紀州新聞 THE KISYU SIMBUN ONLINE

和歌山県の御坊市と日高郡をカバーする地方紙「紀州新聞」のウェブサイトです。主要記事、バックナンバーなどを紹介。

御坊青年会議所3年ぶり七夕まつりイベント 〈2022年7月1日〉

2022年07月01日 08時30分00秒 | 記事


七夕まつりイベントをPRする和田委員長


 御坊青年会議所(小林久起理事長)は7日、御坊市の小竹八幡神社で第46回七夕まつりのイベントを開く。新型コロナウイルス感染拡大が落ち着きつつあることで3年ぶりに計画し、ふれあい動物村や竹細工などで子どもが楽しめるようにし、合唱団の発表や日高地方1市5町のPRブースを設け、ゆるキャラを登場させるなど様々な催しを用意。最後は笹祓い式で集まった願いを天に届ける。

 午後2時から笹の受け付けを始め、イベントを開催。2時から6時30分まで水鉄砲を作る竹細工やバルーンアートの体験スペースを設けるほか、3時から6時までのふれあい動物村は、ミニチュアホースの背中に乗って記念撮影したり、ひよこやモルモットなどの小動物とふれあえる。
 3時から6時まで日高振興局や1市5町が出展して産品販売するなどPRブースを設け、県PRキャラクター「きいちゃん」やご当地のゆるキャラが大集合して、イベント会場を巡る。イベントステージは30分間ずつで、6時30分からの同会議所OBによる絵本の読み聞かせに始まり、7時からの御坊少年少女合唱団の発表で演出。笹祓い式は7時30分から15分間を予定している。
 午後1時から8時30分まで小竹八幡神社前を歩行者天国にし、臨時駐車場は、きのくに信用金庫御坊南支店北側に設ける。公共施設や駅など各所にポスターを張ってPRしているほか、インスタグラムやフェイスブックのSNS、ホームページなどで発信。コロナ感染拡大が落ち着いてはいるが、来場時はマスク着用等防止対策への協力を求めるほか、状況により、イベントの一部または全部を中止する場合もある。
 同会議所地域共創委員会の和田俊哉委員長は「笹の受け付けでは、短冊を書くコーナーも設置しますが、できるだけ自宅で書いてもらい、願いを込めた笹を多く持ってきてもらえれば。コロナで楽しい機会づくりが少なくなっているので、少しでも楽しんでもらい、笑顔が戻るきっかけにしたい」と話した。


 その他の主なニュース

御坊LC(会長・辻村昌宏氏)、御坊中央LC(会長・杉本和隆氏)で新体制スタート

国際文教慈善基金会が御坊市と市教育委員会に消毒液を寄贈

大家利公さん(順大)が競歩で日本代表入り、初の世界陸上へ

御坊市が誘拐予告メールの5日に一斉下校や見守り、パトロール対応

この記事についてブログを書く
« 災害時に上空から視認できる... | トップ | 日高川町初の農業版地域おこ... »
最新の画像もっと見る