昨夜、(というか今日午前1時~)ライヴストリーミングを観た。ど平坦だが、テクニカルなコースだ。チオレックが出走したあたりで、睡魔に負け寝床行き。ピノッティのステージ優勝を祈りつつ。
や~ん、よかったー。勝ったー。
+++
あらためて、ピノッティの成績を見ると、昔より近年の方が強い感じがする。単純に、遅咲きタイプなのかもしれないけど、プロトンの掃除が進んで、勝利を盗まれなくなったせいとすれば、なんとも複雑な思い(=もっと勝てたのでは?)だ。
+++
友人に教えてもらったティージェイ・ヴァンガードレン(HTC)のTwitterには。。。
「ジロ・デル・トレンティーノのトップ5を見たら、泣きたくなった」
「今日のポディウム(←リエージュ)はあまり盛り上がらないだろうね」
まー、私もここんとこのポディウムに悶々としていたので、ピノッティのステージ優勝には心洗われた(苦笑)。
“沈黙の掟”の時代を思えば、このように若い選手がドーピングに対する嫌悪をはっきりと発言できることに、未来への光を感じることが出来る。
勿論、彼もチームメイトのステージ優勝を喜んでいた。
「congrats man. Hell of a ride! 」
(photo: Yahoo! Sportsより。イタリアTTチャンピオンジャージ、マルコ・ピノッティ。イタリア選TTの2位と3位はドーピングでいなくなりました…)
や~ん、よかったー。勝ったー。
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あらためて、ピノッティの成績を見ると、昔より近年の方が強い感じがする。単純に、遅咲きタイプなのかもしれないけど、プロトンの掃除が進んで、勝利を盗まれなくなったせいとすれば、なんとも複雑な思い(=もっと勝てたのでは?)だ。
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友人に教えてもらったティージェイ・ヴァンガードレン(HTC)のTwitterには。。。
「ジロ・デル・トレンティーノのトップ5を見たら、泣きたくなった」
「今日のポディウム(←リエージュ)はあまり盛り上がらないだろうね」
まー、私もここんとこのポディウムに悶々としていたので、ピノッティのステージ優勝には心洗われた(苦笑)。
“沈黙の掟”の時代を思えば、このように若い選手がドーピングに対する嫌悪をはっきりと発言できることに、未来への光を感じることが出来る。
勿論、彼もチームメイトのステージ優勝を喜んでいた。
「congrats man. Hell of a ride! 」
(photo: Yahoo! Sportsより。イタリアTTチャンピオンジャージ、マルコ・ピノッティ。イタリア選TTの2位と3位はドーピングでいなくなりました…)
現地時間16時6分スタート。
Tour de Romandie (UPT) Proloog: ツール・ド・ロマンディ プロローグ出走順
1. 16:06:00 191 BEYER Chad BMC
:
89. 17:34:00 104 KENNAUGH Peter SKY ←ケノー
:
144. 18:29:00 158 ROCHE Nicolas ALM ←ロッシュ
145. 18:30:00 141 CIOLEK Gerald MRM ←チオレック
146. 18:31:00 135 MALORI Adriano LAM
147. 18:32:00 121 BRAJKOVIC Janez RSH
148. 18:33:00 111 ANTON Igor EUS
149. 18:34:00 103 HENDERSON Gregory SKY ←ヘンダーソン
150. 18:36:00 94 MENCHOV Denis RAB ←メンショフ
151. 18:38:00 88 VANDEVELDE Christian GRM ←ヴァンデヴェルデ
152. 18:40:00 74 SAMOILAU Branislau QST
153. 18:42:00 65 IGLINSKIY Maxim AST
154. 18:44:00 51 CAVENDISH Mark THR ←カヴ
155. 18:46:00 42 LARSSON Gustav SAX
156. 18:48:00 36 GILBERT Philippe OLO ←ジルベール
157. 18:50:00 25 KARPETS Vladimir KAT
158. 18:52:00 18 VALVERDE Alejandro GCE
159. 18:54:00 1 KREUZIGER Roman LIQ
+++
ロード世界選U23TTチャンピオンのジャック・ボブリッジに期待。
しかし、出走順はや~(31. 16:36:00 81 BOBRIDGE Jack GRM)。
+++
ピーター・ケノーは、人生2回目の鎖骨骨折を乗り越え、ロマンディで復帰。
Team Sky: KENNAUGH RARING TO RETURN Manxman fit after broken collarbone
