに納得がいかず

オーナーさんが2個目のピストンを海外からお取り寄せ

スタンダードの鋳造ピストンとはクリアランスの設定値も違う鍛造ピストンですからそこは拘ってもらうことには賛成です。


もとはと言えばウチの預かりスペース事情を汲んで部品待ちの時間を少しでも短くするためのお気遣いで

内径の公差をいくつかに分けて数種類あるシリンダーの中から

ほとんどの新車に高確率で組み付けてあるらしい内径サイズのシリンダーを想定しての部品発注だったのですけど

そのあてが外れてしまい 実車には少数派のシリンダーが組まれていたと言うわけです。


2つの新品ピストンとシリンダーを繰り返し計りまくって…

お仕事柄 計るの得意なオーナーさんとウチでの測定結果は同じだったので測定誤差も無いようですから これでOK






2ストロークエンジンはピストン上は勿論ですが、ピストン下側の圧縮も重要



絶滅危惧の2ストロークですから このリードバルブなんて久しぶりに見ましたよ 



もともと部品点数の少ない2ストローク

うまく扱えば耐久性も驚くほどに良かったのデス(特に晩年モデル)

2ストのオーナー様には大切にしてもらいたいものですね (^_^)



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ハイグリップパンツ

2016年02月03日 00時44分33秒 | 日記


クシタニ エクスプローラージーンズ

ジーンズとは言っても本質はレザーパンツ

さすがにクシタニさん ジーンズのように気軽に穿けるのにライディングのための機能が盛り沢山


とても人気の高い商品で、

クシタニショップにご来店のライダーさんもコチラを履いていらっしゃる人は多いですね。

それでもなかなかココには行き着かなかったのですけど

これまで使ってきているレザーパンツよりもグリップ力が勝ると言うことを知り

試してみることにしました。



「ニーグリップ」とはよく言うけれど、バイクを挟むことが目的ではなく

「マシーンのホールド」って言ったって、乗り手が何かどっしりしたモノにつかまってバイクを支えるわけでもない(乗り手が接触できるのもバイクしかない)

ライダーがやるべきことは バイクの上でいちばん力が抜けて居心地のいい所を瞬間でみつけて

バイクより先手を打ちながらバイクとカラダの動きをシンクロさせる

そして多くは摩擦力でバイクの上に居るようなものだと僕は思っています。

だから滑らないパンツというのはとても具合がよく

スポーツライディングへと気持ちを高めてくれるハズ

滑りやすい外装ボディーやFUELタンクの塗装面に対しても高いグリップ力を発揮してくれそうなので

これはかなり期待できますね。


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アタリ

2016年02月02日 02時07分36秒 | メンテナンス


なんだか作業を進めてしまっている R100RT

トランスミッションは過去にオーバーホール済み。

作業後の試運転でシフトOKだったのですけど、日常のメンテナンスを前オーナーさんご自身で実施していらっしゃったこともあり

その後ほとんど乗る機会がなかったのです。

前回のオーバーホールから4万kmを走行したところですが、当店所属になった直後

車両チェック時の試運転ではとてもスムーズなシフトフィーリングにちょっと感心しました。

聞けばそんなに高値なトランスミッションオイルに拘ることも無く(まめに交換はされていたそうです)

ただ普通に距離を重ねてこられただけ…らしい



これを「アタリがついた」と言うんでしょうかね

ハナシにはよく聞きますけど 本当に長期に渡って一台を見つめ続けることは そう多くはないので

解りきったようなことは言えませんが、そうとしか思えない。


だとしたら 別に不調でもないのにケースを開けてしまったら何かが変わってしまいそうで

折角のフィーリングが後退してしまうんじゃないかと心配しています。



まあ それでもオイルシールと折れてしまうと厄介なシフトセレクターのスプリング類は交換しておきたいのでやっぱり開けます

ならば当然ベアリングも… 

あらためてシム調整をやって その後の移り変わりを見届けるのもいいんじゃないでしょうか。



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