HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

It's Adams Time!!

2008-10-31 17:37:14 | football
トニー・アダムスがポーツマスの監督に就任した。

私がこうなればいいなーと思ったとおりになったのが逆に怖いわ。

しかし、コーチの時は「あ、テレビ映ったー映ったー」(←監督の横にいつもいる)ぐらいの気持ちだったが、監督就任となると何かやはり感慨深いものがある。

ロイター: サッカー=ポーツマス、元イングランド代表主将アダムス氏が新監督
Goal.com: アダムス、敗戦デビューにも笑顔 敗戦に悔しさを見せるも…

BBC SPORT: Adams regrets 'moment of madness'(←注!すぐ開きます)

(photo: sportinglife.comより)

明日開幕、トラックワールドカップ第1戦@マンチェスター

2008-10-30 20:34:58 | bike
トラックワールドカップ第1戦(10月31日~11月2日)は明日開幕。

TISSOT スタートリスト&リザルト掲載予定地

イギリスはナショナルチームの他に「Team 100% Me」と「Sky+HD」の二つのトレードチームを出してくる。「Sky+HD」は出来立てほやほやのトラックのプロチーム。

≪参考≫
BCF: Sky +HD Sprint Team Launched
Cycling Weekly: SKY+HD TRACK TEAM OFFICIALLY UNVEILED
CN: British Cycling launches professional track team

【英国チームの布陣】
Cycling Weekly: MANCHESTER WORLD CUP: WHO'S RIDING WHICH EVENT?

(photo: Cycling Weeklyより。マンチェスター・ベロドロームでW杯へ向けトレーニング中のウィギンス。赤青のGBジャージ姿は久し振り)

ミス・ドルトムントを探して

2008-10-30 19:42:54 | bike
本日よりドルトムント6日間レース。

ツァベルは母国なんで、当然ながらヤル気満々。

PPOLNews: Erik Zabel wants to win in Dortmund

ドルトムント6日間レース 公式サイト

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訳あってミス・ドルトムントの“傾向と対策”を探ってみた(※ ブラッドリー・ウィギンスの父親がその昔、ミス・ドルトムントと知り合ったがばっかりに家族を捨てた、という逸話を聞いて以来、「ミス・ドルトムントってどんだけ魅力的やねん?」という下世話な好奇心を持つ。参考記事: 2008-10-28: ドルトムント6日間レース、スタートリスト)。

捜索結果は思わしくなく、メジャーなタイトルではないのか、ミス・ドルトムントというよりミス・ドルトムント6日間レース(所謂ポディウムガール)だったのか…。

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行きついたのが、ミス・ジャーマニーのサイト。

Miss Germany - Offizielle Seite

ミス・ザクセンだとか、ミス・ベルリンだとか、ミス・T-オンラインだとか、自転車レースファンに馴染みのある(?)候補者からミス・ジャーマニーが決定するようだ。でもドルトムントはない。。。

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関係ないが、ミセス・ジャーマニーとミスター・ジャーマニーがなかなか強烈だ。

何故か軍服姿のミセス・ジャーマニー

カヴェンディッシュの丸坊主(右)とたいして変わらないような気がするミスター・ジャーマニー

なんだかE×ILEテイストのミスター・ジャーマニー画像集(眉整えたー!!)

選ばれて大泣きするミスター・ジャーマニーのビデオ(驚)。ミセス・ジャーマニーは「あたしが選ばれて当然だわ」といった風情だ(ドレスがシックな黒だが、ちょっとだけ施された“豹”が攻撃性を垣間見せている)。

Video der Endwahl(←注!すぐ開きます)

カヴ、キュラソー島上陸

2008-10-29 22:03:58 | bike
11月1日(土)に開催されるアムステルキュラソーレースだが、ぼちぼち選手たちが島に到着している。

写真で確認できるのは、シュレック兄@7,000ユーロ送金&弟、サストレ、カヴェンディッシュ。

アムステルキュラソーレース公式サイト: Pictures

デヴォルデル、ボアッソンハーゲン、ボーヘルト、テオ・ボスetc.上陸予定。

ジャパンカップ、オフィシャルカー体験記

2008-10-29 20:16:37 | bike
昔、東南アジアの空港からビーチリゾートへの送迎車で。ほとん対向車がないとはいえ、センターラインのない一般道なのに、スピードは100km/hを超え、「ひいっ、、、ダイアナになるかもー(泣)」と恐怖におののき、「ぷり~ず、すろーだうん」と、ドライバーに懇願するも「ノープロブレム」とか言ってる…。死の恐怖を回避するため、無理矢理眠った。。。