Tour de Romandie (UPT) Proloog: ツール・ド・ロマンディ プロローグ出走順
1. 16:06:00 191 BEYER Chad BMC
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89. 17:34:00 104 KENNAUGH Peter SKY ←ケノー
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144. 18:29:00 158 ROCHE Nicolas ALM ←ロッシュ
145. 18:30:00 141 CIOLEK Gerald MRM ←チオレック
146. 18:31:00 135 MALORI Adriano LAM
147. 18:32:00 121 BRAJKOVIC Janez RSH
148. 18:33:00 111 ANTON Igor EUS
149. 18:34:00 103 HENDERSON Gregory SKY ←ヘンダーソン
150. 18:36:00 94 MENCHOV Denis RAB ←メンショフ
151. 18:38:00 88 VANDEVELDE Christian GRM ←ヴァンデヴェルデ
152. 18:40:00 74 SAMOILAU Branislau QST
153. 18:42:00 65 IGLINSKIY Maxim AST
154. 18:44:00 51 CAVENDISH Mark THR ←カヴ
155. 18:46:00 42 LARSSON Gustav SAX
156. 18:48:00 36 GILBERT Philippe OLO ←ジルベール
157. 18:50:00 25 KARPETS Vladimir KAT
158. 18:52:00 18 VALVERDE Alejandro GCE
159. 18:54:00 1 KREUZIGER Roman LIQ
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ロード世界選U23TTチャンピオンのジャック・ボブリッジに期待。
しかし、出走順はや~(31. 16:36:00 81 BOBRIDGE Jack GRM)。
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ピーター・ケノーは、人生2回目の鎖骨骨折を乗り越え、ロマンディで復帰。
Team Sky: KENNAUGH RARING TO RETURN Manxman fit after broken collarbone
ロビー・マキュアンがTwitterでモノ申すと、「アニキ、いいこと言うねえ」とか「アニキの言う通りだよ」とか、賛同する意見が数多く寄せられる。しかし、今回はちょっと違った。
「言わせてもらうが、俺はヴィノクロフの声明に同意するね。彼はイカサマをやった。制裁をうけた。後悔と謙虚さを携えカムバックした。LBLの優勝おめでとう」
?????
会長、それおかしいんじゃない…?
と、思ったら、
「アニキ、それ違うよ。大体、ドーピングしてないって言い張ってるのに、後悔とか反省とかしてないよ」
という反論が相次いだ。勿論、「アニキに賛成だ」という意見もあったが。
マキュアンはズバッという男だが、だらだらと揉めるのは好きではない。
「まあ、意見というヤツだ。皆んな、賛否両論自由ってことだ。そりゃドーピングはけしからん。でも、水に流して、セカンドチャンスを与えるということもだなー」
↑
あー、なんか、逃げ腰になってるー。。。
更に、「リッコの時はボロ糞だったのに、ヴィノクロフだけセカンドチャンスはあるの?」って突っ込まれてるし(苦笑)。
+++
やったことは同じなのに、ミラーの時と大違いの今回の外野の反応。あの時は、“上位の奴は殆どやってる”って時代背景があったにせよ、「自業自得だし、同情もしないけど、反省してるみたいだし、結構正直に話したみたいだし、まあ、今度はしゃんとしてね」 という、消極的な赦しだったのではないかと今思う。ただ、その後、アンチドーピングの姿勢を打ち出したり、WADAの仕事をやったりで、「ふーん。人ってやり直せるのね」と、セカンドチャンスを活かす様は、人をほっとさせたのかも。過ちを繰り返す、ということが、世の中少なくないから。
心配なのはトーマス。あなた、オフシーズン真っ只中に1回しかやってないというのは通用しないって。皆、苦笑いしてましたよ。真摯な態度で臨まないと、嘘は簡単に見破られる。自転車競技好きは、そういう意味(苦笑)では、目が肥えている。反面教師なら、ごろごろいるでしょう。是非、学んで下さい。
「言わせてもらうが、俺はヴィノクロフの声明に同意するね。彼はイカサマをやった。制裁をうけた。後悔と謙虚さを携えカムバックした。LBLの優勝おめでとう」
?????
会長、それおかしいんじゃない…?
