HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

Giro d'Italiaテレビ観戦 Prologue~Stage8

2005-05-31 14:34:19 | David Millar&Saunier
自転車レース観戦行脚で、すっかりジロ・デ・イタリアのテレビ観戦に乗り遅れる。つーか忘れてた。録画もしてない訳で、シーズン終了後の再放送までオアズケ。。。 ついでにツアー・オブ・ジャパンの録画は勘違いで、翌日の深夜番組、録ってるしorz ジロモードに段々移行してきたんで、これからは気合入れて観戦。


《Prologue》
見逃したorz 私のトーマス・デッケルのTTはどんな感じだったのだろうか? 1kmTTなので、もしテオ様(トラック1kmTT世界チャンプ)が出場してたらどうよ?って妄想。まあ、208kmのstg1でお帰りかと思うが。ロードに転向しませんかね?(無理) あと10kg落とせば、デイヴ・ミラーとほぼ同じ体型だ。

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ミラーのオフィシャルサイトのBBSが閉鎖されることに。新しい掲示板を借りるまで云々…との管理人さんの書き込みがあったので、ああそうかとしか思わなかったのだが。しかし、常連さん達の動揺具合を見ると、引退の二文字が頭に浮かび…。ショックでどうしようもない数日間…。で、ジロに全く集中できず。結局「板を借りてる所との契約期間上の問題ってだけ」と、管理人さんが再度コメント。彼の人生は彼のものだし、2年間のブランクは本当に厳しいものだけど。しかし、希望は潰えた訳ではない。なるようにしかならぬと、復活。

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《stg4》
ベッティーニの斜行降格。いろいろすっとぼけた言い訳をしてたが、自分がベッティーニほどの仕事ができて勝利に貪欲な選手だとすれば、あの局面なら左は一か八かで閉めるよ。「金を払うから勝ちを譲ってくれ!」(←聞き間違いだった…のよね?w)なんてレース中に言う選手だよ。にしても、クックは可哀想だ。ケガが酷くなくてよかったけれど。

《stg6》
ファッサ・トレイン鉄壁の6枚。周回コースに入ったあたりから、強烈な睡魔。ゴールスプリントを見逃してはならじと、立って眠気と戦いつつ観戦(←まるでお仕置きを受ける小学生)。今日はペタで決まりか…と思った途端、ファッサ・トレイン、オーバーランで、今日のペタッキ、ジ・エンド。マキュアンの凄い作戦。同郷のヘンク・ボーヘルスを逃がし、スプリンター達の動揺を誘う。素晴らしすぎる。

《stg7》
stg7の解説からマサ様(市川氏)登場。マッテマシター!!!!! 自分でもよく分からないのだが、途端に気持ちが引き締まる。マサ様、美声だしw(←元コーラス部) もうライヴのツール・ド・フランスの解説はやってくれないのだろうか?(淋) いちいち、大喜びする私に「マサ様のありがたいお言葉、メモっとけよ~」といぬたろうに促される。や、そこまでは…。
クネゴの羞恥プレイを楽しみにしていたのに(酷)。配給元?orJスポ?の温情なのだろうか? コルド・ヒル・ペレスはインデュラインと同郷だそう。お顔もちょっと似ているね。

《stg8》
私のトーマス(左上はgettyより)の映像が全くなくて鬱。てか、ザブリスキーの走ってる絵もないし。バッソを見直した。好きになれないキャラだったが、TTの練習、そりゃ~したんだろうね。まるでミラーのようだった(←言い過ぎ)。でもこのステージの見どころは「チポしゃんとシレアの騒々しいチームカー」だ(笑)。ディルーカに「クラクションをガンガン鳴らして応援して下さいネ」とでもお願いされたのだろうか? 否、振り返って睨んでたってばw 

テオ様の日記更新

2005-05-31 12:03:09 | bike
テオ(・ボス)様、オフィシャルサイトの日記更新(オランダ語)。わ~ん、帰っちゃったのねーと、今更ながらしんみり。。。

www.theobos.com: Japanse Keirin.

