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新月の月下美人

 夕方、庭木に水をやっていたら、月下美人につぼみが。植木鉢ごと撮影スタジオに移動して19時過ぎに一枚。


月下美人


 20時過ぎにつぼみが開き始め。

ドン・ジョバンニ


 22時前に満開になった。夜に開花し、朝にはしおれてしまう月下美人の花。なかなかゴージャスだ。

ドン・ジョバンニ

 ところが、月下美人なのに、調べてみると咲いた9月8日は新月。闇夜美人と改名したほうがよいと思う。そういえば人間世界にも闇夜美人が、、、、、、



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これでいいのか!Google

 今日、2010年9月14日にGoogleにアクセスすると、、、

2010年9月14日のGoogle
2010年9月14日、赤塚不二夫 生誕75周年記念ロゴ

 これでいいのだ!!!!


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清里、萌木の村

 清里と言うと若者の町というイメージが強く、ずっと遠慮していた。ところが最近は、年配の元気な女性が清里駅前を闊歩していると言う噂を聞き、苦節50年、ついに我等の時節到来かと、萌木の村を訪れた。

 週末、ちょっと田舎でのんびりしたい時、よく山梨に出かける。横浜から車で2時間くらいで行くことが出来るという利便性と、果物がおいしかったり、ちょっとした山に登ると今年のような酷暑の中でも涼しい山風にほっと息をつけるからだ。

 今年も9月の初め、勝沼でぶどう狩りを楽しんだあと、昼食をどうしようという話になった。長坂の翁の蕎麦も飽きてきたし、おにぎり持っての美し森ハイキングも食指が動かない。

 ならば清里でと思ったのだが、昔よく行ったグラタン屋さん「あみ」は、最近行列がひどい。そういえば確か「ネスト」というレストランがあるはずと、ナビ頼りで走っていくと見慣れたところに着いた。萌木の村、ここには前にも来たことがある。

 萌木の村株式会社という私企業が、一帯を観光スポットとして開発したもの。以前に比べ、ずいぶん木々が育ち、なかなか落ち着いた雰囲気になっている。

 まずはネストで昼食。ランチは2800円。

 プロシュートと新鮮な野菜にパルミジャーノがかかったサラダ、二人分。

ネストのランチ


 フォカッチャのようなパン。

ネストのランチ


 かぼちゃのスープ、泡はシナモン。

ネストのランチ


 私が頼んだ、メインの肉料理。ちょっと味見した魚料理よりこちらがお勧め。

ネストのランチ

 メインの魚料理。

ネストのランチ


 コーヒー。

ネストのランチ

 チェックをお願いした時に「こちらのお店はイタリアンですか」と聞いてみたら、きっぱりと「フレンチです」と言われてしまった。大変失礼しました。

 このレストラン、客もそれほど多くなく、落ち着いて食事が出来る。それに、味も観光地での食事としては合格点。

 食事の後、萌木の村の中を散歩したが、年を経た落ち着きを感じる。いろいろな売店もこんなかんじ。

萌木の村

 これからは、ささやかながら清里老人化プロジェクトに協力して行こうと思っている。



 

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2010夕焼け大賞

 20010年9月11日の夕方、突然真っ赤な夕日が差してきた。あわてて撮った写真が今年の夕焼け大賞になりそうだ。

2010夕焼け大賞


 夕焼けはわずか5分で輝きを失った。俺の人生の輝きはとうの昔に、、、、、



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映画、ソルト

 7月の最後の日、久しぶりに劇場公開初日に見たのが、アンジェリーナ・ジョリー主演のソルト。

 もともとトムクルーズのために書かれた台本らしい。ところが、彼が手を引いたため、主人公を女性に書き直し、アンジェリーナ・ジョリーに話が来た。アンジェリーナ・ジョリーが気に入っている私にとって、全く異存は無い。

映画、ソルト

 映画は、主人公のソルトが北朝鮮に捕らえられている場面から始まる。ソルトの身分を示唆する上手なシーンである。

 予告編によると、この映画はCIAエージェントのソルトがロシアのスパイである嫌疑をかけられ、さあ彼女はどうするのか、という推理を楽しむ映画としてリリースされている。

