黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
東北旅行2010 (9)男鹿半島の宿帝水
十二湖を3時半に出発、海と入り陽の宿帝水に向かう。走行距離103km、google mapの予測では3時間5分の旅程だ。
約束の5時にチェックインするのは無理なので、遅れる旨を宿に連絡。ついでに日没の時間を教えてもらったら6時半だと言う。ぎりぎり間に合うか、というところ。
実はこの日、最後のミッションが残っていた。男鹿半島の手前にある八郎潟の干拓地の中のどこかにある東経140度、北緯40度のモニュメントを訪れることだ。記念撮影をしてさっさと宿に向かう予定だったが、八郎潟の干拓地の広さのスケールが距離感を麻痺させる。
自分がいったいどこにいるのかさっぱり分からない。ちょっと走ってみて農産物の直売所があったところで、タイムアップでギブアップ。それでも直売所で買い物三昧を楽しんだ。
いろいろ寄り道をしたが、6時には宿に着いた。一般道の走行時間はgoogle mapの予想では2割程度長めに出るようだ。
そして目的の夕日には間に合ったのだが、あまり夕焼けしない。
連泊していた蒲田からのご夫婦によると、前日の夕焼けはすごかったと言うことだったから、青池とともに将来にまた楽しみが増えたと思うことにした。
温泉で白神ラインの土埃を洗い流したら、1階にある個室に夕食が用意されていた。和食のフルコースには少々飽きてきたが、それでも鮑の酒蒸しはおいしかった。目の前で生きている鮑を蒸していくのだが、なぜか私の行動パターンを読んでいるかのように、「途中で蓋を取らないで下さいね、鮑が硬くなってしまいますから」と、釘を刺された。
もうひとつの楽しみが岩牡蠣。牡蠣はRの付く月に食べるものと言われていて冬の食べ物のイメージがあるが、この岩牡蠣はJune July AugustとRの付かない月が旬で、夏に食べられる牡蠣だ。
ところが残念ながら、今回帝水で出された岩牡蠣はかなり身が小さく、仲居さんが、「はずれですね」と言うくらい小さかったし、味も夏に牡蠣を食べたという以上のものではなかった。8月いっぱいが漁期らしいから、少し遅かったのかもしれない。次にもし機会があれば7月頃に試してみようと思っている。
そんなわけで、今後の検討事項の多い一日だった。
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約束の5時にチェックインするのは無理なので、遅れる旨を宿に連絡。ついでに日没の時間を教えてもらったら6時半だと言う。ぎりぎり間に合うか、というところ。
実はこの日、最後のミッションが残っていた。男鹿半島の手前にある八郎潟の干拓地の中のどこかにある東経140度、北緯40度のモニュメントを訪れることだ。記念撮影をしてさっさと宿に向かう予定だったが、八郎潟の干拓地の広さのスケールが距離感を麻痺させる。
自分がいったいどこにいるのかさっぱり分からない。ちょっと走ってみて農産物の直売所があったところで、タイムアップでギブアップ。それでも直売所で買い物三昧を楽しんだ。
いろいろ寄り道をしたが、6時には宿に着いた。一般道の走行時間はgoogle mapの予想では2割程度長めに出るようだ。
そして目的の夕日には間に合ったのだが、あまり夕焼けしない。
連泊していた蒲田からのご夫婦によると、前日の夕焼けはすごかったと言うことだったから、青池とともに将来にまた楽しみが増えたと思うことにした。
温泉で白神ラインの土埃を洗い流したら、1階にある個室に夕食が用意されていた。和食のフルコースには少々飽きてきたが、それでも鮑の酒蒸しはおいしかった。目の前で生きている鮑を蒸していくのだが、なぜか私の行動パターンを読んでいるかのように、「途中で蓋を取らないで下さいね、鮑が硬くなってしまいますから」と、釘を刺された。
もうひとつの楽しみが岩牡蠣。牡蠣はRの付く月に食べるものと言われていて冬の食べ物のイメージがあるが、この岩牡蠣はJune July AugustとRの付かない月が旬で、夏に食べられる牡蠣だ。
ところが残念ながら、今回帝水で出された岩牡蠣はかなり身が小さく、仲居さんが、「はずれですね」と言うくらい小さかったし、味も夏に牡蠣を食べたという以上のものではなかった。8月いっぱいが漁期らしいから、少し遅かったのかもしれない。次にもし機会があれば7月頃に試してみようと思っている。
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