HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

Golden Baby!!

2011-08-30 18:50:18 | bike
ジュニアトラック世界選(8月17日~21日)で、オーストラリアは団体追い抜きのワールドレコード(ジュニア)4:02,632を叩き出す。これまでの世界記録はロシアが持つ4:04.448だった。約2秒も更新した。

そして今回も豪州ジュニア伝統のブリーチ・ヘア(苦笑)。


ジャック・カミングス、アレキサンダー・エドモッドソン、ジャクソン・ロウ、アレキサンダー・モーガン
順不同。というか誰が誰だか分からない。恐らく右から二番目がロウ、一番左がエドモッドソン。


特にロウは傑出した逸材で、団抜き優勝、マディソン優勝(相棒はエドモッドソン)、個人追い抜き3位。

【過去のオーストラリア代表@ジュニアトラック世界選】


2006年 マディソン優勝のマイヤー兄弟


2007年 個人追い抜き 優勝: マイヤー弟 3位: ハワード


2008年 団抜き優勝


2009年 団抜き2位


2010年 団抜き優勝

クリス・フルーム、リーダージャージ ~ ブエルタ第10ステージ ~

2011-08-30 00:56:57 | bike
フルームがバルロワールド時代、チームメイトのドゥエナスのドーピングが発覚した。この時の彼の言葉が忘れられない。

クリス・フルーム、英国人になる(2008-07-31)

休養日が明けたらまたウィギンスにお仕えするのだろう。リーダージャージを満喫してほしいな(できるだけ長く)。


コニカ・ミノルタのクリス・フルーム、2007ツアー・オブ・ジャパン伊豆ステージ優勝


(photo by kumataro)

トラック欧州選は10月21日~23日

2011-08-25 20:28:52 | bike
トラック欧州選が10月21日~23日にオランダのアペルドールン(今年の3月トラック世界選をやったところ)で開催される。

EK baanwielrennen: トラック欧州選公式サイト

で、アムステルダム6日間レースは、10月17日~22日。

Zesdaagse van Amsterdam: アムステルダム6日間レース公式サイト

Q. テオ様はどちらに出場するために、JCクリテをキャンセルしたのでしょうか?(クイズではない)

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トラック欧州選といえば、昨年の“衝撃のサー・クリス・ホイ”が記憶に新しいところ。

サー・クリス・ホイ、油断する(2010-11-08)

ホイは、アイルランドの18歳の無名選手、フェリックス・イングリッシュに、スプリントの1/16決勝で敗れ、自転車ファンを騒然とさせた。

更に、あとで知ったんだけど、このイングリッシュはなんと中長距離の選手なのだ。サー・クリスってば。。。

イングリッシュのTwitterは生き生きしていて中々面白い。

Twitter: Felix English

たとえば。。。

「イギリスの選手ライセンスを持ち、アイルランドのUCIコードでフランスを走る。イギリスとフランスのチームに所属し、僕の名字はイングリッシュ」(8月4日)

自己紹介は。。。

「サイエンススポーツ・ドットコムとアイルランド・ナショナルチームで走る18歳の自転車選手。世界中を旅し、夢に生きる」

ふふ♪ カッコイイー。

(photo: zimbioより。Felix English@2010トラック欧州選)

ロード世界選オーストラリア代表“サイクロンズ”ロングリスト発表

2011-08-23 19:25:59 | bike
ロード世界選(9月19日~25日 コペンハーゲン)のオーストラリア代表候補が発表された。

Cycling Australia: Australian long teams for 2011 UCI Road World Championships

豪州車連のタボッタ代表(パフォーマンスディレクター)によると、今回のコースは「5年おきにやってくる、集団スプリントコース」とのこと。ただ、寒くウェットでハードなレースになった時に対応できるシナリオも用意しなくては、と抜かりない。

エヴァンズは、今年は偉業を成し遂げたし、2012年のツールと五輪のため、今回の世界選は回避し充電すると自身で決めた。車連はその決定を理解している。

【エリート男子RR】
バーデン・クック
サイモン・ジェランス
マシュー・ゴス
アダム・ハンセン
ハインリッヒ・ハウッスラー
マシュー・ヘイマン
リー・ハワード
マイケル・マシューズ
ロビー・マキュアン
スチュアート・オグレディ
マーク・レンショウ
ローリー・サザーランド
クリス・サットン
※ 計13名。ここから9名。

【エリート男子ITT】
ジャック・ボブリッジ
キャメロン・マイヤー
リッチー・ポート
※ 計3名。ここから2名。

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マイヤーはTTの3日前まで、ツアー・オブ・ブリテンに出場しているので(←本人談)、ボブリッジとポートで決まりじゃん(号泣)と思ったら、なんとマイヤーはTOBの暫定メンバーはリザーブになっていた。あれ!? これは世界選の出場もありかなぁ…と、前向きに考えたり。大体、オーストラリアTTチャンピオンなんだし~(祈)。

イエンス・マウリス91キロ、目指すはロード世界選TTT!?

