HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

ジロ2011におけるイギリス人最高位

2011-05-31 21:58:45 | bike
ピーター・ケノーはジロ・デ・イタリア初出場にもかかわらず、今回出場のイギリス人最高位だった。ミラーはイギリス人2位。

オーストラリア人最高位はリッチー・ポート。2位はキャメロン・マイヤー。

Team Sky: PLENTY TO TAKE OUT OF GIRO

【ジロ: イギリス人総合成績】
ピーター・ケノー…87位
デイヴィッド・ミラー…100位
ラッセル・ダウニング…140位
(ジロを去ったイギリス人…カヴ、ブライス)

【ジロ: オーストラリア人総合成績】
リッチー・ポート…81位
キャメロン・マイヤー…137位
(ジロを去ったオーストラリア人…マキュアン、レンショー、ブラウン、ランカスター、ウィルソン)

マイヤーはオーストラリア人最下位とも言いますが。。。 

いやいや、厳しかったジロを完走したことに意味がある!! 皆さん、おめでとう。

睡魔と戦わずして負ける。。。

2011-05-30 22:02:50 | bike
昨シーズンのデイヴィッド・ミラーの戦果で一番嬉しかったのは、コモンウェルスゲームでの活躍。ロードTT金メダル、ロードレース銅メダル。

もうコモンウェルスや五輪には出場できないと思っていたので、出場だけでも嬉しかった。

※ スコットランド・コモンウェルスゲーム委員会は、英国オリンピック協会に準じているため、基本的にドーパーは永久追放処分。しかし、ミラーのアンチドーピング活動への尽力を評価し、コモンウェルス出場の条件として、若いスコットランド人アスリートにアンチドーピング・セミナーの実施を委員会は要請し、ミラーは快諾、という経緯があった。

スコットランド人メダリストは、スコットランドの委員会から報奨金が授与されることになった。名目上は、引退後の生活の補助金だけど、ミラーには2014年のグラスゴー大会まで続けてほしいなぁ。

金メダリスト…1万ポンド、銀メダリスト…5,000ポンド、銅メダリスト…2,500ポンド。ダブっては貰えません(苦笑)。いいほうだけね。

Commonwealth Games Scotland: Commonwealth Games Scotland Rewards Delhi Medallists

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そして今シーズンで最も嬉しいレースになるかもしれない昨日のジロ・デ・イタリア第21ステージのITTで、こんな感じで私は多くの時間を寝て過ごした(号泣)。

なんだよ~、重要な日なのに今日はお兄ちゃんなのかー、とか言いながら美味しいクッキーを食べつつJスポ観戦。

ミラー出走、マイヤー兄ゴールが同じ位の時間。ミラー気合い入ってる感じも、落ち着いている!! マイヤー映らず。しかし、暫定3位の情報。

眠い。。。 あ、中間計測地点2位...zzz

zzz...

(時計を見るつつ)そろそろコンタドールの出走時間だ。

「今、ミラー何位なの…?」。天の声が「1位だよ」。天の声は全アマで撮ったビデオのチェックに余念がなく、私を起こそうともしなかった。

段々、覚醒してきた。どうもコンタドール次第で、ステージ優勝かも!?

わ~ん(嬉泣)。なんか優勝したみたいー。

シャンパンを頭からかぶる姿に横から駄目出し。。。

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そんな訳で、一番大事な日に寝ちゃうわ、録画もしてないわという体たらく。穴がなかったら、ボーリング工事をやってでも入りたい…。

でも、ひょっとしたら、これよりもっと嬉しいことがツール・ド・フランスや世界選であるのかもしれないという吉兆なのかもしれない(←前向き)。



(photo: Yahoo! Sportsより)

ジロ 最終ステージ出走順

2011-05-29 21:24:39 | bike
全アマトラック現地観戦で、多少よれよれ。。。 最後まで持つといいのだけど。

取り合えずジロ・デ・イタリア第21ステージの個人TTの出走順をば。

http://www.grassyknolltv.com/2011/giro-d-italia/21-Ordine%20di%20partenza%20cronometro-3.pdf

最終走者のコンタドールが23:58(日本時間)。

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私の兵隊の出走順

マイヤー(Cameron Meyer)…21時32分
ミラー(David Millar)…22時05分
ケノー(Peter Kennaugh)…22時22分

頑張って下さい。必ず起きています...zzz

ライバルはレンショー?