インターネットや携帯電話を使えなかったこと(「2ヶ月いたから、最後には慣れちゃったけどね」ですって)。日本の競輪についての説明。国によって運営されるギャンブルスポーツで競馬やドッグレースに近いこと。1940年代後半に日本の競輪が誕生したこと。不正行為を防ぐために、開催中は宿舎に缶詰にされ、外界との接触は禁止されること。競輪に出場するためには、1年間競輪学校で学ばなくてはならなくて、毎年約70人が合格し、卒業後は月に最低2回のトーナメントに出場できること。国際競輪に招致された外国人選手は、2週間の講習を受け、短期免許を取得し、レースに臨むこと。競輪は従来の自転車(クロモリフレーム+ノーマルホイール)を使用し、アスファルトのバンクで行われること。雪が降った場合のみ中止されるが、その他のいかなる状況でも開催されること。

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2週間の授業中、居眠りしなかったみたいね(笑)。やけに事細かに日本の競輪について説明。オフィシャルサイトの写真のコーナーに岸和田の雨のレースがUPされている。ヨーロッパでは屋内が当たり前だから、トラック競技が雨天のオープンエアーで行われているのは、かなりレアな情景なんだろうな。

ドッグレースに比喩されるのは、ちょっと悲しいなあ。勿論、レース内容じゃなくて、場内の雰囲気が賭場みたいって意味なんだろうけど(その通りだし。スポーツ観戦施設の雰囲気じゃないし)。まあ、割り切ってても、ショックかもね。客は“サイクルスポーツ”が大好きそうな人達には見えない・・・(以前国際競輪に参加した選手も、同じ事を言ってたし)。

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テオ様、次回の『ミラクルC』に出演予定(予告編でちらっと)。どうも自転車話らしいよ。競輪用のクロモリ+ノーマルホイールのkogaについて語ってくれるのかな。楽しみ。

レネ・ウォルフの記事、発見も。。。

2005-05-30 20:16:58 | bike
ドイツのYAHOO!に国際競輪のレネ・ウォルフの記事(日本の競輪の紹介とウォルフの談話など)。

Yahoo! Deutschland: Wolff krönt Keirinserie mit Rang zwei

うぬー、語学的に手に負えない。翻訳サイトで独語→英語→日本語するも、2回自動翻訳にかけると、ほぼ意味不明に陥る。で、英語のまま、想像。

当たり障りのない範囲での感想。試走と違う並びをした“ライン破り”の話はないみたい(たぶん)。
  • “ケイリン”の母国では、競馬のように観客がお金を賭けることができると紹介。
  • 国際競輪が始まるまでは、日本人だけの、多額のお金を生み出す国民的スポーツ。
  • 日本の競輪は9人制。国際競輪は外国人1人×8人でレース。自分は(車券的に)人気をかぶるので、大変だ。
  • パソコンや携帯電話を取り上げられ、レース中は“隔離”されること。
  • スプリントの世界チャンプだから期待されるけど、ワールドグランプリ・ファイナルの2着については、満足している。

まー、こんなところか。「PCと携帯電話」は、必ず外国人選手の話に出てくる。開催中、宿舎に閉じ込めて、情報漏洩を防ぐというのは、海外の競馬じゃやらないのだろうか? ディック・フランシスの本でも読んでみるか。。。 

なっちゃん(違)、日焼けしすぎる

2005-05-30 18:23:17 | bike
サイクリング(ブロンプトン)@釜無川CS+笛吹川CS(5/29)。やってきました、“心拍計”の郷、山梨(謎笑)。

【コース】
(輪行)JR中央本線塩崎駅→釜無川サイクリングロード→小瀬スポーツ公園(昼食)→笛吹川サイクリングロード→万力公園→JR中央本線山梨市駅(輪行)

