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三浦 しをん /神去なあなあ日常

2014年05月30日 | 小説

 著 神去なあなあ日常を読みました。



美人の産地・神去村でチェーンソー片手に山仕事。

先輩の鉄拳、ダニやヒルの襲来。

しかも村には秘密があって…!?

林業っておもしれ~!

高校卒業と同時に平野勇気が放り込まれたのは三重県の山奥にある神去村。

林業に従事し、自然を相手に生きてきた人々に出会う。


横浜で覇気のない生活を送っていた男子が、高校卒業と同時に無理やりに三重県の山奥・神去村に送り込まれる。

そこで待っていたのは、林業と云う自然相手の山仕事だった・・・。

最初は訳もわからずも、逃げようとするが、移ろいゆく四季の中で自然とそして神様と共に生きる村人たちに触れ、少しずつ村の一員としてして認められて成長してゆく・・・。

実際にある林業の会社を取材して作りあげた作品らしく、知らなかった林業の知識も随所に盛り込まれています。

なにより、“なあなあ”と言いつつ自然に生きる村人たちの姿が良いですね~!

最後の全然なあなあじゃない”お祭り”に巻き込まれるくだりはページを捲る手が止まりませんでした!

あ~! 田舎を思い出しちゃったよ~!!

映画「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」原作。

この小説の満足度:☆☆☆☆ 


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