HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

Jayco Herald Sun Tour Preview Part 2 (ヘラルドサンツアー予習 その2)

2014-01-31 18:00:15 | bike
ジェイコ・ヘラルドサンツアー(2月5日~9日)第2回予習。

早く始まって下さい。でないと、予習が第5回あたりまで膨れ上がります(←迷惑)。

Jayco Australian U23 National Team(実質U23豪州ナショナルチーム)とKordaMentha Real Estate - Team Australia(実質エリート豪州ナショナルチーム)に変更があった。変更と言うか、二人抜けてシャッフル状態なんだけど。

Jayco Australian U23 National Team
Harry CARPENTER (AUS, SA, 20)
Alex CLEMENTS (AUS, TAS, 20)
Robert POWER (AUS, WA, 18)
Samuel SPOKES (AUS, NSW, 21)
Thomas HAMILTON (AUS, VIC, 19)
Robert Jon MCCARTHY (AUS, SA, 19)
※ カレブ・ユアン(疲労)とブラッドリー・リンフィールド(病気)が抜けて、KordaMenthaからトーマス・ハミルトンとロバート・ジョン・マッカーシーがIN。

KordaMentha Team Australia
Calvin WATSON (AUS, VIC, 21)
Glenn O'SHEA (AUS, SA, 24)
Matthew CLARKE (AUS, VIC, 22)
Pat SHAW (AUS, VIC, 27)
Chris JORY (AUS, NSW, 26)
Matthew LLOYD (AUS, VIC, 30)
※ U23の方に移動した二人の穴を、カルヴァン・ワトソン(ヘラルドサン・ツアーのディフェンディング・チャンピオンでトレック・ファクトリーのネオプロ)とマシュー・ロイド(伝説の不思議ちゃん)が埋める。

ユアンとリンフィールドが出ないのは残念だけど、ディフェンディングチャンピオンもいるし、なんだかこの方がしっくりする気もする。まあ、ユアンとモホリッチ(←ユアンの宿敵@世界選)の激突も見たかったけど。

あと、神宮クリテに出場予定のエリック・シェパードが、OCBC Singapore Continental Cycling Teamから出場。たぶん、神宮クリテに合わせて来るだろうから、ヘラルドサンは調整レースだと思うけど(違?)。

見た目的に楽しい(?)のは、英国ナショナルチーム。ティーンエージャー(18歳…3人、19歳…1人)が居並ぶ中、30代(ラッセル・・ダウニング)が一人。引率業務、ご苦労様です。。。

2014 Jayco Herald Sun Tour公式サイト: Team

The Beauty of Team Pursuit (団体追い抜きの美)

2014-01-30 23:43:18 | bike
オーストラリア トラックナショナル選(1月29日~2月1日)2日目。

今日の目玉の一つ、男子団体追い抜き。

サウスオーストラリア州はボブリッジ、ダヴィソン、エドモンドソン、オシェイという豪華メンバー。決勝のタイムは3:58.387でニューサウスウェールズ州をキャッチ。

Event 19: Open Men's Team Pursuit Qualifying(予選)
決勝リザルト
ポディウム
サウスオーストラリア州の予選ビデオ(一部)←マイヨ・アルカンシェルはオシェイとエドモンドソン

+++

小さくオーストラリア女子選手のサイクリング・ゴシップ。

  • 個人追い抜き豪州チャンピオンになりたてのエイミー・キュアのボーイフレンドは、ベルギーの理学療法士でオメガファルマのセルジュ・パウエルスの兄弟、アンソニー・パウエルス(←たぶん弟?)だってことに今日、気づいて驚く。

  • ガールズケイリンに参戦したことがあるカーリー・マカーロックのボーイフレンドは、ベルギー人6日間レーサーのケニー・デケイトル。
    こちらはちょっと前に気づいたのだけど、にわかには信じられなかった。というのは、確実に数年前までは、デケイトルには、ベルギー人の嫁と娘がいたから。自分が落車で大怪我した時、入院した同じ病院で嫁出産…みたいな記事を読んだもので。光陰矢の如し、ですなぁ。。。