昔、横浜八景島のジェットコースターで。後半、恐怖のあまり、ほぼ気絶した。

そんなスピードにからきし弱い私が、車酔いしない訳がなかったorz

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ツアーバスの抽選で、オフィシャルカーに乗せてもらうという思わぬ幸運に授かった。

ドライバーさんは元競輪選手だった。今も尚衰えぬ動体視力、素晴らしいドライビング・テクニック&スバル最高!! 出血大サービスで、コースを激走。下りの記憶がありません…(とほほ)。

 


乗るにつれ、私の三半規管が悲鳴を上げ始め、コスモス畑に到達した時は、脳内もお花畑(意味不明)。

1周14.1kmの道のりだが、ものすご~く長く感じた(酔ったからか?)。レースの隊列とは離れて走ったので、見通しの良い平地は100km/h越えの爆走だったが、隊列とそれほど所要時間は変わらないそうだ。自転車が如何に下りで攻めているのかがよく分かる。

下り落車で恐怖が身についてしまって、引退を余儀なくされた選手の話を先日友人に聞いたばかりだ。登れば下りがある。選手は下れなくなったら、レースにならない。

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何も考えないで乗ってるだけで大ごとなのに、チームカー、サポートカー、審判車etc.の内部の混沌は想像を絶する。

本当に貴重な経験をさせていただきました。濃厚な20分だった。S/F地点から歩いてはいけないような場所でさえ、沢山のファンがレースを待ち構えている光景に感激しました。


序盤はまだ余裕だった@赤川ダム


ふつーに80km/h


私の脳内にも花が咲く(泣)


(photos by kumataro)

キャメロン・メイヤー、ガーミン入り決定

2008-10-28 22:16:34 | bike
最近、私がウェズリー(・サルツバーガー)、ウェズリーと騒ぐので、それをひがんだいぬたろうが、数日前「なんで、キャメロン・メイヤーじゃダメなんだ!?」と聞いてきた。←すごく唐突だ

「う~ん…。別にダメじゃないけどさ。メイヤーの方が才能あるし、トラックできるし」
「だろーだろー。じゃあキャメロンにしろよ!?」
「えー。やだぁー」
「どーしてー!?(怒)」
「ルックス? それに北海道の頃から知ってるし、U23世界選RR(2007)2位だし、写真もらってくれたし、サインくれたし、感じ良かったし。でさー、TOJの時、メイヤーのサインももらおうと思って、TISSOTのW杯のポディウム写真を探したんだけど、大きいのがなくて、あきらめたの。もしTISSOTにサイン用にぴったりの巨大画像があって、メイヤーのサインを先にもらってたら、それで満足してウェズリーにはアタックしなかったかもしれないし、メイヤーのファンだったかもね?」
「え゛ー、そんな理由かよー」
「まあそんな理由」

これが縁というものなのだよ。

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そんなワケで(?)、今年のツアー・オブ・ジャパン総合優勝のキャメロン・メイヤーにガーミン入りが決定した(参考: 3ヶ月前のNacoさんの記事: 2008-07-27: mas.ciclismo小ネタ通信: TOJに来日したキャメロン・メイヤーがガーミンと契約というウワサ)。

Cycling Australia: Meyer signs pro contract
The Age: Australia's Meyer signs pro cycling deal

(photo by くまたろう。ツアー・オブ・ジャパン2008@伊豆ステージ。リーダージャージ着たてのキャメロン・メイヤー)

ドルトムント6日間レース、スタートリスト

2008-10-28 17:42:17 | bike
ドルトムント6日間レース(10/30~11/4)、スタートリスト。やはりウィギンスはW杯へ。ツァベルはランペーターと組む。ロードの有名どころでは、ダニロ・ホンドが出場する。

