今秋に大阪、沖縄の団体と御坊市公演を開催する
あすなろ倶楽部
日高川町内の小中高校生で結成する「あすなろ倶楽部・絆の星」と舞台で交流を続けてきた大阪、沖縄の3団体のOBが、新たな交流舞台「巡火(めぐりび)の縁(えにし)プロジェクト」を立ち上げ、県の補助事業に採択され、同プロジェクトと御坊市民文化会館((株)ハートス)との共催で今秋に交流舞台を上演することが決まった。公演に向け、日高地方7市町の中高生からダンスと役者部門メンバー約20人を募集する。
あすなろ倶楽部結成のきっかけにもなり交流舞台を続けてきた大阪狭山市の表現倶楽部「うどぃ」と、沖縄那覇青少年舞台プロジェクト「肝高の阿麻和利」の3つのグループの卒業生4人が「自分たちのような大切な出会いをしてほしい」という願いから交流舞台を起案。「巡火の縁」と名付けたプロジェクトが県補助事業に採択され、11月5日に御坊市文大ホールで上演されることが決まった。
御坊市での開催に向け、あすなろ倶楽部メンバーだけではなく、地元の中高生とともに舞台を創り上げようと、ダンスや役者などで出演するメンバーを20人程度募集。28日午後1時から同会館小ホールで説明会を開き、公演の概要説明や「あすなろ」と「うどぃ」のメンバーが実演を披露する。同説明会に未出席でも、定員に達するまで継続して募集を続ける。
体験練習会は28日午後2時30分、31日午後6時、6月7日午後6時から同会館リハーサル室で。説明会や練習会、出演募集の問い合わせは、同プロジェクト事務局(電話070・8376・0756)へ。配布中のチラシやSNS等で「巡火の縁」の検索で表示されるQRコードから応募できる。
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