Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ラッカークリアーをパラ吹きしてからウレタンクリアーを塗りました・・・

2020-07-19 20:37:39 | mini pickup truck
本日の山陰は晴れたり曇ったりの天気でした
朝一番で郵便局に歩いて行きましたが行き帰りは日が射しますと暑い事・・・
腕とか服から出ていますので直射日光が当たりますとジリジリと日光が照りつけますね〜
シャツの上からでも日が当たりますと背中が暑いです。
否が応でも夏が近い事を思い知らされますね〜。

その後は仕事を進めようかと思っていましたが・・・エナメルシンナーが底をついてしまった事を思い出しました。
忙しくて買いに行けない場合はネット通販を利用する事も有りますが・・・
まあ近所の模型屋さんでも事足りるので市内の「とらや科学」に買いに行って来ました。
運良く最後の1本を入手する事が出来ました。
このエナメルシンナーなのですがタミヤのエナメル塗料を薄める物でして本家のタミヤと社外品であるガイアノーツからシンナーが出ています。
どちらも共通で使えるはずなのですが・・・匂いはちょっと違いますね
ガイアノーツは灯油の様な匂いがしますが・・・タミヤはその匂いプラス何か少し酸っぱい(?)様な匂いが混ざっていますね〜。
表現は難しいですけどね・・・。
今まではガイアノーツを使っていましたがネット通販を探しても1Lの物が発見出来ません・・・もう廃版になってしまったのでしょうか??
この辺りの事情に詳しい方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
ちなみに(中)の大きさの物はAmazonで買う事が出来る様ですね・・・小さい容器の物は割高になるのですが・・・まあそんなに大量に使う物では無いのでこれでも十分なんですけど。

黒いラインはデカールを貼りましたが既に時間が経過していますので十分乾燥したのではないかと思います
ラッカークリアーをパラ吹きしてデカールを密着させましょう。

ボディの方もラッカークリアーをパラ吹きしてみました
まあデカールの部分はそんなに多くないのですぐに乾燥します
残念ながら1ヶ所だけゴミが付いていました・・・残ね〜ん!!
硬化後にペーパーで擦りとりまして綺麗にしました。
幸いにもライトブルーは削れなかったので助かりました。

ちょっとピンボケしていますが・・・
ラッカークリアーが完全に硬化しましたので、ウレタンクリアーを塗りました

千葉県のY様の車にもウレタンクリアーを塗りました。
こちらは一部にクリアーの薄い部分を見つけましたので塗り足しておきました。
まあ部分的に塗るわけにもいかないので全体にプラスワンコートしておきました。

リアのトラック部分は蓋が付いていまして・・・この蓋もまだ塗っていませんでした
カラーはグレーです
印象的にはサフのグレーくらいかと思いますが・・・サフのままクリアーを塗る訳には行かないでしょうから・・・塗りました。


塗装工程が予定通りに進みましたので
ここからは雑用を進めます・・・自営業に休む暇は無いのです(笑)
先日ご注文を頂いたメイクアップアイドロンのマクラーレンMP4/7Aをデカール加工します
ご存知のとおりメーカー出荷時にマルボロの文字は入れられませんのでお客様の依頼を受けて貼ることになります

貼る前に分解しています
何故か・・・
このお客様はデカールを貼った後ウレタンクリアーをご希望していらっしゃるからなのです
通常はやりませんよね〜(笑)

多分想像ですが・・・先日イグニッションモデルのデカールを貼りっぱなしのFD3S(RX-7)のボディにクリアーコートをしたブログをご覧いなったのではないかという想像をするんですよね。
まあ確かに
できないことはありません。

確かにウレタンクリアーをコーティングしてあるデカールは耐久性が抜群に良くなるのですよね・・・これは皆さんがよく知っていらっしゃる事実ですよね。
私自身まだやった事が無かったので自信は無いながらも・・・やってみました。
まずは分解します
リアウイングのフラップは2枚とも外しましてそれぞれに加工する事になります
注意しなければならないのはこのフラップは瞬間接着剤で取付けられています、外す場合は少々コツが必要になります。
マネして自分でやりたい人・・・幸運を祈ります

2枚のフラップにデカールを貼っています
上下のフラップの文字がズレ無い様に良く調整しましょう
フラップのセンターには固定金具が付きますが・・・マルボロのLとBの間にこの固定金具が付くのですが
フラップに付くエッチングの溝の位置がよくわかり難いのです。
こんな場合はデカールのLとBの部分を一旦カットして4枚に分けて貼りましょう、位置がわかりやすいですよ。

複雑な事になりますが・・・マスキングします
角の部分に塗り分けができるようにマスキングの位置を決めましょう
そして後側は上面だけは一緒に塗ってしまうのがセオリーなのですが
リアウイングなどの問題も有りますので今回はマルボロカラーの部分での塗り分けをします
と言うのもホワイトを塗って蛍光レッドを塗ってありますからどうしても蛍光レッドの方が一段飛び出しているのです
なのでここで高い蛍光ピンク側をマスキングして低いホワイトの部分にサイドウレタンクリアーを塗ってやればバランスが取れるのではないかと・・・

クリアラッカーをパラ吹きして貼ったデカールの様子を見ましょう
密着に問題が無ければこの先の工程に進む事が出来ます
塗料の弾きも無くデカールの浮きも無いので大丈夫そうですね。

ウレタンクリアーを使ってクリアーコートしました
ほぼ大丈夫そうですね〜
硬化したらペーパーで削ってから研ぎ出しします。

あ〜この報告は書こうか書くまいか大変迷ったのですが・・・
と言うのも大枚を叩けば完成品にもデカール加工をしてウレタンクリアーがクリアーコートできる事を公表してしまうことになるのですよね・・・
まあ大枚を叩ける方が何人いらっしゃるのか・・・?ですけど。
我も我もと
ご依頼をいただいても困るかもしれないので・・・
でもお客様にはご報告をする必要があると言うことで・・・一応ご報告をしておきましょう・・・先日もわざわざ来て頂いたしね。

さて明日は研ぎ出し工程へ進めれば良いですね〜
でも午前中は畑の草刈りが残っていたのを見つけてしまいました・・・(滝汗!)

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