 そうなると、この映画は細かいトピックスの積み重ねにより、観客が真実にたどり着けるよう緻密に作られているはず。そういう映画では、少しでも内容を書いてしまうと、これから見る人の興味が半減するので、ルール違反。

 そういうわけでここに書けることは少ないのだが、言えるとしたら脚本がかなりいい加減ということ。たとえば回想シーンにより、かなり早い段階でソルトのバックグラウンドが明かされる。

 その後も予告編の「あなたは見抜けますか?彼女は何者なのか」を信じ、映画の進行を予測しながら見ていたのだが、、、、、、、

 この映画は、出ずっぱりのアンジェリーナ・ジョリーを楽しむ映画。もちろん十分楽しませていただいたが、もし、トムクルーズが脚本を読んで手を引いたのなら、彼をちょっと見直そうと思うような映画でもあった。



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山梨、ぶどう狩り

 ぶどう狩りのシーズンだ。山梨県の東部にある勝沼に出かけた。

 ぶどう狩りといっても1000円払って食べ放題というのではない。案内されたブドウ畑で気に入った房を切り取り、大体1キロ1500円くらいで購入するという、ぶどう狩りだ。

その場でたらふく食べるのではないぶどう狩りに意味があるのか、と言われるかもしれないが、あると言える。と言うのも、ここなら比較的珍しい、安芸クイーンという、昔から気に入っている品種を買うことが出来るからだ。

 今回は新人さんに畑まで連れて行っていただいて、安芸クイーンと信濃スマイルを2房ずつ。と思ったが、この2種類の葡萄の枝が交錯していて新人さんにはなかなか識別できない。親木から枝をずっとたどって「多分これが安芸クイーン、、、いや、、、ここで枝の下をくぐって、、、、えー、、、」とパニック状態。

 それなら食べてみれば分かるだろうと一粒、二粒食べてみたが、味が違うのは分かるが、どちらが信濃スマイルでどちらが安芸クイーンか分からない。ままよと二房ずつ採ってから多摩ゆたかの畑に移動。ここでも2房ずつ。

 最後に今年のお勧めと言う藤稔を2房分けてもらって、今年のぶどう狩りはおしまい。

 今年は新人さんのお陰でばたばたしてしまったが、収穫もあった。葡萄の収穫のことではない。新人さんのお陰で、私には安芸クイーンも信濃スマイルも識別できないことが分かったのが最大の収穫。


 多分、これが安芸クイーン。

安芸クイーン

 これからは「葡萄なら安芸クイーンがお勧め」という台詞を封印しなくてはならないと思っている。それでも、来年からは地元のスーパーで巨峰を買えば十分と言うのも何か寂しい気がするので、また山梨まで出かけるだろうとは思っている、、、、、、




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映画、トイ・ストーリー3

 初めて映画館で見たアニメが、1996年に日本で公開されたトイストーリー。

 アニメなんかテレビで十分と思っていたのだが、当時、3Dグラフィックスにかかわっていたこともあって、職業意識から見に行った。ストーリーそっちのけで、3D技術の限界と可能性に釘付けになった。

 あれから14年、技術の進歩を実感させられる画面は立体視、3D上映になっていた。そしてアンディ少年も17歳になった。大学進学を前にしてアンディはオモチャをどう処分するのか。

トイ・ストーリー3



 製作期間4年のこの映画、2年半を脚本を書くために使われたらしい。実写映画であれば、俳優の魅力だけに頼り、脚本はお粗末なものも多いが(ソルトのことを言っているのではない)、アニメーション映画では、脚本が全て。このトイ・ストーリー3も非常に良くできた話に仕上がっている。技術的なことはそっちのけでストーリーを楽しんだ。

 昔のオモチャを捨てることの出来ないあなた、もう着なくなった洋服を捨てられないあなたにお勧めの映画である。



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霧のクリ林

 ダジャレ一発のブログはやめろと言われ、最近自粛はしている。笑えるからいいじゃないかと反撃したら、笑えないといわれた。それなら、絶対に駄洒落で笑わせてやると言うべきなのだろうが、今日は長野県の佐久をドライブしていた時のちょっといい話をしよう。

 白駒池の紅葉を見ようと中央高速を須玉インターで降り、佐久甲州街道を北上していた時のことだ。横浜は天気が良かったのだが、長野に入ると天気が崩れ始め、標高をあげるにつれ雲が厚くなる。こんなときは白駒池も霧に沈んでしまう。

