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除夜の鐘で一年締めくくろう 管内寺院で参拝者にサービスも 〈2016年12月31日〉

2016年12月30日 16時00分00秒 | 記事

午後11時45分から鐘が突ける御坊市・安養寺


 平成28年も残すところあと1日に迫った。管内の寺院でも大みそかから元日未明にかけて、一般の参拝客も除夜の鐘が突ける。寺院によってはお守りや菓子のプレゼント、御神酒の振る舞いなどもあり、気分新たに新年を迎えようと訪れる参拝客で賑わいを見せそうだ。

 御坊市 源行寺(薗)午後11時30分からお勤めしたあと、45分ごろから鐘を突く。ぜんざいを振る舞う▽常照寺(薗)午後11時30分からのお勤めのあと、50分ごろから鐘を突き、ショウガ湯を振る舞う▽安養寺(湯川町財部)午後11時30分からお勤めし、45分ごろから鐘を突く。豚汁など振る舞う。
 美浜町 吉原の松見寺では、午前0時から、境内の鐘楼で兼平明観住職が3つ鐘をつく。その後は参拝客らが自由に鐘をつける。兼平住職はその間、庚申堂で護摩を炊く。
 日高町 光明寺(原谷)午後11時45分ごろから。除夜の鐘の数と同じ先着108人にお守りをプレゼント。子どもに菓子を振る舞う▽称名寺(高家)午後11時45分ごろから▽即生寺(志賀・谷口)午後11時30分ごろから。お菓子を配る。
 由良町 興国寺(門前)午後11時30分ごろから。正月三が日には参拝者に甘酒を用意。なくなり次第終了▽蓮専寺(里)午後11時50分から▽光専寺(里)午前0時から。参拝者に酒を振る舞い、菓子のつかみどりもある▽念興寺(網代)午後11時50分から。参拝者に酒や菓子を振る舞う。
 日高川町 光源寺(和佐)おつとめの後、午後11時15分ごろから住職が1つ目の鐘を突き、年内に参拝者らが107つ、年が明けて最後の108つ目を住職が突く。参拝者に菓子を振る舞う▽観音寺(船津)午前0時から45分間程度。参拝者にぜんざいを振る舞う。
 印南町 永福寺(古井)午後11時45分ごろから。茶や手作り菓子を振る舞う▽来迎寺(丹生)午後11時ごろから。本堂で御神酒やお菓子を振る舞う▽専福寺(印南原)午後11時45分ごろから。おでんを振る舞う▽印定寺(印南)午後11時45分ごろから▽おたき瀧法寺(印南原)午後11時ごろから▽西蓮寺(西ノ地)午後11時45分ごろから▽光明寺(島田)午後11時45分ごろから▽慶雲寺(宮ノ前)午後11時45分ごろから。


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