HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

'90s Bike Documentary Program (90年代、VDBは…)

2013-01-31 22:51:36 | bike
おそらく90年代のフランスのテレビ番組『自転車物語』(先々週あたりにチャンネル銀河)に目が釘付けだった。

途中から見たので、またいつか放映されるといいんだけど。VDBの姿に泣けた。生きててなんぼだよね。マラドーナみたいにハチャメチャでも。。。












Australia Track Nationals (豪州トラックナショナル選)

2013-01-30 07:37:44 | bike
オーストラリア・トラックナショナル選(1月30日~2月2日)、本日開幕。

豪州の凄いところは。。。

  • 今回は4日間開催だが、マディソン、オムニアム+パラは別開催。
  • 満員ではないが、客は結構入っている(某国の全トラと比べて…)。
  • 金・土はテレビ生中継がある。
  • 世界新記録が出たことがある(←ボブリッジの個抜き)。

    Cycling Australia Senior Track National Championships 公式サイト

    主な有名どころは。。。

    ≪ロンドン五輪出場選手≫
    グレン・オシェイ…オムニアム世界チャンピオン。今シーズンよりアンポスト。
    マシュー・グレッツァー…チースプ世界チャンピオン。
    スコット・サンダーランド…チースプ世界チャンピオン。
    マイケル・ヘップバーン…個抜き世界チャンピオン。ネッティのボーイフレンド。
    アレックス・エドモンドソン…ネッティの弟。
    ネッティ・エドモンドソン…世界選オムニ&団抜き銀メダリスト。ヘップバーンのガールフレンド。
    カーリー・マカーロック…3月にガールズケイリンで来日するチースプのアナ・ミアーズの相棒。
    メリッサ・ホスキンス…オリカAIS所属。ミッチェルトン・ベイ・クラシック総合優勝。ローハン・デニス(ガーミン)のガールフレンド。
    エイミー・キュア…ジュニア時代(2010)は個抜き・団抜き・スクラッチのトリプル世界チャンピオン。

    ≪私の育成選手≫
    カレブ・ユアン…ロード世界選(ジュニアRR)銀メダリスト。尊敬する選手はカヴ。早くヤツをやっつけて下さいね(笑)。

    +++

    ユアンも気になるが、ヘップバーンの個抜きのタイムも気になる。ちゅうか、ここは職場恋愛が多いよね。

    【2012トラック世界選@メルボルン】


    個抜きの表彰式後、ポディウム・ブーケを持ってエドモンドソン姉を熱くガン見するヘップバーン


    お花はちゃんとエドモンドソン姉に渡りました。
    個抜きの表彰式直後は、マイヤー兄のポイントレース。
    なので、実はブーケの顛末どころではなかった私。


    (photos by kumataro)

  • Recover From The Puncture (パンクからの復活)

    2013-01-29 22:39:21 | bike
    ツール・ド・サンルイス2013で、パンクから集団に戻るユナイテッドヘルスケアのアレッサンドロ・バザナ。70km/hで車列の間を縫って、ボトルまで取って、集団に復帰する。

    うっとりするねー。

    Alessandro Bazzana Flats - Tour of San Luis, 2013



    リングルフのロード世界選で、落車で足止めを食った選手が、カーペーサー・トレーニングのように車にぴったりと付いて爆走するのを見たが、観客が「おおおおーーーーー!!」と、どよめいたのを思い出した。

    Track Bike Lovers (固定ギア愛好者)

    2013-01-28 23:35:48 | bike
    ふとアクセス解析を見たら、“ru”からのアクセスがやけに多い。

    ロシア。。。

    関係ないけど、「いつか金持ちになったら、あの店に行ってやるー!」と、学生時代に思っていた、東京タワーの近くのミニ☆クレムリンみたいなゴ~ジャスなロシア料理店が、気が付いたらなくなっていたorz 店で食事をすることも、金持ちになることも果たせず…。←ホントに関係なし

    で、ブログを訪れてくれたロシア人(東欧も)の皆さんのお目当てはコレだった。

    Theo Bos in Matsudo!!(2007-06-23)
    テオ・ボス、手術のためトラック世界選とロンドン五輪は不参加&日本での軌跡(2011-11-09)