 意気消沈して走っていたら、ちょうど野辺山を過ぎたころ、道の両脇に栗のイガがたくさん落ちている場所があった。これは紅葉狩りはやめて栗拾いをやれという天の啓示かと、その先にあった小道に車を停めた。砂利道を歩いていくと、道一面に実が顔を出したイガが落ちている。

毬栗 



 頭の中はもう栗の渋皮煮でいっぱいになるが、素手で栗拾いはなかなか手ごわい。それでも両足でイガを踏んづけ、木の枝でかき出すと、ふっくらした栗が出てくる。慣れてくると本当に簡単に沢山の栗を採ることができた。

 霧がうっすらと結露し、輝いている栗。あっという間に両手にいっぱいになる。

 露に濡れた両手に、赤銅色に光る栗。少ない労力で得るものが多いことを「濡れ手に粟」と言うらしいが、まさしく濡れ手に栗を実感した一日であった。





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マン・レイ展

 東京新美術館でマン・レイ展が9月13日まで開かれている。

 美術館へは、いつもだと金曜日の夜に出かけることが多い。それなのに、この展示会はそんなに混んでいないだろうと、8月中旬の土曜日に行ったら長蛇の列。失敗したか、、、、、

 知名度があまり高いと思えないマン・レイ展なのに、こんなに人気があるんだと驚いて、最後尾に並ぼうとしたら「オルセー美術館展の最後尾はここです」と係員が叫んでいた。

 マン・レイは1890年生まれのアメリカ人。高校では製図を学び、渡仏後、画家・写真家として活躍する。

 このような背景があるからか、機械製図のような作品が展示されている。なるほど面白いと思いながら、昔自分が描いていた回路図は美しくなかったなあ、と感慨に浸る。あれでは芸術作品にはならない。当然のことだが、、、、

マン・レイ 


 又、マン・レイは自分の作品を記録するために写真を使った。そして次第に写真そのものを作品としていく。1920年代に写真を記録媒体としてではなく、印画紙の上に物を置いたり色々な手法を試している。およそ100年前のその先進性にも驚く。

マン・レイ 


 もともと、シュルレアリスム的作品が好きなこともあるが、この技術志向的な一面も私がマン・レイ展を気に入った理由だろう。あと1週間の展示なので興味のある方は是非どうぞ。




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秋のダイアモンド富士

 今年、2010年の秋のダイアモンド富士は残念ながら雲の中。来年に期待することにしよう。

 秋のダイアモンド富士

 来年の
 今月今夜の
 この富士を
 ダイアで飾って
 君にあげたい



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東北旅行2010 (12)寒風山から横浜へ

  12時少し前、入道崎で昼食代わりのきりたんぽを食べ、なまはげライン経由で寒風山へ向かう。秋田市内の入船での昼食はとうに諦めている。

入道崎のきりたんぽ 


 男鹿半島の背骨部分を走っている、このなまはげライン、道幅も広くカーブも少ないので非常に走りやすい。ただ主要道路ではないらしく、ナビはしきりと県道55号から国道101に入れようとするので閉口する。

 30分程で寒風山の駐車場に到着。展望台まで5分くらい歩くことになる。一面緑の草原で、穏やかな風が心地よい。

寒風山 


 30分程、今回の旅で初めてと言ってよい、のんびりとした時間を過ごし、一路東京に向け出発。寒風山から秋田道への途中もこんな風景。

寒風山から秋田道への途中 

 と思ったら道の駅。

道の駅のなまはげ 

 あきたこまちのおにぎりを買おうと思ったのだが、どうもこのあたりではおにぎりを食べると言う習慣が無いのだろうか、売っていない。せっかく秋田まで来てコンビニのおにぎりではつまらないと思ったのが大失敗の元。結局、秋田道のSAにも売っていなくて、東北道の前沢SAまでおあずけになってしまった。

  昭和男鹿半島ICに入ったのが13時45分。那須で40kmの渋滞につかまったのが19時25分。443kmを5時間40分で走ったことになる。google mapの予想時間が5時間38分だからかなり精度が良いと言える。