2011-08-22 17:16:29 | bike
ファカンソレイルのオランダ人、イエンス・マウリスのグリーンエッジ加入が発表された。

GreenEDGE Cycling: Massive Mouris ready to race for GreenEDGE Cycling

197cm、91kgの重量級。

トラックW杯個人追い抜き優勝(2005年モスクワ大会)、トラックW杯マディソン優勝(2006年モスクワ大会、2007年マンチェスター大会)のタイトルを持つトラック巧者。

2006年11月の『銀輪の風』で6日間レースの選手としてニキ・テルプストラと共に紹介された。

2008年の北京五輪以降はロードに集中。目標は春クラシックとグランツール。それとロード世界選のチームタイムトライアル

ん? 世界選のチームTT?

2012年のロード世界選は、マウリスの母国オランダ(リンブルフ)で開催される。そしてチームタイムトライアルが復活する予定なのだ。

CN: Radical changes for 2012 World Championships

今夜はVattenfall Cyclassicsも!!

2011-08-21 17:43:47 | bike
「グランツールでブエルタが一番好き」などと言うと通っぽい、という話だったが、流石にワクワク感がないというか、世界選の調整感一杯だorz

そこで、ヴァッテンファル・サイクラシックスです。

Vattenfall Song



↑エネルギー会社、ヴァッテンファル社の軽快なPV。

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Vattenfall Cyclassics 公式サイト
スタートリスト(←PDF)

私の支配下選手の人数もブエルタを圧倒している。

7. ミラー
15. ケノー
101. ボーム
105. マシューズ

ブエルタのハワードはHTCの第4スプリンターとして(第1: カヴ 第2: ゴス 第3: デゲンコルブ)として頑張るように。今夜はテレビとPCの2元ライヴ観戦(ヴァッテンファル中心?)。


ベルリン6日間レースのオーロラビジョン。


(photo by kumataro)

Demi-fond!!

2011-08-19 23:16:28 | bike
グラブシュのチェーンリングが58Tの自転車。。。



じゃなくて、ドミフォンレースの自転車。

前輪が後輪より小さい(風の抵抗を減らすため、ペーサーにより近づく)、フォークが前後逆さま(同じ理由)、大きなチェーンリング・小さなコグなどが特徴の風変わりな自転車。

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カヴがTwitterで、グラブシュの58Tの自転車を紹介していた。「グラブシュは58T。でもペダル回転数は70。1時間に」というギャグを交え(苦笑)。1時間で70回転って、進み気味の時計の分針かよっ。大きなチェーンリングを見たら、ドミフォンをふと思い出した。もっとも、チェーンリングは60Tを超えているけど。

(photo by kumataro @2011 ベルリン6日間レース)

オリンピック金メダルかツール・デビューか

2011-08-17 21:15:59 | bike
グリーンエッジ入りが決まったキャメロン・マイヤーだが、2012年のスケジュールに悩んでいるそうだ。ツール・ド・フランス デビューが半ば約束されているだけに。。。

ウィギンスの悩みと近いけど、更に事情は複雑だ。

Cycling Central: Meyer questions London Games participation

  • 来季前半戦の主要な目標レースは、ツアー・ダウンアンダー(1月)とトラック世界選(4月)。
  • 4月後半のロマンディあたりには、ロード専業選手のジェランスなどが、35日分のロードレースをこなしてきた間、自分はダウンアンダーの1週間だけ。焦る。
  • ロンドン五輪はオムニアムを狙う予定も、250mフライングTTや1kmTTはやったことがない未知の種目。
  • マディソンとポイントレースが得意種目なので、新しい種目への挑戦はリスクも感じる(※ 五輪トラックの中長距離種目が団抜きとオムニアムしかなくなった)。
  • で、五輪でオムニアム出場を狙うのなら、4月に母国で開催されるトラック世界選でもオムニアム出場は必須。
  • マディソン世界チャンピオン3連覇は、スケジュール的にできないかもしれない(ポイントレースとの両立は無理)。
  • ポイントレースは過去5回の世界選に出場し、メダルを逃したことがないから外せない。
  • その上、オムニアム出場となると、更にスケジュールがきつくなるし。
  • ゲラント・トーマスは、ツールから五輪へ向けて、その間のリカバリーについての生理学的検査を受けたらしいが、五輪の団抜きは自分は考えていない(※ ツール: 7月22日終了 ~ 五輪団抜き予選: 8月2日)。
  • ゲラント・トーマスやウィギンスはツールの経験があるから、ツール・デビューとなる自分とは違うからね。
  • 今後の主な予定は、スペインでのトレーニングを経て、ツアー・オブ・ブリテン(9月11日~18日)、ツアー・オブ・北京(10月5日~9日)、ヘラルドサンツアー(10月12日~16日)。
  • ロード世界選RRはアシストとして出場したい気持ちはある。ただロード世界選TTは、TOB終了3日後だから、どんなもんだか…。

