HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

Male Model Cav (カヴ、男ファッションモデル)

2012-08-31 19:39:23 | bike
Jスポのカヴのドキュメンタリー番組を見て「いくらなんでもカヴが普通の洋服(自転車ウェアではなく)のモデルでいいのかと思ったけど、これはエスクァイア誌(UK版)のモデルだったのですね。あのフォトセッションを仕切っていた女性は、デザイナーじゃなくて、スタイリストだった。なんとなく納得。私がデザイナーだったら、本物のモデルを使いたい(笑)。

Esquire Photoshoot Behind the Scenes: Mark Cavendish



Esquire: Behind-the-scenes | Mark Cavendish

Vuelta a Espana Stage 11 ITT Review

2012-08-30 18:09:13 | bike
昨日は2回もマジギレしてしまいました。面目ない。。。

一日に 二回もキレる いい女

うーん、定型詩(出典: 一年を二十日で暮らすいい男)。←それ力士

まず1回目。キャメロン・マイヤーが暫定トップタイムを叩き出し、きゃあきゃあしていたら、リッチー・ポートに抜かれた。

それはいい。仕方がない。

で、Jスポの放送が始まって、マイヤー兄のTTシーンが紹介されないかな~♪と、淡い期待を抱いていたら、一瞬映って、一昨日のデゲンコルブの映像に切り替わった。

半端に映すなや!!

そして、2回目。テレビの前で居眠りするいぬたろうに、

「寝るんなら、布団で寝てくれる!?

と、追い払った(鬼)。

「大事なレースは正座して観る」という我が家の家訓に反したので。

「ひどいっ。ひどいっ。キャメロンが映らないからって、俺にあたり散らすなんて。寝ますよ。ね・ま・す・よ!!」

これが捨て台詞である。

+++

そんなワケで、かなりエキサイトしてしまいましたが、マイヤー兄は目標のトップ10(8位)を達成したので、満足な個人タイムトライアルだった。

Jスポには全く映らなかったけど、グリーンエッジのバックステージパスに、たんと紹介されたので、結果オーライ。簡単にキレないようにと反省した次第でございます。

ORICA-GreenEDGE Backstage Pass - Vuelta stage 11 Time Trial



≪見どころ≫
  • スキンスーツが一人で着られない(要・お手伝い)。レーザーレーサーか(←競泳用水着)。
  • 二人抜かした。
  • かっ飛んでいるようには見えないが、それなりに速い。
  • バスの入り口にボクシングカンガルー。
  • オーストラリアの秘蔵っ子だよねぇ。

  • Vuelta a Espana Stage 11 ITT Start Order

    2012-08-29 17:53:23 | bike
    ブエルタ第11ステージ(ITT)出走順。

    Biciciclismo: Orden de salida de la CRI de la Vuelta a España

    1º 13:09 VAN LEIJEN, Joost Lotto Belisol Team ←第1走者ツール・ド・北海道参戦経ありのファンレイエン(日本時間20:09)
    2º 13:10 LOBATO DEL VALLE, Juan Jose Andalucia
    :
    72º 14:20 MEYER, Cameron Orica Greenedge ←キャメロン(日本時間21:20)くー、Jスポ全然始まってない(涙)
    :
    でも、ホットシートに座るなんてことはないだろうか(望)
    せめてここ↓まで。。。