【走行距離】
50.73km

参考サイト:国土交通省甲府河川国道事務所HP サイクリングコース

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盛大に忘れ物2点。

グローブ。
日焼け止め。

ロードなら軍手でも入手しただろうが、ブロなので素手に甘んずる(親指と人差し指の股の皮が少しむけたが、問題なし)。

天気予報によると“曇り”。お肌放置プレイ決行。「あたしもう、そーゆーの(日焼け)どーでもいーんです」@なっちゃん働く篇

どこが“曇り”やねん。未だ、両腕ヒリヒリの鳥肌状態。失敗したorz

【覚書】
  • まずまず快適に走ることが出来るが、風景の変化に乏しいかも。
  • 真昼間から、暴走族キター! 暫し川を挟んで併走(怖)。しかし、自転車と同じスピードってどーなのよ?(20km/h←煽るワケじゃないけどさ)
  • 釜無川から笛吹川に乗り移る地点、結構複雑。いくつかの川が合流しており、こんがらがる。
  • 昼食地点の小瀬スポーツ公園、完璧。水場・トイレ・自販機・日陰あり。“スポーツ公園”なんで、サイクリングの格好でも浮かないし。
  • 苦悩の砂利道(釜無川に少々)。両CR共、走る人が少な過ぎるのか(淋)、多少荒れ気味。


予定より早く走り終えたので(←恒例の迷子にならず)、駅前の有料駐輪場(←安心)に自転車を預け、丘の上の日帰り温泉に行く(ほったらかし温泉)。自転車で行こうかと思ったが、タクシーにして正解。フルーツ公園まではそうでもないのだが、公園を過ぎ、激坂の連発を目の当たりにして無口になった。健脚のローディーなら、走り甲斐がある程度…かな?w 勿論、自転車で来てた人は皆無。ここをロードで軽くダンシングしながら登ってきたら、カッコイイだろうなー。

温泉は決してゴ~ジャスじゃないけど、広くて寛げる。眺望絶佳!!!!!

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駅前でほうとうを食べ、自転車を袋詰めし、プラットホームで待つ。電車が入ってきて、ドアが開いたら驚愕の光景。車両内には、何台も輪行袋(=自転車)が。ブロンプトンの輪行袋は、自転車とは思えない位小さいが、流石に気まずいかなーと思い、隣の車両までブロを担いで爆走。飛び乗ったら、その車両も自転車だらけだった・・・(自転車イベントがあったみたいだ)。


日本航空高の訓練機?(塩崎駅近く) 曳行飛行にビックリ。
ロープで結ばれているの。


“S”ロード(←ウケたwwwww)。“C”yclingだョ。
でも、心遣いが嬉しいよねー。


こちらはプリントされたもの。

全日本プロ選手権自転車競技大会満喫

2005-05-27 19:26:23 | bike
第52回全日本プロ選手権自転車競技大会観戦@松戸競輪場(5/23)。

お金がかかっていないんで、まずまず和やかな雰囲気w 否、熱く選手に気合を入れるを応援する輩も無きにしも非ず。

写真撮り放題のうはうは状態。しかし、あの競輪場の柵は何とかならないだろうか…。恐らく大昔の騒擾事件(暴動)対策を引きずっているのかもしれないが、写真撮らなくたって見辛い。上部がワイヤーだったりして、高圧電流が流れてるんじゃないかと疑う(自棄笑)。物を投げ込む輩は、プレミアリーグのように監視カメラで特定し、つまみ出せばいい。私の夢は、ヨーロッパのベロドロームのような、バンクと客席が近い空間。九つの服色さえ分かればいいというのなら、まあ今のままで何の問題もないが(皮肉)。

なワケで柵がファインダーから切れる、上~へ移動して観戦&撮影。

+++

ブリヂストンの社員の方達が観戦(視察?)に来ていた。ロードの鈴木真理(しんり)選手も合流。最近、誘導のバイクにブリヂストン・アンカーが多いが、選手のバイクにも食い込んでいきたいのかなー。ちょっと楽しみ。

