トラック世界選終了。思いつくまま反芻。
【世界の中野の解説】
NHKの時よりリラックスモード。楽しかった。
いつも辛口だし、厳しい中野さんだが、レースになると結局応援してしまう姿が微笑ましいw
【トラック世界選(ほぼ)完全ライヴ放送】
SPEEDチャンネルで生放送。堪能いたしました。ノースクランブルだし。私はそれを知る前に視聴申し込みしちゃった負け組みですけどね(怨)。でも少しだけ不安なことが…。中野&さとう両氏のお話の中で、前回のオリンピック年も放送をやったとかなんとか。……。ちゅうことは来年はなし、ということがあるのかなー。そんなこと言わないで、来年以降も毎年是非是非!!
【イギリス 金メダル9個&ワールドレコード@団抜き】
ちょっとは遠慮しろよ、ぐらいの活躍だった。ヘイルズのヘマ値50%越えの衝撃が影を落とすこともなかった。それは英国車連がドーピング対策に、どこの国よりも力を入れている自信が選手にもスタッフにもあるからか? 独自で血液スクリーニング検査もやっているので、UCIとの連携でヘイルズの処遇は近い内に明らかになるだろう。
団体追い抜きの世界新には鳥肌。白のW杯リーダージャージに身を包んだ精密機械のような4人のフォーメーションが美しかった。
ちっちゃな驚き。スティーヴン・バークがオムニアムの1kmTTで1分3秒台を出して1位。パーシューターなのにそんな技を持っていたとは。
【宮本武蔵】
ポイントレースのキリエンカ(ベラルーシ)がスタートに遅刻してきた。そのくせ優勝。発馬機になかなか入らなくて、ほかの馬をさんざ待たせた挙句、優勝しちゃうみたいな。中野さんは宮本武蔵って言ってた。キリエンカは入場の時、動揺するでもなく、やんややんやの歓声に手を上げて応えていたけど(自転車を抱えた監督はおろおろしていたらしい)。
【日本の中長距離】
スクラッチでの盛選手の活躍が、中長距離種目の人気牽引になれば。キングは盛がトラックに集中することに思いをめぐらせ、マサ様(@昨年の全トラの時のブログ)もキングも基本のスピードの重要性を問うているように思う。
KING BLOG: 世界選手権
Masa Blog: 全日本トラック選手権大会
【オランダ悲喜交々】
テオ・ボスの金メダルなしには正直面食らった。今季はマイヨ・アルカンシェル着られないんだ…(淋)。北京五輪にどう立て直してくるか。テーン・ムルダー(1kmTT優勝)の大泣きには思わずつられちゃった。でも2005年のケイリンで優勝してるじゃんー。泣きすぎだ。マリアンヌ・フォス(ポイント)の異次元の強さ!! 恐れ入りました。
【ポディウムガール】
背中はぱっくり開いていて、胸元も貧乳には似合わないデザイン(涙)のポディウムガールのドレス。いぬたろうは大喜びだった。ポディウムガールの一人はUCIのマッケイド会長の娘さん(ネタ元: KEIRIN.JP: 08年世界トラック選手権自転車競技大会イギリス・マンチェスター第6報)。
【独り言】
カイゼをポディウム(マディソン)に上げたかった。最後のポイントで周回遅れのフランスが変な意地を見せないで、ベルギーが1位5ポイントを獲って、デンマークが0ポイントだったら…(←強引なタラレバ)。すっかりジャージの前ははだけ、熱くマディソン・チェンジオーバーする(この人の“投げ”はいつも激しい)カイゼは私の宝。。。
(Yahoo! Sportsより)