HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

ボトル君やらキルト男やら

2011-05-19 17:26:01 | bike
ツアー・オブ・カリフォルニア第4ステージ。

今日は矢鱈と沿道の着ぐるみ「ボトル君」が映った。

和むよね、こいつ。悪魔おじさんや角男は和むというより「出たー!!」て感じだけど、ボトル君はよちよちしてて、朝から癒された。

でもああ見えても、意外と策士なのかもしれない。角男は1回しか映らなくて(※ 朝ごはん食べながら観た限り)、終いにゃ審判車に怒られてたけど、ボトル君は何回も映った。「あれって何本もいるのかな?」といぬたろうに聞いたら「1本だろ? カメラの場所を分かってるんじゃないのー」と言っていた。侮れないわ、ボトル。。。

無機質な「物」ってところがいいのかな? 生きとし生けるものだと、時には字の如く生々しいが、物だと、寂しげなような、健気なような(←無理矢理)。

それに、物でも自転車競技に関する着ぐるみってところがナイス。意味不明ではないし。

「サコッシュ君」…結構いいかも。バナナとかパワーバーがはみ出してるの。
「ハンドル君」…着ぐるみ向けの形状ではないな。
「ステム君」…ぱっと見分からんがな。
「プーリー君」…too メカニカル
「注射器君」…過去にいた。
「血液バッグ君」…該当選手と並走(危)。

…。このへんにしとくか。

+++

ベルリン6日間レースには、観客の着ぐるみはいないけど、コスプレはいた。

ベロドロームのビール売り場の会場で見掛けたスカート姿の男二人。


後ろから、こっそり撮影。ビールの売り子さんは驚くでも不思議そうにするでもなく、完全スルー(苦笑)。


げっ、、、気づかれた!!


「一緒に写真撮ろうぜー!撮ろうぜー!」ということになり、大撮影大会。

首から上はプレスリー風のサングラスとつけもみあげ。首から下はキルトにビニールのギター。ノーパンであることを、とても訴えたいようで、ちらっとスカートをめくって見せてくれたが、女性(私)相手にあまり無茶をしたらいかんかなー…といった配慮というか遠慮が感じられた。でも、ビールを買う時、足首に巻いた札入れからお金を取り出すため、足をわざと高く上げるんだけど(←ノーパンです)、他の客も店員もホントに完全スルーアゲイン。なんか、不憫にさえ思えた(忍泣)。

「スコットランドから来たの? だって、そのキルト…」
「いや。ドイツ人なんだ」

分かりにくいなーもー。

ところで、この二人の姿に既視感が。それも自転車レース関係。生ではなく、おそらく写真か何かで。ツール・ド・フランスとかロード世界選などのビッグレースで二人…というか、こんな出で立ちの人を見た気がしてならない。検索してみたけど、分からず…。

(photos by kumataro @ Berlin)