《反省点》
200mTTの途中から観戦(電車が遅れやがったorz)。タイムをメモしたり、撮影したりと大忙し。カラフルなスキンジャージに悦。で、「ジャージは地区別か都道府県別なんだろう」と勝手に思い込み、家に帰って撮影した写真とリザルトやプログラムを照らし合わせれば、お顔を存じ上げない選手も、特定できるかと高を括ったのが大失敗。団体競技はチームでおそろジャージだが、個人競技は人それぞれマチマチだった…。詳細なリザルトも見つからないし…。ゼッケンが写ってなければアウト。マディソンみたいに、気持~ち横に貼ってくれたら、確認し易くはないだろうか?(←意味ないか…) 次回はジャージの特徴を書き込もう。

只飯を配っているようなので覗きにいったら、整理券ゲットのためエラク並ばなくてはいけないよう。そんな時間はない。レース、見逃すってば。500円のピタパンサンドを速攻で購入し、退散。次回は弁当持参にする。

【スプリント予選 200mTT】


成田和也選手。このジャージはW杯のリーダージャージかしらー
うわ♪コレ(@マンチェスター)と一緒だよ~。眩しいっすー!!!!!


井上昌巳選手。
ナショナルチーム経験者はフレーム:LOOK、ホイール:マヴィック+カンパが多いのかな。


【4km団体追い抜き チームパシュート】


優勝の近畿地区(多分…。自信ないの)。 窓場・久米・岩崎・山岸選手。
並びは分からぬ。先頭交代を繰り返すので。



【デルニー・オートバイ】

初めて生でデルニー(ケイリンのペーサー車:エンジン付き)を見た♪
結構、けたたましい音なんだね。
でもシドニー五輪あたりから、電動アシスト付自転車に替わったんだっけ。
(参考:ヨーロッパのデルニー


【4km個人追い抜き インディヴィジュアル・パシュート】


優勝の内田慶選手。
うわ こんなにハンサムだなんて知らなかったよー。
それにしても、すんごいきれいなフォームだった!!


【チームスプリント】
このあたりからカメラのバッテリーがヤバくなる。予備も持ってきたのに、電源を入れて双眼鏡代わりにして遊んだから…(泣)。「被写体を厳選しなくては~」と思うのがプレッシャーで、ピンボケ倍増(優勝した四国チームは数枚撮ったのに全滅orz)。それと同時に私の中で“稲垣+成田祭り”が始まってしまう。かなり枚数を取ったのにブレまくりだ。嗚呼、蚤の心臓を呪う。

《予選》



ご存知シルバーメダリスト、長塚智広選手擁する関東地区(茨城)チーム。



《決勝》

長塚選手、たっぱがあるから、こう見るとむっちゃ風除けになってるなー。


【スプリント】
稲垣選手のローラー台での練習に目が釘付け。真摯な様子が私のはぁとを鷲掴み。チャコールグレーのジャージも素敵だ。と思ったらイタリアのBike System社の製品のようだ。オーダーメイドなのよねー。

スプリントはトラック競技の華なのかなー。面白い。成田選手もナショナルチームの代表だし、負ける訳にはいかなかっただろう。

《1本目》

スタンディング



《2本目》




成田選手、優勝(2-0)。




JCFのリザルト

テオ様のさよならレース

2005-05-26 20:29:08 | bike
テオ(・ボス)様、鑑賞観戦@松戸競輪場(5/22)。

前日のテオ様の“敗戦”が重く伸し掛かり足取り激重。あ゛ー、なんで一番重要なレースで負けるかなー。大体、仕掛け遅すぎ。ガネたんを気にしすぎ。更に振り返れば、平塚でクウィアトコフスキに“プレゼント”すべきじゃなかった。マスクも甘いが、ここ一番で甘さデター、21歳の若さデター(怒泣)。

更に追い討ち。開門と同時に入場したら、テオ様の朝練、終わってるしorz 以前、西武園でこーんな写真撮れたし、松戸の第2ステージで朝練が見られたのは、実はラッキーっつーことだったのね。わ~ん、オランダ・ナショナル・ジャージ、見たかったー(←ジャージかよ)。

