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古典・名作を読むシリーズ・・・透明人間

2021年01月23日 | 小説

 ハーバート・ジョージ・ウエルズ著「透明人間」を読みました。



雪どけの始まった、冬の終わり。

その風変わりな男はアイピング村にあらわれた。

実験道具とおぼしき荷物を大量に運び込み、いつも顔は包帯でぐるぐる巻き。

謎の男は、やがて忽然と消えてしまい…。


誰もが知っている「透明人間」ですが、ストーリーやその結末まで知っていますか?

どんな話だったかな~?と云う事で、青空文庫で元祖・「透明人間」を読んでみました。

読んでみると主人公の科学者はなんとも傲慢な人間でした!

透明に前には研究資金を得るために父親を死に追いやり

透明になっても何一つ良い事は無く、自暴自棄になり非道の限りを尽くす・・・

そして悲しい結末が・・・

これはSF小説ではなくスリラー小説でした!


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