紀州新聞 THE KISYU SIMBUN ONLINE

和歌山県の御坊市と日高郡をカバーする地方紙「紀州新聞」のウェブサイトです。主要記事、バックナンバーなどを紹介。

サイクリングイベントに70人 風光明媚な日高地方駆け抜ける 〈2022年2月22日〉

2022年02月22日 08時30分00秒 | 記事


椿山ダム湖と山々を臨みながら日高路を駆け抜ける


エイドステーションでジャンケン勝負で親睦を深める愛好家


 サイクリングイベント「じゃんけんライドin御坊市」が20日、御坊市、日高川町、印南町など90キロのコースで行われ、県内外の愛好家ら70人が風光明媚な日高地方を駆け抜けた。途中に設けられたポイント「エイドステーション」では地元特産品などかけたジャンケン勝負で親ぼくを深めた。愛好家らは日高路で愛してやまないサイクリングを楽しみ、自転車への熱い思いで北風吹きすさぶ寒さとコロナ禍を吹き飛ばした。

 サイクリングツアーやイベントなど手掛けている(株)オレンジフィット=大阪府箕面市、平野由香里代表=主催のイベント。小学生から70代の愛好家らが自慢の愛車で御坊市立体育館をスタートし、日高地方を走った。コースは日高川に沿って日高川町を東に向かい田辺市龍神村を経由、印南町から北上し市立体育館がゴール。愛好家らは日高川や紀伊山地の山々など日高地方ならではの山紫水明を満喫しながらペダルをこぎ息を弾ませた。日高川町の美山地区では小雪が舞い、より一層美しいローケーションとなり愛好家らは感激。印南町からは美しい海岸線を左手に臨みながら国道42号を北へ駆け抜け、市立体育館をめざした。コース途中のエイドステーションは日高川町の道の駅SanPin中津、日高川レイクブリッジ、印南町かえるの港の3カ所に設けられ、愛好家らは景品ゲットへジャンケン。平野さんとはスイートポテト、つりがねまんじゅう、ぜんざいをかけて勝負。また参加者同士でもジャンケンし、上位3人にイベント無料参加券が贈られるジャンケンシールを奪い合って交流を深め、楽しいひとときを過ごした。
 奈良県から参加した加川雅彦さん(46)は「和歌山で初めてのサイクリング。川は清く、山は深く景色が最高。大好きな自転車で和歌山の魅力を堪能しています」と笑顔がはじけた。


 その他の主なニュース

 湯川町富安地内で河津桜咲く

 日高町 1人暮らし75歳以上の高齢者対象に救急医療情報キット活用呼びかけ

 U20選抜競歩大会 大家利公君(田辺工)10㌔競歩で準優勝

 和高専 献血学習行う


この記事についてブログを書く
« ひだか病院 25日夕~28... | トップ | 日裏勝己印南町長 3期目任... »
最新の画像もっと見る