Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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今日は暑いながらも涼しい風が吹いた一日でした

2014-07-28 21:42:39 | Ferrari250TR NART 1958
今日は良かったですね、天気が良かったので暑いながらも湿度がかなり低く風が吹くと大変涼しい・・・こんな天気なら少々気温が高くても過ごしやすいのですが・・・多分カリフォルニアとかこんな感じなんでしょうね。
高温多湿の気候の日本では珍しい感じがします。

F355もアップしましたので250TRも少しは進めないとね・・・
現在製作中の250TR Le Mans1958 No.17ですが実はライトの凹みの塗装で困っていました。
と言うのも普通はこの年の250TRはこれ以外の250TRはほとんどライトの凹みをシルバーで塗ってあります。
ところがこの車だけはその写真が出て来ないのです。
現存する実車は多分何度かのレストアを受けておりますが一応1958年の姿をしていますが当時の状況を細かく分析してレストアしたものではなくそれ風にになっているのは何度か書きました。
ライトの部分もご多分に漏れず黄色のままなんですね・・・。
この数日間ご依頼者の方と連絡をやり取りしましてその処理の方法が決定致しました。
結論から言えば凹みはやはりシルバーであろうという事になりました。
決定的な写真はこれです・・・

この画像はピット前に止まっている1958年の0722TRなんですが私は画像サイズが小さなものしか持っていませんでしたので判断が出来なかったのですがご依頼者様が探してこられたものは私の持っている画像よりも少し大きかった。
それをさらに拡大してみると・・・
向かって左側に写っているライト凹みは明らかにシルバーでした、よってこの部分はシルバーに塗る事に決めました。
本日の時点ではまだ塗っていないのですが明後日には塗れると思います(明日はご近所の葬儀の為に制作はお休みなので・・・)

次は助手席の足元の電装品を組立てます。

そして取り付けです・・・

次はステアリングの塗装です。
サフはウレタン製を筆でさくっと塗っております。
その後に木目のベースとなるクリーム色を塗ります・・・・。

次は木目をブラウンの塗料で塗ります。
余り奇麗にせずにラフで十分と思いますよ・・・。

クリアーオレンジにブラックを混ぜた特製二スカラー(?)を上から塗って仕上げます。
この後ラッカークリアーを一吹きしておきますとスポーク部分の酸化防止が出来ます。

今日は細かな作業が多いですが今度は点火コイルの絶縁体の部分をブラウンで塗りました・・・少しボケていますのでわかり難いのですがコイルが短いと思いませんか?
そうなんですLHDはコクピット前のバルクヘッドの部分に穴を開けて差し込む様にコイルを留めてあるのです。
ですから少々短い・・・。

ステアリングのギアボックを接着したいので後側から爪楊枝を差し込んで仮固定、フロントのスタビライザーは下側から接着しないといけないので少し粘度が上がったエポキシ接着剤を塗っておいてから接着・・・固定の為にピンセットの開く力を使うのはいつもの事ですね(笑)



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