一気にどんよりモード最高潮。10Rまで、一体どう過ごしたのか全く記憶なし(重症)。たぶん、特観席でふて腐れ。しかし、テオ様、ニッポン競輪最後のレース。悔いのない様、応援しなくては。つーことで一人作戦会議。
  • 特観席に座ってる場合じゃないので、8Rあたりから“ゴール前かぶり付き”に行って場所確保。
  • 写真撮影は特観席のいぬたろうに命令託す。
  • もしテオ様が勝ってブツを投げた時のために、バッグ内の要らないものは置いて、身軽にする。
  • 化粧を直す(女心)

+++

9R終了。10R試走。ゴール前は「ガイジン、負けろ!」状態。野次が飛び交う。私はPC(ポリティカル・コレクトネス)な人じゃないが、ちょっと引いたわよ。さあ、“外国人”と言ってごらん?

なので、大人しくテオ様を応援。

+++

絵に描いたような先行逃げ切り勝利。彼がすぅ~っと上がってゆく姿は、まるで音楽のよう。美しすぎる。

モーツァルトが音楽を奏でるように、テオ様は自転車に乗る←アンクティルのパクリw)

満面の笑みを湛え、エレガントなガッツポーズを繰り返すテオ様。嗚呼“微笑みの貴公子”4様(違)。テオ様はちゃんと目も笑ってるけど(←余計なコト)。

そして私の目の前を通った時、手を振ったら何とテオ様が、軽く会釈をして微笑みかけてくれた!!

↓どうだ。証拠写真。とろける笑顔。

↑テレビ映像を連写し、その瞬間を探してみた・・・


思い込みでも、勘違いでも、妄想でもない・・・と思う、絶対、たぶん。

この思い出があれば、半月ぐらいは幸せに生きてゆける(短けー)。

そんなワケで、このウットリ感が逃げていかないように(?)、メインの11Rは観ないで帰ってきますた。

11Rの車券、持ってたけど。

家帰って、録画見たらハズれてたけど。

全プロ記念ワールドグランプリ'05@松戸競輪場 第10レース (S級ワールドステージ)競走結果(5/22)


【It's Theo Bos time!!!!!】photos by いぬたろう


テオ様のお辞儀は微妙だった。2回目の来日なのに、なっていない。腰だけ折って、頭を下げない(や、逆か?腰は折らずに頭…)。他の外国人選手はちゃんと出来てるのに。最後のチャンスなので、いぬたろうにその瞬間の撮影を依頼。「なんだよー、それー」と文句を垂れつつも、きっちり仕事した。しかし連写しすぎだっつーの(酷)。それに、お辞儀の仕方、良くなってるしー。

そういやテオ様、奈良ではオークリーのレーシングジャケットをかけていた気がするのだが、何故かそれっきりだった。もっぺん、見たかったかも(←マニア)。


スタート前


手を上げて、観客に応える


ほっとする


ジャージを投げ入れる時は、係りの人にお伺いを立てる礼儀正しさ


競輪レーパンはビブショーツじゃないんだね


笑顔

ツアー・オブ・ジャパン 伊豆ステージ 覚書

2005-05-25 18:46:09 | bike
伊豆ステージ(stg5)ステージマップ
リザルト

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CSCでスタートを見送ってから、園内を散策。以前来た時より随分と活気がある。や、3年前訪れた時は、まるで“廃墟”みたいだったんだもん(汗)。

自転車(ロード)を携えて、BMXのデモンストレーションに見入っているおそろジャージの二人。

「あれ、選手じゃねーの?」

と、いぬたろう。

「や、コスプレでしょー」

にしては、只者ではない体つき・・・。よく見りゃカジノ・フィリピーノのジャージで、自転車にはナンバープレートが付いている。

近づいて聞いてみた。

「どうしてレースに出ないの?」
「お腹がとても痛いんだよ・・・」
「お気の毒に・・・」

確かに、元気一杯って感じじゃないが。

その後、彼らの一人が“ローラー台最高速度コンテスト”に挑戦。ビンディングシューズなので諦めかけたが、なんと裸足(靴下)で挑戦。見事、暫定2位。てか、1位はどんな人なんだ?


