クロキライディング

いつだってバイク

秋の一泊ツーリング2

2015年09月25日 21時22分21秒 | ツーリング



2日目の朝 前夜十分に呑んだカラダにはちょうどいいいつもの朝食とコーヒーをいただいて9時には出発できるよう準備



広大な敷地内にはカナディアンログハウスの母屋以外に別棟のキャビンやバンガロー それからキャンプ場や野外ステージなんかもありまして

連泊で楽しまれる家族連れも多く 僕も連泊してみたいとは言いつつも

バイクに乗ったらいろんなところに行ってみたいので 多分それはムリ。



阿蘇方面に背を向けて「男池湧水郡」から庄内町へ向かうルートを選んだ場合

スタート後間もなくややタイトで見通しもそれほどよろしくないワインディングに早期突入することになるのですが

常連のメンバーはそこを心得ていて、出発準備の段階からココロを引き締めています いやそのはず (^_^;)

タイヤが温まるかとかカラダが硬くなっていないかとか 競技でもあるまいし… でもそれ大事




2日目からご参加のお1人を加え 総勢14台で 良いスタートがキレました。

ココからだと真直ぐ帰ればお昼までには下関に着いてしまうくらいの距離ですが 

美しく曲がったワインディングを楽しむため右に左にルートを渡ります。

途中 一瞬だけ滞在したやまなみハイウエイで 城島高原への入場渋滞に少しだけかかっただけで あとはあとは素晴しい快走










由布市からは日出生台を横切って玖珠町へ 今日のランチは「金太郎」さん

連休中のツーリングではどこでランチをとるかがとても重要 先方の状況とコチラの人数と到着時間

狙いがハズレてしまうとその後の行程にも影響大ですから

参加メンバーの皆さんが平気で追走してきてくれるおかげで 開店時間の少し前と言う絶妙なタイミングで入店できました。



着席後 あとからあとから来るお客さんがいらっしゃったのですが すでに満員

それもそのはず コチラは全国のライダーさんにとっての超人気店



ふわふわオムライスと



地元のオリジナルアイスのパフェをいただきながら ココまでのルートを振り返り

そしてこれからのルートの検討



玖珠から山国までもかなり気持ちよく走れるのですが 

気持ちイイが故 知っていてもこれまで一度も停まって見たことがなかった「立羽田の景」

さすがに時間に余裕があるので この風光明媚な風景を背に全員で記念撮影なども…



もう出番がないので今年を最後に持ってくるのをやめようとさえ思っていた パンク修理道具

これで以降も携帯すること決定 (~_~;)



山国町へ出たのなら 後は英彦山越えしかないでしょう 



前半の高速コーナーから登るにつれてだんだんとタイトになっていき

今回は「野峠」手前まで車が詰まることが無く 数年前から改修が進んでいる山道を楽しく進んでいきました。



それにしてもこの640DUKE よく走る



「野峠」で一旦集結したあとダム建設で大きく地形と風景が変わり果ててきているR496で「犀川」を目指すのですが

道がよくなったせいか近くに感じます。



犀川駅ではまだ夏を思わせるような暑さ なんだかんだでこれまで走ってきたエリアは涼しかったんですね

城島高原からさらに登って由布岳と鶴見岳の間を突っ切る時なんてヒンヤリしてましたもん。


ここで暫定の解散として あとは各自東九州道に乗り各地へ散っていくことになります。




僕はこの期に及んでまたソフトクリーム



この二日間 渋滞とは無縁でこれまであまり向かうことのなかったエリアで気持ちいいルートを走れたことは

お天気も含めてとても満足のいくものでした

九州の東側 もっと先まで下ってみたいものです。

 





やや少なめ 二日間で600Kmの走行でした。

 








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秋の一泊ツーリング

2015年09月25日 01時53分09秒 | ツーリング


集合場所に向かう時 そのツーリングのあいだ雨の心配が無くレインウエアさえも持って来ていないという状況

これがなんとも嬉しい 久しぶりの好天



ご参加の皆様も同じことを考えていらっしゃるに違いない



挨拶の声も弾む… いい歳になってもこの時ばかりはキラキラして見える朝です。



日帰りのお二方を含め いつものようにやや異質なラインナップで総勢15台でスタート





今回のルートは東九州道で大分県の「臼杵IC」まで一気に南下したあと そこから阿蘇九重に向けおもしろそうな県道農道林道を走ってみようというもの



臼杵で全員給油を済ませて早速分け入っていきます。

国宝の臼杵石仏の前を素通りしてしまえば周辺に有名観光スポットなども無い所ですし

やっぱりどこを走っていてもルートはガラ空き



途中 ルートを繋げるためほんの僅かに国道10号とか316号上に居たとき数台のバイクに出会ったくらいで

それ以外はどこにも見当たりませんでした。

初めて近くにやってきた国宝をスルーするくらいの気持ちでルートを選んでいるのだからそうもなります

ご参加の皆様はどう思っているのでしょうかね (^_^;)



そして進んで行くほどにワインディングはさらに展開されていき



交通量の少なさと全体の雰囲気から判断して「秋の交通安全運動」は…?



