自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

DC-6の制作開始

2011年04月11日 21時05分49秒 | プラモデル製作記(空)

48の3機同時進行が未完成なんですが、早くも次に手を付けてしまいました。(病気ですね・・・)

エレール1/72のDC-6Bです。

172dc6b

ご覧の通り、全然やる気なしの箱絵です。

1/72とは言っても大型機ですから、完成すると全長は45cm、幅50cmの巨体です。

1/48のB-17よりちょっと小さいだけですから、四発とは言え、B-17が如何に小さかったが判ります。

さて、キットの中身ですが部品点数は非常に少なく、全部で70個程しかありません。 図体はデカイですが、簡単、お手軽キットの類です。

パーツの合いは「まぁまぁ」と言ったところです。 完ぺきではありません。

全体は結構シャープな凹モールドなんですが、何故かエンジンナセル回りだけが凸モールドになっています(意味不明)ので、ここだけは彫り直しが必要です。

もうひとつ不思議なのが、機体パーツ全体の表面に施された「梨地」肌の加工です。 このままじゃ全体がつや消しになってしまいますし、デカールもうまく乗りませんから、全部水ペーパーで磨いてツルツルにしなければなりません。

まずはコックピットから。 ここは1/72としては標準的な出来です。 計器盤はデカールです。 鉛板のシートベルトだけを自作追加しました。

Img_0158

このコックピットの床下と後ろに尻餅防止用の重りをいれます。 かなりの量を入れなければなりませんが、前輪の脚柱が華奢なので、強度が持つかどうかちょっと心配です。

客室は???というと、これがご覧の通り、見事に空っぽ! なぁーーんにもありません。 シートはおろか、床すらなしです。 客席を自作することも考えましたが、何十個もの客席を均一に自作する自信もありませんし、苦労したところで、完成してしまうと殆ど見えなくなってしまうので、このまま素組みすることにします。 労多くして、功少ない内装は素組みでいきます。

Img_0159

窓ガラスはクリアパーツをはめ込むようになっていますが、例によって、このクリアパーツが所々ヒケがあります。 胴体表面と完全に面一にもなっていません。

先に書いた「梨地」を消すことも併せて、一気にペーパーとコンパウンドで磨くしかないです。 相当手間がかかりそうです。  内装を素組する分、外回りは手間をかけます。

次にエンジンですが、これがまたご覧の通りのショボさです。 

Img_0157

シリンダーフィンの表現すらなし! これも巨大なスピナーと絞られたエンジンカウルのお蔭であまり見えなくなるので、このまま採用します。 ここに何千円もするレジンパーツを奢っても仕方ないですからね。

今日はここまでです。

コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする