ワイドリムのスポークホイール
機能よりもイメージとスタイル優先ならばこその採用ですが、そのノスタルジックな美しさを維持するのは大変。
でもココがある程度美しくないとこのバイクのディテールが成り立たないと思われ、
思い切ってスポークを張り替えることにしました。
サビの進行したスポークホイールを分解するのはエネルギーが要りますが、
完全にバラシてしまえはひと時の快感。
僕も永いこと人一倍スポークホイールを磨くことに勤しむと言うか強いられているので、
作業の難易度を高くするスポークが居ないとなると自由自在に洗ったり磨いたりできるのが実に快感
磨き好きなスポークオーナーの皆さんにも是非一度体験させてあげたいくらいデス (^_^;)
純正のクロームメッキのスポークはすでに廃番。
特注でステンレスの新品に張り替える予定ですから、
組み上げて新品タイヤを到着した姿を見た時、もう一度快感に浸れることでしょう。
スポークホイールを美しく維持するにはマメさとノウハウが必要ですけど、
僕にもなかなか簡単にはいきません。
これがコーティングを実施することで省力化できるんだったら僕もぜひお願いしたいけど
よくある「コーティング」ではここまでやらないでしょうし、
足回りの回転部分にどれほどの効果があるのかもわかりませんから、
やっぱり手入れするか放置するかしかありませんね。
乗らずに飾っているだけでもサビてしまう。
でも通勤などでしょっちゅう乗られているスポークホイールは
手入れが追いつかないのは普通だけど
だからと言ってそれがたとえ輝いていなくても、哀れさを感じることにはなりにくいのですよね不思議と。