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映画、ソルト

 7月の最後の日、久しぶりに劇場公開初日に見たのが、アンジェリーナ・ジョリー主演のソルト。

 もともとトムクルーズのために書かれた台本らしい。ところが、彼が手を引いたため、主人公を女性に書き直し、アンジェリーナ・ジョリーに話が来た。アンジェリーナ・ジョリーが気に入っている私にとって、全く異存は無い。

映画、ソルト

 映画は、主人公のソルトが北朝鮮に捕らえられている場面から始まる。ソルトの身分を示唆する上手なシーンである。

 予告編によると、この映画はCIAエージェントのソルトがロシアのスパイである嫌疑をかけられ、さあ彼女はどうするのか、という推理を楽しむ映画としてリリースされている。

 そうなると、この映画は細かいトピックスの積み重ねにより、観客が真実にたどり着けるよう緻密に作られているはず。そういう映画では、少しでも内容を書いてしまうと、これから見る人の興味が半減するので、ルール違反。

 そういうわけでここに書けることは少ないのだが、言えるとしたら脚本がかなりいい加減ということ。たとえば回想シーンにより、かなり早い段階でソルトのバックグラウンドが明かされる。

 その後も予告編の「あなたは見抜けますか?彼女は何者なのか」を信じ、映画の進行を予測しながら見ていたのだが、、、、、、、

 この映画は、出ずっぱりのアンジェリーナ・ジョリーを楽しむ映画。もちろん十分楽しませていただいたが、もし、トムクルーズが脚本を読んで手を引いたのなら、彼をちょっと見直そうと思うような映画でもあった。



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