と、思ったら、
「アニキ、それ違うよ。大体、ドーピングしてないって言い張ってるのに、後悔とか反省とかしてないよ」
という反論が相次いだ。勿論、「アニキに賛成だ」という意見もあったが。
マキュアンはズバッという男だが、だらだらと揉めるのは好きではない。
「まあ、意見というヤツだ。皆んな、賛否両論自由ってことだ。そりゃドーピングはけしからん。でも、水に流して、セカンドチャンスを与えるということもだなー」
↑
あー、なんか、逃げ腰になってるー。。。
更に、「リッコの時はボロ糞だったのに、ヴィノクロフだけセカンドチャンスはあるの?」って突っ込まれてるし(苦笑)。
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やったことは同じなのに、ミラーの時と大違いの今回の外野の反応。あの時は、“上位の奴は殆どやってる”って時代背景があったにせよ、「自業自得だし、同情もしないけど、反省してるみたいだし、結構正直に話したみたいだし、まあ、今度はしゃんとしてね」 という、消極的な赦しだったのではないかと今思う。ただ、その後、アンチドーピングの姿勢を打ち出したり、WADAの仕事をやったりで、「ふーん。人ってやり直せるのね」と、セカンドチャンスを活かす様は、人をほっとさせたのかも。過ちを繰り返す、ということが、世の中少なくないから。
心配なのはトーマス。あなた、オフシーズン真っ只中に1回しかやってないというのは通用しないって。皆、苦笑いしてましたよ。真摯な態度で臨まないと、嘘は簡単に見破られる。自転車競技好きは、そういう意味(苦笑)では、目が肥えている。反面教師なら、ごろごろいるでしょう。是非、学んで下さい。
モンテパスキ・エロイカの鎖骨骨折から2ヶ月弱。チームスカイのピーター・ケノーが、ツール・ド・ロマンディ(4月27日~5月2日)で復帰する。
3月6日…鎖骨骨折
3月15日…ローラー復帰
4月14日…カスティーリャ・レオンで復帰予定も、何故かチームごとキャンセル
4月27日…今度こそツール・ド・ロマンディで復帰
Team Sky: TOUR DE ROMANDIE
チームスカイ公式サイトのロマンディコーナーでも、ケノーの復帰戦と触れており、期待の高さが窺える(ロマンディのじゃなくて、将来への)。
復帰戦が2週間先送りとなってしまったので、本人はてぐすねひいて待ち構えていることと思われる。
Team Sky Squad
DS - Sean Yates
Dario Cioni
Chris Froome
Greg Henderson
Peter Kennaugh
Serge Pauwels
Nicolas Portal
Morris Possoni
Ben Swift
Tour de Romandie 公式サイト
(photo: Team Sky FaceBookより。お腹、お腹!!)
3月6日…鎖骨骨折
3月15日…ローラー復帰
4月14日…カスティーリャ・レオンで復帰予定も、何故かチームごとキャンセル
4月27日…今度こそツール・ド・ロマンディで復帰
Team Sky: TOUR DE ROMANDIE
チームスカイ公式サイトのロマンディコーナーでも、ケノーの復帰戦と触れており、期待の高さが窺える(ロマンディのじゃなくて、将来への)。
復帰戦が2週間先送りとなってしまったので、本人はてぐすねひいて待ち構えていることと思われる。
Team Sky Squad
DS - Sean Yates
Dario Cioni
Chris Froome
Greg Henderson
Peter Kennaugh
Serge Pauwels
Nicolas Portal
Morris Possoni
Ben Swift
Tour de Romandie 公式サイト
(photo: Team Sky FaceBookより。お腹、お腹!!)
