HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

ワケ分かんないトホホな怪我をしたプロアスリート達

2008-11-30 01:58:21 | bike
カヴェンディッシュのバーチャル・テレビゲーム負傷事件を受けて、「ワケ分かんないトホホな怪我をしたプロアスリート10傑」という記事があった。

Yahoo! Eurosport UK: Top 10 bizarre sporting injuries

寝ぼけてユーカリの木と格闘してつま先を骨折したゴルファーとか、大声で指示を送ろうとしてあごが外れたゴールキーパーとか、アフターシェーブローションを飲んで病院に担ぎ込まれたラグビー選手とか(※ 仲間を驚かせようと、水にすり替えたものを飲んだつもりだったが、結局ホンモノを飲む)、自分の娘(幼児)の三輪車にはねられたサッカー選手とかいろいろあるのだけど、私がこれは凄いと思ったのは「ユニフォームを着たままそれにアイロンがけをして、火傷した野球選手」だ。

無精してハンガーにかけたままアイロンをかけたことはあるけど、流石に着たままはチャレンジャーだと思った。

ちなみにこれがカヴの負傷の原因となったといわれているテレビゲームだ。

Shaun White Snowboarding - Wii Commerical


マキュアンがトラックに戻ってくる!!

2008-11-28 20:34:24 | bike
ロビー・マキュアンが12月17日に行われるトラックのイベントRevolutionに出場する。Revolutionといっても、本家イギリスのではなく、オーストラリア版@メルボルン。

マキュアンはデルニーと25kmマディソンに出場予定。トラックレースは3年ぶりだ。

「2005年のデルニーレースでは、ペーサーが勝ちたがって俺様が付けず負けた。でも、ポイントレースは優勝、スクラッチは2位だった。トラックで乗るのが楽しみだ。ヘマって笑い者になるつもりはなからな。週に1、2回はバンクトレーニングをする予定。ツアー・ダウンアンダーのいい準備にもなる」(←意訳)

他の出場予定選手は、グレーム・ブラウン、キャメロン・メイヤーなど。マキュアンは誰とマディソン組むのかなー。

ちょっと気になったのは、「Revolutionは欧州の6日間レースの準備にいいね」という発言。将来的に6日間レースの参戦を考えているようだ。

Cycling Revolution Australia: A MCEWEN REVOLUTION
Melbourne Herald Sun: Robbie McEwen on high alert

トラックW杯@マンチェスターの裏側

2008-11-28 19:54:20 | bike
英国車連が作ったビデオ。

British Cycling UCI Track World Cup, Manchester 2008



ケイセのポディウムがちらっと映るのが嬉しいわぁ

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車連がこういうビデオを作って宣伝に勤しむのも流石だし、先日の銀輪の風のマンチェスター・レポートを見ても、北京の成功に胡坐をかくことなく、ロンドン五輪をしっかり見据えて、更に上を目指そうという勢い。もう手がつけられない。

テオ・ボスがロード転向を決意したのも、“英国無敵艦隊”の存在が要因のひとつなのかも。クリス・ホイが年齢的な翳りを見せる日がそう遠くはないとしても、ジェイソン・ケニー、デイヴィッド・ダニエル、マシュー・クランプトンが控えている。

カヴ、スノーボードで怪我をする、といっても…

2008-11-28 12:17:44 | bike
バーチャルテレビゲーム(任○堂 Wii)のスノーボードで遊んでいて、ふくらはぎをいためたそうだ。

「痛いけど、軽傷だ。オフシーズンだし。大した問題じゃない。トスカーナに行くつもりだったんだけど、まずは医者に行かなきゃね」

ハッスルしすぎて、居間でクラッシュする様が目に浮かぶよ。。。

Yahoo! Eurosport: Cavendish suffers Wii setback

(photo: Cycling Newsより。今となってはこの写真、なんか可笑しい@トラック世界選2005。[L→R]: スタム、スリッペンス、ヘイルズ、カヴェンディッシュ19歳、ギルモア、ケイセ22歳。この頃からケイセはカヴのことを「汚いチビ野郎(←ドーピング以外のあくどい戦法はいろいろやる)」って思ってたのかしら!?)