  • 1000 TT is the Basis of Cycling (千トラは自転車競技の基本)

    2014-01-29 23:45:57 | bike
    オーストラリア トラックナショナル選(1月29日~2月1日)開幕。マディソンやオムニアムは別開催なのに、がっつり4日間。

    本日行われたエリート男子1000mTTの結果を見て、思わず微笑む。

    Event 5: Men's Time Trial Final
    4 Laps 1000m - Result
    1. 27 Matthew GLAETZER (SA) 1:01.175
    2. 9 Scott LAW (NSW) 1:03.176 +2.00
    3. 46 Scott SUNDERLAND (WA) 1:03.568 +2.39
    4. 23 Luke DAVISON (SA) 1:03.805 +2.63

    3位のスコット・サンダーランドは先日のトラックW杯第3戦(←ちょい高地)で59.675のタイムで優勝している。今回はメカトラに苦しみ、思うような結果が残せなかった。

    1位のグレッツァーは、短距離選手。シェーン・パーキンスの持つ豪州国内レコード(1:01.175)を5年振りに更新。3年ほど千トラから遠ざかっていたが、この夏のコモンウェルス・ゲームでは1000TTを走る予定だ。

    で、注目する点は2位のスコット・ロウ(ナショナル選オムニアム銀メダリスト)とルーク・ダヴィソン(マディソンのオセアニアチャンピオン)は中長距離の選手。

    層が厚いとしか言いようがない。

    豪州トラックナショナル選 リザルトコーナー
    Anna Meares shows wheel power to overcome pedal slip at the start and win 30th national title

    Jayco Herald Sun Tour Preview(ヘラルドサンツアー予習)

    2014-01-28 23:53:49 | bike
    ジェイコ・ヘラルドサンツアー(2月5日~9日)予習。

    グリーンエッジとU23ナショナルチームの面子が判明したので、居ても立ってもいられません。

    ORICA-GreenEDGE
    Simon CLARKE Australia
    Mitchell DOCKER Australia
    Simon GERRANS Australia
    Matthew Harley GOSS Australia
    Damien HOWSON Australia
    Cameron MEYER Australia

    Jayco Australian U23 National Team
    Caleb EWAN (AUS, NSW, 19)
    Harry CARPENTER (AUS, SA, 20)
    Alex CLEMENTS (AUS, TAS, 20)
    Brad LINFIELD (AUS, WA, 19)
    Robert POWER (AUS, WA, 18)
    Samuel SPOKES (AUS, NSW, 21)

    ↑はU23豪州ナショナルチームだが、エリートの豪州ナショナルチームは、グレン・オシェイ率いるKordaMentha Team Australiaという選抜チーム。

    そのリザーヴにマシュー・ロイドがいるのがなんだか物悲しい。

    CN: Cycling Australia national teams announced ahead of Jayco Herald Sun Tour

    +++

    サラ・ケント(2010年女子団体追い抜き世界チャンピオン)の隣の男。見覚えのある顔だ。



    ガーミンのジャック・バウアーだ。ちゅうか、サラちゃんの恍惚とした表情と「なんてイイ男なの~」ってコメントがマッチし過ぎてるわ(苦笑)。

    ツアー・ダウンアンダーは終わったのに、何をやってるんだ?と思ったら、どうもヘラルドサンツアー待ち?

    ProCyclingStats: 2014 » 61st Herald Sun Tour (2.1)

    2014 Jingu Crit - Cyclists from Melbourne Uni - (神宮クリテ、メルボルン大学チーム )

    2014-01-27 21:24:55 | bike
    今年の明治神宮外苑大学クリテリウム(2月16日)に参戦するメルボルン大学チームは3名。

    もうメルボルン大学とアムステルダム大学は、日本に分校を作ったほうがいいかもしれない(笑)。

    前々回も参加したエリック・シェパードはOCBCシンガポール・コンチネンタル・チームの所属。昨年のツアー・オブ・ジャパンやツール・ド・熊野でも走っている。

    Peter Braunsteinsは、オーストラリアのアマチュア・クリテ・シリーズのAグレードの選手らしい。

    そして、19歳のNicholas Katsonis (ニコラス・カトソニス)。ご先祖様はギリシャ人でしょうか。メルボルン大学(←かなり賢い)では、メカニカル・システムを専攻する理系の学生さんだそうだ。