1 Franco Marvulli / Bruno Risi(スイス)

2 Christian Grasmann / Sebastian Siedler(ドイツ)

3 Marc Hester / Sebastian Frey(デンマーク / ドイツ)

4 Stefan Löffler / Daniel Musiol(ドイツ)

5 Danilo Hondo / Christian Lademann(ドイツ)

6 Robert Bartko / Andreas Beikirch(ドイツ)

7 Colby Pearce / Daniel Holloway(アメリカ)

8 Petr Lazar / Alois Kankovsky(チェコ)

9 Erik Zabel / Leif Lampater(ドイツ)

10 Danny Stam / Robert Slippens(オランダ)

11 Alex Rasmussen / Michael Morkov(デンマーク)

12 Christian Bach / Karl-Christian König(ドイツ)

13 Alexei Markov / Andreas Müller(ロシア / オーストリア)

14 Mariusz Wiesiak / Milan Kadlec (ポーランド)

ミス・ドルトムントが気になってしょーがないが、ケイセやウィギンスがマンチェスターで行われるトラックワールドカップ(10/31~11/2)に出場なので、こっちは手薄になりそう。

ドルトムント6日間レース 公式サイト

アムステルダム6日間レース最終日

2008-10-28 17:37:24 | bike
アムステルダム6日間レース6日目(最終日)。途中、ケイセ - バルコ組がトップに立つシーンもあったが(※ 文字ライヴを見直してどんより…)、ツァベル - ランペーター組、スリッペンス - スタム組にラップされる。その後は、ツァベル - ランペーター組、スリッペンス - スタム組のポイントの争い。

スリッペンス - スタム組、ツァベル - ランペーター組に僅か3ポイント差で総合優勝。ケイセは北京の悪夢の再来と思ったかも。ポイントじゃ負けてないんだが、ラップを取り返せなかった。

スリッペンスは泣いてたみたい。落車による重症、車イス生活、やっと復帰したかと思えば、サドル痛…。これで完全復活といえるだろう。

短距離選手の総合優勝はイギリスの新鋭ジェイソン・ケニー。テオ・ボス2位。ティム・ヴェルト3位。

女子はイギリスのArmitstead - Greenfield組。UIVカップ(U25)はオーストラリアのHoward - O'Shea組。

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残念なケイセ - バルコ組だったが(ゲントで頑張ればいいやね)、ビデオのマディソンTTは格好いい!! シビレた。

ZesdaagseTV: 25-10-2008: TVNH 6Daagse journaal(←3:30あたりから。ケイセの“ベッドシーン”もあるよ?)

【6日目 結果】
1. Robert Slippens/Danny Stam (Ned/Ned) 280 ptn
2. Erik Zabel/Leif Lampater (Dui/Dui) 277

(↓1周回遅れ)
3. Iljo Keisse/Robert Bartko (BEL/Dui) 329
4. Bruno Risi/Franco Marvulli (Zwi/Zwi) 271

(↓2周回遅れ)
5. Peter Schep/Jens Mouris (Ned/Ned) 154

(↓7周回遅れ)
6. Leon Van Bon/Wim Stroetinga (Ned/Ned) 123
7. Paolo Bettini/Juan Llaneras (Ita/Spa) 118

(↓9周回遅れ)
8. Kenny De Ketele/Tim Mertens (BEL/BEL) 166

(↓10周回遅れ)
9. Jos Pronk/Matthé Pronk (Ned/Ned) 56

(↓16周回遅れ)
10. Pim Ligthart/Jef Vermeulen (Ned/Ned) 100

(↓17周回遅れ)
11. Marc Hester/Bas Giling (Den/Ned) 109
12. Kenny Van Hummel/Andreas Beikirch (Ned/Dui) 86

(↓21周回遅れ)
13. Daniel Musiol/Aart Vierhouten (Dui/Ned) 52


追記: この写真にしんみり。。。

車輪の花道をゆくおじさんとベッティーニ

bf-one.com: アムステルダム6日間レース写真集

(photo: uiv.dkより。最終日ポディウム。スタム、シャンパンの栓を歯で開けないように >折れるよ、歯が…)