    テオ様、ロシア人に大人気? というワケではなく、実は「フィクスド・ギア・モスクワ」という固定ギア自転車の掲示板で話題になったようで、テオ・ボスの乗ったクロモリのトラックバイクに興味津々といった感じ? トラック世界選やW杯では、スチールのトラックバイクにはあまりお目にかかれないからかな。

    それにしても…。どうやって探したのかなぁ。世界の何処かで誰かが何かを探してるかも、という気持ちで、選手の名前は時々アルファベットでも書くようにしてるんだけど、徹底はしていないし。

    サービスってほどでもありませんが、未公開画像を少々。

    【Theo Bos in Matsudo 2005】

    KOGA's chromium molybdenum steel fixed gear bike


    Rabobank...


    【Theo Bos in Hiratsuka 2005】






    (photos by kumataro)

    Favourite cereal? (自転車選手、お気に入りシリアル)

    2013-01-27 18:33:52 | bike
    キャメロン・マイヤーのお気に入りシリアルQuaker Oats(クエーカー・ オーツ)を買ってみた。

    買っておいてナンだが、最後まで食べ切る自信がない。。。

    まだ、ケロッグ・スペシャルKの方が食べやすい感じだが、見つからなかった。

    それにしても日本のシリアル売り場は小さい。否、西洋の売り場が、これでもかってぐらいに広いんだけど。

    Chlorine Dioxide Rhapsody (二酸化塩素ラプソディ)

    2013-01-26 23:40:33 | et cetera
    先週、ショッピングセンターでレジに並んでいたら、近くで赤ちゃんの吐瀉物を、お母さんと店員さんが処理していた。

    「あぁ、可哀想に…」と、思いつつも「ぎょぎょー! ノロかも? うつるかも!?」と戦慄が走る。その上、処理の仕方が、この前テレビで見た方法と、微妙に違ってる気がする…。

    「そこで待ってるねー」と言っていたいぬたろうは、恐れをなしてか行方をくらました。

    くっそー。逃げやがった。

    その後のいぬたろうの言い訳は「二人で倒れたら、まずいじゃん」だった。

    +++

    帰り道、ドラッグストアでイ○ジンと手洗い用の薬用石鹸を買った(←臆病者な上付け焼刃)。

    するとレジで、空気を殺菌するという壺みたいなのを勧められた(←見抜かれてる)。

    「え゛ー、こんなの効くのかな~?」と思いつつも買った(←まさに思う“壺”)。

    +++

    あれから1週間弱。今のところ、ノロわれていない。ただ、玄関がすごくプール臭い(←嫌いじゃないけど)。

    102. Berliner Sechstagerennen Day 1 (ベルリン6日間レース初日)

    2013-01-25 23:46:32 | bike
    ベルリン6日間レース(1月24日~29日)初日終了。

    一昨年・去年と現地観戦して「流石にこれ以上行ったらアレだわ。里帰りじゃあるまいし。2013はマイヤー兄 - ハワードが出なくてよかった(←出たら行かないというワケには…)」などと思ったが、行かないとなると淋しいものだ。