全員 ライディングに集中できる状況の中、思い思いに自由に走り抜けました。




時折りこんな風景がパッと開けてくることもざらにあって



カメラを手に取るのが間に合わないほど皆さん 良いペース



やっぱり初めて走る未経験の農道を走るのは、先が解っていないだけにメチャ楽しい

そうでないと言う人もいると思いますけど 僕は好きです(理由はいろいろありますが…)



農道であることを表示する看板の黄色い矢印 見るとココロ躍ります (^.^)

それでも「走らせてもらっている」と言う気持ちを忘れてはいけないので、民家や住民歩行者

そして車を追い越すときにはできるだけ気を使います

バイクは走っているだけで既に迷惑に違いないから 

至近を乗り物が勢いよく通過していく様子を見るのは

お金を払ってレースを見に行く人でもない限りたぶん不快なはずです。


道の駅「きよかわ」で食事のあと 近くの「原尻の滝」で写真でも…なんて考えていたのですが

連休の混雑のためエリアのはずれに全員のバイクを停めようとしたら警備員にたしなめられ

結局 滝は見ずに通過してしまうという 今思えば残念なことをしてしまいまして

こんなことがあっても不満ひとつ言わずにトラブルもアクシデントもひき起こさずに走りを楽しまれる参加メンバーの皆様 

ありがたいことです。




お昼前からは 1290スーパーデュークと先頭を入れ替えながら前半のメンバーさんたちに持てるパワーを引き出しながら楽しんでもらい

「阿蘇望橋」に至るあのメジャーなルートへも 「横入り」でピンポイントアクセス

ここ波野にもまだまだ未開拓ルートがあるんですよねぇ





いくら阿蘇が混むからと言っても せめて雰囲気くらいはと言うことでミルクロードを走った後は

県道11号やまなみハイウエイにはすんなり入らずに産山経由で三愛レストハウスを目指します。



やまなみを走りながら振り返ると阿蘇山 中岳の噴煙が見えていました



三愛ではいつもあふれかえるライダーさんを見ることができますね



そして初日のみで日帰りのお二人とはここでお別れ

時々 早朝ツーリングや日帰りツーリングにご参加いただいているのですが

今回もお疲れ様でした ベベル…

おいしい領域は意外と高回転にあること 高速道路ではウインドプロテクションも良好で振動も消えていく

好調な脚に正規のサイズ(細い)のタイヤを履けばタイトコーナーさえも楽しいなどなど

じっくりと付き合えばいろいろなことに気付くのですけど

辛いことを挙げていっても これまたいろいろな名車であり旧車

よくぞココまで… オーナー様のベベルキャリアと惚れ込みはそうとうなものです

いや まだ終っていない これから下関に帰っていかれるのですから。



宿まであとひと息の我々もすでに阿蘇から遠ざかり九重連山に近いところに来ていて

毎年 秋の一泊ツーリング定宿のペンションには大きなお風呂はあっても温泉ではないので



二手に別れ 希望者だけで温泉に立ち寄ることにしていまして

ライディングウエアを全て脱いで入浴後また着るという 短時間で何度も繰り返したくないことではありますが

こういうロケーションのもとではそれさえもやってのけるくらい 朝からのワクワクは継続中



写真がヘタで伝わらないけどペンションのオーナーさんがはるか昔 この地に移り住むことになる理由のひとつとなっただろう素晴しい景色

この先も健康でココにこれますように…バイクで転んでなんかいられないと、楽しい時ほど気持ちを引き締めるのです



いつものバーベキューだけど格別なんです

この場所でなければ意味が無い



ご当地のお酒もいいけれど たまたま手に入ったので皆で久しぶりに… それにしても入手困難デス


毎度のことですが 「普段ならこの時間はまだまだ仕…」と言いながらも 早々に酔っ払ってしまって気絶…

久しぶりの長時間の睡眠で、なんだか損した気分で翌朝目覚めるところまでいつもどおり (笑)








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