2011-05-27 20:53:23 | bike
2005年、トラック世界選。19歳のマーク・カヴェンディッシュは、ベテランのロブ・ヘイルズと組んでマディソンの世界チャンピオンになる。

カヴ、初めてのビッグタイトルだ。


(L→R)スタム、スリッペンス、ヘイルズ、カヴ、ギルモア、ケイセ


あれから6年。

「なんで俺をフォローしないんだよ? 俺のケツはレンショーのほど可愛くないからか?」

ヘイルズがTwitterでこう呼び掛けております(哀)。カヴ、早く気付いてあげて…。


こんなに愛し合った時代もあったのに(違)、フォローしてくれません。。。


(photo: [上]Cycling News、[下]BCFより)

ミラノが待ち遠しい!

2011-05-26 20:52:49 | bike
昨年のジロ・デ・イタリアの最終日は、200m級の丘がある15kmの個人TTだった。

キャメロン・マイヤーは8位。

そして今年の最終日は、ド平坦31.5kmのITT。マイヤーが得意とする距離で「ミラノではやったるでー!!」と言っております。否、お上品だからそんな言い方ではなく「30km平坦のTTは私に合っていますし、昨年の8位を上回れたらと思います。頑張りたいですね」って感じ。

Velonation: Cameron Meyer: “I’m looking forward to the final week of the Giro”

うは~♪ 楽しみー。

そんなワケでスーパーで「ミラノ」という名前のクッキーを買ったら、何故か米国産だった...orz

欧米で「トーキョー」とか「オーサカ」という名の日本料理の店に入ったら、店主は中国人とかベトナム人だったみたいな。。。


2011 Giro d'Italia Stage 16
山岳TTはHDを25%と考えマイペースで走ったマイヤー


(photo: [下]Team Garmin-Cervélo 公式サイトより)

泣いて笑って喧嘩して

2011-05-26 17:34:10 | bike
ジロ・デ・イタリア第17ステージ後のRaiのトーク番組。勝者のウリッシと降格のヴィスコンティが担ぎ出され、両者の言い分を聞いたりしている。カヴとペタッキの時と同じようなシチュエーションだ。

大体、こんな微妙な状況で、勝者はまだしも、不満たらたら、まだ頭も冷めていない方も出演してしまうのが不思議だ。断れないんだろうか。ある意味、滑稽なんだよなー。頭に血が上っているサッカーの監督とか、試合後のインタヴューに来ないこともあるのに。

21歳のネオプロは、表面上は動揺するでなく、しれっとしている。冷静だ。ゴールスプリントの時もそうだった。ヴィスコンティに小突かれてるにもかかわらず。あどけなく無垢な感じの外見だが、案外、根性悪いのかも(←したたかという意味)。

一方、ヴィスコンティは、何やらぶちぶちと訴えるも、「やっぱ、お前が悪いわ」「まずいだろ。アレは」「どー考えても無理!」と、解説者・ゲスト達が口々に駄目出し(←想像)。もう最後は半ば涙目。無理矢理のように二人は握手させられ、ウリッシが先に退場。

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十数年前のイタリア旅行。観光バスに乗っていたら、合流車線から、小さな自家用車(スマートかな?)がバスに体当たりしてきた。バスは悪くない。普通のスピードで真っすぐ走っていた。そして、バスの運転手 vs 自家用車の父子の罵り合いが始まった。ガイドさんがそのバトルを実況解説。

「お父さんが『どうしてくれるんだ、この野郎!!』と言っております。おっと、うちの運転手は汚い言葉を使って反撃。日本語だと、馬鹿野郎とか糞ったれでしょうか。あ、お父さんが『これ、新車なんだぞ』と。新車ならもっと大切に乗ればいいのに…。『こっちは客を乗せてるんだ。ここじゃ話にならねえ。ついて来い!』と言ってます』

この時間が結構長かった。上へ下への大騒ぎで口喧嘩した後、父子の小さな車(←大破ではないが、壊れております)は、でかい観光バスの後ろを素直にちょこちょことついて来る。