    めっちゃ寒いけど、4日間自転車漬で、航空券もリーズナブル(←冬の欧州)、おまけにドイツがなーんか肌に合う。嗚呼、あの寒ささえが懐かしい(←喉元過ぎれば…)。

    そんな郷愁を紛らわすため(?)、最近ライ麦のドイツパンを食べている。まあ、ベルリンに行ってた時は、小麦のドイツパンを食べてたんだけど(苦笑)。

    +++

    詳細なリザルトのページを見つけた。

    MIKRO TIMING: 102. Berliner 6-Tage-Rennen

    【初日終了後リザルト】
    1 9 Bengsch,Robert/Kalz,Marcel Meiko 0 50
    2 4 Marvulli,Franco/Müller,Andreas techem 0 44
    3 12 Bartko,Robert/Reinhardt,Theo Sika - Sport gegen Gewalt 0 37
    4 1 De Ketele,Kenny/Roberts,Luke Axel Lange 0 27
    5 7 Kluge,Roger/Schep,Peter KIA Motors 0 23
    6 10 Kneisky,Morgan/Brisse,Vivien Preuss 0 12
    7 2 Stroetinga,Wim/Stöpler,Nick Pees 0 8
    8 5 Lampater,Leif/Liß,Lucas LCW 1 29
    9 8 Mohs,Erik/Barth,Marcel Oßwald 1 20
    10 3 Grasmann,Christian/Thömel,Tino Wolfram 1 10
    11 6 Mertens,Tim/Pirius,Hans Radio Berlin 1 5
    12 14 Bommel,Henning/Thiele,Kersten Berlin Recycling 3 8
    13 11 Masotti,Fabio/Ciccone,Angelo Holiday Inn 4 15
    14 13 Krasnov,Leonid/Ershov,Artur EnoRS Solar KG 4 3
    15 15 Morkov,Jesper/Wotschke,Sebastian Lutter & Wegner 4 2
    16 16 East,Guy/Schröder,Björn DWB Holding 5 2

    今年は目玉になるような選手を呼べなかったんだそうだ。バルコやマルヴリはいるけど、例えばモルコフ兄、ケイセ、ハワード、マイヤー兄、オシェイ、ヴァンフッカなど。

    ドイツ人で若くて活きがいいのが、例えば、キッテルとかデゲンコルブとかグライペル(←ゲストでは2011に来た)みたいのが参戦してくれるといいんだけど。もう、ロードシーズンが始まってるしねぇ。ツァベルだってバリバリの頃は、ベルリンには時期的に出場できなかったそうだし。

    VeloVeritas: Preview - the Berlin Six Day 2013

    経済危機と言うより、6日間レースのスタイル自体が時代にそぐわなくなってきていると。。。

    確かに。

    レトロな物珍しさだけでは持たないだろう。1回は行くかも。でも、翌年や、翌々年もまた足を運びたくなるかと言えば…。

    ただベルリンのレースの醍醐味は格別らしい。

    以前、「ブレーメンとベルリン、どっちにしようか」とtweetする人に、

    「パーティーならブレーメン。レースなら断然ベルリンだ」

    との返答が。

    パーティーなら、クラブ、コンサート、ギグなんて手立てもあるだろう。でも、自転車レースはベロドロームでしか観られない。

    今年のベルリンは、若手や初出場組が頑張っている。

    ドルトムント、ミュンヘン、シュツットガルトなど、近年ドイツの6日間レースは、開催休止に追い込まれた。

    何とか生き残りの道を模索してほしいと切に願う。


    ベルリンの御徒町(←内輪ウケネタ)、ランズベルガーアレーにあるベロドローム2012
    「未知との遭遇」っぽいというか、近未来的な美しい会場(photo by kumataro)

    M.P.C.C. “Doping That’s Enough” (MPCCの反ドーピング・リストバンド)

    2013-01-24 23:54:34 | bike
    MPCCの「Doping That’s Enough(ドーピング、もうたくさんだ)」(←スローガン)のリストバンドが微妙にと言うかすごくBikePureのパクリっぽい。



    まあ、黄色にするワケにもいかないだろうしね(苦笑)。

    UCI: MPCC distributes bracelets against doping

    【参考: MPCC(信頼できる自転車界を作るムーヴメント)についての記事】
    JSPORTS: ツール100回大会、ドーピング問題に毅然たる態度(2012年10月25日)

    2013 Track Worlds Live TV for the 1st time in 5 years (トラック世界選生放送決定)

    2013-01-23 23:24:59 | bike
    5年の沈黙を破り、トラック世界選がSPEEDチャンネルで生放送される。

    SPEEDチャンネル: 2月の見どころ - 2013世界自転車選手権 トラック競技 放送決定!

