ベルリン6日間レース(1月24日~29日)初日終了。
一昨年・去年と現地観戦して「流石にこれ以上行ったらアレだわ。里帰りじゃあるまいし。2013はマイヤー兄 - ハワードが出なくてよかった(←出たら行かないというワケには…)」などと思ったが、行かないとなると淋しいものだ。
めっちゃ寒いけど、4日間自転車漬で、航空券もリーズナブル(←冬の欧州)、おまけにドイツがなーんか肌に合う。嗚呼、あの寒ささえが懐かしい(←喉元過ぎれば…)。
そんな郷愁を紛らわすため(?)、最近ライ麦のドイツパンを食べている。まあ、ベルリンに行ってた時は、小麦のドイツパンを食べてたんだけど(苦笑)。
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詳細なリザルトのページを見つけた。
MIKRO TIMING: 102. Berliner 6-Tage-Rennen
【初日終了後リザルト】
1 9 Bengsch,Robert/Kalz,Marcel Meiko 0 50
2 4 Marvulli,Franco/Müller,Andreas techem 0 44
3 12 Bartko,Robert/Reinhardt,Theo Sika - Sport gegen Gewalt 0 37
4 1 De Ketele,Kenny/Roberts,Luke Axel Lange 0 27
5 7 Kluge,Roger/Schep,Peter KIA Motors 0 23
6 10 Kneisky,Morgan/Brisse,Vivien Preuss 0 12
7 2 Stroetinga,Wim/Stöpler,Nick Pees 0 8
8 5 Lampater,Leif/Liß,Lucas LCW 1 29
9 8 Mohs,Erik/Barth,Marcel Oßwald 1 20
10 3 Grasmann,Christian/Thömel,Tino Wolfram 1 10
11 6 Mertens,Tim/Pirius,Hans Radio Berlin 1 5
12 14 Bommel,Henning/Thiele,Kersten Berlin Recycling 3 8
13 11 Masotti,Fabio/Ciccone,Angelo Holiday Inn 4 15
14 13 Krasnov,Leonid/Ershov,Artur EnoRS Solar KG 4 3
15 15 Morkov,Jesper/Wotschke,Sebastian Lutter & Wegner 4 2
16 16 East,Guy/Schröder,Björn DWB Holding 5 2
今年は目玉になるような選手を呼べなかったんだそうだ。バルコやマルヴリはいるけど、例えばモルコフ兄、ケイセ、ハワード、マイヤー兄、オシェイ、ヴァンフッカなど。
ドイツ人で若くて活きがいいのが、例えば、キッテルとかデゲンコルブとかグライペル(←ゲストでは2011に来た)みたいのが参戦してくれるといいんだけど。もう、ロードシーズンが始まってるしねぇ。ツァベルだってバリバリの頃は、ベルリンには時期的に出場できなかったそうだし。
VeloVeritas: Preview - the Berlin Six Day 2013
経済危機と言うより、6日間レースのスタイル自体が時代にそぐわなくなってきていると。。。
確かに。
レトロな物珍しさだけでは持たないだろう。1回は行くかも。でも、翌年や、翌々年もまた足を運びたくなるかと言えば…。
ただベルリンのレースの醍醐味は格別らしい。
以前、「ブレーメンとベルリン、どっちにしようか」とtweetする人に、
「パーティーならブレーメン。レースなら断然ベルリンだ」
との返答が。
パーティーなら、クラブ、コンサート、ギグなんて手立てもあるだろう。でも、自転車レースはベロドロームでしか観られない。
今年のベルリンは、若手や初出場組が頑張っている。
ドルトムント、ミュンヘン、シュツットガルトなど、近年ドイツの6日間レースは、開催休止に追い込まれた。
何とか生き残りの道を模索してほしいと切に願う。
ベルリンの御徒町(←内輪ウケネタ)、ランズベルガーアレーにあるベロドローム2012
「未知との遭遇」っぽいというか、近未来的な美しい会場(photo by kumataro)