ガイドさんが言った言葉が印象的だった。

「なかなか謝らないんですよ、こっちの人は。でも一旦謝ったら、もうそれ以上責めないんですけどね」

+++

ヴィスコンティは謝ってないと思うけど(苦笑)、駄目出しされてしょんぼりしていたら、「まあ、次頑張れよ」といった感じで、慰めている人がいたのがこの国らしい温かさなのかな、とちょっと思った。

夏のナイト・クリテリウム

2011-05-25 21:37:13 | bike
6月11日にロンドンで行われるナイトクリテリウム、ロンドン・ノクターンにキャメロン・マイヤーが出場する。

London Nocturne: WORLD TOUR RIDERS CONFIRMED FOR THE ELITE CRITERIUM

出場予定選手は、ガーミンのチームメイト、マット・ウィルソン、HTCからはリー・ハワードとマット・ブラメイヤー、チーム・スカイからはラッセル・ダウニングとアレックス・ダウセットなど。鉄人マルコム・エリオットや巨人マニュス・バクステットの出場も楽しみ。

マイヤーはノクターンシリーズは今回で3回目の出場となる。2009年のエジンバラは3位、2010年のエジンバラは2位、とくれば…(期待)。

ビデオは2009年のエジンバラ・ノクターン。優勝ミラー、2位クリスチャン・ハウス、3位キャメロン。

Edinburgh Nocturne 2009




Cameron Meyer & David Millar


(photo: British Cyclingより)

ジロ 山岳TT出走順

2011-05-24 19:26:35 | bike
ジロ・デ・イタリア第16ステージの出走順&時刻。
Stage 16 ITT Start Order and Times(←注! PDF)

【ラスト20人(イタリア時間: 日本より7時間遅れている)】
:
:
147 191 SWE19840404 LOVKVIST Thomas SWE SKY 15.56'00"
148 37 SUI19820701 TSCHOPP Johann SUI BMC 15.57'00"
149 22 ITA19810109 SELLA Emanuele ITA AND 15.58'00"
150 1 ITA19730716 GARZELLI Stefano ITA ASA 15.59'00"
151 205 FRA19800911 LE MEVEL Christophe FRA GRM 16.00'00"
152 15 FRA19801113 DUPONT Hubert FRA ALM 16.03'00"
153 162 ITA19850317 CATALDO Dario ITA QST 16.06'00"
154 173 NED19870607 KRUIJSWIJK Steven G NED RAB 16.09'00"
155 79 BLR19820809 SIVTSOV Kanstantsin BLR THR 16.12'00"
156 51 ESP19830302 ANTON Igor ESP EUS 16.15'00"
157 121 ESP19800107 ARROYO DURAN David ESP MOV 16.18'00"
158 81 ESP19790312 RODRIGUEZ Joaquin ESP KAT 16.21'00"
159 141 CZE19860506 KREUZIGER Roman G CZE AST 16.24'00"
160 61 RUS19780125 MENCHOV Denis RUS GEO 16.27'00"
161 23 VEN19820218 RUJANO GUILLEN Jose' VEN AND 16.30'00"
162 59 ESP19840526 NIEVE ITURALDE Mikel ESP EUS 16.33'00"
163 16 FRA19790422 GADRET John FRA ALM 16.36'00"
164 111 ITA19841114 NIBALI Vincenzo ITA LIQ 16.39'00"
165 91 ITA19790925 SCARPONI Michele ITA LAM 16.42'00"
166 181 ESP19821206 CONTADOR Alberto ESP SBS 16.45'00"

私の贔屓選手は。。。(日本時間)

マイヤー兄…20:57
ミラー…21:31
ケノー…22:06

今日が休息日でよかった

2011-05-23 18:14:11 | moblog
特にこの週末がきっかった。

昨夜は、睡魔に襲われた時の必殺技“立って観る”も繰り出すことも出来ず、ニバリが下りでかっ飛んでるところで記憶が途絶え、気が付いたら遅れていた。

マイヤー兄は逃げに入り、ケノーは登りの適応能力を見せ、ミラーは得意のロングスプリント。ハワードはカリフォルニアの最終ステージで完璧な発射台。私にとっていい1週間だった。

明日はTT、明後日・明明後日は逃げが決まる可能性があるステージと、これまた楽しみ。

(photo:「銀輪の風」トラック世界選特集より)