今夜の「銀輪の風」(BS-i 23:30~24:00)は、トラック世界選特集のパート1。
銀輪の風: ロンドンへの道標 ~2010世界自転車選手権トラック~ Part1
サー・クリス・ホイ復活の男子ケイリンなど。
銀輪の風: ロンドンへの道標 ~2010世界自転車選手権トラック~ Part1
サー・クリス・ホイ復活の男子ケイリンなど。
昨夜の私のTwitterのタイムライン(※ 読みたい人達の時系列の呟き)は大荒れだった。
「カモン、フィリップ。頑張れ」(アイルランドのジャーナリスト)←ジルベールはジャーナリストにも人気がある
(ヴィノクロフ、優勝…)
「(観客が)ブーイングしてくれるといいんだがね」(英 Cycle Sport誌)
「反省なしの血液ドーパーのクラシック優勝。なんて一週間だ」(アンチドーピング団体)
「ジルベールは不運だった。でもよく動いたよ。ポディウムに値するぐらいだ。優勝者(のポディウム)については全く時間の無駄だ。マッケイド(UCI会長)よ、恥を知れ」(Cycling Weekly誌の記者)
「コロブネフも同じ穴の狢。ドーピングドクター、Jesus Losa(※ ミラーに禁止薬物を供給していた元エウスカルテルの医者)と関係あり」(サイクリスト)
「リエージュは来年は無視しようぜ。近年の優勝者。99 VDB、01 カメンツィン(EPO)、03 ハミルトン、 04 レベリン 05+10 ヴィノ、 06+08 バルベルデ、07 ディルーカ」(Cycling Weekly誌の記者)
「なんでドーピングしたんだ? ドーピングしてた時より、“クリーンな”今の方が強いじゃないか。2年の出場停止で脚がフレッシュだから?」←皮肉(Pezの記者)
「過去最悪のポディウムだな。まあ、ジロには少なくともバルベルデはいないだろうけどさ」(Pezの記者)
「観客はフィニッシュラインで、大声でブーイングしてたよ」(イギリスのジャーナリスト)
「朝起きて、不愉快なLBLのリザルト」(テイラー・フィニー)
「リザルトを見て、(昨夜ライヴを)観られなかったことを今幸いだと思う」(自転車レースファン)
↑(これでも)ソフトなものを抜粋意訳。
+++
出場停止期間が明ければ、反省してようがしてまいが戻って来る…。記者やファンの憤懣やる方ない思いの呟き。
私はゴミ箱蹴飛ばして、ポディウムの途中でテレビ消して、ADAMSで居場所報告して、壁に穴をあけて、血液検査してから寝ました(←所々ウソ)。
「カモン、フィリップ。頑張れ」(アイルランドのジャーナリスト)←ジルベールはジャーナリストにも人気がある
「(観客が)ブーイングしてくれるといいんだがね」(英 Cycle Sport誌)
「反省なしの血液ドーパーのクラシック優勝。なんて一週間だ」(アンチドーピング団体)
「ジルベールは不運だった。でもよく動いたよ。ポディウムに値するぐらいだ。優勝者(のポディウム)については全く時間の無駄だ。マッケイド(UCI会長)よ、恥を知れ」(Cycling Weekly誌の記者)
「コロブネフも同じ穴の狢。ドーピングドクター、Jesus Losa(※ ミラーに禁止薬物を供給していた元エウスカルテルの医者)と関係あり」(サイクリスト)
「リエージュは来年は無視しようぜ。近年の優勝者。99 VDB、01 カメンツィン(EPO)、03 ハミルトン、 04 レベリン 05+10 ヴィノ、 06+08 バルベルデ、07 ディルーカ」(Cycling Weekly誌の記者)
「なんでドーピングしたんだ? ドーピングしてた時より、“クリーンな”今の方が強いじゃないか。2年の出場停止で脚がフレッシュだから?」←皮肉(Pezの記者)
「過去最悪のポディウムだな。まあ、ジロには少なくともバルベルデはいないだろうけどさ」(Pezの記者)
「観客はフィニッシュラインで、大声でブーイングしてたよ」(イギリスのジャーナリスト)
「朝起きて、不愉快なLBLのリザルト」(テイラー・フィニー)
「リザルトを見て、(昨夜ライヴを)観られなかったことを今幸いだと思う」(自転車レースファン)
↑(これでも)ソフトなものを抜粋意訳。
+++
出場停止期間が明ければ、反省してようがしてまいが戻って来る…。記者やファンの憤懣やる方ない思いの呟き。
私はゴミ箱蹴飛ばして、ポディウムの途中でテレビ消して、ADAMSで居場所報告して、壁に穴をあけて、血液検査してから寝ました(←所々ウソ)。
リー・フユから検出された薬物は、喘息薬であると共に、中国で家畜を立派に太らせるために使われた薬であるそうだ。
「フユはそのクスリを使って間もないお肉を食べたんじゃなかろーか」と言ったら「なわけねーよ!」と一蹴。
今年も、学連のアンチドーピング講習会に参加させてもらった。非常に勉強になる。
「フユはそのクスリを使って間もないお肉を食べたんじゃなかろーか」と言ったら「なわけねーよ!」と一蹴。
今年も、学連のアンチドーピング講習会に参加させてもらった。非常に勉強になる。