HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

息子と教え子、大活躍!!

2011-05-02 21:30:04 | bike
昨日行われたRund um den Finanzplatz Eschborn-Frankfurt、フランクフルト・グランプリ(旧ヘニンガー塔一周)は、映像がクリアでなかなか楽しいライヴストリーミングだった(時々固まってたけど、これは我が家のPCの問題だと思われる)。

tannenbaumさんのストリーミング観戦レポート。

tannenbaum居眠り日記zzz: Rund um den Finanzplatz Eschborn-Frankfurt ストリーミング観戦
tannenbaum居眠り日記zzz: Rick Zabel, ケルン→フランクフルト2連勝

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U19レースではエリック・ツァベルの息子リックが優勝し、父子がひしと抱き合っていた。

エリートのゴールスプリントは、HTCのジョン・デゲンコルブが制し、喜びを爆発させていた。そして私の支配下選手、マイケル・マシューズは3位。3連覇かかかっていたウェーグマンは登りで苦しみ、残念ながら不発に終わる。

ツァベルおじさんはデゲンコルブとも抱き合い、息子&教え子が地元ドイツで大活躍の幸せな1日となった。

ド平坦スプリントはデゲンコルブ、登りスプリントはマシューズが席巻する時代が遠くはないのかも。バイバイ、カヴ助?(邪笑)

デゲンコルブは笑顔がいいんだよねー。見ているこちらもハッピーになる屈託のない幸せそな表情。『Pro Cycling』誌にミニコラムを持っているし、結構知性派でもあるのかも。

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ドーピング問題以降、斜陽気味のドイツ自転車競技界ではあるが、沿道の観客も多く、賑わっているように見えた。

コースに飛び出てきたり、選手と並走したり、無茶なことをドイツ人はあまりしない。行儀がいい。日本とちょっと似た感じかしら。

新しい世代のドイツ人の活躍で、再度自転車競技が盛り上がるといいな。


ガッツポーズで写真撮影のデゲンコルブ
この間、2位と3位は身の置き所がなかった(苦笑)


月桂冠の巨大首輪は6日間レースのを使い回し(違)
3人共が首にかけている黄色いタオルのレイは謎の一品。。。


握手するデゲンコルブとマシューズ


ラットルをぐるぐる回し応援する客


投げキッスでゴールするツァベル息子
現役時代のおじさんはどうだったかなぁ(そもそも集団スプリントでは投げキッスには慌ただしすぎるか)


(photos: 上FNP、それ以外fr-onlineより)

オーストラリア、ロード界のパイオニア

2011-05-02 17:35:37 | bike
『Pro Cycling』5月号、本日到着。今月のトップテンは「オーストラリア人、初○○」。

初ブエルタステージ優勝…ドナルド・アラン(1975)
初マイヨジョーヌ…フィル・アンダーソン(1981)
初TdFステージ優勝…フィル・アンダーソン(1982)
初マリアローザ…カデル・エヴァンス(2002)
初ロードTT世界チャンピオン…マイケル・ロジャース(2003)
初マイヨオロ…ブラッド・マッギー(2005)
初パリ~ルーベ優勝…スチュワート・オグレディ(2007)
初ロード世界チャンピオン…カデル・エヴァンス(2009)
初フレッシュ~ワロンヌ優勝カデル・エヴァンス(2010)
初ミラノ~サンレモ…マシュー・ゴス(2011)

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喜ぶと思っていぬたろうに「エヴァンス、三つも載ってるよ」と教えてあげたら、意外な反応。

「初マリアローザってエヴァンスなのかよ!? オーストラリア人だっせー」

……。その通り。OZの活躍が始まったのは結構近年なのです。あと、

「イケメンがいねぇー(笑)」

などと言うので、

「昔、プロトンで一番顔が可愛いのはマッギーとカンチェラーラって言ってたじゃん」

と、突っ込んだところ、

「あっ、、、そうだったそうだった。エヴァンスとオグレディとゴスを見てそう思っちゃったー」

と、言い訳した(涙)。

そんないぬたろうは、「今年のツール・ド・フランスはエヴァンスが必ず優勝する!!」と信じて疑わない。「でも、コンタドールがいるかもよ」と言ったら、

「俺が信じてやらなくて、誰がエヴァンスを信じるんだよ」

……。

ここまで言っておいて、

「巨人の次にエヴァンスが好き

というのが本日の〆の言葉だった。