    生中継
    【放送日・時間】
    2月20日(水)~24日(日)
    390ch/690ch 深1:00~(※一部中継録画)

    ハイライト
    【放送日・時間】
    2月21日(木)~25日(月)
    390ch/690ch 後11:30~(※初日は深0:00~)
    392ch/692ch 後7:00~

    嗚呼。。。 去年、これがあったら…。前半TV観戦、後半録画した(←そのまんま)。

    +++

    そこでトラック世界選ミンスク(ベラルーシ)大会の公式サイトです。

    2013 UCI Track Cycling Championships Minsk Belarus

    とりの種目は女子ケイリンだ(昨年のオーストラリア世界選はマディソン)。ベラルーシは女子短距離種目が強いからね。

    Track Cycling World Championships Programme

    チケットはいくら位するのだろうと思ったら。。。

    1日券(最終日以外)…17万3000ベラルーシ・ルーブル

    デカい…。通貨切り下げやったほうがいいんじゃ?と思ったら、既に2011年に2回もやっているらしい。

    上記の1日券は1800円ぐらい。メルボルン大会に比べると破格に安い。ポーランドと似た感じかな?

    ただ、最終日がとんでもない値段設定に。午前中は17万3000ベラルーシ・ルーブル。午後は58万600ベラルーシ・ルーブル。日本円だと約6000円。半日の上に3.3倍。


    2012トラック世界選@メルボルンのポスターコンテスト。(photo by kumataro)

    Out-In-Out & Leave The Wife Behind (アウトインアウトと嫁置き去り)

    2013-01-22 09:00:30 | bike
    2012ロード世界選最終日(ジュニア男子RR&エリート男子RR)の朝のこと。

    観戦に向かうため、マーストリヒト駅の該当ホームに到着したら、掲示板に表示されているのは1時間後の電車。

    !!

    茫然としていたら、「次の電車はこっちのホームだよ。私達も世界選に行くんだ」と、親切な人が教えてくれた。

    その反対側のホームの掲示板には何も表示されていない。

    「大丈夫だよ。さっき放送があったから。私達はベルギーから来たんだ」

    助かる~~~。放送は聞き取れないもの。そのベルギー人夫婦は、ツール・ド・フランスのリュックを背負って、やる気満々だった(笑)。

    早朝の(と言っても7時台)駅は少しばかり怖かった。飲み明かしたような若者が、大声を上げたりしている。人もまばらだし。一応、お巡りさんがパトロールして、危なっかしい行動をとりそうな輩には話し掛け、穏やかに牽制しているが、世界選の観客が側にいるのは心強かった。

    +++

    カウベルフの最寄り駅、ファルケンブルフに着いた。

    さっきのベルギー人夫婦が、すごい勢いで歩き始めた。電車が遅れてたからねぇ。我々も負けじとその後ろを急ぎ足でついて行った。ジュニア男子のサイン台に遅れそう(※ 実際、最初の数チーム見逃したorz)。

    何度も歩いた道だから、道順は分かっている。すると、ベルギー人夫婦は意味不明な動きをし始めた。

    反対側の歩道に渡ったと思ったら、また暫くして、こっち側の歩道に戻ってくる。これが何回か繰り返された。

    ?????

    それがどういう意味なのかやっと理解した。

    なんと彼らはアウト-イン-アウトという最短コースを歩こうとしていたのだ。レースかよっ!? その上、車道は、関係車両がもう走っているので、横切るのは結構難儀なのだ。それでも、小さなアドバンテージは、積み重ねれば大きなアドバンテージ。ついに我々はベルギー人夫婦に千切られてしまった。

    更にベルギー人旦那は、ベルギー人嫁まで千切って、一人で行ってしまった。

    嫁を千切っていいんですかー!?

    +++

    ベルギー人旦那は、カウベルフのある地点で荷解きし、嫁を待っていた。あぁ、大体観戦場所は決まってたんだ。

    ベルギー人夫婦の観戦ポイントは、私が男子エリートTTの日に、ロケハンを重ねに重ねてキャメロン・マイヤーを応援した場所のすぐ近くだった。なんかそれが凄く嬉しい。プロの観戦師(?)に少し近づけた気分(苦笑)。


    このCaubergの坂をout-in-outで。。。(photo by kumataro)