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高校生王者決めるソフトテニス大会で畑中望来さんがダブルスで準優勝 〈2022年6月29日〉

2022年06月29日 08時30分00秒 | 記事


女子ダブルス準優勝の畑中望来さん


 高校生ナンバーワンを決める大会「第51回ゴーセン杯争奪ハイスクールジャパンカップソフトテニス(HJS)」は22日~26日に札幌市円山庭球場であり、印南中出身で就実高(岡山県)3年、畑中望来さんが、同校の柴田凛さんとのペアで女子ダブルスで準優勝した。高校日本一にあと一歩届かなかったものの全国2位と大健闘を見せた。

 ソフトテニスの甲子園と言われる大会で、各都道府県代表と推薦ペア(個人)が出場し、男女別にダブルスとシングルスで競った。女子ダブルスは72組がトーナメント戦で競い、畑中・柴田組は初戦の2回戦は水戸女子(茨城県)ペアを4―1で破り、3回戦は誠修(福岡県)ペアに4―3のフルセットの末苦しみながらも勝ち上がり、4回戦は明豊(大分県)ペアを4―2で下した。
 準々決勝は昇陽(大阪府)ペアにフルセットの4―3で接戦を制し、準決勝では県岐阜商(岐阜県)ペアを4―0の圧勝で退け、決勝進出を決めた。決勝は須磨学園(兵庫県)ペアと対戦し、1―4で敗れた。
 日本一を逃した畑中さんは「優勝をめざして頑張ったが決勝で敗れ悔しかった。この大会を糧にインターハイでは優勝できるよう頑張りたい」とインターハイでの雪辱を誓った。畑中さんは女子シングルス(64人出場)にも出場、3回戦で敗れた。
 男子ダブルス(72組出場)に出場した和歌山北の立野桂伍君(3年・湯川中)川村幸大君(同・印南中)組は1回戦を4―1、2回戦は4―2で勝ち上がったが3回戦で敗れた。立野君はシングルス(64人出場)にも出場したが初戦で敗退した。


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