五銃士

2008-10-27 21:42:25 | bike
以前、競輪のトークショーで、解説者の方が昔のあるレースについて語り「でも…ファンが覚えているのは、勝者のことだけなんですよね」というような、レースの持つ残酷性で締め括ろうとしたら、客席から「いや、あの時の2着は○○だったよ」とか「あのレースは…」って声が飛び、ファンは思い思いに“勝者”以外のことを語り出し…(笑)。

覚えていることは皆違う。

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2008年のジャパンカップ、自転車ロードレースの最も高みにあるプロ選手たちが本気の戦いをした素晴らしいレースだった。しかし、私の心を掴んだのは日本ナショナルチーム(U23)の面々だ。

日本ナショナルチーム JAPAN NATIONAL TEAM
121 ITO Masakazu/伊藤 雅和JPN19880612
122 UCHIMA Kohei/内間 康平JPN19881108
123 YOSHIDA Hayato/吉田 隼人JPN19890519
124 AOYANAGI Kazuki/青柳 憲輝JPN19890221
125 HIRATSUKA Yoshimitsu/平塚 吉光JPN19881113
Team Manager: MIURA Kyoshi/三浦 恭資

ツール・ド・北海道を見事な逆転で新人賞を獲得した伊藤、神宮クリテのポディウムで「東京、最高!!」と明るいスピーチをした沖縄出身の内間、北海道ではアシストに徹していたが、オリオンスクエアのプレゼンではマイクを奪い取り、まさかの積極性を魅せた(笑)1年生の吉田(彼にはビックリするほど華がある!!)、ツール・ド・北海道Stg. 5で大学生ながらステージ3位の青柳(ポディウム慣れしてるだろうに、いつも真面目で表情が硬い・笑)、修善寺の若き星平塚(@修善寺は野寺だけじゃないぞ)。

以前、レースで観て心に残った若い選手たちが、プレゼンの大観衆に物怖じもせず、ビッグレースに望む意気込みを披露した。熱い何かを感じた。

そして三浦監督。プレゼンではいきなり立ち位置を間違えてるしー(笑)。キングがいろんなレース会場で、身を粉にして駆けずり回っている姿をこれまで目撃してきた。U23は強い奴、調子のいい奴を次々と入れ替えていくぞ!と、厳しい弱肉強食の世界を強調していたが、プレゼンの壇上で選手を見つめる温かい眼差しはいかにもキングらしかった。

輝く未来を感じさせるU23の面々。全員がこのハイレベルなレースで完走した。

来年の世界選U23が楽しみだ。出場枠を賭けて、もう勝負は始まっている。


1年生ながら堂々のスピーチの吉田選手


梅丹の中島選手と日本ナショナルチームの吉田選手
二人は鹿屋体育大学の卒業生&現役の先輩後輩の間柄


【リザルト】
1 Damiano Cunego (Ita) Lampre 4.04.57 (37.1 km/h)
2 Giovanni Visconti (Ita) Quick Step
3 Ivan Basso (Ita) Liquigas
:
27 Masakazu Ito (Jpn) Japan National Team 4.44
28 Yoshiyuki Shimizu (Jpn) Nippo - Endeka
29 Olivier Bonnaire (Fra) Bouygues Telecom
30 Kazuya Okazaki (Jpn) Meitan Hompo - GDR
31 Hayato Yoshida (Jpn) Japan National Team
32 Jai Crawford (Aus) Trek-Marco Polo
33 Kazuyuki Manabe (Jpn) Nippo - Endeka
34 Kazuki Aoyanagi (Jpn) Japan National Team
35 Tomoya Kano (Jpn) Skil-Shimano
36 Naoki Mukaigawa (Jpn) Matrix Powertag
37 Yoshimitsu Hiratsuka Japan National Team 4.48
:
HD Kohei Uchima (Jpn) Japan National Team

(photos by kumataro [上写真: 左から]青柳、三浦監督、吉田、平塚、内間、伊藤@オリオンスクエア プレゼンテーション)