6日間レースのおもむき

2008-11-27 22:10:31 | bike
スポーツジャーナリストChristophe Vandegoorさんが見たゲント6日間レースのたたずまい。

sporza.be: Sfeerverslag zesdaagse(←注!すぐ開きます)

実際にカイプケの会場に行ったことはないので、写真やこういったビデオから受けた感じだけど、ゲントには立川競輪場のグランプリを彷彿させる独特の雰囲気がある。飛躍しすぎかもしれないが。

テオ・ボス ロード転向、喧々諤々(でもないんだけど)にみる考察

2008-11-26 21:03:11 | bike
サーヴェロ・テストチームもテオ・ボス獲得に意欲をみせていたようだ。出力が高そうだからだろうか(違)。結局、複数年契約を提示したラボバンクに決定したが。

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テオ様のロード転向について、自転車ファンが「あーでもない、こーでもない」とモメるのかと思いきや、そうでもない。何故ならば、前例がないので、皆何とも言えないのだ。

英語圏のファンの意見を拾い読みしたが(※ オランダ語は多過ぎて手つかず)「興味深い試みだ。どうなるのか1年待つとするか」といった、興味津々系が多い。

【ほぼ前例なし】
アメリカ人選手マーティ・ノースタインは短距離からロードに転身だそう。しかし、彼の場合、キャリアの晩年での転向、ロードといっても短いクリテリウムが多かった。

国際競輪で来日経験のあるベン・カーステンもロード志向だが、転向とは言い切れない感じ。

【細身】
クリス・ホイが「マイヨヴェールを狙います」と言ったら、その“高速道路の支柱のような脚”(by ポーター翁)ではちょっと…と思うが、短距離選手にしてはスリムなテオ様だと何とかなるような気がしてしまうのは人情か。

既に5、6kg痩せたという噂。ラボバンクのプロフィールによると、190cmの85kg。早くも70台突入? 痩せこけて見えるデイヴィッド・ミラーで190cm77kg。

絞れればいいってもんでもないのが難しい。実際、絞り過ぎてパワーを失ったTTスペシャリストやパーシューターは少なくない。

【短距離逸材の流出に落胆】
少数派かもしれないが、トラック短距離選手を続けてほしかったという意見も。うちのいぬたろうも「短距離でのリベンジが見たかった」という一人だ。

【どんなロードスプリンターに?】
石畳系か、平坦系か? パリ~ルーベの話も出ていたが、やはりあれは特別・特殊らしい。いやもう、完走して帰ってきた選手は、ラリってるみたいだもの(苦笑)。平坦スプリンターとして開花すれば、カヴには脅威なんじゃないかという意見も。

興味深かったのは、5、6時間も走ってきて、我慢できるロード脳があるかどうかという話。筋肉の質や、生まれ持った肉体の適性は分かりやすい要因だけど、ロード脳ねぇ。フィニッシュラインに近づいた時、脚や心臓は残っていても、頭が働かなきゃ冷静な判断が出来ない? 否、そういうことじゃないのかな。最後の最後まで、踏ん張りが利く、意地みたいなものも才能なのかも。

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200フラの世界記録保持者という根っからの短距離スプリンターと思われるテオ・ボスが、どのように進化していくのか見ものだ。簡単ではないことを一番よく分かっているのは本人だろう。

(photo: Cor Vosより。ロード選手に相手に3位だったアムステルキュラソーレース2008。まあ花レースでございます)

ベロドロームの作り方

2008-11-26 19:15:14 | bike
ゲント6日間レース(11/18~11/23)が終わった翌日からノールデン(Zuidlaren)6日間レース(11/24~11/29)が始まっている。

De Zesdaage van het Noorden 公式サイト

リージ、スタム、ランペーター、Aeschbach、Ligthart、Beikirch、De Fauwはゲントから連闘。お疲れ様です。

欠場していたマルヴリとスリッペンスが登場。調子が気になるところ。

【2日目 結果】
1 Bruno Risi/Franco Marvulli 142
2 Danny Stam/Robert Slippens 118
3 Wim Stroetinga/Andreas Beikirch 111