    +++

    正直、オムニアムには驚いた。やはり250mFTTと1kmTTが激しく心配(苦笑)。

    トラック選手の最大の目標、オリンピックの金メダルは何としても狙いたいが、種目が未知の分野であるオムニアム、というのが話をややこしくしている。トラック世界選の出場種目にもかかわってくるし。

    じゃあ、ツールはスキップして、五輪に目一杯照準を合わせる…という訳にもいかないようだ。母国チーム、グリーンエッジの旗揚げの年なので。

    +++

    この記事のコメント欄が面白い。トラック競技が盛んなオーストラリアのこと、五輪派が多いのかと思いきや、意見は真っ二つといった様相。どうもエヴァンズ効果がツール派を押し上げてる一因のようだ。

    「オリンピックは4年に1度。ツールは毎年あるじゃないか」
    「自転車競技を知らない人には、ツールよりオリンピックだよ」
    「ロード選手としては、五輪よりプロツアーでの活躍の方が重要」
    「ロードの経験を早くから積んだ方がいい」
    「インデュラインの言葉に“トラック競技は人間のためのもの。ツールは戦士のためのもの”ってのがあるんだよ」
    「オグレディの最後のオリンピックはアテネ。ツールはその後も乗ってるじゃないか」

    +++

    まだ時間は多少ある。

    気になるのが、トラック世界選の出場種目。マイヤーは種目別スケジュールを踏まえてインタヴューに答えているが、公式サイトにはまだ発表されていない。それも、確定次第掲載します、なんて注意書きを添えて…。ホームなんだし、ちょっとした“追い風”にならないかなぁなんて思ったり。


    リー・ハワード(赤・3)、キャメロン・マイヤー(黒・3)
    来年の世界選ではこのペアは見られないのだろうか?


    (photo by kumataro @2011 ベルリン6日間レース)

  • 今年も伝統継承

    2011-08-15 22:47:04 | bike
    ジュニアトラック世界選(8月17日~21日)はモスクワで明後日開幕。

    UCI: UCI Junior Track World Championships

    【日本代表選手】
    JCF: 2011年ジュニアトラック世界選手権 日本代表選手団


    【オーストラリア代表選手】
    Cycling New South Wales: Australian team for Junior Track World Championships←2月に発表されたリスト

    ジュニアトラック世界選に出場するオーストラリアの男子選手は、毎年毎年髪をブリーチする伝統がある。

    今年もやってくれました(苦笑)。

    モスクワのベロドロームでローラー台中(photo by マシュー・ギルモア監督)

    エヴァンズ凱旋パレード@メルボルン

    2011-08-12 19:35:15 | bike
    本日正午より(日本時間11時)、カデル・エヴァンズのツール・ド・フランス優勝記念凱旋パレードがメルボルンで行われた。

    ライヴストリーミングもネットラジオも、日本では視聴不可だったo...rz



    この手にした植物はユーカリだろうか? 月桂樹? なんかコアラの餌っぽい。。。

    「枝と葉っぱだけのブーケってあんまりだよね?」といぬたろうに写真を見せたら「うるせー。エヴァンズは何を持っても絵になる男なんだよ!!」と賛同し兼ねる反論と共に軽くキレられた。更に「ご先祖様が帰ってくるから迷わないように燃やすのに使うんだよ!」とお盆なボケ。。。

    +++

    どの写真を見ても、リラックスしたいい笑顔だ。ここ数年、どんだけテンパってたのよ。パレードの写真は、普通に健康的なスポーツマンに見える(苦笑)。


    お母さん(左)とおばあちゃん。真ん中後ろは嫁。


    穏やかな表情をしてるよね~。



    (photos: Yahoo! Sportsより)