    :
    101º 14:49 MARTIN, Tony Omega Pharma - Quickstep ←マルティン(日本時間21:49)
    :
    以下Jスポ放送枠
    168º 16:00 BOUET, Maxime AG2R La Mondiale ←ブエ(日本時間23:00)
    169º 16:02 CARDOSO, Andre Fernando Caja Rural
    170º 16:04 GARCIA, Marcos Caja Rural
    171º 16:06 HENAO, Sergio Luis SKY Procycling
    172º 16:08 INTXAUSTI, Beñat Movistar Team
    173º 16:10 VERDUGO, Gorka Euskaltel - Euskadi
    174º 16:12 SEELDRAYERS, Kevin Astana Pro Team
    175º 16:14 DE CLERCQ, Bart Lotto Belisol Team
    176º 16:16 MONFORT, Maxime Radioshack - Nissan
    177º 16:18 MORABITO, Steve BMC Racing Team
    178º 16:20 NOCENTINI, Rinaldo AG2R La Mondiale
    179º 16:22 TALANSKY, Andrew Garmin - Sharp
    180º 16:24 ANACONA, Winner Lampre - ISD
    181º 16:26 MARCZYNSKI, Tomasz Vacansoleil - DCM Pro Cycling Team
    182º 16:28 CAPECCHI, Eros Liquigas - Cannondale
    183º 16:30 NIEMIEC, Przemyslaw Lampre - ISD
    184º 16:32 MOLLEMA, Bauke Rabobank Cycling Team
    185º 16:34 TEN DAM, Laurens Rabobank Cycling Team
    186º 16:36 ANTON, Igor Euskaltel - Euskadi
    187º 16:38 ROCHE, Nicolas AG2R La Mondiale
    188º 16:40 MORENO, Daniel Katusha Team
    189º 16:42 GESINK, Robert Rabobank Cycling Team
    190º 16:44 VALVERDE, Alejandro Movistar Team
    191º 16:46 CONTADOR, Alberto Team Saxo Bank - Tinkoff Bank
    192º 16:48 FROOME, Christopher SKY Procycling
    193º 16:50 RODRIGUEZ, Joaquin Katusha Team ←ホアキン・ロドリゲス(日本時間23:50)

    Road Worlds Australian Long List (ロード世界選豪州代表ロングリスト)

    2012-08-28 19:25:16 | bike
    ロード世界選(9月16日~23日)の、オーストラリア代表ロングリストが発表された。最終リストは、9月10日までに発表される予定。

    Cycling Australia: Australian long teams for 2012 UCI Road World Championships
    CN: Cycling Australia names long lists for 2012 UCI Road World Championships

    【エリート男子】
    1.Simon CLARKE (Selby, VIC 18.07.1986 / Orica-GreenEDGE) RR
    2.Allan DAVIS (Bundaberg, QLD - 27.07.80 / Orica-GreenEDGE) RR
    3.Luke DURBRIDGE (Bassendean, WA 09.04.1991 / Orica-GreenEDGE) TT
    4.Simon GERRANS (Jamieson, VIC 16.05.1980 / Orica-GreenEDGE) RR
    5.Cadel EVANS (Barwon Heads, VIC 14.02.1977 / BMC) RR
    6.Adam HANSEN (Edmonton, QLD 11.05.1981 / Lotto-Belisol) RR
    7.Heinrich HAUSSLER (Inverell, NSW 25.02.1984 / Garmin Sharp) RR
    8.Michael MATTHEWS (Farrer, ACT 26.09.1990 / Rabobank) RR
    9.Cameron MEYER (Helena Valley, WA 11.01.1988 / Orica-GreenEDGE) RR, TT
    10.Richie PORTE (Hadspen, TAS 30.01.1985 / Team Sky) RR, TT
    11.Michael ROGERS (Garran, ACT 20.12.1979 / Team Sky) RR, TT
    12.Rory SUTHERLAND (Canberra, ACT 08.02.1982 / United Healthcare) RR
    13.David TANNER (Williamstown, VIC 30.09.1984 / Saxo Bank-Tinkoff Bank) RR

    坂がキツいのでゴスがいません(薄笑)。ここから9名がRR、2名がITT。

    マイヤー兄が、アシストとして出場を熱望。結構、当落線上なんですわー。ブエルタの残り2週間もやる気満々なので、宜しくお願いします。

    【エリート女子】
    1.Tiffany CROMWELL (Upper Sturt, SA 06.07.1988 / Orica-GreenEDGE) RR
    2.Gracie ELVIN (Yarralumla, ACT 31.10.1988 / Team Jayco-AIS) (Oceania RR Champion) RR
    3.Shara GILLOW - (Belli Park, QLD 23.12.1987 / Orica-GreenEDGE) (Oceania TT Champion) RR & TT
    4.Rochelle GILMORE (Stanwell Tops, NSW 14.12.1981 / Lotto Honda) RR
    5.Taryn HEATHER (Kensington Gardens, SA 31.08.1982) TT
    6.Joanne HOGAN (Moorabbin, VIC 09.06.1982 Bizkaia-Durango) RR
    7.Chloe HOSKING (Campbell, ACT 01.10.1990 / Specialized-lululemon) RR
    8.Melissa HOSKINS (Lesmurdie, WA 24.02.1991 / Orica-GreenEDGE) RR
    9.Jessie MACLEAN (Campbell, ACT 17.10.1985 / Team Jayco-AIS) RR
    10.Rachel NEYLAN (Adelaide, SA 09.03.1982 ABUS Nutrixxion) RR
    11.Loren ROWNEY (Molendinar, QLD 14.10.1988 / Specialized-lululemon) RR
    12.Alexis RHODES (Seaton, SA 01.12.1984 / Orica-GreenEDGE) TT
    13.Carla RYAN (Nathalia, VIC 21.09.1985 / ) RR
    14.Amanda SPRATT (Springwood, NSW 17.09.1987 / Orica-GreenEDGE) RR
    15.Carlee TAYLOR (Marino, SA 15.02.1989 / Vienne Futuroscope) RR