(↓1周回遅れ)
4 Juan Llaneras/Carlos Torrent 79

(↓2周回遅れ)
5 Leif Lampater/Alexander Aeschbach 62

(↓3周回遅れ)
6 Aart Vierhouten/Bobbie Traksel 24

(↓4周回遅れ)
7 Kenny Van Hummel/Pim Ligthart 58

(↓5周回遅れ)
8 Colby Pearce/Dan Holloway 47
9 Robert Bengsch/Bas Giling 19
10 Tobias Baumgartner/Maxime Bally 9

(↓8周回遅れ)
11 Jeff Vermeulen/Dimitri De Fauw 57

ここは仮設バンクで、走路を作っている様子が面白い。

Zesdaagse Journaals op RTV Drenthe


ガーミンチポレ ファッションショー(否、プレゼンテーション)

2008-11-26 18:23:03 | David Millar&Garmin
ガーミンチポレのプレゼンテーションがコロラド州ボルダーで行われた。

昨年は揃いのポール・スミスのスーツ着用だったが、今回はアーガイル入りのファッションを思い思い(?)に。

こんなニッカーズの着こなしは、デイヴにしか出来ないと思うorz 自転車界のファッションリーダーを目指すカヴェンディッシュには、このテイストを是非とも真似してもらいたい。

ペイズリー×アーガイルのウィギンスが素敵に見えたり、Tシャツ一丁のザブリスキー(最後に半ウケのギャグ)さえ普通に見えるのは目の錯覚だろうか。。。

掻い摘むと、来季もアンチドーピングで、でももうちょっとは勝ちたいけど、我が道を行くのは変わりなしという所信表明(←端折り過ぎ)。

VeloNews: Garmin presents 2009 squad to packed house in Boulder(選手紹介のビデオ有り)
PezCycling News: The Argyle Armada Is Back, This Time to Win

(photo: VeloNewsより)

ゲント6日間レース 復習

2008-11-25 23:32:06 | bike
【最終日。外は雪、そして場内は…】
会場が雨漏り(←雪解け水)していたらしいorz

Het Nieuwsblad: Organisator Zesdaagse eist oplossing voor lekkend Kuipke

ゲントでの11月の雪模様は珍しいが、ここ3年中、雨(雪)漏りは2回目。

屋根がアルミで、7,000人の大観衆の熱気で、雪が解け始め(!?)、漏ってきたのだとか。量的には大したことがないのだが、木製のバンクが濡れると、当然滑りやすくなって選手に危険が及ぶ。

直しましょう。

【ゲント6日間レースの主役は観客なのかもしれない】
12枚の写真によるスライドショウ。観客の熱気が伝わる。

nrc.nl: fotoserie

元記事…nrc.nl: Een gevaarlijk maar supermooi baantje

【ツァベルからケイセへ】
「イリョー(・ケイセ)はトラック界の未来を担うだろう。彼は強くなってきた。ロードの世界にトライするのも悪くない。成功するかもしれない。ただ、リスクも伴う。トラックでは指折りのスピードを持つ選手だ。しかし、パリ~ルーベは特別なパワーが必要なレース。決めるのは彼自身だ」

SportWereld: 'Wielrennen is de essentie van het leven'

ケイセの好きなロードレースはパリ~ルーベとフランドル一周(そりゃベルギー人だもの)、そしてヒュースデン(2006年、2位だった)。夢は出来るだけ早くトラックの世界チャンピオンになることと、ロードのベルギーチャンピオンになること。結構現実的だ。

【内輪ネタ】
ケイセ、ケイセと大騒ぎの昨今。いぬたろうが「どんな面の奴か確認したい」と、要求してきたので、これを見せたら、「どっち?」と聞いた。

素晴らしいボケだと思った…(だってロッテルダムで見てるし)。そんなの聞くまでもない(バルコ、ごめん)。

その後、「帽子を取ってる写真はないのか?」とのリクエスト。弱点を探そうという魂胆がみえみえだ。おでこは広いけど、ふさふさです。

【巨大画像@壁紙にいかが?】
早めに消えると思われるので、お持ち帰りはお早めに。

1~3位ポディウム
ケイセ 1
ケイセ 2
おじさん 1
おじさん 2
おじさん 3
おじさん 4
レース



(photo: CBSより)