    カトソニスは、育成チームのチャーターメイソン・ジャイアント・レーシングの所属でもあり、昨年のこのチームはCharterMason Drapac Development Teamだった。なので、現在もプロコンのドラパック・サイクリングと提携している。

    チャーターメイソンのPVが育成チームとは思えないぐらいカッコイイ。空撮まで使って、力が入っております。

    カトソニスの自己紹介は2:38ぐらいから。

    Charter Mason Giant Racing 2014 Team camp and roster


    Entry List: 神宮クリテ エントリー・リスト(←PDF)

    From Japan Track Cup To Track Worlds (トラック世界選前1ヶ月のジャパン・トラック・カップ)

    2014-01-26 23:18:24 | bike
    ジャパントラックカップ、第3日現地観戦。

    トラック世界選まで1ヶ月。海外から極東のレースへの参戦は微妙ってものではなかろうか。近隣諸国はまだいいとしても、西洋からだと特にねぇ。

    エントリー・リストを見ても、正直、誰ですか?状態。稲川○子事務所から派遣された外国人だったとしても気づかないレベルというか(←何てことを)。

    スイス人、Olivier Beer(オリヴィエ・ベール)の戦歴を調べたら、昨年と一昨年のツール・ド・北海道に参戦している。

    Olivier Beer | ProCyclingStats

    チームでの役目もあるだろうが、あまりぱっとした成績ではない。ここに書いてあるのが、彼の全ての成績でもないだろうけど…。

    しかし、トラックの成績を見て驚く。

    Olivier Beer - Cycling Archives

    2013年のスイストラックナショナル選は。。。

    1kmTT…優勝
    個人追い抜き…2位
    ポイントレース…2位
    スクラッチレース…3位
    マディソンレース…優勝

    スイスのナショナル選のレベルや、タイムは分らないけど、タイムアタックに強いことが窺える。

    +++

    そんな訳で、興味を掻き立てられたこともあり、緊急現地観戦と相成った。

    仕出し弁当を箸で器用に食べるスイス人に驚愕しつつ(笑)、レース(オムニアム)の行方を手に汗握って見守った。

    (photo by kumataro)

    Australian Track National Championships Preview (豪州トラックナショナル選予習)

    2014-01-25 21:28:02 | bike
    オーストラリアトラックナショナル選は来週の水曜日から。

    2014 Subaru Cycling Australia Track National Championships 公式サイト

    有名どころはグレン・オシェイ、マシュー・グレッツァー、シェーン・パーキンス、スコット・サンダーランド、アレックス・エドモンドソン、ジャック・ボブリッジなど。

    ボブリッジは団体追い抜きと個人追い抜きに出場するのかな。どのぐらい準備しているのか分らないが、個抜きのワールド・レコード・ホルダーの走りに期待。4分10秒台なんて、もう二度と出せないぐらいの恐ろしいタイムだけど、これを出したのは、3年前のまさしくナショナル選なのだ。

    そして、競輪の新田祐大選手も出場。

    選手リスト: Track National Championships Riders

    TDU, San Luis, E-Magazeine, etc... (今日のいろいろ)

    2014-01-24 23:53:40 | bike
    今日のTDU。カレブ・ユアンは横風→中切れの餌食に。怪我の影響もあったのかもしれない。いろいろと勉強になるよね。

    +++

    アルゼンチンのツール・ド・サンルイス。グリーンエッジの双子の片割れ、アダム・イェーツが出場している。そして、現在、新人賞ジャージ着用中。

    In His Own Words: Adam Yates on Tour de San Luis Stage Three
    Q&A With Adam Yates on Tour de San Luis Stage Four