 渋滞のため車が全く動かないので、一旦那須で降り、20時7分に西那須野塩原で再び東北道に乗る。ここでは渋滞はあるがなんとか動いている。結局浦和到着が22時13分。横浜到着が23時であった。

 3泊4日、2073kmの旅。ちょいと疲れました。



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東北旅行2010 (11)入道崎とGPS

 男鹿半島は地学的にとても興味をそそられる場所である。マール地形もそうだが、江ノ島と同じような陸繋島でもある。離島が、川から運ばれてきた堆積物により繋がってしまったのが陸繋島。モン・サン=ミシェルと同じ仕組みと言われると、興味がますますわいてくる。

 八望台から20分も日本海独特の海岸線を走ると、今年の旅のテーマである北緯40度にある入道崎灯台に到着する。波打ち際のごつごつした景観とは対照的に、断崖の上にある道路は穏やかな丘陵地帯を走っている。

入道崎の海岸段丘 


 広い駐車場に車を止め、灯台に向かって歩いていく。白と黒に塗り分けられた灯台はなかなか存在感がある。そして手前にあるのが北緯40度のモニュメント。


入道崎灯台 


 ここには、はっきりと北緯40度と書かれている。

北緯40度のモニュメント 


 ところが、カーナビをはずして、経緯度を測ってみると。

40度40分06秒 

 40度ではない。6秒ほど北にずれている。

 実は、GPSの発達などの影響を受け、8年前に経緯度が日本測地系から世界測地系に切り替えられている。この影響でおよそ500メートル程度、南西に経緯度がずれているのだ。切り替え以前に作られた経緯度に関係するモニュメントは、当然日本測地系に依存しているので、世界測地系を使っているGPSの測定結果とは異なることになる。

 前日、いやに簡単に東経140度、北緯40度のモニュメントを諦めたな、と思った方もいるかもしれない。実はこれが理由である。カーナビで日本測地系のモニュメントを探すのは大変なのだ。特に干拓地のように特徴の無い地形が続くところでは。

 この入道崎には、世界測地系による北緯40度にも、モニュメントが建っている。昔のモニュメントからスリットの開いた大きな石が点々と南に伸び、これらに沿って200mほど歩くと、ここにも北緯40度モニュメントが建っているのだ。

世界測地系での北緯40度 

 上の写真が世界測地系での北緯40度を示す石像。それにしても測地系の説明はどこにも無かったので、二つの北緯40度のモニュメントを見た人は、とても混乱するのではないかと思う。

鵜の巣断崖 

 今回の北緯40度を巡る旅は、黒崎灯台と入道崎灯台を制覇、東経140度、北緯40度のモニュメントをギブアップだから66点、まあ甘く見て70点の合格点としよう。




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東北旅行2010 (10)男鹿水族館GAOと八望台

 今年の東北旅行の最終日である。ところが、今回の旅行中まともに昼食をとったのは一度も無い。最後の今日くらいは秋田市内でおいしいものを食べたいので、ゆっくりしてはいられない。朝食をとって宿を出たのが9時。

 一路入道崎へ、と思ったのだが宿の直ぐそばに水族館があった。9時開館のはずなのに、駐車場にはもう地元、秋田ナンバーの車が10台以上停まっている。「地元の人間が大勢入っている食べ物屋はおいしい」という定理を応用すると、これは見過ごせない。

 入場料1千円を払って男鹿水族館GAOに入ると、いきなり「男鹿の海、大水槽」。これが鳥肌が立つほどの迫力。駆け足で通り過ぎるはずが、いきなり足が止まってしまった。その上、追い討ちをかけるように、10時からゴマフアザラシの餌付けをやる、というアナウンスがあったので、入船での昼食はどこかに飛んでいってしまった。


男鹿水族館GAO 


 結局1時間半も、水族館に滞在することになった。ところが、大満足で駐車場に出てみると、広い駐車場は満車、駐車待ちの車の列が出来ている。まさしく早起きは三文の得を実感。

 さて、だいぶ時間を使ってしまったが、八望台に向かう。ここからマールと呼ばれる、爆裂火口を見ることが出来る。一ノ目潟から三ノ目潟がマールだが、戸賀湾自体も爆裂で出来た地形と言われている。 これらは水とマグマが接触して起こる、水蒸気爆発によってできた火山地形で、非常に珍しいものらしい。