わたくしもローラー台最高速度コンテストに挑戦。
52km/hと微妙に中途半端だ
(その時の女性暫定1位は56km/h)。
参加賞のお菓子♪


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選手達が公道コースからCSCに戻ってくるまで昼ご飯を食べたり、大学生のピスト競技を観戦したり、競輪の小嶋選手のフトモモの模型(何と74cm!)を見たりと、和みのひととき。

そういえば第1・第3水曜日の午前中は400mバンクが一般人も利用できるらしい(要問い合わせ)。右のペダルで地面を拾って、上から転がり落ちそうだが(←上まで行く気)、走ってみたいなあ(野望)。




いつも朗らかな福島康司選手


引きまくるバルロワールド


奥様がキュートな飯島誠選手(右)


ナショナルチャンピオンジャージが眩しい、田代選手


腋の下から後続を確認するリーダージャージのカルデナス


ヌグ選手のニッポン競輪所感

2005-05-25 17:02:18 | bike
国際競輪出場の外国人選手の感想など知りたいのだが、今のところフォローする記事があまり見つからない。もう車券検討には関係ないからか。。。

唯一見つけたのがジョサイア・ヌグ(マレーシア)の記事。

New Straits Times: Josiah ends Japan visit in fifth place

コジマは唯一ワールドカップ・クラスの選手だね。全てが初めての経験だったし、非常にテクニカルだ。最初の1週間は競輪学校で過ごし、(日本の競輪の)ルールに順応しなくてはならなかった。機材もトラディショナルだ。規格に合わせるため、鉄(クロモリ)のフレームとノーマルホイールを新たに買わなくてはならなかったんだ。忙しい4週間だったけど、総合的には満足している。

ヌグはベースキャンプのロサンゼルスに戻り、休息後、10月から始まるW杯へ向けて始動するそう。

小嶋敬二選手が初日のS級国際選抜(←外国人だらけ)を勝ち上がったことを、ヌグは非常に評価しているみたいだ。

カーボンフレームやらバトンホイールやらディスクホイールやら、最新鋭のバイクを使ってる選手が細いクロモリのフレームでレースをするのって違和感はないんだろうか? 

クリス・ホイも言ってたが、競輪学校に閉じ込められるで過ごす経験って日本人が思う以上にインパクトが強そうだなー。「生徒は坊主頭にしなきゃいけないらしいぜー」って海外の自転車ファンが驚いてたもの。

ツアー・オブ・ジャパン 富士山ステージ 覚書

2005-05-24 21:46:01 | bike
富士山ステージ(stg4)ステージマップ
リザルト

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観戦前日、富士山須走口の気温を検索するも、上手く見つけられず、いぬたろうに「この辺と一緒だろ?」とホントにテキトーなことを言われ、迂闊にも信じてしまった。



お菓子の袋が破裂しそうなぐらい標高高いし(気圧低し)、なんかもうちょっとで森林限界っぽいし、雪、残ってるし。

“この辺と一緒”なワケねーだろよ!!!!!(怒)

