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第20回県市町村対抗Jr駅伝 御坊市6位、8年連続入賞 日高町は自己最高記録更新 〈2021年2月23日〉

2021年02月23日 08時30分00秒 | 記事

 地域の絆をタスキでつなぐ第20回県市町村対抗ジュニア駅伝競走大会は21日、紀三井寺公園陸上競技場から県庁前までの10区間21・1キロコースで開き、日高地方勢で御坊市が1時間11分28秒で6位に入った。御坊市の入賞は、8年連続19回目。

 新型コロナウイルス感染防止等のため5市町村が欠場し、県内から25市町の代表とオープンの8チームが出場。レースは、風がほぼなく気温が18度を超す晴天、陽気のなかスタートした。御坊市は、1区・福居君が、飛び出した和歌山市の選手に区間2位の快走で食らいつき、2区・溝口さんも区間3位の走りで2位をキープ。3区以降は海南市、和歌山市、田辺市が上位につけるが、御坊市は3区・辻浦さん、4区・竹中さん、5区・坂口君、6区・川手さんが粘りの走りで4位を堅持。上りが続く7区からは選手層の厚いチームが前に出てきて御坊市は順位を落とすが、7区・東君、8区・岩崎さん、9区・川口君、10区・道君が懸命の走りで6位を守りきりゴールした。
 思うように合同練習ができないなかでの入賞に、福居利章監督は「1区から上位に付け、思い通りのレース展開ができた。鍵となる2区以降も粘って走れた。タイムも去年より1分20秒余り早くて、みんなベストに近い状態で走れた」と話した。
 レースは、海南市が大会新記録の1時間7分27秒で優勝。和歌山市が準優勝、田辺市が3位。日高地方勢は御坊市だけが入賞。13位の日高町は、第9回大会以降の自己最高タイムを48秒縮め、1時間13分46秒の町最高記録をマークした。
 日高地方勢の総合成績と区間3位以内入賞者、5年連続登録表彰競技者は次のとおり。
【総合】(6)御坊市(福居京弥、溝口佳世、辻浦芹夏、竹中璃子、坂口敏基、川手菜央、東叶、岩崎祐佳、川口旺丞、道尚冶)1時間11分28秒日高川町1時間13分07秒印南町1時間13分29秒日高町1時間13分46秒美浜町1時間14分54秒みなべ町1時間16分21秒由良町1時間17分47秒
【区間成績】1区(3・0キロ)=(2)福居京弥(御坊市)9分06秒▽2区(1・7キロ)=(3)溝口佳世(同)5分58秒▽6区(1・4キロ)=(3)長浜乃彩(由良町)4分59秒▽7区(1・7キロ)=(2)村上蒼佑(印南町)6分09秒。
【5年連続登録表彰】松本舞、原星空(以上日高町)林凜人(印南町)橋本日菜子(みなべ町)


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