    ここから6名がRR、2名がITT。オセアニア・チャンピオンも出場権あり。

    【U23男子】
    1.Nick AITKEN (Wonthaggi, VIC 01.01.1990 / Team Jayco AIS) (Oceania RR Champion) RR
    2.Rohan DENNIS (Vale Park, SA 28.05.1990 / Team Jayco AIS) RR, TT
    3.Michael FREIBERG (Dianella, WA 10.10.1990 / Team Jayco AIS) RR
    4.Ben GRENDA ( Newnham, TAS 06.04.1990/ Rapha Condor) RR
    5.Damien HOWSON ( Greenwith, SA 13.08.1992 / Team Jayco AIS) (Oceania TT Champion) RR, TT
    6.Patrick LANE ( Northcote, VIC 29.08.1991 / Team Jayco AIS) RR
    7.Jay McCARTHY (Coorparoo, QLD 08.09.1992 / Team Jayco AIS) RR
    8.Adam PHELAN (Isabella Plains, ACT 23.08.1991 / Drapac Profesional Cycling) RR
    9.Samuel SPOKES (Tamworth, NSW 16.04.1992 / Omega Pharma - Quickstep) RR
    10.Calvin WATSON (Frankston, VIC 06.01.1993 / Team Jayco AIS) RR

    ここから5名がRR、2名がITT。オセアニア・チャンピオンも出場権あり。

    【ジュニア男子】
    Caleb EWAN (Bowral, NSW 11.07.1994) Junior Australian champion time trial
    Bradley LINFIELD (Dalyellup WA, 29.06.1994)
    Robert-Jon McCARTHY (Glenelg, SA, 30.03.1994) Junior Australian champion road race
    Alex MORGAN (Mitcham, VIC 18.07.1994) Junior Australian champion criterium & junior Oceania champion time trial
    Nicholas SCHULTZ (Arana Hills QLD, 13.09.1994)

    ここから3名がRR、2名がITT。オセアニア・チャンピオンも出場権あり。

    【ジュニア女子】
    Georgia BAKER (Perth, TAS 21.09.1994) Junior Australian champion criterium
    Jessica MUNDY (Ashton SA, 25.09.1994)
    Allison RICE (Ainslie ACT, 24.03.1994) Junior Oceania Champion time trial
    Emily ROPER (Elanora, QLD 24.07.1994) Junior Australian champion time trial & road race

    このメンバーで決定。

    +++

    そしてキャメロン・マイヤーの記事。

    CN: Meyer looking ahead after a tough start to the Vuelta

    トラック脚からロード脚への本格的な転換は、容易なものではなく。テオ・ボスのように、トラック・スプリンターからロード選手に転向する訳じゃあるまいし、もっとすんなり行くのかと思ったら、そんな簡単な話ではないようだ。

    実際、1週間程度のステージレースは、そつ無くこなしていたし。でも、3週間グランツールは別物。

    高地トレーニング、山岳モーターペーサー・トレーニングなど、厳しい練習を乗り越え、食事、マッサージ、水風呂など、真のロード選手への肉体改造にも多くの時間を費やした。

    それでもトラック体質は抜けきらない。序盤はどうなることかと思ったブエルタだが、ここに来て上り調子。狙うは第15ステージの逃げ(そんなこと公言してもいいの?)。あと、第11ステージのITTは、トップ10入りを目指す。

    2年で、総合狙いの選手として、高いレベルに到達したいと言う。楽しみだ。そしてブエルタで更にいいところを見せることが出来たら、ロード世界選出場への追い風だよね。頑張れ!!