爆裂火口 


 八望台からは二ノ目潟と、その向こうに戸賀湾が見える。三ノ目潟は宿泊した帝水の直ぐ裏にあって八望台から見ることは出来ない。


八望台から二ノ目潟を望む 


 これだけの地形を作ってしまう水蒸気爆発、見てみたいものだが、安全に見るのはとても無理だろうな、と言うのが感想である。

 さて、今回の目玉のひとつ入道崎に向かうことにする。



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東北旅行2010 (9)男鹿半島の宿帝水

 十二湖を3時半に出発、海と入り陽の宿帝水に向かう。走行距離103km、google mapの予測では3時間5分の旅程だ。

 約束の5時にチェックインするのは無理なので、遅れる旨を宿に連絡。ついでに日没の時間を教えてもらったら6時半だと言う。ぎりぎり間に合うか、というところ。

  実はこの日、最後のミッションが残っていた。男鹿半島の手前にある八郎潟の干拓地の中のどこかにある東経140度、北緯40度のモニュメントを訪れることだ。記念撮影をしてさっさと宿に向かう予定だったが、八郎潟の干拓地の広さのスケールが距離感を麻痺させる。

八郎潟の干拓地 


 自分がいったいどこにいるのかさっぱり分からない。ちょっと走ってみて農産物の直売所があったところで、タイムアップでギブアップ。それでも直売所で買い物三昧を楽しんだ。

 いろいろ寄り道をしたが、6時には宿に着いた。一般道の走行時間はgoogle mapの予想では2割程度長めに出るようだ。

海と入り陽の宿帝水のロビーからの日本海 


 そして目的の夕日には間に合ったのだが、あまり夕焼けしない。

男鹿半島の夕日 

 
 連泊していた蒲田からのご夫婦によると、前日の夕焼けはすごかったと言うことだったから、青池とともに将来にまた楽しみが増えたと思うことにした。


 温泉で白神ラインの土埃を洗い流したら、1階にある個室に夕食が用意されていた。和食のフルコースには少々飽きてきたが、それでも鮑の酒蒸しはおいしかった。目の前で生きている鮑を蒸していくのだが、なぜか私の行動パターンを読んでいるかのように、「途中で蓋を取らないで下さいね、鮑が硬くなってしまいますから」と、釘を刺された。

鮑の酒蒸し 

 もうひとつの楽しみが岩牡蠣。牡蠣はRの付く月に食べるものと言われていて冬の食べ物のイメージがあるが、この岩牡蠣はJune July AugustとRの付かない月が旬で、夏に食べられる牡蠣だ。


岩牡蠣 


 ところが残念ながら、今回帝水で出された岩牡蠣はかなり身が小さく、仲居さんが、「はずれですね」と言うくらい小さかったし、味も夏に牡蠣を食べたという以上のものではなかった。8月いっぱいが漁期らしいから、少し遅かったのかもしれない。次にもし機会があれば7月頃に試してみようと思っている。

 そんなわけで、今後の検討事項の多い一日だった。



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東北旅行2010 (8) 十二湖

 6年前に十二湖を訪れたときは天気が悪く、一番の目玉である青池が青くなかった。今年は天候に恵まれたので再チャレンジだ。太陽が当たれば青い青池を見ることが出来るはず。

 白神ラインの津軽峠を出発したのが12時少し前。このまま白神ラインを走れば2時前には十二湖に着く予定であったが、大人の判断で遠回りをして、国道101を千畳敷や不老不死温泉を眺めながら走ったので、結局2時半に十二湖に到着した。

 30分遅れは予定どおりだが、太陽も予定どおり沈んでいく。十二湖の有料駐車場に泥だらけのラスカル号を停めると一目散に青池に走った。

 が、、、、、日が差さない。一瞬の木漏れ日を浴びた青池がこれ。

 十二湖の青池 


 6年ぶりの青池は、前とちょっと違った表情を見せてくれた。

 しかし、のんびりとはしていられない。駆け足で駐車場に戻り、最終目的地の男鹿半島に向けて出発した。なにしろ5時までに着かないと日本海に沈む夕日を見ることが出来ないのだ。今回もひたすら走る旅である、、、、、、





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