息、白いし、標高2000mって道標あるし(←何言っても遅い)。

しかし、そんな想定外な目に遭ったのは私らだけではなく、3/4位の観戦客はどちらかっつーと薄着の部類。なので、休憩時間になると山小屋(ストーブ焚)にこぞって避難。で、皆して暖を取って、まったり。。。非常に奇妙な観戦風景w
  • スタート地点のMCは白戸さん。ゴール地点はイイミワさん。白戸さん「下(スタート地点)は水着姿でーす」とか「灼熱の太陽が・・・」などと、凍えるゴール地点を煽る煽るw(下:20℃ 上:6℃)
  • 使い捨てカイロ購入。1回目100円。我慢できず2回目150円。売り手市場になったんかい!?(笑) でも1000円でも買ってたよホント。
  • 時間差を選手に教えてあげるようなボードを持った二人乗りオートバイがゴールにやって来た。まだレースも始まってないのに一体ナニナニ???」と訝しがる我々。ボードには・・・・・・「今中さんが来ま~す」の文字。観客、ウケる。
  • オフィシャルサイトには「マイクロバスで輸送する予定でありますが、変更することもございますのでご容赦下さい」とか「コース途中での観戦・駐車は不可」と注意書きがあったが、実際はマイクロバス→大型バス、コース途中での観戦OKと嬉しい方向に変更。こういう事が確実だったら、平日とはいえ、もっと多くの観客が足を運んだんじゃないだろうか。
  • ゴール地点に謎のでっかい3本ローラー台が数台。選手は使ってなかったみたい。その代わりお客さんが利用(←寒さを凌ぐ)。
  • グローブをしてない選手、意外に多し。登りだから落車しないしね。
  • FOMAの役立たずー(泣)。
  • 観戦後、修善寺泊。同じホテルにツアー・オブ・ジャパン御一行様。棟が違うので、出会わなかったけど(淋)。“サイテル”かと思ってた(←大所帯なので、流石に狭いか)。
  • ホテルの温水プール貸切状態(うしし)。



(左)今中さんが涼しい顔で登ってキター!! (右)後に東京ステージで優勝するニコラス・サンダーソン(オーストラリア)

 
(左)ステージ優勝のアンドレイ・ミズロフ(カペック)。(右)気合の登り、別府匠選手(愛三)


クリストファー・サットン(オーストラリア)。登りでハンドルの下を持つ(凄)。


表彰式


Days of Heaven!

2005-05-24 15:37:00 | bike
4日間の自転車レース(5/20~5/23)観戦、なんとか“完走”。「睡眠不足気味なのに頭も体も妙に元気(←まるでシ●ブ中・違)なのが不気味で心配でブルー」という奇妙な凹みを感じ、乗るに乗れない精神状態。が、観戦し始めた途端に完治。嗚呼、自転車レースって素晴らしい。取り敢えず、4日間の概略。細かいアホな覚書は忘れない内に書かなくては(photos by くまたろうorいぬたろう)。

【Day 1】
《ツアー・オブ・ジャパン 富士山ステージ》
ゴール地点で観戦。気温5.7℃(号泣)。タフな山岳ITTだった。ゴールした選手が、体が硬直し自転車から降りられなかったり、降りてもサドルに突っ伏したまま動けなかったり…。チームカーを降ろすための1時間の休憩(計2回)は観客、山小屋に避難。


“鬼の形相”のロンゴボギーニ(バルロワールド)。


【Day 2】
《ツアー・オブ・ジャパン 伊豆ステージ》
一転、初夏のような修善寺。日本CSC内をうろうろ。大学生のピスト競技も見学。サーキットがいつもと逆回りなのには驚いた。


カッラーラと談笑する野寺選手。
コルパック時代のチームメイトらしい。

【Day 3】
《ワールドグランプリシリーズ 10Rワールドステージ》
テオ様が“ミステイク”(本人談)によりファイナルを逃したことに凹みつつ、観戦。しかしそれを一気に打ち消す会心の勝利。何だかとっても嬉しそう(ほっとしたんだろうね)。ウイニングラン、大盤振る舞いの2周w


100万ドルの笑顔

【Day 4】
《全日本プロ選手権自転車競技大会》
競輪選手による、地区対抗トラック競技大会。正直、お釜ヘルメットにごついプロテクターは世辞にも格好いいとは言えない…。が、競輪選手がTT用のワンピ(スキンスーツ)を着ると、流石に素敵なのだ。ディスクホイールがウナるゴ~~~~~って音が大好き(←謎)。

内田慶選手のTTフォームにシビれた!
ホント、マシンみたいに正確で美しいの。