    Vuelta a Espana Rest Day 1

    2012-08-27 22:48:21 | bike
    やっと休みが来た。。。

    まずは、半裸(with ハートレイトモニターの乳バンド…)でサルツバージャーに絡みつつカメラに向かい、半裸でチームバス内をうろつく、キャメロン・マイヤーをお楽しみください。

    ORICA-GreenEDGE Backstage Pass - Vuelta Stage 9



    あ゛ー、楽しそうだな。私も楽しかった、第8ステージ。

    SBS Cycling Central: Confidence boost for Cameron Meyer

    Vuelta a Espana Stage 8 Review

    2012-08-26 23:20:05 | bike
    ブエルタ第8ステージのフィニッシュ地点はアンドラ。リカバリーライドをしようにも、平坦な道が見つからないような山岳地帯。そしてマイヤー兄弟の欧州のホームグラウンドでもある。

    +++

    キャメロン・マイヤーは昨日のコースを1000回走ったことがあるんだそうだ。でも、同じくアンドラ在住のホアキン・ロドリゲスは3000回かもしれない(微笑)。

    総合狙いの名立たるエース達に囲まれた時は、未来のマイヤー兄の姿を思い浮かべにやついた。5年後かなぁ。否、もっとかかるかも。近い将来、グランツールの総合争いが出来る選手に成長するといいなぁ。

    ORICA-GreenEDGE Backstage Pass - Vuelta stage 8



    (photo: corbisimages)

    Vuelta a Espana Stage 8 Now!! (逃げろ、キャメロン!!)

    2012-08-25 22:12:27 | bike
    あ゛ーーー。生きててよかった。

    ブエルタ第8ステージ。キャメロン・マイヤーが逃げている。

    ここ4ステージの順位は。。。

    第4ステージ…131位
    第5ステージ…189位
    第6ステージ…189位
    第7ステージ…137位

    総合20位以内はイケるんじゃないかと開幕前予想した私には、序盤からショッキング状況だった。ステージ狙いに切り替えるのだ。

    そして今まさに逃げている!! 毎日毎日、温存してきた甲斐があったぁ(嬉泣)。

    今日はマイヤー兄のホームグラウンド、アンドラなので、土地勘バッチリだ。たぶん、終盤は目を瞑って走ってると思う(誤)。

    Jスポの放送が始まるまで、あと1時間弱か…(どきどき)。

    +++

    捕まっちゃったけど、最後まで残って、興奮したーーーーー!!(叫)

    しかし、何故敢闘賞が別の人に…(号泣)。

    恐らく、解説にもあったように、逃げのきっかけを作った人とか、なんか選考理由があるのでしょうね(淋)。

    菊田さんが解説で本当によかった。シューズ、ありがとうございます。。。

    Australian Team in Shimano "Suzuka" Road

    2012-08-24 20:41:28 | bike
    ショッキングー。日曜日に行われる国際ロードに私の育成選手、David Edwards (デイヴィッド・エドワーズ)が出場する。観に行けないよー(涙)。
    .
    シマノ鈴鹿ロードレース
    the 29th SHIMANO Suzuka Road Race - Entry List: 第29回シマノ鈴鹿ロードレース大会 - エントリーリスト

    エドワーズは、昨年のロード世界選ジュニアTTの銅メダリスト。まー、育成と言いつつも、本当に育てた訳ではなく(当たり前)、時たま思い出すというか、殆ど忘れとったというか(酷)。


    David Edwards (photo by kumataro@コペンハーゲン)


    非常に残念ですが、当日、現地に足を運ぶことができないので、ライヴストリーミングを楽しめたらと思います。

    Shimano "Suzuka" Road インターネットライブ中継

    Ewan Aims to Junior RR Worlds (カレブ・ユアン、虎視眈々とジュニアロード世界選を狙う)

    2012-08-23 19:14:33 | bike
    ジュニアのオムニアム世界チャンピオン(2011)にして、今年のジェコベイクラシックステージ2勝のカレブ・ユアン。現在、ジュニアのトラック世界選開催中だが、それを回避して、ヨーロッパでロードの武者修行中。狙うはロード世界選のジュニアのチャンピオン(RR)だ。

    すでに、De Pijl van Heerlerheide(クリテリウム)、Gent - Menen(ジュニア)、Liège-La Gleize第2ステージ(ジュニア)で3勝(ほかにも勝ってるのかも)。

