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紀の国わかやま国体に出場する地元出身6選手の活躍に期待 〈2015年9月16日〉

2015年09月16日 08時30分00秒 | 記事

 紀の国わかやま国体開会式翌日の27日から、少年女子(高校生)バレーが御坊市で開催され、県チームの和歌山信愛から印南中出身の石川真奈選手(3年)、松洋中出身の小竹瑞希選手(同)が出場。橋本市で開催の少年バレーには、高校総体3位の開智から大成中出身の浜中晴貴選手(3年)が出場する。また同日から特別競技で始まる硬式高校野球には、夏甲子園出場の智辯和歌山から大石海斗3塁手(3年・松洋中出身)、滝本怜一2塁手(同、日高中出身)、下村太輝内野手(2年・清川中出身)が出場。地元出身選手の活躍に期待がかかる。

 少年男女バレー(高校生)は、今夏のインターハイに出場した男子の開智と女子の和歌山信愛が出場。総体に21年連続21回目出場の開智は、予選グループ戦から準決勝までストレート勝ち。惜しくも3位に終わったが、その主力として活躍したのが大成中出身の浜中選手。2年連続の3位に大きく貢献し、全出場校の中から30人が選ばれる優秀選手にも輝いており、国体での全国制覇にも期待十分。
 女子の和歌山信愛は、県予選で全試合ストレート勝ちで3年連続の優勝でインターハイに出場。予選リーグを突破したが、決勝トーナメント1回戦敗退した。主力選手としてチームを引っ張る石川選手は、「3年間の練習の成果を発揮して県代表として頑張りたい」、小竹選手は、初めての国体出場に「地元和歌山での国体は、ひとつでも多く勝てるようチーム一丸となって頑張ります」と意気込む。
 高校硬式野球で出場する智辯和歌山の大石選手は8番・3塁手、滝本選手は2番・2塁手で今夏の和歌山大会初戦から決勝までフル出場。準決勝まで大石選手は11打数3安打、滝本選手は15打数2安打。決勝は無安打に終わったが、両選手ともに守備で貢献した。夏の甲子園では初戦敗退に終わり、その悔しさを高校生活最後の国体で晴らしたい。


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