    +++

    そのイェーツ兄弟の記事が掲載されているので『PRO CYCLING』1月号(186号)の電子版を購入。

    いぬたろうのiPadで(←お約束)。



    +++

    TDUの新人賞ジャージはUniSAのジャック・ヘイグへ。



    白ジャージで爽やかっすよねー。ちょっと前は黒に蛍光色の模様…という新人賞らしからぬ暑苦しさだった(苦笑)。

    +++

    キャメロン・マイヤー、マイケル・ヘップバーン、ミッチェル・ドッカー、ダミアン・ハウスンのグリーンエッジ四人衆、オーストラリアの夏のスキー場(Falls Creek)での山岳トレーニング終了。

    彼らは“ダウンアンダーに出られないヘラルド・サンツアー組”でしょうか。。。

    +++

    気がつけばツアー・ダウンアンダーのオフィシャル・タイムキーパーがタグ・ホイヤーに。

    ツールはフェスティナ、世界選はティソ、五輪はオメガ。そんなイメージがある。

    タグホイヤーはモータースポーツっぽいかな。東京湾に沈めてやろうか(←それはダイビング)。

    +++

    ソチ五輪のフランスのユニフォームが美しい。レトロにして、スタイリッシュ。



    こういうセンスが染みついてるとしか言いようがない。脱帽。

    Victory Salute Is Important? (そしていつものガッツポーズ)

    2014-01-23 21:28:27 | bike
    ツアー・ダウンアンダー第3ステージ。マイヤー弟らが逃げているところまでは知っていた。ライヴ・ストリーミングが観られない日に限ってコレだよ(泣)。コークスクリューのステージなので、もしかしたらとは思っていたが。カデル・エヴァンズの優勝。

    仕上がり順調過ぎるんじゃない? これじゃあ、ジロの時にはピークを過ぎてるよ(薄笑)。←鬼

    登りアタック、その後キレキレの下り…と読んだのに、ダイジェスト・ビデオでは今一つそれが伝わってこない(悲)。嗚呼、ライヴで観たかったなぁ!!

    Thomas Foods Stage 3 highlights


    2014 Thomas Foods Stage 3 finish


    ↓BMCのインタヴュー・ビデオ。なんでこんなに近いんだよっ(苦笑)。

    Green Room Interview: Cadel Evans (Jan. 23, 2014)

    High-speed Crash... (落車していた…)

    2014-01-22 21:11:56 | bike
    ツアー・ダウンアンダー第2ステージ。レース終盤。カレブ・ユアンが前に上がって来た。「今日のレースは位置取り次第」とレース前にコメントしていたので、これはイケるかも!!と期待も高まる。

    がしかし、その後姿が見当たらず。あ゛ーーー、タレたか…とフルリザルトを待ったら、なんとグループ・キッテル。それもトップから5分54秒遅れの123位。

    あの位置から、どうやって6分も遅れたのだ? ワケが分らない。私がユアンだと思っていたのが別人か、何かあったのか。。。

    “何かがあった”のほうだった(涙)。

    3km to goで落車。全身擦過傷、ジャージボロボロの血まみれでゴールに辿り着く。

    今日のラスト1kmは自分向きのコースだっただけに残念そう。でも、明日は出走できるそうだ。

    The Advertiser: Australian Caleb Ewan shaken after high-speed crash during Stage 2 of the Tour Down Under

    落車シーンをビデオでチェック。3:00あたり。カチューシャとモビスターが落車して、怒鳴っているのはライヴストリーミングでも確認できたんだけど、よく見りゃ前(画面の右奥)の方に、UniSAの選手がひっくり返っている(悲)。

    レース前はダン・ロイドのインタヴューに、笑顔で応じていたのに…(0:56あたり)

    Tour Down Under 2014 - Stage 2


    「ユアンはまだ古いコンポを使ってるんだ。でも脚には関係ないね」というtweetを受けてこちらをチェック。私には、9000系じゃないんだーとか、フレームサイズXXSか、ぐらいしか分りませんが。

    BikeRadar: Pro bike: Caleb Ewan’s Scott Foil