    Liège-La Gleizeの写真を見ると、小柄過ぎて微笑んでしまう。

    Directvelo: Liège-La Gleize - Et. 2B : Les photos

    リンブルフの世界選の短い登りに、自信を垣間見せるユアン。楽しみだ。

    来季は未定としながらも、ジェイコAIS入りとなりそうな雰囲気(そりゃそーだ)。

    CN: Ewan zeroing in on road worlds after Liège-La Gleize win


    +++

    実はジェイコベイクラシックの時、ヘルメットとシューズを家に忘れるという前途多難なスタートを切ったのだとか。

    「キャリーバッグにヘルメットとシューズを入れて、バッグごと忘れました。たぶん、一番大切な物だと思うんだけど(笑)」

    “たぶん”じゃねーよ。

    空港で気がつき、お父さんとお母さんが取りに行ってくれた。そんな失敗にも動揺することなく、エリート相手にステージ2勝。恐ろしい。

    Vuelta a Espana Stage 4 (クラークの成長&謝りたいことがある)

    2012-08-22 10:32:30 | bike
    逃げて逃げて、最後はトニー・マルティンと一騎討ち。ジャージの前、全開のマルティン。一方、閉めたままだったサイモン・クラーク。概して、オーストラリア人は暑さに強い。

    心理戦が含まれるサシの勝負の行方を、4年前のあのレースを思い出しつつ、固唾を呑んで見守った。後ろには驚異の日本人顔、アッサン・バザイエフが迫ってるー(苦笑)。

    +++

    2008年、イタリアのU23レース、グラン・プレミオ・カポダルコ。27人の逃げからピーター・ケノー(現チームスカイ)とロシア人とクラークが抜け出す。

    GBのエリングワース監督(現チームスカイ監督。カヴのドキュメンタリー番組にも登場)が無線に向かって叫ぶ。

    「ピート(ケノー)!! クラーキー(クラーク)をマークしろ。奴は死ぬほど勝ちたいはずだ」

    クラークは前年のこのレースは8位。今回が最後のU23ということを知っての指示だった。

    ケノーの三味線弾きにクラークは油断する。そして20%の激坂でのケノーのアタックに、クラークは反応できなかった。

    【当時のビデオ】
    Ciclismo Giovanile: Capodarco straniero: 1° Kennaugh, 2° Clarke, 3° Sokolov
    ciclonews.it: 37° Gran Premio Capodarco (U23) in onda sulla puntata n°34 dell'ORA DEL CICLISMO

    +++

    クラークはあの時の悪夢が頭をよぎっただろうか…。否、恐らくこれは沢山の経験の一つに過ぎず、今回の冷静なレース運びの土台の一部なんだろうと思った次第です。

    同世代のAIS出身の中では、チーム運に恵まれず、苦労した。才能は、負けず劣らずなのに。積み上げてきたものが、結実した見事な勝利だった。


    (Yahoo! Newsより)

    +++

    そして4年の時を経て、クラークに謝りたいことがある。


    クラーク(左)をガン無視して、サルツバージャーに絡んだ私@2008TOJ(photo by kumataro)


    いやー、なんか両方にいい顔するのも逆に失礼かと思って(意味不明)、クラークを放置プレイ(だから、手持無沙汰で私がサルツバージャーに渡した写真を見ている…)。申し訳ありませんでした(土下座)。

    +++

    2005・2008年とツアー・オブ・ジャパンに参加しているクラークだが(2008は南信州ステージ優勝)、今年はグリーンエッジとして、ジャパンカップに参戦予定。いろいろ蓋を開けるまで分からないJCだが、実現すれば凱旋レースになるね~。


    2005年 Tour of Japan 富士山ステージ Simon Clarke 25位(photo by kumataro)


    そしてこの時もバザイエフが近い(笑)。
    :
    22 74 BAZAYEV Assan KAZ CAP KAZ 0:45:34.97 0:05:07.25
    23 33 NODERA Hidenori JPN SHM NED 0:45:39.41 0:05:11.69
    24 31 ABE Yoshiyuki JPN SHM NED 0:45:47.91 0:05:20.19
    25 24 CLARKE Simon AUS AUS AUS 0:45:55.06 0:05:27.34
    :


    2008年 Tour of Japan 富士山ステージ Simon Clarke 32位(photo by kumataro)


    2009年豪州サイクリスト・オブ・ジ・イヤー授賞式
    トラック最優秀選手のキャメロン・マイヤーとプレゼンターのクラーク(photo: Cycling Australiaより)